近未来の日本を舞台に最速を駆けるハイパーアクションレースアニメのプロジェクトが始動!
オリジナルTVアニメ『HIGHSPEED Etoile(ハイスピード エトワール)』 プロジェクト始動!制作進行中!
本作でキャラクター原案を担当するのは『戦翼のシグルドリーヴァ』/『ViVid Strike!』/『魔法少女リリカルなのはViVid』などのキャラクター原案も担当する藤真拓哉。
近未来の日本を舞台に、最新技術を駆使し最高時速500km/hオーバーで最速を駆ける次世代レース『NEX Race』。突然レースの世界へと放り込まれてしまった主人公の少女、輪堂 凜(りんどう りん)。ただまっすぐに勝利へと手をのばす彼女の前に、いったいどんなドラマが描かれていくのか。
そして7月16日、17日に全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦富士大会が開催。その16日にサタデーミーティングが行われ、同選手権を運営する株式会社日本レースプロモーション(JRP)と、『HIGHSPEED Etoile』のパートナーシップが発表された。
そのサタデーミーティングのオフィシャルレポートが到着した。
サタデーミーティング オフィシャルレポート
2022年7月16日、17日に開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦富士大会。現在の全日本スーパーフォーミュラ選手権は、野尻智紀選手(TEAM MUGEN MOTUL SF19)と平川亮選手(carenex TEAM IMPUL SF19)のランキング上位の2人に、サッシャ・フェネトラズ選手(REALIZE Corporation KONDO SF19)が食い込み、三つ巴の激しいランキング争いがレースを盛り上げている。
大会1日目となる16日に行われたサタデーミーティング(定例会見)において、同選手権を運営する株式会社日本レースプロモーション(JRP)と、キングレコード株式会社が贈るオリジナルレースアニメプロジェクト『HIGHSPEED Etoile(ハイスピード エトワール)』とのパートナーシップが発表された。
キングレコード・キング・アミューズメント・クリエイティブ本部のプロデューサーである佐々木裕路氏は、今回のプロジェクトについて、「『ハイスピードエトワール』は近未来の日本を舞台に、SF要素を取り入れたレース「NEX Race」の場に輪堂凜という女の子が飛び込んで、ライバルと切磋琢磨していく中で成長していく物語です。この作品はJRP様と一緒に制作をしていることもあって、この場で発表させていただくことになりました」と語った。
JRPの代表取締役の上野禎久氏によると、異例ともいえるアニメーションプロジェクトとのパートナーシップが実現したきっかけは、2021年10月に発表されたNEXT50(ネクストゴー)プロジェクトが発端とのこと。
スーパーフォーミュラ(国内トップフォーミュラ)は、1973年の全日本 F2000選手権開幕から2022年で50年目を迎える。NEXT50プロジェクトは、50年の間に培われた「速さへの憧れ」、「競うことの楽しさ」、「勝つことの喜び」という、トップフォーミュラのさらなる魅力の発展を目指すもの。さらに未来を見据えて、社会に必要とされるモータースポーツを目指して、様々な取り組みも行う。
デジタルプラットフォーム「SF go」も、NEXT50プロジェクトの取り組みの1つで、スマートフォンに最適化した、スーパーフォーミュラの新たなデジタルプラットフォームになる。「SF go」は、ただレースのLIVE中継を楽しむだけでなく、全ドライバーのオンボード映像、車両データ(車速や位置情報、オーバーテイクシステムの残量など)、ドライバー無線の音声をチェックできるという、これまでにないモータースポーツ体験を提供してくれる。現在、新たに300人の開発サポーターを追加し、現在600人の開発サポーターとともに開発を進めているという。今回、バージョンアップが行われ、視覚的な見どころを分かりやすくアップデートされた。
上野氏は『ハイスピードエトワール』との協業が実現した経緯について、「NEXT50の会見を見たキングレコードさんから電話がかかってきたことがきっかけですね。『実はNEXT50と同じビジョンを掲げたアニメの製作が進んでいるんです』と。これはぜひお互いに協力して価値あるものにしていこうということで、パートナーシップが実現しました」とコメントした。
すでに『ハイスピードエトワール』の制作スタッフは、スーパーフォーミュラの現場を訪れており、モータースポーツファンが見ても納得できるようなディテールの実現に取り組んでいる。
これについて佐々木氏は、「近未来のSF世界をベースにしていますが、スーパーフォーミュラのピットやコースで感じた緊張感やこだわり、今日のような雨のレースでの対応を含め、スタッフが感じた現場の声をベースに置くことで、しっかりした作品になれると思っております」と、作品のバックグラウンドに本物のレースのリアリティが根付いていることを語った。
ほかにも実際にスーパーフォーミュラに出場している選手、チームスタッフやコースオフィシャル等にアンケートを募り、休日の過ごし方や、レースでの考え方、ジンクスといった、パーソナルな情報を反映してキャラクターを生成しているという。
「その点については、確実にスーパーフォーミュラの血が流れているキャラクターが構築されています」と佐々木氏。
気になる放送時期については、佐々木氏いわく「鋭意制作中ですので、今後の情報にご期待ください」とのこと。この強力なパートナーシップによって描かれる、かつてないレースアニメーションの世界とは? さらなる続報が待たれる。
<SUPER FORMULA 公式WEBサイト>
https://superformula.net/sf2/
☆作品詳細
HIGHSPEED Etoile
<放送情報>
「ハイスピードエトワール」
オリジナルTVアニメ プロジェクト始動
<作品情報>
【STAFF】
キャラクター原案:藤真拓哉
<公式サイト>
https://highspeed-etoile.com/
ティザーイントロダクション
環境問題への配慮、安心と安全をめざした世界は、少なくとも表面上はその目的を達成していた。
そんななか、突如発表された次世代レース『NEX Race』。
最高時速500km/hオーバー。
AIによるコントロールサポートに加え、逆転の可能性を生み出すリボルバースト。
最新技術による安全性を担保に、世界を舞台としたレースシーンは一変した。
熱狂と興奮。そして挑戦者の瞳が、見る者の心を震わせる。
圧倒的な力で連覇を重ねる『キング』。
野性的な走りで追従する『クィーン』。
そしてここに、ひとりの少女がデビュー戦を迎える。
輪堂凜。
世界がその名を知る時、レースはさらなる革命の刻を迎える――。
©HSE Project