磯光雄監督の15年ぶりの最新作となるオリジナルアニメ『地球外少年少女』の特報映像が解禁となり、2022年1月28日(金)より前編が、2月11日(金)より後編が、各2週間限定で劇場上映となる事が決定。
さらに劇場公開版のBlu-ray&DVDも公開と同時に劇場で先行発売することが決定した。
そしてメインアニメーターとして井上俊之が参加。そしてメインスタッフ陣からのコメントも到着している。
スペースXやブルーオリジンによる宇宙旅行、宇宙開発が注目されている今、「電脳コイル」でAR空間を予見した磯光雄が「AIの発達により、誰もが宇宙空間に行けるようになった2045年」を予見します。
オリジナルアニメ『地球外少年少女』について
オリジナルアニメ『地球外少年少女』について
オリジナルアニメ『地球外少年少女』は、2007年にTVアニメ「電脳コイル」で原作・脚本・監督デビューした磯光雄が、15年ぶりに、原作・脚本・監督を務める2作目のオリジナルアニメ作品。
キャラクターデザインに吉田健一(TVアニメ「交響詩篇エウレカセブン」シリーズほか)を迎え、2018年に構想とコンセプトビジュアルを発表。構想発表時、TVアニメ「電脳コイル」で<2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞><第29回日本SF大賞受賞作品>など数多くの賞を受賞した磯光雄の最新作とあって、Twitterでもトレンド1位を獲得し大きな注目を集めました。
2022年1月28日より前後編で劇場上映決定!Blu-ray&DVD同時発売!
本作の劇場上映が2022年1月28日(金)より前編、2月11日(金)より後編の各2週間限定で決定となりました。本作は全6話構成となっており、劇場ではそれらを3話ずつにまとめたものを前編と後編として上映。さらに劇場公開版Blu-ray&DVDが同時に劇場で先行発売することも決定した。
特報解禁!「電脳コイル」を彷彿とさせるジュブナイルと未来感あふれる内容に
解禁となった特報は、磯光雄の初監督作品となるTVアニメ「電脳コイル」の映像から始まります。
TVアニメ「電脳コイル」は、電脳メガネと呼ばれる機器が子供たちの間で流行している202X年を描いており、現代のAR空間を予見した内容で話題となった人気作品。そんな「いま」を予見した磯光雄が次に描くのは「AIの発達により、誰もが宇宙空間に行けるようになった2045年」。
日本製宇宙ステーション「あんしん」で、月生まれの子供たちと地球から宇宙旅行へやってきた子供たちが出会います。宇宙空間でSNSの動画配信画面や、コミカルな雰囲気の宇宙ステーション、ステーション内を飛び回るドローン、そして「未来はセブンポエムで決まっている」などの意味深なセリフも登場し、TVアニメ「電脳コイル」を彷彿とさせるジュブナイルと未来感あふれる内容となりました。
特報内で登場しているキャラクターのキャスト陣は後日発表となります。
【特報】https://youtu.be/BPXgdELm5g8
メインアニメーターとして井上俊之が参加!
特報の解禁に合わせてメインアニメーターとして井上俊之の参加が発表されました。
井上俊之は「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」や「AKIRA」などを手掛け、数々のアニメーターに影響を与えたカリスマアニメーター。井上は「電脳コイル」にも参加しており『「電脳コイル」では彼のオーダーに十分応えられなかったという思いがあり、その雪辱を果たそうと今作への参加を決心した』と意気込みも到着しました。
旧知の仲となる、磯と井上のコンビネーションにご期待下さい。
磯光雄・吉田健一からコメントが到着!
磯光雄からは本作の制作に当たって『明るくて面白い宇宙や未来をアニメの舞台として描きたい!地球外少年少女では普通の中学生や小学生が飛び込めるハラハラ・ドキドキの冒険物語を描くつもりです。今度の宇宙はコンビニがあってスマホも使えます!』と明るく、現代の延長線上にある身近な宇宙作品を描くことがわかるコメントが到着。
さらに、キャラクターデザインを務める吉田健一からは『宇宙なんて行く必要がない。夢見てもしょうがない。等々。リアルを語る意見が多い世の中になった気がします。ボクもイソさんも 「だったら宇宙に行ってみよう」と、この作品を作る事にしました。』と宇宙作品に対する熱意が感じられるコメントが到着しました。
◆磯光雄
明るくて面白い宇宙や未来をアニメの舞台として描きたい!それが最初にこの作品を作ろうと思ったきっかけでした。
宇宙や未来といえば、最近は暗いディストピアばかりになってしまった気がしますが、「地球外少年少女」では普通の中学生や小学生が飛び込めるハラハラ・ドキドキの冒険物語を描くつもりです。今度の宇宙はコンビニがあってスマホも使えます!本編をお楽しみに!
◆吉田健一
宇宙なんて行く必要がない。夢見てもしょうがない。現実を見ろ。それは失敗するからやるな等々。リアルを語る意見が多い世の中になった気がします。ボクもイソさんも 「だったら宇宙に行ってみよう」と、この作品を作る事にしました。
皆で体験してみて下さい。
失敗なんて、やってみないと出来ませんよ。
◆井上俊之
磯光雄氏はアニメーターとして日本の、いや世界のアニメーション史に名を残す人だと思っています。
そんな彼からの直々のお誘いを断る選択肢はありません!
ウソです(笑)本当はすごく迷いました。「電脳コイル」では彼のオーダーに十分応えられなかったという思いがあったからで、その雪辱を果たそうとの思いで今作への参加を決心した、というのが本当のところです。果たしてその結果や如何に、乞うご期待!
オリジナルアニメ『地球外少年少女』特報/1月28日前編、2月11日後編、各2週限定劇場上映
https://youtu.be/BPXgdELm5g8
★作品詳細
オリジナルアニメ「地球外少年少女」
2022年1月28日前編、2月11日後編、各2週限定劇場上映
劇場公開版Blu-ray&DVD同時発売予定
【スタッフ】
原作・脚本・監督:磯 光雄(「電脳コイル」)
キャラクターデザイン:吉田 健一(「交響詩篇エウレカセブン」シリーズ、「ガンダム Gのレコンギスタ」他)
メインアニメーター:井上 俊之(「電脳コイル」、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」他)
美術監督:池田 裕輔
色彩設計:田中 美穂
音楽:石塚 玲依
音響監督:清水 洋史
制作:Production +h.
製作:地球外少年少女製作委員会
公式サイト:chikyugai.com
公式Twitter:@Chikyugai_BG
「電脳コイル」作品情報
オリジナルアニメ『電脳コイル』
Netflix、dアニメストア、TSUTAYA TVほか、各種サイトより好評配信中。
Blu-ray Disc Box発売中。
<スタッフ>
原作・脚本・監督:磯 光雄
アニメーションキャラクター:本田 雄
総作画監督:井上 俊之、本田 雄、板津 匡覧
美術監督:合六 弘
色彩設計:中内 照美
音楽:斉藤 恒芳
音響監督:百瀬 慶一
制作:マッドハウス
製作:電脳コイル製作委員会
©MITSUO ISO/avex pictures・地球外少年少女製作委員会
©磯 光雄/徳間書店・電脳コイル製作委員会