動画配信サービス「U-NEXT」は、今の時代を牽引する若きスターたちに密着取材したオリジナルドキュメンタリー『Real Folder』Season3を独占配信中です。
Season3の第5弾として、声優として活動する榎木淳弥に密着したエピソードを独占配信中。
今回、『Real Folder Season3 #014 榎木淳弥』の冒頭3分間の映像をYouTubeで無料公開された。
『Real Folder』は、地上波放送の枠・時間にとらわれる事なく、とことん細かい部分にまでこだわりぬいた、配信ならではのドキュメンタリー作品として注目を集め、ここでしか見られない“リアルな姿”が反響を呼んでいる。
現在、Season3まで独占配信中で、Season3では、クラシックを軸に置きながらも、ジャンルを超えた音楽活動を行うピアニスト・角野隼斗、お笑い界・演劇界で注目度を上げ続けている8人組・ダウ90000や、ドラマ『silent』、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』など出演の俳優・鈴鹿央士、そして、舞台『キングダム』で主役を務めた舞台俳優・三浦宏規に密着している。
TVアニメ『東京リベンジャーズ』乾青宗役や『呪術廻戦』虎杖悠仁役など、常にヒット作に出演し続ける声優・榎木淳弥、34歳。アニメのアフレコだけでなく、ナレーションやTVドラマ出演など、十数本の仕事を同時に抱え第一線をひた走る大人気声優の一人。
今の時代を牽引する若きスターたちに密着取材するドキュメンタリー番組『Real Folder Season3 #014』では、新たに『め組の大吾 救国のオレンジ』の主人公役を演じるなど多忙を極めながらも、1つ1つの仕事に真摯に、そして“マイペース”に向き合う榎木淳弥さんの素顔に密着している。
「仕事してたい。もっとうまくなれそうだなって」
現場移動のタクシーで密着を始めると、榎木は「取材と撮影を3件終えて、これからアフレコとナレーションに向う。大体こんな感じ」とハードスケジュールを飄々と語る。いつも十数本の作品が同時進行、しかも台本は収録直前に届くため、毎日寝るのは2時~3時。タクシーでうたた寝するが、TVアニメ『ニンジャラ』のアフレコ現場に入ると、熱気のこもった長いセリフを演じ切り、「一発OKでした」と笑顔を見せる。
「ワーカホリック気味。仕事してたい。もっとうまくなれそうだなって」。演じている時とは一転して淡々とした榎木さんの緩急ある語りが印象的だ。
「疲れますよね、仕事って。隠居したい。海外とかで」
やりたいことを尋ねると、「楽な仕事ってないですかね。疲れますよね、仕事って。隠居したいです。海外とかで」と答える榎木。一方で、3年半前からボイストレーニングを欠かさず、商売道具の喉のケアと鍛錬には余念がない。
新しいプロジェクトではテーマ曲の一部を歌唱担当するため、レコーディングスタジオに入った。同じ部分を繰り返し歌い「難しい」と漏らすが、楽曲スタッフからは「慣れない歌で難しいのに、すぐにフィードバックを返してくれて伸びしろいっぱいありますよ」と評価を受けて、ひと安心の様子。
養成所時代、「実は課題を1回もまともにやらなかった」
久しぶりのオフでは、小中学校の同級生が営む寿司バーを訪れた。同じ飲食店でアルバイトもした仲の幼馴染みは、「声優というか、“働く”ってことをよくできてるな。(学生時代は)すべてにやる気がなかった」と榎木の学生時代を振り返りかえる。
既に声優として活動していた従姉妹の影響もあって、榎木はこの世界に飛び込むことを決め、大学を中退して声優事務所の養成所に通った。当時の講師でもある声優・愛河里花子は「いい加減そうだし、不機嫌そう」と榎木の当時の印象を話した。榎木からは「実は課題をまともにやったことが1回もなかった」と意外な告白。
若い頃を知る2人の証言で、榎木の “体温が低い感じ”の歴史が垣間見えた。
「アニメっぽく話さなきゃと思っていたけど、やっていいんだ」
事務所に所属した頃はオーディションになかなか通らず、落ち込んではパチンコに行く生活だったという。しかしある時、「思うようにやってみれば?」と言う言葉をもらい、転機を迎えた。「求められてるものを出しちゃうというか、アニメっぽく話さなきゃと思っていたけど、(自由に)やっていいんだ」と気づいてから、オーディションに通るようになったそう。
