作曲家・俊龍による音楽プロジェクト「Sizuk」、昨年末にリリースした1stアルバム「es」を引っ下げたSizuk 2ndライブ「es」オフィシャルレポートが到着!

 

アニメ・アイドル楽曲を中心に数々の印象的な曲を生み出し続ける作曲家・俊龍による音楽プロジェクト「Sizuk」(ヨミ:シズク)が2月16 日に開催したSizuk 2ndライブ「es」のオフィシャルレポートが到着したので紹介する。

 

 

2月16日開催・2ndライブ「es」オフィシャルレポート

作曲家「俊龍」による音楽プロジェクトSizuk。昨年末にリリースした1stアルバム『es』を引っ下げた『Sizuk 2ndライブ「es」』が、2月16日(日)池袋harevutaiで開催された。
鷲崎健をMCにした楽しいトークコーナー、ボーカリストAYAME(from AliA)以下:AYAMEのパワフルなライブステージ、さらにスペシャルなライブも披露されたトーク&ライブイベント。昼の部と夜の部の2公演のうち、昼の部の模様をレポートする。

オールスタンディングの会場は、ライブを楽しみにしているファンで溢れていた。「Para Bellum」のインストが流れる中、ステージに登壇したのは、MCの鷲崎健。さっそく、この日の主役である俊龍とボーカリストのAYAMEを呼び込んでいく。

「いつも楽曲を聴いてくださって、ありがとうございます。日曜の昼下がりのひととき、楽しんでいただけるように務めますので、よろしくお願いします!」と俊龍が挨拶をすると、AYAMEも元気に、最後まで楽しみましょう!と声を掛ける。

ライブが始まるかのようなテンションだったフロアが、少しクールダウンしたところで、トークコーナーがスタート。1stライブから約1年、Sizukとして、どんな活動をしてきたのかなどを話していく。そして、このプロジェクトでボーカルを務めているAYAMEとKotohaについて、「自分にとって初めての毛並みの声質のボーカリストだったので、いつも作っている曲より冒険ができた」と語る。また、この日ライブをするAYAMEの魅力についても言及。歌に全振りしているシンガーなので、エモーショナルだし、技術的にも高い。高音がたくさん出るので、そういった楽曲にチャレンジできると絶賛していた。

AYAMEも、俊龍が作る楽曲は難しいと言いつつ、それが逆に「歌ってやるぞ!」という気持ちになり、レコーディングまでに、とにかく歌いこんでいたと振り返る。そうやって挑戦していくうちに、次はどんな曲なんだろうと楽しみになっていき、「カッコいい曲が届いたときに、これをどう自分色に変えていくかを考えていた」と、作家とシンガーの良い関係性が生まれていたことを話していた。

続いて、体を鍛えている2人が、プロテインセットを懸けて、「アニメ/アニソン Quiz」コーナーにチャレンジ。2人で協力しながら、キャラクターのシルエット当て、主題歌を聴いてからのアニメタイトル当て、声優さんの「あるなし」クイズなどに答えていく。昼の部は、協力プレイで見事に全問正解し、大量のプロテインをゲットしていた。

ライブの準備のため、AYAMEが捌けると、ステージに残された2人……。鷲崎に「せっかくだから、歌いなよ」と言われ、動揺する俊龍。すると、昨年の1stライブ同様、手慣れた感じでアコースティックギターのセッティングをしていくスタッフ陣。それを見ながら「なんか慣れてません?」と不満を漏らしつつも、覚悟を決める。

「ここまで長く作曲活動ができたのは、この人たちが歌ったこの曲のおかげかなと思います」と言って、「言い訳Maybe」(AKB48)を熱唱する。そして大好きな曲だという「初恋の棘」(Pyxis)まで歌っても、まだ準備OKの合図が出ない……ということで、最後にもう1曲「インコンプリートノーツ」(SPR5)を歌っていく。どの曲にも大切な思い出があると語った上での、熱い弾き語りライブに、会場のファンは感動しつつ、大歓喜していた。

そして、いよいよSizukのライブへ。1曲目はTVアニメ『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦 Season Ⅱ』のED主題歌「Para Bellum」。ステージ後方を全面に覆うスクリーンにリリックムービーを映し出しながらのパフォーマンスで、情熱的なアコギの音色とシンフォニックなサウンドを突き抜けて響いてくるAYAMEのパワフルなボーカルに圧倒された。アッパーな「アディクションベール」で、会場の熱気はさらに上昇。陽葉ヨウのジャケットイラストを使用したクールなリリックムービーを映し出し、難解なメロディを難なく歌い上げていく。

