片桐仁&息子・春太がちゃんちゃんこ姿 <鬼太郎のトレードマーク> で親子共演!「鬼太郎EXPO」内覧会イベントレポートが到着!

 

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげる先生の生誕100周年記念プロジェクトの一貫として、『ゲゲゲの鬼太郎 トリビュートアート展 鬼太郎EXPO』を2023年8月11日(金・祝)~8月27日(日)、池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールCで開催される。

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」が半世紀に渡って発信してきた独創的な作品の魅力を、多種多様な業界のアーティストやクリエイターたちの作品で堪能できる&実際に展示作品を購入(一部作品除く)できる本イベント。

今回、アーティストとしても活動する俳優・片桐仁も登壇する内覧会イベントが開催された。

 

<「鬼太郎EXPO」内覧会イベント開催概要>

開催日:8月10日(木)
開催時間:15:00~15:30
会場:池袋サンシャインシティ 展示ホールC
(〒170-8630 東京都豊島区東池袋3-1-4 サンシャインシティ文化会館3F)
登壇者:片桐仁、片桐春太、原口尚子(水木しげる先生長女) MC: 高見暁 ※敬称略

 


内覧会には、「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者である水木しげる先生の長女である原口尚子さんと、今回の「鬼太郎EXPO」にもアーティストとして参加し、NHKドラマ『ゲゲゲの女房』では貧乏神役を演じた俳優の片桐仁さんと、次男・春太さんが鬼太郎のトレードマークである黄色と黒のちゃんちゃんこ姿でそろって登壇!

片桐さんは夏らしく黒の浴衣姿で登場し、「ちゃんちゃんこを着ている鬼太郎は洋服なんですけど、和服にも合うかなって。このビジュアルが鬼太郎そのものですね、それくらい強烈なくらいのアイテムですね」と初めてのちゃんちゃんこ姿に笑顔を見せていた。
鬼太郎イベントに初参加の春太さんは「小学生の時に鬼太郎のアニメを見ていた怖かった記憶があります」というと片桐さんからは「怖いのが苦手なんです」というフォローが。さらには今回MCを務め、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)のプロデューサーでもある高見暁からは「ごめんなさい。怖いシーンは思いっきり怖く作っております!」とまさかの謝罪を受ける場面もあった。

「ゲゲゲの鬼太郎」初のトリビュートアート展となる本イベントについて、企画が持ち上がった時のことを聞かれると原口は「こうやって大きいイベント会場で、アーティストの方々が作品を作ってくださるのは初めてだったので不安だったのですが、作品を見て安心しました!みんなこんなに“鬼太郎愛”を持ってくださっているのだなと嬉しかったです」と感動した様子だった。

俳優であると同時にアーティストでもある片桐さんは今回のオファーを受けた際の気持ちを「本当に呼んでもらえなかったらどうしようかと思ってました!」と正直に告白。
特に『ゲゲゲの女房』で貧乏神役を演じていた時のエピソードを聞かれると「妖怪役をやったんですけど貧乏神のほかに、“貧乏神が宿ってる大蔵省の役人“と、“貧乏神が宿ってる超金のない漫画家”と3役もやらせてもらったんですが、この上なくなんだろうと思ってましたね(笑)」と当時の不思議な気持ちを明かしつつも、「来てほしくないんだけど、はたから見るとちょっと愛らしい。迷惑な奴だけど憎み切れないみたいな感じがよかったですね」と水木キャラの人情味を熱く語った。

さらに、実際に片桐さんの作品『メンボー神』が登場すると、その完成度の高さに会場からは思わず驚く声も。片桐さんも作品について「綿棒って当たり前のように使ってるけど、本当にほしいと思ったときになかったりするという神です」と解説し会場の笑いを誘った。「僕が演じた貧乏神はニヤニヤ笑っていたのでメンボー神もニヤニヤしてもらうようにしました。顔に関しては水木先生のイラストを何とか立体化しようと思って、なかなか難しかったけど楽しかったですね。手に持っている綿棒は実際に使わなくなった筆をベースに活用しました。鬼太郎はアーティスト心をくすぐるんです」とアーティストとして熱く語った。そして今回は春太さんの作品・『落花生人』も登場。自身が大好きだという「ふなっしー」に着想を得て、体の中に人を捕まえて閉じ込めてしまう、という能力を持つオリジナルの妖怪を立体化したもので会場を驚かせ、原口からは「千葉県のゆるキャラになりそうですね。妖怪チックでもあり、皆さんから受け入れられそう」と絶賛されていた。

