映画『聲の形』、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を手掛ける京都アニメーションが贈る劇場最新作映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』。
クール教信者原作のひょんなことから小林さんちのメイドとして働くことになったドラゴンの少女トールと人間たちの異種間コミュニケーション・ハートフルホームコメディで、TVアニメ第1期「小林さんちのメイドラゴン」、2021年の第2期「小林さんちのメイドラゴンS」に続く、完全新作映画として現在大ヒット公開中!
本作では、小林さんのもとに集まってきたドラゴンのひとり、幼いカンナの前に本当の父親が現れ、感動の家族の物語がつづられる。
公開を迎え、観客からは「全てが最高…‼︎カンナちゃんがあんなに感情爆発してるのやばいよー」「小林さんがただ守られてるだけではなくここぞというところで活躍してて良かったな!」「見どころいっぱいなんだけど、特にバトルシーンは京アニの本気を見た」「価値観について考えさせられたり、それぞれの愛に心あたたまりました」「そりゃカンナちゃん主役で親子愛なんて描いたら反則と言うか、涙を流さない理由が見つからない」と賞賛の声が相次いでいる。
6月29日(日)に丸の内ピカデリーで、公開記念舞台挨拶&ライブビューイングが実施され、声優の長縄まりあ、田村睦心、桑原由気、髙橋ミナミ、杉浦しおり、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、石原夏織、立木文彦と石原立也監督の総勢11名が登壇し、公開の喜びや作品の見どころについて語った。
【イベント情報】
■タイトル:映画 『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』公開記念舞台挨拶&ライブビューイング
■日程:6月29日(日)
■時間:12:45〜13:15(30分) ※上映後舞台挨拶
■会場:丸の内ピカデリー2(千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F)
■登壇者:長縄まりあ、田村睦心、桑原由気、髙橋ミナミ、杉浦しおり、小野大輔、中村悠一、加藤英美里、石原夏織、立木文彦、石原立也監督 計11名 ※敬称略
イベントレポート
6月29日(日)に丸の内ピカデリーにて、映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』公開記念舞台挨拶&ライブビューイングが実施されました。
登壇したのは、劇場版での主人公・いたずら好きなドラゴンの少女カンナ役を務めた長縄まりあ。メイドと酒が生きがいのお疲れ会社員・小林さん役の田村睦心。死の淵から救われて小林さんと同居することになったドラゴン・トール役の桑原由気。争いには参加せず、どこにも加担しないことを信条としているドラゴン・ルコア役の髙橋ミナミ。元過激派のドラゴンで、小林さんに救われ改心したイルル役の杉浦しおり。長年暗い洞穴の中で財宝を守ってきたドラゴン・ファフニール役の小野大輔。小林さんの会社の同僚で、ファフニールと同居する滝谷真役の中村悠一。カンナのクラスメイトで無二の親友・才川リコ役の加藤英美里。ルコアの居候する家の一人息子・真ヶ土翔太役の石原夏織。カンナの本当の父親で、ドラゴンの軍勢を束ねる長・キムンカムイ役の立木文彦。更に、テレビアニメ2期「小林さんちのメイドラゴンS」に引き続き、本作でも監督を務めた石原立也監督も加わった総勢11名の最大人数での登壇となり、豪華な顔ぶれが勢揃いしたイベントで会場も大盛況。上映後の舞台挨拶ということもあり、ネタバレありの愉快なトークでイベントは大盛り上がりとなりました。
キャストが続々とコメントが続く中、小野は「爪痕を残したいと思います。ドラゴンだけに」とドラゴンの爪見せるポーズでお茶目に挨拶。その後、中村がシンプルに挨拶すると、小野は「”やんす”って言わないの?」とすかさずツッコミを入れ、息のあったトークで早速会場を虜にします。キャストの和気藹々とした雰囲気で、会場も一体感のある雰囲気で進んでいきました。
本作はテレビシリーズとは異なり、長縄の演じるカンナが主人公。長縄は「心の奥底に秘めていた”さみしい”という気持ちが爆発していました。カンナ役を演じていて、大きな声を出したのはクライマックスシーンで初めてでした」と意外なエピソードを語りました。
