「第1回 あいち・なごやインターナショナル・ アニメーション・フィルム・フェスティバル」Netflix映画『イン・ユア・ドリームズ:願いがかなうなら』劇場“日本初上映”が決定!

2025年12月12日より愛知県名古屋市で「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」(通称ANIAFF)が開催される。

 

 

ANIAFFにNetflix映画 『イン・ユア・ドリームズ:願いがかうなら』が参戦! 

2005年に2200万人以上を動員した愛知万博「愛・地球博」をはじめ、国際芸術祭「あいち」、「あいち国際女性映画祭」、「世界コスプレサミット」などの文化事業を継続してきた愛知県。日本の三大都市圏の中核のひとつである愛知県名古屋市のもつ産業と文化のパワーを融合したグローバル、かつ世界有数の規模となる国際映画祭として、世界中のクリエイターが集い、語らい、刺激し合うクリエイションの場となるANIAFFが誕生します。
12月12日(金)~17日(水)の期間中、世界各国・地域からジャンルや表現方法を超えた最先端の優れたアニメーション作品やアニメーション界の重要なゲストが国内外から集結する本映画祭の開幕直前にサプライズニュースが到着!

第31回クリティクス・チョイス・アワードのアニメーション映画賞にもノミネートされたばかりで話題のNetflix映画『イン・ユア・ドリームズ:願いがかなうなら』が、映画祭に参戦することが急遽決定した。

 

 

映画賞レースを前に、Netflixで話題の作品を大スクリーンで体験!

2025年11月にNetflixで世界解禁された本作は、しっかり者の姉スティーヴィーとマイペースな弟エリオットを主役にした家族のファンタジードラマです。パパとママはけんかばかり、家族のきずなが壊れそうになったふたりの目的は、願いをかなえてくれるサンドマンに頼んで理想の家族を与えてもらうこと!  奇妙で不思議な風景が広がる自分たちの夢の中に、大切なキリンのぬいぐるみ「ボローニー・トニー」を連れて入り込んだふたりを、ポップでカラフルなタッチで描きながら、家族がすれ違い思い通りにいかない現実もほろ苦く描いた、大人も子供も楽しめるファミリー・ムービーです。本当に大切なものはどこにあるのか? 劇場の大スクリーンで、ふたりとともに夢の世界の大冒険を楽しみましょう!

 

 

すでにアカデミー賞長編アニメーションノミネートの声が上がる話題作上陸!

監督のアレックス・ウーは、ニューヨーク大学ティッシュ・スクール・オブ・ジ・アーツにて映画/テレビ制作の美術学士号を取得後、ピクサー・アニメーション・スタジオで『ファインディング・ドリー』 のストーリーリードを務めるなど活躍、ルーカスフィルム・アニメーションで開発ディレクターを務めた。また学生アカデミー賞を受賞した映画制作者でもあります。現在は、カリフォルニア州バークレーに拠点を置く独立系アニメーションスタジオ、クク・スタジオの創設者兼CEOとなり、Netflixのオリジナル長編アニメーション 『イン・ユア・ドリームズ:願いがかなうなら』を世に送り出した。本作はすでにアカデミー賞の前哨戦であるクリティクス・チョイス・アワード、アストラ映画賞の長編アニメーション部門にノミネートされるなど、映画賞レースの季節が到来するなかオスカー有力候補の声もあがる。ぜひ劇場で体験して監督の制作秘話など生のエピソードに触れる貴重な機会をお見逃しなく!

 

■上映スケジュール
12月14日(日)16:00~ミッドランドスクエア シネマ1 スクリーン4にて上映
上映後にアレックス・ウー監督と国際コンペティション審査員・塩田周三(ポリゴン・ピクチュアズ)を聞き手としたトークを予定。
無料ご招待(現地先着80名様) ※当日15時より劇場にて整理券配布予定。

タイトル:イン・ユア・ドリームズ:願いがかなうなら
タイトル(英語表記) :In Your Dreams
制作国 :アメリカ
制作年 :2025年
言語 :オリジナル言語 :英語 (上映は日本語吹替版英語字幕付き)
作品時間数 :86分
制作・配給 :Netflix
コピーライト:© 2025 Netflix
公式サイト:https://www.netflix.com/title/8099297

 

 

第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル概要

名称:あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル
英語表記:Aichi Nagoya International Animation Film Festival
会期:2025年12月12日(金)~17日(水)
主催:あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル実行委員会
ジェネラル・プロデューサー:真木太郎
フェスティバル・ディレクター:井上伸一郎
アーティスティック・ディレクター:数土直志
企画・制作:株式会社ジェンコ
共催:愛知県・名古屋市
協力:中日本興業株式会社、株式会社東急レクリエーション、株式会社新東通信、学校法人 日本教育財団 名古
屋モード学園・HAL名古屋
会場:ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドスクエア シネマ2、109シネマズ名古屋などの上映施設ほか5カ所を予定

 

 

映画祭の各プログラム

1国際コンペティション部門
2024年1月以降に完成した40分以上の長編アニメーション映画を対象。国内・国外からエントリーされた作品からセレクション。グランプリなど各賞を決定。
2招待上映部門
ワールドプレミア/ジャパンプレミアを中心にした国内外の最新作・話題作の上映。作品に関係する多彩なゲストが登壇。
3特集上映部門
国内外の監督にスポットを当てる[ディレクター・フォーカス]、制作スタジオに注目する[スタジオ・フォーカス]、コアファン向けの[カッティング・エッジ]などのテーマ設けた特集企画
4ニューウェーブ部門
「シリーズ作品の魅力」「テクノロジーへの挑戦」「越境するカルチャー」など、旬な切り口でアニメーションの魅力を紹介します
5基調講演部門
審査員長やプレミアゲスト監督、招待ゲストによる講演
6セミナー/カンファレンスプログラム部門
「Critics(批評)」、「Creative (クリエイティブ)」「Cooperation (企業連携)」の3つをテーマにアニメーションを深掘りして検証。アカデミックとクリエイティブ、さらにピッチやプレゼンテーションなどが登場

*このほか国内外の他団体との提携プログラムを検討中。