2004年2月1日から「ふたりはプリキュア」のテレビ放送を開始して以来、子どもたちの“あこがれ”の姿として幅広く愛され続けている「プリキュア」シリーズ。2023年に20周年記念として公開された『映画プリキュアオールスターズF』が、全世代からの支持を受けて歴代最高の興行成績を記録し、その勢いのまま昨年の『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』も興行収入12.4億円という単独映画としては歴代最高の結果を残した。
そんな「プリキュア」の最新作、『アイドル』をモチーフにした「キミとアイドルプリキュア♪」が毎週日曜朝8時30分~、ABCテレビ・テレビ朝日系列で絶賛放送中です。
そんな最新TVシリーズの映画が『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』として9月12日(金)より大ヒット公開中!
本日9月13日(土)、映画公開を記念した公開記念舞台挨拶が実施され、「キミとアイドルプリキュア♪」より松岡美里、髙橋ミナミ、高森奈津美、南條愛乃、花井美春、そしてゲスト声優の内田真礼、佐倉綾音、津田篤宏(ダイアン)が大集結!
映画公開のお祝いに駆けつけた。
『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』公開記念舞台挨拶
【日程】9月13日(土)
【場所】ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン 10
(〒135-8614 東京都江東区豊洲 2-4-9 三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲 内)
【登壇者】松岡美里、髙橋ミナミ、高森奈津美、南條愛乃、花井美春、内田真礼、佐倉綾音、津田篤宏(ダイアン)、キュアアイドル、キュアウインク、キュアキュンキュン、キュアズキューン、キュアキッス(敬称略)
MC:寺迫麿
イベントレポート
時代の流れも投影された“アイドル”がモチーフに描かれている本作、さらには映画ならではの音楽やライブのスケールの大きさと、大人も胸を打つストーリーが公開初日から大きな反響を呼んでいる。
ついに封切りを迎え、盛り上がりが最高潮を迎える中行われた公開記念舞台挨拶。本編のアイアイ島で開催される“宇宙1”のアイドルフェスの舞台を模したステージが整えられると、映画を観終えたファンの熱気漂う中、「キミとアイドルプリキュア♪」より松岡美里、髙橋ミナミ、高森奈津美、南條愛乃、花井美春がそれぞれキャラクターと一緒に一人ずつ名乗りと挨拶が披露された。そしてゲスト声優の内田真礼、佐倉綾音も挨拶をすると、津田篤宏(ダイアン)は映画公開を迎えたことに感極まった様子で「スーを差し上げます」とお馴染みのギャグが早速飛び出した。
MCより映画公開を迎えた気持ちを聞かれると、一同、口を揃えて映画公開まであっという間であったことを感慨深く語った。
松岡「やっと、という気持ちと早かった、という気持ちでいっぱいです。こんなに歌とストーリーがリンクするんだなと映画を観て私自身も感激しました。私の中に流れる時間が早いようで遅いようで珊瑚のような気持ちになりました」
髙橋「昨日TVシリーズのオーディションの合格通知を受け取ったと思たような気持ちなのに、もう映画公開なんだと時の流れにあっという間の日々だなと感じていました」
高森「TVシリーズの放送が始まった時から映画があるということを楽しみにしていたのですが、順調に収録も進んでいって、気づいたら公開を迎えていて皆さんに楽しんでもらえていることが本当に嬉しいです」
【スーパーミラクルアイドルフェスティバル】の運営委員長・トットを演じた津田は、映画を観たお客さんに対して、「思ってるよりセリフ多かったでしょ!びっくりしましたよね(笑)」と呼びかけていたが、そんな津田に対して、「キミプリ」メンバーからは「私たちが収録する時には既に津田さんの声が入っていたのですが、映画のストーリー同様、アフレコでも津田さんに案内されているような気持ちで、引っ張っていただきました。間合いやテンポ感がもうアイアイ島の現地の人でした!」と“プロ”の声優陣から絶賛!それを受けて津田も「役作りで2キロくらい増量するくらい気持ちを入れました!」と自慢げに答えた。
胸を打つストーリーで大きな鍵を握るのが内田演じたアイドル嫌いの少女・テラと佐倉演じたアイアイ島を守る女神・アマスの映画オリジナルキャラクターであるが、「キミプリ」メンバーと一緒にアフレコができたようで、印象的なエピソードについて内田は、「『キャピキャピしたチームだからね』とは事前に聞いていたのですが、本当に和気藹々とした空気感でした。」とコメントすると、佐倉からはズバッと「うるさかったよね(笑)」と一言。そんな佐倉は「私が少し遅れて収録に入った時にはすでに内田さんが『私もキミプリです!』といわんばかりに『キミプリ』チームに馴染んでいて不安だったのですが、私もすぐに仲間に入れてもらえて素敵なチームです!」とそれぞれ振り返った。
さらに、確かな人気と実力を持つ二人が演じる時に意識したことについて、「アイドルが嫌いと言っている裏に隠れている“チョロい”一面がとても可愛くて、面倒見の良いお姉さんを後ろに忍ばせて演じることを意識しました」(内田)、「何かを推したことがある人には、耳が痛いようなキャラクターだと思うですが、私も“推す”側の気持ちがわかるので、どこまで生々しく演じて良いのかと悩みました。でも明日にでも別れの寂しさや辛さの気持ちを経験するかもしれない、でも、だからと言って誰かを傷つけてはいけないということをお子さんにも覚えていてほしいと思って、手加減せずに演じさせていただきました」(佐倉)とキャラクターへの大きな愛と理解があるからこそのこだわりを熱を持って明かした。