そして、そんなカンナの父親であるキムンカムイを演じ、劇場版で本シリーズへ初参戦となった立木は「最初から小林さんとお酒を飲んでいるシーンから始まって、すごくこの作品が気に入りました」と自身の演じる魅力を語ります。更に、カンナとキムンカムイの関係に対して「劇場版からの参加で、小林さんに”クソ親父”なんて言われるような身勝手な立場でしたが、カンナの父親でよかったと思いました。カンナが本当にかわいくて、親子の感情以上の愛しい気持ちを持っています」と熱弁。
才川リコ役の加藤は、多くの観客も涙したカンナとの別れのシーンについて「元々は台詞がなかったのですが、監督が原作の台詞を足した手書きの台本を渡してくださって、急遽増やしていただいたんです。アフレコ時も胸が苦しくなり、収録しながら涙が溢れてくるようなシーンでした」と裏話を披露。ネット上では”才川がヒロイン”と言われていたことにも喜びを噛みしめていました。
小野演じるファフニールが、かっこいいシーンが多いのが見どころ。アフレコ時のエピソードを問われると「バトルシーンでは、通常アドリブを入れるか迷うことが多いんです。しかし、アフレコ時にほぼ絵が完成していたので、あまりアドリブの声を入れなくていいなと思って少なめです。これだけ引き算してアフレコに挑めたことに、声優としても幸せを感じました」。小林幸子さん演じるフェリキタスとの戦闘シーンもあり、本当に大物と戦っていたことに小野は「やっぱり入れたほうがよかったかな?」と会場の笑いを誘いました。
今回MCを務める髙橋も、「バトルシーンでいうとルコアも見どころがあります」と切り出し、「ルコアは戦いに交わらないというスタンスですが、本当に強いんだなということが随所に散りばめられていました」と魅力をアピール。
中村演じる滝谷は、劇場版では日常シーン少なめになっていることもあり、「普段から役割的には、小林さんにアドバイスをするような役どころです。僕たちのような普通の人間で日常側のキャラクターが出ないと、非日常のドラゴンたちとのパートが多くなりすぎてしまうので、作品のテイストを守るためには必要な存在だなと感じました」と改めて作品の魅力を振り返りました。
翔太くんのお父さんがまさか小林さんに魔術を教えるまさかの展開に、石原は「お父さんが今回は頑張ってくれたからこそ、翔太くんが小林さんにお茶を出せて良かった!」と充実した表情をのぞかせ、キャストから次々に「翔太くんありがとう!」と感謝の言葉がかけられました。
そんなやりとりに大爆笑だった田村は、そんな小林さんはラストでとんでもない力を見せつけていくシーンを「絶体絶命でしたが、人間界でカンナの親である小林さんが愛を込めてぶち込みました」と、アフレコ時の気合いを感じるコメント。
トール演じる桑原は、今回の小林さんを見守る立場だったことに「信頼関係で結ばれていることが強く感じられました」。アーザード役の島崎信長の収録したセリフを聞き、「(これに)応えなきゃと思いました。未来を見据える表現ができたらいいなと思って演じました」とアフレコ時のアプローチ方法も明かしました。
イルル役の杉浦は「誰かのために行動することができたっていうのは、イルルにとってすごく意味のあることだと思いました。映画でも成長を感じることができて嬉しく、誇らしく感じました」と、本作ならではの見どころも語りました。
石原監督、完成した作品について、「もみの木を持ってきて、いろんな人が集まってみんなで飾りをつけてクリスマスツリーを完成させていく作業だと思っています。そうやってできたものを最終的に観て、立派な綺麗なものができたなと感じました」。
本作でのラストの印象的なシーンについて、長縄は「小林の手を離したくない・もう行ってしまいたいと思っているけど、漏れる息や後ろ髪を惹かれる想いが、アフレコの時に湧き上がってきました」と想いを巡らせました。立木は「最後に父親としての言葉をカンナにかけるシーンは、自分の中でも強く心に残っているんです。アフレコ時にも、特に心を込めて演じました。親子の関係のシーンの中では、アニメ史上ベスト3、今年はベスト1に入ると自負しています」と強い自信を覗かせました。
そして、最後の挨拶で立木は「この作品に出会えて、役も本当にとても気にいっていて、これからも忘れられない役となりました。それ以上に、人間として大事なもの、ほっこりするような大きな愛を芽生えさせてくださった作品で、この映画は今こそ多くの人に観て欲しいと切に思っています」とあたたかなメッセージを送りました。