最後に、原口は「じっくり拝見させていただきましたが、どの作品も愛があふれていて、水木しげるって昭和の世代の人で、昔の匂いをまとっているんですが、そんな水木が生み出した鬼太郎や妖怪たちが現代の空気をまとっているんです。それがすごく見ごたえがあるし新鮮で、とても興味深い作品ばかりでした。ぜひ皆さんにもご覧いただけたらなと思います」と会場に並んだ作品たちをアピール。
片桐も「ぱっと見なんだこれ!?て思う作品もあるんですが、よく見るとちゃんと鬼太郎になっているんです」というと原口も同意の表情で頷いた。続けて片桐は「初めて妖怪と触れ合うのは『ゲゲゲの鬼太郎』きっかけが多いんだろうなと思いました。ただ怖いだけじゃない、いろんな物語があって、それを創作するときにイメージを膨らましていったんだなと。会場には絵画もあるし立体もあるしアニメーションもあるんですよね!そういうものが全部“鬼太郎愛”に包まれていて、『鬼太郎っていいな』と思うだろうし、絵とか描いたりしたくなるかもしれませんね」と呼びかけていた。

本イベントは豪華アーティストたちによるアート展示だけではなく、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の歴史を振り返るコーナーやイベントオリジナルグッズの販売コーナーなど盛りだくさん。総勢72名のアーティスト、アニメーター、立体作家が表現する「ゲゲゲの鬼太郎」の世界を楽しんでほしい。

 

 

■イベント名:ゲゲゲの鬼太郎トリビュートアート展 鬼太郎EXPO
■会場:池袋・サンシャインシティ 文化会館ビル3F 展示ホールC
■会期:2023年8月11日(金祝)~2023年8月27日(日)
■営業時間:11:00-19:00
■チケット:前売・当日共通 入場券/一般(中学生以上)1,800円(税込)※小学生以下無料
■チケット販売:各種プレイガイドにて2023年7月上旬より発売開始
■主催:東映アニメーション ■特別協力:水木プロダクション
■後援:TOKYO MX

▶鬼太郎EXPO公式HP:https://kitaro-expo.com
▶公式Twitter:https://twitter.com/kitaroanime50th

 

 

 

<参加アーティスト総勢約70名一覧(五十音順・敬称略)>

愛☆まどんな
青柳美扇(書道家/アーティスト)
石黒亜矢子(絵描き/絵本作家)
市川慶一(アニメーター)
岩倉圭二(原型師)
上野ケン(アニメーター)
牛木匡憲(キャラクターデザイナー&画家)
江口夏実(漫画家)
MAマン(フィギュアペイントアーティスト)
大河紀(アーティスト/イラストレーター)
大河原健太(イラストレーター)
大久保つぐみ(イラストレーター)
おおぐりさちこ(イラストレーター)
大野岳生(原型師)
大村雪乃(現代美術家)
岡田将充(OMD)(グラフィックアーティスト)
岡野剛(漫画家)
落合翔平(画家)
オデ(造形師)
笠井晶次郎(原型師)
片岡メリヤス(ぬいぐるみ作家)
片桐仁(俳優・彫刻家・造形作家)
カワグチタクヤ(イラストレーター)
北澤平祐(イラストレーター)
吉川ケイタ(キャラクターデザイナー)
gyaromi(ソフビ作家)
KLAMP STUDIO
KENGO(原型師)
COIN PARKING DELIVERY(アーティスト)
サンレモ(イラストレーター)
ジェニーカオリ(イラストレーター/アーティスト)
茂本ヒデキチ(墨絵イラストレーター)
清水空翔(アニメーター)
シンーモレ(イラストレーター)
須田浩介(イラストレーター/アーティスト)
スタジオ・ノーヴァ
角ゆり子(作家)
せきやゆりえ(イラストレーター)
seto(デザインスタジオ)
髙橋晋太郎(合同会社ToToY)(造形師)
高橋由季(イラストレーター)
竹井千佳(アーティスト)
田中かえ(アーティスト)
谷村紀明(もののけアーティスト)(画家)
電Q(イラストレーター)
中村杏子(イラストレーター)
tree13(イラストレーター)
庭野リサ(イラストレーター)
のう(イラストレーター)
桃桃子(イラストレーター)
HUMAN ROBOT(ソフビ作家)
ひらのりょう(アニメーション作家/漫画家など)
福山晶子(VENDER WOH!)(インテリアデザイナー)
福山武志(VENDER WOH!)(デザイナー)
PUCCI (JAHPON LAND) (ステンドグラス作家)
ホセ・フランキー(イラストレーター/画家)
丸山達平と高岡伝統工芸師(造形師)
水江未来(アニメーション作家)
水尻自子(映像作家)
光宗薫(画家)
村上生太郎(画家)
MOGU(イラストレーター)
谷田部透湖(アニメーター)
山室直儀(アニメーター)
山本有彩(作家)
YAMEPI(アーティスト)
YUSUKE/CxSxF(Creative Director)
雪下まゆ(アーティスト/ファッションデザイナー)
芳野(イラストレーター)
和田淳(アニメーション作家)
Waboku(アニメーション作家)

