1999年より4年間放送されたTVアニメ「おジャ魔女どれみ」。
魔女に憧れる自称「世界一不幸な美少女」の春風どれみを始め、魔女見習いの少女たちが一人前の魔女になるため、毎日悩んだり挑戦したり楽しんだり、少女たちの等身大の姿を描き、女児たちだけでなく親世代からも共感を得て大人気アニメへと成長。アニメはもちろんダンスやグッズなど様々な形で展開され、懐かしくも新しい「おジャ魔女たち」の楽しさは、世代や国を超えて愛される一大コンテンツとなった。
25周年イヤーに突入し、周年記念の展示イベント「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」は東京・大阪・名古屋で3.3万人を動員。ますます盛り上がる「おジャ魔女どれみ」がこの夏、サマーパーティーイベントを開催いたしました!会場チケットは即完売し、ファンの皆さんが同窓会のような気持ちで集まり、キャラクターとお揃いのお洋服のファンや多くの親子連れで賑わうイベントに。
また、参加型のフラワーディスプレイ企画では多くのファンによって作られた花が展示され、記念撮影するための長蛇の列が。キャラクターや声優キャストと夏の思い出を、それぞれのスタイルで楽しむ、大盛り上がりのイベントとなった。
<イベント概要>
【名称】: おジャ魔女どれみ サマーパーティー♫2025
【日程】: 2025年8月3日(日)
【会場】: パシフィコ横浜会議センターメインホール
【登壇】:千葉千恵巳(春風どれみ役)、秋谷智子(藤原はづき役)、松岡由貴(妹尾あいこ役)、宍戸留美(瀬川おんぷ役)、宮原永海(飛鳥ももこ役)、大谷育江(ハナ役)
友情出演:石毛佐和(春風ぽっぷ役)、永澤菜教(マジョリカ役)、高村めぐみ(ララ役)
ゲスト:関弘美(プロデューサー)、佐藤順一(初代シリーズディレクター)
イベントレポート
<オープニング>
ついに幕を開けた〈おジャ魔女どれみ サマーパーティー2025〉。オープニングにはMAHO堂キャスト6名が勢揃いし、「おジャ魔女カーニバル‼」を歌唱。声優陣もこうしたイベントでお客様と久しぶりの再会に思わず笑顔がこぼれ、まずは一人ずつ呪文のセリフで自己紹介。春風どれみ役の千葉千恵巳の「ピリカピリララ ポポリナぺペルト」の呪文から始まり、藤原はづき役、秋谷智子は「パイパイポンポイ プワプワプー」と柔らかい声でご挨拶。続いて、「みんなほんまに来てくれてありがとう!」と関西弁で挨拶する妹尾あいこ役の松岡由貴、「もう泣いてる人がいる。早いよ~!」という瀬川おんぷ役の宍戸留美に続き、「Thank you for coming!」と飛鳥ももこ役&矢田まさる役の宮原永海、そしてハナ役、大谷育江「配信をご覧の皆さんも、今日は楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、トークがスタート。
大谷は早速「来たね!」と、久しぶりに全員とステージを共に立つこともあり「すごい長い年月皆さんに応援していただいててうれしいですね」と感慨深げ。それぞれがこの25年を振り返り、「その頃みんなちっちゃかったんでしょ?」とテレビアニメ放送時の話へ。千葉が「世代のひと〜、再放送のひと〜」松岡が「本日、キッズのひと~」と会場に声をかける。
多くの観客が手をあげたり、ペンライトを降ったりして答えた他、幼稚園や小学生などの子どもたちも多く来場しており、改めて感謝の気持ちを伝えた。春風ぽっぷ役 石毛佐和もMCとして登場し「そろそろ時間だよ~!」と堂々の開幕宣言で会場を盛り上げ、懐かしさと嬉しさに包まれたサマーパーティーがスタート。
<ファン参加型企画!サマーパーティーアンケート>
ファンからの事前アンケートをもとにした「サマーパーティーアンケート」コーナーがスタート。石毛の進行で、キャスト陣が寄せられた回答をもとに思い出トークを展開した。
最初のテーマは「夏休みに見たいエピソード」。もっとも多く挙がったのは3シリーズ夏の恒例エピソードであった“山内寺の肝試し”。秋谷から「本当に恒例だったね、私(はづき)はずっとマジョリカマジョリカマジョリカと叫んでた」と当時を振り返る。3シリーズ目の「も~っと!おジャ魔女どれみ」で、ももこもはづきと同じリアクションをしていたことに触れると、宮原「似てきちゃったんだよね(笑)」と会場が笑いに包まれる。
