アニメ『氷の城壁』2026年4月からTBSほかで放送決定 ビジュアル&PVが公開!メインキャスト解禁!

TVアニメ『氷の城壁』が2026年4月からTBSほかで放送されることが決定!
また、メインキャラクターの氷川小雪を中心に、安曇美姫、雨宮 湊、日野陽太の4人が描かれたティザービジュアルが発表されたほかPVも公開となりました。PVではその4人の“声”を聞くことができ、氷川小雪役を永瀬アンナ、安曇美姫役を和泉風花、雨宮 湊役を千葉翔也、日野陽太役を猪股慧士が務めることも明らかとなりました。4人とさらに監督を務めるまんきゅうからそれぞれコメントが到着した。

TVアニメ『氷の城壁』は、LINEマンガ累計閲覧数1.6億回突破(2025年8月末時点)、コミックスの累計発行部数194万部超え(電子版含む2025年8月末時点・集英社ジャンプ コミックス刊)の、阿賀沢紅茶先生による大人気コミックが原作。人と接するのが苦手で、他人との間に壁を作ってしまう高校生・氷川小雪。幼なじみの安曇美姫以外誰ともつるまず、静かに日々を過ごしていた彼女の前に、なぜかぐいぐい距離を詰めてくる男子・雨宮湊が現れて――?孤高の女子・小雪、学校のアイドル・美姫、距離ナシ男子・湊、優しく穏やかなバスケ部員・陽太。不器用で、じれったくて、それでも愛おしい。青春のすれ違いが織りなすもどかしい青春混線ストーリー。

ティザービジュアルと共に公開されたPVは、人と接するのが苦手であるがゆえか人と距離を取ってしまい周囲から“怖い”と思われている主人公・氷川小雪の登場から始まります。小雪の幼なじみで人気者の美姫、誰とでもすぐに打ち解ける湊、物腰が柔らかく穏やかな陽太が登場し、「合わない人と関わるぐらいなら……、1人になりたいけど」と口にしていた小雪が、彼ら3人と接するうちにどう変化していくのか。60秒の短い映像に魅力がぎゅっと詰まった期待が高まる内容となっている。

メインキャラクター4人を演じるキャストからコメントも到着し、小雪を演じる永瀬アンナは本作について「魅力と言っていいのか、少し違うかもしれませんが、登場人物に自分を重ねて涙がこぼれたのはこの作品が初めてでした。若者の悩みや葛藤、楽しさや苦しさが繊細に描かれているんです。中高生の頃に私が感じていた違和感やモヤモヤを言葉にしてくれた気がして、人物の感情や考え方に強く共感しました。人物同士の不器用なやり取りや、チグハグな距離感の中で、それでも一歩ずつお互いに近づこうとし、つながろうとする主人公たちの姿に胸を打たれました」と、登場人物たちに共感し、自然と涙がこぼれたと明かしました。永瀬と同じく美姫を演じる和泉風花も「登場人物全員好きになれるとか、なんだか全体的にオシャレとか、挙げたらキリがないくらい魅力の多い作品ですが…!私は特に「共感できる部分が多い」のが魅力的だと思います。他者への感情の生まれ方とか、好きになり方、自分との向き合い方、どれも私の中に心当たりがあるようなリアルな質感で描かれていて。だからこそ登場人物たちの境遇を応援したくなるし、人って一つの要素だけで構成されているわけじゃないよな…だからどのキャラも好きになれるんだな…と原作を読みながら感じておりました」と言葉を寄せている。

湊を演じる千葉翔也、陽太を演じる猪股慧士もそれぞれ自身が感じた“共感”を口にしており、千葉は「人間ってそうなんだよなと共感してしまう感情の動きを繊細に拾っている作品。それでいて全体的に明るい空気が漂っているのが不思議なバランスで、ずっとページを捲っていたい世界観が素敵です。ドラマを作るためにキャラクター像を無理に立てようとしないので自然な雰囲気。どの人物にも波があり、予想外の動きをするんだけど、全てにちゃんと軸がある印象です。彼らが幸せに少しでも近づく瞬間があると、胸が熱くなる事間違いなしの作品だと思います」、猪股は「登場人物たちの思考、友情や恋愛、自意識に葛藤と10代の頃に通った、通っていなくてもきっと共感できる青春時代の感情全てが詰まっていて、まるで自分のことのように感じる丁寧で繊細な心理描写が本作の魅力だと思います。一気読みしてしまうほど、話が分かってても何度でも読みたくなる作品です」と語っている。

監督を務めるまんきゅうは、「原作漫画には、10代の学生の心の奥に潜む感情を驚くほど繊細に言語化する力があります。その言葉の強さに導かれて、私たちはアニメーションという形でこの物語を表現します。原作の魅力を余すことなく、そしてアニメだからこそ描ける瞬間を加えて……視聴者の皆さまにお届けします!楽しみにしていて下さい!」と、力強いコメントが寄せている。

 

TVアニメ「氷の城壁」ティザーPV |2026年4月から放送開始
https://youtu.be/o9NYrjpDSzc?si=N-JQn-W4qfz3WagS