そして今の大活躍へと躍進を遂げたが、榎木は「毎年辞めようと思ってます。やる気なくして持ち直しての繰り返し。仕事だからいろいろあるし、疲れたりもする」と、達観した様子だ。
「アフレコで結果を出す。本職を一生懸命やるだけです」
『め組の大吾 救国のオレンジ』で主人公を演じることになった榎木は、作品の舞台でもある総務省消防庁とのコラボ撮影と、小池百合子東京都知事との対談に臨む。
「人生で都知事と対談することってありますか?」と少々興奮気味だったが、対談を終えると、「あんま会話得意じゃないんですよね」とこぼしたが、続けて、「その分アフレコで結果を出す。あくまでトークは付属。プラスでしかない。本職の方を一生懸命やるだけです」。いつも飄々として熱さを見せない榎木が、根底に持つ仕事へのポリシーを語った。
「もっと違う方向あるんじゃないかなって、探っていく」
芝居の表現力を鍛えるワークショップに参加。もっと上手くできると思っていたので「悔しさを感じました」と漏らしたが、アニメ声優と映像の芝居の違いを肌で感じ、刺激を受けたようだ。
「いろんな仕事をやっていきたい気持ちにはなりましたね」。
2週間後、1年ぶりのドラマ出演の現場で、意欲的に芝居に挑む姿が見られた。
「みんなが右向いてるのに、左向いてる人がいたら、めっちゃ目立つじゃないですか。でも、なんでみんな右向いてるんだろう?っていう違和感もある人にはある。本当に左向きたかったら左向いてもいいと思うんですよね僕は。もっと違う方向あるんじゃないかなって探っていかないと、どんどん衰退していく気がします」。粛々と仕事をこなす職人のように見えるが、常に表現を模索し磨こうとする視点がその原動力となっているようだ。
後日『呪術廻戦』のアフレコ現場。いつも立って行うアフレコの現場で、地面に這いつくばって演技する榎木さんの姿があった。映像の芝居のような動きも取り入れ、“もっと違う方向を探る”を体現しているようだ。
すでに多くの人気作で主人公を演じるトップ声優の一人。それでも、榎木の“マイペースな”進化はまだまだ止まらない。
【冒頭3分無料公開】TVアニメ『呪術廻戦』『東京リベンジャーズ』などに出演の声優・榎木淳弥に密着『Real Folder』Season3 | U-NEXTで独占見放題配信中
https://youtu.be/psGVxgtNM8k?si=ymcrkt4BuWLstOF2
<作品概要>
【タイトル】『Real Folder』 Season3
【配信日時】 ♯014 声優 榎木淳弥
9月29日(金)19:00〜独占配信スタート
【視聴ページ】https://video.unext.jp/title/SID0089909
【出演者】
♯010 角野隼斗
♯011 ダウ90000
♯012 鈴鹿央士
♯013 三浦宏規
♯014 榎木淳弥
【スタッフ】
製作 毎日放送
プロデューサー 中村卓也
構成作家 田代裕
テーマ音楽 石橋英子
オープニング「Real Folder」/エンディング「Departure」
【番組公式X(旧Twitter)】@RealFolder_ (https://twitter.com/RealFolder_)
【番組公式Instagram】real_folder_ (https://www.instagram.com/real_folder_/)
【番組公式YouTube】https://www.youtube.com/channel/UC2e2WPTqntMKTvv6g_tV-xw/
U-NEXTでは、『呪術廻戦』『青のオーケストラ』など『RealFolder』Season3#014に登場した榎木淳弥が出演するアニメ作品を多数配信中です。
https://video.unext.jp/browse/credit/PER0234762/PRN0245091/video
さらにU-NEXT公式YouTubeチャンネルでは、『め組の大吾 救国のオレンジ』のイベントで消防服を着て写真撮影する様子の未公開シーンと榎木淳弥からのコメント動画をまとめた特別映像を公開中です。ぜひ本編とあわせてお楽しみください。
https://www.youtube.com/watch?v=8uO1zYihnpg
©️MBS