長縄は「初めて台本を頂いた時に、両親のことが頭に浮かびました。カンナくらいの年齢の時にどんな風に過ごしていたのかと、幼少期を思い出すような作品です。皆さんもこの映画を観て、大切な人に対してあたたかな気持ちを持ってもらえると嬉しいです」と締めくくりました。
上海やドイツの映画祭でも上映し、日本だけではなく世界にも飛び出していく映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』は全国で絶賛公開中。あたたかな家族の愛の物語を何度でもお楽しみください。
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』ノンクレジットOP
https://youtu.be/WXEEdxdxQ1g
<第1週目入場者プレゼント>
第1週目:キャラクターデザイン・門脇未来描き下ろしミニ色紙(全6種ランダム) ― カンナ、トール、エルマ、ルコア、イルル、ファフニール ―
サイズ・仕様:高さ120㎜×幅120㎜
配布期間:2025年6月27日(金)~ ※なくなり次第終了
※ランダム配布の為、絵柄はお選びいただけません
※劇場により数に限りがありますので、終了の際はご了承ください。
※特典は非売品です。転売、内容の複写・複製・転用の行為は一切禁止となります。
※チケット購入特典ではございません。ご入場お一人様につき、1枚のお渡しになります
※4DX・MX4D上映でも本入場者特典の配布を行います。
※特典制作段階で生じる微細なスレや色ムラ、納品配布時に生じる軽微なシワやキズなど、
ビジュアルイメージを損なわない差異が理由による特典の返品交換はお受けできません。
※特典の製造に由来しない明らかな不備がある場合も、後日返品交換はいたしません。
※劇場内での、特典の交換・譲渡・売買希望等、他のお客様へのご迷惑となるようなお声掛けはお控えください。
☆作品詳細
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』
2025年6月27日(金)公開!
<劇場情報>
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=maidragonmovie
<スタッフ>
原作:『小林さんちのメイドラゴン』クール教信者(双葉社「漫画アクション」連載中)
監督:石原立也
シリーズ監督:武本康弘
脚本:山田由香
キャラクターデザイン・総作画監督:門脇未来
美術監督:笠井信吾
色彩設計:髙橋奈緒美
小物設定:唐田洋
撮影監督:植田弘貴
3D監督:山本倫
音楽制作:ランティス・ハートカンパニー
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:ドラゴン生活向上委員会
配給:松竹
<キャスト>
カンナ:長縄まりあ
小林さん:田村睦心
トール:桑原由気
エルマ:高田憂希
ルコア:髙橋ミナミ
イルル:杉浦しおり
ファフニール:小野大輔
滝谷真:中村悠一
才川リコ:加藤英美里
真ヶ土翔太:石原夏織
キムンカムイ:立木文彦
アーザード:島﨑信長
<information>
映画公式サイト:https://maidragon.jp/movie/
アニメポータルサイト:https://maidragon.jp
アニメ公式X:@maidragon_anime
アニメ公式TikTok:@maidragon_anime_official
推奨ハッシュタグ:#映画メイドラゴン #DragonMaid
<イントロダクション>
『この手を離したくない。
だってもう、家族なんだから。』
映画『聲の形』、『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の京都アニメーションが贈る最新作は、心温まる家族と絆の物語──。
2017年、TVアニメで大人気となった『小林さんちのメイドラゴン』シリーズが、待望の映画になって帰ってくる!
大好評連載中の原作(「漫画アクション」(双葉社)連載中)より、話題の大人気エピソードが壮大なスケールで生まれ変わる!
普通の会社員・小林さん。
小林さんに惹かれ、集まってきたドラゴンたち。
その中の一人・幼いドラゴンのカンナに、突然の来訪者が現れる。
なんとそれは、カンナの本当の父親だった──。
2025年6月27日(金)公開!
この夏、見逃がせない感動の“家族の物語”がここに!
