メインキャスト5名が久々の集合！『劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』公開10周年記念上映イベントレポート

『劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』10周年記念上映レポート

10月29日（日）、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』公開から10周年を記念して、キャスト舞台挨拶付きの上映イベントが新宿バルト9で開催された。

舞台挨拶には悠木碧（鹿目まどか役）、斎藤千和（暁美ほむら役）、水橋かおり（巴マミ役）、野中藍（佐倉杏子役）、加藤英美里（キュゥべえ役）が登壇。

「叛逆の物語」をはじめTVシリーズの思い出話で盛り上がったり、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』の特報第1.1弾を観ながら最新作への意気込みを語った。

この日は、久しぶりのメインキャスト勢揃いのイベントとあってチケットは即完売。
高倍率の抽選を潜り抜けた観客の前に登壇した5人は、公開から10年という時の経過に驚きつつ、変わらず応援してくれているファンや関わる全ての人へ感謝の笑顔を見せた。
まずは、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』公開からの10年を振り返る。
TVシリーズを含めて12年以上経過したことに、干支が一周したねと控室でも盛り上がったそう。
とはいえ今でも年に何度か収録がありそれぞれ演じる機会があるそうで、アニメ本編ではあまりないシチュエーションや表情を見せていることで各キャラクターの幅が出てきていると語り合った。
そんな中、悠木さん特に印象に残っている出来事としておぎやはぎのラジオにまどかとして出演した当時のエピソードを披露。
当時は今ほどまどか☆マギカの楽しみ方が浸透していない中、どこまで許されるか楽しかったけど怖かったと当時の心境を明かした。
作品への愛がゆえにキャラクターのイメージを守るために苦心しつつ、時の経過と共に作品の世界観が広がっていく内にまどかの可能性を潰してしまうのではないかと考え方も変化。各々がキャラクターを大切に向き合いかつ、ファンも応援し続けてくれたことに感謝を述べた。