さらに、劇場版『も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』も話題に上がり、現在YouTubeで8月12日(火)までの夏休み期間に配信中であることも紹介された。宍戸はエンディング曲について触れ、「カラオケでは全パート歌います」とトーク。「印象的な魔女・クラスメイト」では、デラ、マジョモンロー、玉木麗香の3人をピックアップ。ファンからの微笑ましいエピソードとして「デラとどれみが一緒に歌うシーンが大好きです」を紹介。大谷育江の演じたマジョモンローについては「(登場)回数的にはそんなに出てこないですが、私自身、年齢が高い役をやったことがなくて。また、ももこに英語を教えてあげるというシーンでは、ももこ(宮原)は帰国子女なので、その時は、ちゃんと英語を教えなきゃと思ってすごい緊張した覚えがある」と明かすと、千葉から「緊張することあるの?」と突っ込まれ笑いを誘い、会場は終始あたたかな空気に包まれる。どれみの因縁のライバル!?として玉木麗香が発表されると、石毛から「どれみのライバルなの?」と千葉に問いかけると、千葉は「ライバル?ライバルとは全然おもってない、と思う」と答える。松岡は「いやいや、麗香はどれみをライバルと思っているんじゃない?」と和やかな会話が。千葉はこの時の収録を「毎回、玉木麗香役の永野愛さんがスタジオで(役として)高笑いをされていて、気持ちよさそうだな、と収録の時に思っていたんです。そう思っていたら、別の現場で高笑いする役があって、やってみたら、結構気持ちいいんですよ。だから毎回、麗香役の永野さんはスカっとしてたんじゃないかな(笑)」と振り返っていた。
最後のテーマは今年25周年を迎える『おジャ魔女どれみ♯』の思い出エピソード。第40話「春風家にピアノがやってくる!」が多くの票を集め、ファンからは「大人になって見てみるとどれみやお母さんの気持ちがわかって、視点が変わって楽しみ方が増える」感動の声も紹介。さらに、このエピソードがイベント当日、8月3日(日)20時からYouTube「東映アニメーションミュージアムチャンネル」にてプレミア公開されるという嬉しいお知らせも!笑いあり、共感ありのアンケートコーナーは、キャストとファンの距離をぐっと縮める、心温まる時間となった。
<朗読劇「も~っと!涼しい夏を」>
この日のために、シリーズ構成の栗山緑(山田隆司)さんにより書き下ろしされた、キャラクターたちの日常と育児を描くオリジナル脚本の朗読劇が上演。ももこがハナちゃんの育児担当である、夏の一日のお話。物語では、ミルクやおむつ替えといったリアルな育児のシーンから、エアコンの故障に悩まされるどれみを気遣う仲間たちのやりとりまで、等身大の優しさがあふれ、にぎやかな日々が垣間見える。ももこはハナちゃんに「もも」と呼ばれる日を夢見て奮闘するが、なかなか想いは届かず……。
そんな中、仲間たちが集まって行う“マジカルステージ”では、それぞれの魔法が楽しいひとときを彩り、プールの魔法で夏を満喫したり、笑顔を届けたりと、魔法と日常が優しく溶け合う、心弾むシーンも。
そして、クライマックスでは、ももこがハナちゃんから「もも」だけでなく「ママ」と呼ばれる感動の瞬間が!他の仲間たちもまた、ハナちゃんにとって特別な存在でありたいと願う、あたたかな気持ちが描かれ、観客の笑顔を誘った。
<ライブコーナー>
これまでおジャ魔女どれみシリーズを彩ってきた多くの楽曲から5曲を披露。まずは劇場版『も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』のエンディング曲「夏のまほう」ほか、瀬川おんぷのソロ曲「WE CAN DO!」では、ファンが一斉に立ち上がり歓声に包まれる。アップテンポな楽曲でファンからの人気も高い「魔法でチョイ2」のコールアンドレスポンスで、会場内の熱気は最高潮に!『おジャ魔女どれみ#(しゃーぷっ)』のオープニング主題歌「おジャ魔女はココにいる」、『おジャ魔女どれみ#(しゃーぷっ)』の名シーンとともに「ルピナスの子守唄」が披露され、会場は感動に包まれた。
ステージが終わると客席にキャラクターが登場しファンサービスを行うと、「おジャ魔女でBAN2」を披露し「ルピナスの子守唄」でしっとりとしていた空気は一変!ファンは思い思いにペンライトを振って応援しながら、手拍子で盛り上がる。25周年への感謝が語られる感動的なひとときに。ファンにとっても忘れられない時間となった。
披露楽曲
・夏のまほう
・WE CAN DO!