 

<展示作品の販売について>
一部の作家については展示作品を販売しないものがあります。 石黒亜矢子さん、市川慶一さん、上野ケンさん、江口夏実さん、岡野剛さん、片桐仁さん、清水空翔さん、谷田部透湖さん、山室直儀さんの作品に関しては複製および商品化の販売のみとなります。複製作品は数に限りがある場合がございます。予めご了承ください。

 

<チケット発売情報>
・発売開始日時:7月12日(水)12:00~販売終了日時:8月27日(日)17:00まで

◆イープラス
https://eplus.jp/kitaro-expo/

◆アソビュー!
https://www.asoview.com/channel/tickets/wM69JGG3ym/

◆ぴあ(Pコード 686-601)
https://w.pia.jp/t/kitaro-expo/

◆ローチケ(Lコード 35398)
https://l-tike.com/kitaro-akumakun/

 

 

©水木プロ・東映アニメーション

 

 

☆作品詳細

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

公開日:11月17日(金)全国公開

【原作】
水木しげる

【キャスト】
沢城みゆき 野沢雅子 古川登志夫 ほか

【スタッフ】
監督:古賀豪 脚本:吉野弘幸
キャラクターデザイン:谷田部透湖
制作:東映アニメーション 配給:東映

WEBサイト:https://www.toei-anim.co.jp/kitaro-akumakun/
公式Twitter:@kitaroanime50th

 

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』特報
https://youtu.be/tm6BoS8ZNFw

 

©映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会

 

 


 

☆作品詳細

悪魔くん

2023年秋 Netflixにて世界独占配信

■原作
水木しげる

■キャスト
悪魔くん/埋れ木一郎:梶裕貴
メフィスト3世・メフィスト2世:古川登志夫
初代悪魔くん/埋れ木真吾:三田ゆう子

■スタッフ
総監督   :佐藤順一
シリーズ監督 :追崎史敏
シリーズ構成 :大野木寛
製作   :東映アニメーション
アニメーション制作 :エンカレッジフィルムズ

 

■関連サイト・SNS
『悪魔くん』公式Twitter :https://twitter.com/Anime_Akumakun
『悪魔くん』公式サイト :https://www.toei-anim.co.jp/akumakun/
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』公式Twitter :https://twitter.com/kitaroanime50th
ゲゲゲの鬼太郎&悪魔くん アニメポータルサイト :https://www.toei-anim.co.jp/kitaro-akumakun/
水木しげる生誕100周年プロジェクトサイト :https://www.mizukipro.com/100th/
水木プロダクション公式サイト :https://www.mizukipro.com/

 

『悪魔くん』イントロダクション

水木しげるの代表作の一つ。1963年に貸本漫画として刊行されて以降、主人公や設定を変えて何度も描かれ、また、複数回にわたって映像化された。
そんな『悪魔くん』の完全新作アニメーションが、この秋ついにNetflixにて配信開始となる。
1989年に放送したテレビアニメでシリーズディレクターを務めた佐藤順一(『美少女戦士セーラームーン』シリーズディレクター、『ケロロ軍曹』総監督など)が総監督、シリーズ監督を追崎史敏(『であいもん』監督、『ケロロ軍曹』キャラクターデザインなど)、シリーズ構成を大野木寛(『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』シリーズ構成、『ゲゲゲの鬼太郎』第6作シリーズ構成など)が務める。製作は東映アニメーション、アニメーション制作はエンカレッジフィルムズが担当。
令和の時代に復活した、全く新しい『悪魔くん』にご期待ください。

 

『悪魔くん』 あらすじ

千年王国研究所――そこは、奇怪な依頼が舞いこむ相談所。
研究所の主である《悪魔くん》こと埋れ木一郎は、1万年にひとりの天才少年。だが彼は本当の家族を知らない。そんな《悪魔くん》が、相棒・メフィスト3世と共に、不可思議な事件に挑みながら自らの出自の謎を追う怪奇探偵バディストーリー。

©水木プロ・東映アニメーション