<音楽情報>
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』OP/ED主題歌
fhána、小林幸子「涙のパレード / 僕たちの日々」
2025年6月27日(金)発売
LACM-24690 / 1,650円(10%税込)/1,500円(税抜)
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』全曲集
伊藤真澄
2025年6月27日(金)発売
LACA-25161 / 3,300円(10%税込)/3,000円(税抜)
<再放送>
2025年4月2日より第1期再放送!
ABCテレビ 4月2日より毎週水曜日 26:15~
BS11 4月3日より 毎週木曜日 24:00~
TOKYO MX 4月6日より 毎週日曜日 24:00~
※放送日時は変更になる場合がございます。
<TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』Blu-ray BOX>
発売日:2025年3月26日(水)
価格:25,300円(税込)
品番 :PCXE-60213
収録:1〜12話+番外編
発売元:京都アニメーション・ドラゴン生活向上委員会
販売元:ポニーキャニオン
【特典】
キャラクターデザイン・門脇未来描き下ろしデジパック&スペシャルケース仕様
オールカラースペシャルブックレット
・キャラクター紹介
・各話紹介
・原作 クール教信者 描き下ろし漫画ほか
※TVシリーズBlu-ray&DVDの特典ブックレットから抜粋
【映像特典】
小林さんちのメイドラゴンSの放送を記念して制作された、連続ショートアニメ劇場を収録!『ミニドラ』全13話、『ミニドラ』Sp全3話、『ミニドラ』Ex全5話、合計21本!さらに、3月14日より期間限定でYouTubeに再アップ!
京アニチャンネル:https://www.youtube.com/@KyoaniChannel
『ミニドラ』全13話 3/14 17:00~3/17 17:00(72時間限定公開)
第1話 「いつもの朝(毎日がエブリデイです)」
第2話 「リラクゼーション(癒しとは…)」
第3話 「安息の地を求めて(そして、それはそこにあった)」
第4話 「表現の自由(目に入れても痛くないわ)」
第5話 「非常事態(無停電電源装置はあるでヤンス)」
第6話 「正体見たり(見なけりゃよかった)」
第7話 「ぷにゅ(ぷにゅ♡ぷにゅ♡ぷにゅ♡)」
第8話 「時報(ある意味便利です)」
第9話 「イメージチェンジ(キャワワです 小林さん)」
第10話 「パンキョー(人間って面倒ですね)」
第11話 「才川パイセン(まさかの組み合わせです)」
第12話 「顧客満足度(こんなので良いんだよ)」
最終話 「ハニームーン(結局こうなります)」
『ミニドラ』Sp全3話 3/17 17:00~3/19 17:00(48時間限定公開)
Sp.1 偽装工作(可愛いので許します)
Sp.2 無償の愛(濡れても温かい)
Sp.3 強敵と書いて(仲良しと読みます)
『ミニドラ』Ex全5話
Ex.1 もしもシリーズ(飲んだくれの妄想です)3/19 17:00~3/20 17:00
Ex.2 インフルエンサー(これで食べていければ)3/19 17:00~3/20 17:00
Ex.3 同調圧力(人化するドラゴンです)3/19 17:00~3/20 17:00
Ex.4 需要と供給(ままならないものでヤンス)3/20 17:00~3/21 17:00
Ex.5 トレーニング(集中はできません)3/20 17:00~3/21 17:00
【音声特典】
キャストオーディオコメンタリー
スタッフオーディオコメンタリー
※TVシリーズのBlu-ray&DVDに収録されていたものと同内容です。
※商品内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』オープニング主題歌すぺしゃる予告 2025年6月27日(金)公開
https://youtu.be/Uw0Vi8PcDUQ
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』本予告 2025年6月27日(金)公開
https://youtu.be/BW6bx31UqAM
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』特報 2025年6月27日(金)公開
https://youtu.be/lnFSbMkOP44
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』公開決定PV
https://youtu.be/wiOTWEKzy08
映画『小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜』公開決定キャストコメント
https://youtu.be/8WrKwM90UqE
京都アニメーション 2025新作発表会【2024年9月21日(土)21:00】
https://youtu.be/oTCPgSP6SUQ
©クール教信者・双葉社/ドラゴン生活向上委員会