・魔法でチョイ2
・おジャ魔女はココにいる
・ルピナスの子守唄
<インタビューコーナー>
ぽっぷ役・石毛佐和がMCとして再登場し、観客とのやりとりを交えながら会場を盛り上げる。途中、スクリーンにマジョリカ&ララのイラストが映し出され、永澤菜教(マジョリカ役)と高村めぐみ(ララ役)が登場。緑色と黄色のペンライトで会場が埋め尽くされ、永澤はマジョリカの「ばっかも~~ん!おジャ魔女ども!」という決め台詞で会場を盛り上げると、高村は「オープニングのおジャ魔女カーニバル!!でもうウルっときちゃった」と明かす。会場が一体となって「おジャ魔女のみんな~!」と呼び込むとキャストが再登壇。
キャラクターへの生アテレコの掛け合いとともに、会場全体が一体となるインタビューコーナーへ。どれみ・はづき・あいこ・おんぷ・ももこ・ハナちゃんの6名が「もっとみんなとお話したい!」というあいこの提案で、来場者へのインタビューを実施した。
「この夏いちばん楽しみにしているイベントってなに?」という問いかけには「花火!」と小さなどれみファンが元気よく答え、「夏休みの宿題、早く終わらせる派?」という質問に小学1年生のどれみファンが「…まだ。」と答え会場は笑顔に包まれる。「この夏すでに30回以上『あっつ〜』って言った人!」という質問には会場にいるたくさんのファンが挙手!「夏に食べるお気に入りのスイーツは?」という質問に「スイカ!」と答えるファンも。キャラクターたちが一人ひとりに語りかけ、リアルタイムの反応に笑顔と歓声があふれる。インタビューの最後には、マジョリカ役・永澤菜教とララ役・高村めぐみが再びステージに登場し、「時間じゃ〜!」と優しくお知らせ。会場に温かい笑いが広がる中、キャラクターたちは舞台へと戻り、おジャ魔女たちとの“夏のひととき”を体感できるステージとなった。
<撮影OK!「DANCE!おジャ魔女」ダンス>
マジョリカとララの「撮影OK」というアナウンスとともに、キャラクターたちは「DANCE!おジャ魔女」のダンスを披露。会場ではファンがスマホを構え歌を口づさみながら、1人1人が今日の思い出を熱心に撮影しながら、小さいお子さんは一緒にダンスをするなど、大興奮のダンスコーナーとなった。
<朗読劇「誕生日のドッカ~ン!」>
7月30日にお誕生日を迎えたどれみを祝うイベントオリジナル新作朗読劇の2本目が上演。もうすぐ誕生日を迎えるどれみのもとに、仲間たちが思い思いのプレゼントを準備。はづきは心を込めたヴァイオリン演奏を、あいこは本場仕込みのたこ焼きを、ももこは手作りケーキを、そしておんぷは新曲CDを用意。一方どれみはというと、期待が膨らむあまり妄想が大暴走。「プレゼントはステーキかな⁉」と頭の中はいっぱいに……!そして迎えた誕生日当日。プレゼントに一喜一憂するどれみを待っていたのは、なんと夜空に打ち上がる“ステーキ型の花火”という、仲間たちが仕掛けたマジカルなサプライズだった!会場は終始笑いに包まれ、どれみらしい“世界一不幸な美少女”がたっぷり詰まった、賑やかでちょっぴり感動の朗読劇となった。
<新作映像「おジャ魔女カーニバル‼ゆる旅篇」制作過程公開>
シリーズを長年手がけてきたプロデューサー・関弘美とシリーズディレクター・佐藤順一がステージに登場。関Pから「2024年のアニメジャパンから25周年イヤーが始まり、今年もこうやって皆さんに集まってきていただいてありがとうございます。皆さんのために、少しでも何か映像を出したいと思い、制作途中ではありますが…」と25周年に寄せた感謝の言葉を述べ、新しい映像作品「おジャ魔女カーニバル‼ ゆる旅篇」の制作過程映像を初公開。
公開されたのは、25周年イヤーのために特別に制作された新作映像。映像内で使用された新曲は、MAHO堂キャスト6名によって歌唱され、シリーズの世界観を彩る。関は「映画『魔女見習いをさがして』という作品を作った際、どれみたちが旅をする話がみたいとファンから声が上がって制作した」とコメント。新曲「おジャ魔女カーニバル‼」の特別アレンジに関して、松岡は「大変だった」と話す。関プロデューサーは「盆踊りみたいにみんなで輪になって踊ってほしい。いろんな楽しみ方ができると思う」と語り、ますます盛り上がる25周年に目が離せない!本映像は、イベント来場者および配信視聴者向けに、2025年9月11日(木)18:00から9月15日(月祝)23:59までの期間限定で先行公開される。視聴方法などの詳細は、公式サイト「おジャ魔女どれみサマーパーティー♫2025」特設ページをチェック。さらに、イベント当日には、映像内で使用された絵コンテの実物展示も実施。ファンとの記念撮影も行い、25周年の節目を盛り上げる特別な一夜となった。
<エンディングライブパフォーマンス>
内容盛りだくさんな1日もいよいよ終盤へ。千葉が「今日みたいな日が開けるのは、応援してくれるみんなのおかげ。本当にありがとうございます」とファンに向けてコメントすると、大きな拍手に包まれる。千葉が曲振りをすると「おジャ魔女どれみ」シリーズの代表曲『おジャ魔女カーニバル!!』を披露。前奏に乗せて、キャストそれぞれがファンに感謝のコメントを残し、会場に集まったファンはもちろん、画面越しの全ての視聴者の心にも響き渡る魂のこもったパフォーマンスで湧かせ、会場が一体となり終幕した。
解禁情報
「おジャ魔女カーニバル‼ ゆる旅篇」先行公開が決定!
