劇場版『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ― オリオンの矢 ―』川崎&さいたま開催!舞台挨拶オフィシャルレポートが到着!

2019年2月15日(金)より全国ロードショーした『劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか― オリオンの矢 ―』。16日(土)に新宿ピカデリーで、主人公のベル・クラネル役・松岡禎丞さん、ヘスティア役・水瀬いのりさん、アルテミス役の坂本真綾さん、リリルカ・アーデ役の内田真礼さん、ヴェルフ・クロッゾ役の細谷佳正さん、ヘルメス役の斉藤壮馬さん、アイズ・ヴァレンシュタイン役の大西沙織さんに加え、応援に駆けつけたコスプレイヤーのえなこさんが登壇した舞台挨拶を行った後、登壇者が川崎チネチッタとMOVIX さいたまの2ヶ所に分けれ、舞台挨拶を行った。

今回は川崎チネチッタとMOVIX さいたまで行われた舞台挨拶の模様を伝えるオフィシャルレポートが到着したのでお届けする。

写真左からえなこさん、細谷佳正さん、内田真礼さん、水瀬いのりさん、松岡禎丞さん、坂本真綾さん、大西沙織さん、斉藤壮馬さん(新宿ピカデリー)

◆川崎チネチッタオフィシャルレポート

2月16日(土)には川崎チネチッタで劇場舞台挨拶が行われ、ベル・クラネル役の松岡禎丞さん、リリルカ・アーデ役の内田真礼さん、アイズ・ヴァレンシュタイン役の大西沙織さんが登壇。

写真左から内田真礼さん、松岡禎丞さん、大西沙織さん、(川崎チネチッタ)

テレビシリーズと劇場版との違いについて、内田さんは今回アルテミスというすごく強力な恋のライバルが登場してしまったと話し、リリもベルのことが好きなはずなのに全然入り込む余地がなかったと嘆く。
そんなアルテミスを松岡さんは色んな意味で強い女性だと感じたそうで、劇場版の物語の中でベルにとってアルテミスがいかに大きな存在になっていったかを語った。ちなみに、裏話としてベルが泣くシーンで、あまりにも感情が入り込みすぎて、泣き方がベルではなく松岡さん本人だったためカットされことを音響監督に告げられたという話も松岡さんから明かされた。

続いて、今回の登壇者は全員冒険者という立ち位置ということで「神様に対して言いたいことはありますか?」と司会から問われると、大西さんは劇中でベルが純粋で穢れがないという理由で出来たことが、アイズに出来なかった理由を神様に問いただしたいとコメント。
その理由については3人から様々な予想が挙げられていた。また、松岡さんはヘルメスに対して言いたいことがあると憤りを見せた。

「お気に入りのシーン」についての話では松岡さんは、冒険の始まりを予感させるという理由で冒険者たちが飛竜で飛んでいくシーンをピックアップ。ダンジョンではなく、オラリオの外に行くというのも新鮮で良かったと話す。それについて内田さんも同意しつつ、水が出てくるシーンが好きだと語り、今回の水浴びのシーンについては「男のロマン」的なものがたくさん出ているのに美しくていやらしさを感じなかったと話した。
また、テレビシリーズでベルがアイズの水浴びに出くわした話から、松岡さんはベルにはアイズではなくヘスティアにもっと目を向けて欲しいと以前力説していた話で盛り上がりをみせた。大西さんはラストの「汚れた自然が一気に浄化されるシーン」を挙げ、ダンまちらしい神秘的なシーンであったと絶賛。そのシーンで鹿が飲んでいた水があまりにも綺麗だったため、松岡さん自身も飲んでみたかったと笑う場面も。

締めの挨拶では大西さんは本作の劇伴のこだわり方について話し、二度三度見る時は音楽に注目して欲しいとコメント。内田さんは劇場版のクオリティでダンまちを見ることが出来る喜びや、活き活きと描かれるキャラクターの素晴らしさを語った。そして、松岡さんは二回目以降を見る時には各キャラクターの心境や細かい絵の描写に注目し、入場者特典『劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ― オリオンの矢 ― One Love』をぜひ読んで欲しいとプッシュ。最後にテレビアニメ第 2 期への意気込みを語り、舞台挨拶を締めくくった。

《2ページ目 MOVIX さいたま》

 

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