そして、4月からスタートする、TVアニメ『中禅寺先生物怪講義録 先生が謎を解いてしまうから。』のED主題歌をSizukが担当することを伝えると、さっそくその楽曲「君の知らないこと」を披露。MCで「難しいんだから」と話していたが、一音一音レベルで景色が変わっていく、展開の激しい楽曲を、カッコよく歌い上げていた。続いて、花びらが散る映像をバックに「anemone」を情感たっぷりに歌う。

再びのMCで、以前プレゼントしたバターフィナンシェを、美味しいから自分でも買って、牛乳と一緒に食べているという話を俊龍から聞き、この日はその時と同じフィナンシェと美味しい牛乳をプレゼントしたというエピソードを話していくAYAME。「牛乳を飲んでる俊龍さんって、かわいくない?」と同意を求めると、会場からも「かわいいよ!」と、野太い声が響く。

そんな和やかなムードもはさみつつ、ライブは、クライマックスに向け、再び熱を帯びていく。最新作の激しいギターロック「Blue Dilemma」(2月26日リリース)では、オイ!オイ!と大きな声が上がり、AYAMEも力のかぎりのロングトーンを会場に轟かせる。

「まだまだSizukは、俊龍さんの思い描いていくものを現実にしていくと思うので、これからのSizukを、楽しみにしていてください!」と伝え、疾走感のある、TVアニメ『結婚指輪物語』OP主題歌「Lover’s Eye」をアニメ映像をバックに歌い、一気に盛り上げていく。会場のボルテージが最高潮に達していく中、最後に歌ったのは、AYAMEの歌声を知らしめたSizukのデビュー曲「Dystopia」。TVアニメ『冰剣の魔術師が世界を統べる』のOP主題歌だが、こちらもアニメの映像をバックに、拳を振り上げながら熱唱。観客も力強く拳を振り上げ、高くジャンプする。MCで練習していた、俊龍提案のサビの掛け声もばっちり決まり、熱狂のライブを締めくくった。

曲が終わると、俊龍が牛乳を飲みながら登場し、笑いを誘う。インフォメーションでは、TVアニメ『ざつ旅-That’s Journey-』のEDテーマ「bookmarks」(歌:春茶、作詞:やなぎなぎ、作曲:俊龍、編曲:北川勝利)を担当することと、LINE CUBE SHIBUYAで行われる『P’s LIVE! 08 ~P’s GR∞VE~』の3月8日(土)DAY1に出演することを報告。そして、MCの鷲崎に促され、最後にファンへメッセージが送られた。

「1stライブを越えた熱さを感じました。3rdライブはどうなるんでしょう。これからも頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします!」とAYAMEが、そして「楽しい時間を皆さんと過ごすことができたので、またこういう場が持てるように、1曲1曲心を込めて作っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と俊龍が誠実な想いを伝え、2ndライブ「es」を終えた。

 

 

■Sizuk情報 
ー作曲家「俊龍」による音楽プロジェクト「Sizuk」一
アニメ・アイドル楽曲を中心に数々の印象的な曲を生み出し続ける作曲家「俊龍」。
「Sizuk」は作曲家「俊龍」が、歌い手/作詞家/編曲家/イラストレーターetc…、
様々なクリエイターと共に音楽を届けていく「音楽プロジェクト」となります。

Official HP:https://sizuk.info/
YouTube:https://www.youtube.com/@Sizuk_Music
X(旧Twitter):https://twitter.com/Sizuk_official
TikTok:https://www.tiktok.com/@sizuk_official
Playlist:https://Sizuk.lnk.to/Sizuk

【作曲家・俊龍】
2007年作曲家デビュー。以降アニメ・アイドル楽曲を中心に数々の楽曲を創出。

[主な提供アーティスト](一部抜粋)
AKB48/SKE48/水樹奈々/茅原実里/小倉唯/石原夏織/三森すずこ/大西亜玖璃/和氣あず未/ゆいかおり/悠木碧/保志総一朗/Pyxis/SPR5 /兎田ぺこら/ラブライブ!/THE IDOLM@STER/アサルトリリィ/D4DJ etc…、

[提供曲](一部抜粋)
AKB48 「言い訳Maybe」「君と虹と太陽と」、SKE48「ごめんね、SUMMER」、水樹奈々「DRAGONIA」「UNBREAKABLE」、茅原実里「too late? not late…」「愛とナイフ」、小倉唯「Raise」「Baby Sweet Berry Love」「Honey Come!!」、三森すずこ「ミライスタート」、大西亜玖璃「ジェリーフィッシュな君へ」、アイドルマスターシンデレラガールズ「Shine In The Sky☆」「銀のイルカと熱い風」「Snow Wings」「Yes! Party Time!!」、アサルトリリィ「Edel Lilie」「GROWING」、Pyxis「初恋の棘」、ラブライブ! μ’s「Mermaid festa vol.1」SPR5「インコンプリートノーツ」、兎田ぺこら「ぺこらんだむぶれいん!」etc…、