本イベントで制作過程映像を公開した「おジャ魔女カーニバル‼ゆる旅篇」。
「おジャ魔女どれみ サマーパーティー♫2025」のチケットを購入されたへ特別に先行公開が決定。
先行公開期間は9月11日(木)18:00から9月15日(月祝)23:59の5日間。
後日メールで案内予定。
※先行公開のご案内は、「おジャ魔女どれみ サマーパーティー♫2025」の会場チケット、配信チケットをご購入いただいた皆様にご案内いたします。
グッズの事後通販が決定!
「おジャ魔女どれみ サマーパーティー♫2025」の事後通販が決定!
詳細は後日、HPと「おジャ魔女どれみ」公式Xでお知らせ予定。
<開催概要>
♪イベント名称:『おジャ魔女どれみ サマーパーティー♫2025』
♪日程:2025年8月3日(日)
♪時間:開場/16:00 開演/17:00
♪場所:パシフィコ横浜会議センターメインホール(神奈川県横浜市西区みなとみらい1−1−1)
♪出演者(予定):
千葉千恵巳(春風どれみ役)、秋谷智子(藤原はづき役)、松岡由貴(妹尾あいこ役)、
宍戸留美(瀬川おんぷ役)、宮原永海(飛鳥ももこ役)、大谷育江(ハナ役)
友情出演:石毛佐和(春風ぽっぷ役)、永澤菜教(マジョリカ役)、高村めぐみ(ララ役)
ゲスト:関弘美(プロデューサー)、佐藤順一(初代シリーズディレクター)
♪出演キャラクター(予定):春風どれみ、藤原はづき、妹尾あいこ、瀬川おんぷ、飛鳥ももこ、ハナ
♪チケット販売ページ: チケットぴあ https://w.pia.jp/t/doremi-summerparty/
♪イベント特設ページ:https://www.doremi-anniv.com/doremi-summerparty2025/
♪お問い合わせ:おジャ魔女どれみサマーパーティー ♫2025 実行委員会事務局 お問い合わせフォーム(https://business.form-mailer.jp/fms/7307cc2a294580)
<配信チケット>
♪配信チケット販売ページ https://w.pia.jp/t/doremi-summerparty/
♪販売期間:2025/7/5(土)10:00~8/10(日)21:00
♪視聴期間:2025/8/3(日)17:00~8/10(日)17:00
※生配信終了後、視聴期間内は何度でもライブ映像をご視聴いただけます。
♪特典付き視聴券A
販売価格:3,300円(税込)
特典:デジタルパンフレット
♪特典付き視聴券B ※数量限定・先着順
販売価格:8,500円(税込)
特典:集合アクリルキーホルダー パーティーver.
&「おジャ魔女どれみ サマーパーティー♫2025」朗読劇台本
&デジタルパンフレット
※特典のデジタルパンフレットは、会場チケットの特典に付属するイベントオリジナルパンフレットと同内容となります。
おジャ魔女どれみとは…
1999年より朝日放送・テレビ朝日系列で4年間放送され、2024年にアニメ放映25周年を迎えた「おジャ魔女どれみ」シリーズ。ひょんなことから魔女見習いになった3人の少女、どれみ、はづき、あいこを中心に、学校と「MAHO堂」というお店を舞台に、一人前の魔女になるためのマジカルでミラクルな修行の毎日が続く物語。シリーズを通しておんぷ・ももこ・ハナちゃんら魅力的なキャラクターが増えていき、20周年時には20周年記念作品「魔女見習いをさがして」が2020年11月より全国劇場公開された。
おジャ魔女どれみ公式サイト:https://www.doremi-anniv.com/
おジャ魔女どれみ公式X:@Doremi_staff
おジャ魔女どれみ公式Instagram:@doremi_20th_anniv
おジャ魔女どれみ公式TikTok:@doremi_anniv
© 東映アニメーション