同じく映画オリジナルキャラクターの津田にも演じる際に意識したことについて聞くと、「とにかく運営委員長として絶対にフェスを成功させなければという一心で演じていました」と“プロ意識”が伺えるコメントが。
さらに二児の父としての顔も持つ津田は、ゲスト声優として本作に出演することを情報解禁の際まで伝えていなかったようで、お子さんの反応について「めっちゃ驚いてましたけど、冷静に『絶対に邪魔だけはするな』と言われました。だから僕はフェスを成功させることだけに集中していました。チケット代をいくらにしようかとか…」と明かし、会場の笑いを誘った。
さらに、本作で欠かせない圧巻のライブシーンについての話題が。
「もはやライブ映画!」との感想がSNSでも見受けられるほど多くの楽曲が披露されているが、松岡は「本当にキラッキランランが溢れていましたよね!」と興奮気味に一言。続く髙橋も「今回の映画で初めて歌っている間に戦うシーンがあって、完成した映像を観ると『熱い〜!!』と思いました」と映画ならではの演出に言及した。高森も同シーンについて「リアルタイムに一緒に戦ってくれていたので、『みんなで一つなんだ』という気持ちが改めて大きくなって相乗効果が生まれたと思います」とコメント。南條は「『キミプリ』だからこそまさかの楽曲を歌わせていただいています!その楽曲をキュアキッスと一緒に歌えてとても楽しかったです!」とSNSでも大きな話題を呼んでいるライブシーンについてコメント。そんな花井からは「お姉さまが先に収録されていたので、お姉さまの声を聴きながら引っ張っていただいて、テンションの高い楽曲を私も『楽しい!』と思いながら歌うことができました」と普段のキュアキッスのキャラクターとは少し違いながらも楽しみながら収録したことを明かした。そんな「キミプリ」のライブシーンを映画オリジナルキャラクターを演じた三人も、「最後のシーンではテラと同じ気持ちでアイドルプリキュアを見守っていました。華やかで多幸感で溢れていたなと思いました」(内田)、「もう年末が来たのかと思うくらいの豪華さでした。全感覚が支配されて、『この世界から帰りたくない』と思うほど高揚感に包まれていました」(佐倉)「運営委員長としてライブを観させていただきましたが、最高の盛り上がりでした!!キラキライトをブンブン振り回していました」(津田)と大スケールの豪華なライブシーンを大絶賛した。
大盛り上がりの舞台挨拶もあっという間に終了の時刻に。イベントの締めくくりに、代表して松岡から「やっと公開できました、観ていただいて本当にありがとうございます!ライブシーンがたくさんあって、盛り上がっていただけるのはもちろん、大人の方にも楽しんでいただける作品になっていると思っています。大好きでいることって時に難しい瞬間もあるかもしれません。そんな時にどうしたらずっとキラッキランランな気持ちでい続けられるのか、キミなりの答えが見つかると思います。これからもたくさん楽しんでいただけると嬉しいです!」と温かいメッセージを寄せ、大盛況の中イベントは幕を閉じた。
本作のテーマは『“キミ”がいるから輝ける、強くなれる!』。
歌うことが大好きな少女・咲良うたが、チョッキリ団ボス・ダークイーネによって闇に包まれてしまった〈キラキランド〉を救うため、伝説の救世主“アイドルプリキュア”を探しにやってきた妖精・プリルンと出会い、歌って踊ってファンサして戦う“アイドルプリキュア”に変身するというストーリーです。先日放送された第30話では5人の新しい力”キラッキランリボンバトン”も登場し、5人1組のアイドルプリキュアとして益々盛り上がりを見せている。
ある日うたたちは、不思議な島で開催される【スーパーミラクルアイドルフェスティバル】に出演することに!しかし突然、謎の怪物の登場で島と世界が大ピンチ。しかも過去に飛んじゃった!?ピンチを救うヒントは、女神の伝説と謎の少女…?さぁ!歌って踊ってファンサして、キミに届けるキラッキライブスタート!
【本予告】『映画キミとアイドルプリキュア♪』 / 9月12日(金)ロードショー
https://youtu.be/axbbAxWU9qQ?si=80xI7NpiCI3sZa1N
☆作品詳細
■タイトル:『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』
■声の出演:松岡美里 髙橋ミナミ 高森奈津美 南條愛乃 花井美春
長縄まりあ 種﨑敦美 松田颯水 上田麗奈
関根明良 加隈亜衣 村瀬歩 七瀬彩夏 古賀葵
諏訪部順一 佐久間大介
■映画主題歌:「♪HiBiKi Au Uta♪」作詞:青木久美子 作曲・編曲:馬瀬みさき
■原作:東堂いづみ ■監督:小川孝治 ■脚本:吉野弘幸 ■音楽:深澤恵梨香/馬瀬みさき
■キャラクターデザイン・総作画監督:板岡錦 ■美術監督:谷岡善王 ■色彩設計:竹澤聡
■撮影監督:大島由貴 ■CGディレクター:近藤まり ■製作担当:直田宏隆
■公開日:9月12日(金)公開
■映画公式ホームページ:https://2025.precure-movie.com
■映画X:https://x.com/precure_movie
《TVアニメ「キミとアイドルプリキュア♪」》
■TVアニメ公式ホームページ:https://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/
■TVアニメ公式X:@TVanime_precure
■TVアニメ公式Instagram:@precure_curesta
■プリキュアシリーズ公式 TikTok:https://www.tiktok.com/@precure_official
『映画キミとアイドルプリキュア♪』特報
https://www.youtube.com/watch?v=p73_Lc5uUDA
©2025 映画キミとアイドルプリキュア♪製作委員会