 

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キャラクター&キャスト情報

氷川小雪役を永瀬アンナ、安曇美姫役を和泉風花、雨宮 湊役を千葉翔也、日野陽太役を猪股慧士が務める。

 

氷川小雪(ひかわ こゆき) cv永瀬アンナ

高校1年生。感情をあまり表に出さず、必要以上に人と関わらないため、周囲からは「女王」と呼ばれている。冷静でクールな印象だが、実は繊細な一面も持ち合わせている。同じ団地に住む美姫とは幼なじみで、彼女にだけは素の自分を見せることができる。

 

永瀬アンナコメント

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

魅力と言っていいのか、少し違うかもしれませんが、登場人物に自分を重ねて涙がこぼれたのはこの作品が初めてでした。
若者の悩みや葛藤、楽しさや苦しさが繊細に描かれているんです。
中高生の頃に私が感じていた違和感やモヤモヤを言葉にしてくれた気がして、人物の感情や考え方に強く共感しました。
人物同士の不器用なやり取りや、チグハグな距離感の中で、それでも一歩ずつお互いに近づこうとし、つながろうとする主人公たちの姿に胸を打たれました。

Q2. 氷川小雪を演じるにあたり、意識したこと等ございましたら教えていただけますでしょうか。

静けさの中にこそ、彼女の内に秘めた豊かな感情が垣間見えるように演じました。
小雪は「冷たい」「無関心」と誤解されがちですが、実は人一倍繊細で、感受性にあふれた人物です。
人の心の機微に敏感だからこそ、自分の言葉が誰かに与える影響や、その責任の重さに気づいてしまう。
そして人との関わりに臆病になってしまう。
そんな小雪の内面の揺らぎや葛藤を丁寧にすくい取りながら演じさせていただきました。

 

安曇美姫(あずみ みき) cv和泉風花

高校1年生。幼なじみの小雪とは対照的に明るい性格でクラスのアイドル的存在。ただ、周りのイメージと、本来のガサツな自分とのギャップに、悩まされている。湊、陽太とは中学時代の塾で知り合った。

 

▼和泉風花コメント

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

登場人物全員好きになれるとか、なんだか全体的にオシャレとか、挙げたらキリがないくらい魅力の多い作品ですが…!私は特に「共感できる部分が多い」のが魅力的だと思います。
他者への感情の生まれ方とか、好きになり方、自分との向き合い方、どれも私の中に心当たりがあるようなリアルな質感で描かれていて。
だからこそ登場人物たちの境遇を応援したくなるし、人って一つの要素だけで構成されているわけじゃないよな…だからどのキャラも好きになれるんだな…と原作を読みながら感じておりました。

 

Q2. 安曇美姫 を演じるにあたり、意識したこと等ございましたら教えていただけますでしょうか。

あっけらかんと明るく!というのが大前提で、あまり深く考えすぎずに、演じるというより「みんなと喋る」というのをいつも以上に意識している気がします。
ただ、一度考え始めてしまうと思考に振り回されるような、まとまらなくて表にドカーンと溢れてしまうんですよね…とにかく飾らずにありのままそこに在れるように務めております!
美姫は私と真逆で本当に「陽」の思考なので、現場で明るいキャストさんとの会話からヒントをいただいたりなどもしました!

 

雨宮 湊(あまみや みなと) cv千葉翔也

高校1年生。誰に対してもフラットに接し、空気を読むのが得意。孤立しがちな人にも積極的に声をかけ、他人との間に壁をつくらない。異性からはかなりモテており、来るもの拒まずのスタンスだが、別れる時はいつも相手からフラれている。

 

▼千葉翔也コメント

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

人間ってそうなんだよなと共感してしまう感情の動きを繊細に拾っている作品。それでいて全体的に明るい空気が漂っているのが不思議なバランスで、ずっとページを捲っていたい世界観が素敵です。
ドラマを作るためにキャラクター像を無理に立てようとしないので自然な雰囲気。
どの人物にも波があり、予想外の動きをするんだけど、全てにちゃんと軸がある印象です。
彼らが幸せに少しでも近づく瞬間があると、胸が熱くなる事間違いなしの作品だと思います。

 

Q2. 雨宮 湊 を演じるにあたり、意識したこと等ございましたら教えていただけますでしょうか。

役作り的に着地点が大事な人物だと思いました。連載が完結している事もあり、最後まで読ませていただいて臨んでいます。
読んだ時の僕自身の感情の動きを忘れないように、高校生の時間の経過速度を体に入れて臨んでいます。
湊像は他者から見た時と本人の自覚と、無自覚でそれぞれ随分乖離しています。
僕が読んだ時に感じた客観的な見え方は忘れず、彼目線での気持ちを大切にする事を常に精査しています。
声で1つの答えを提示するのが憚られる程、僕も湊が大好きですし、正直共感できる部分が多すぎるが故にとても慎重に演じています。
大人から見た高校生という枠に無理やり押し込めることは容易いので、そうならないように、本人の真剣さを汲み取りながら頑張りたいです。

 

日野陽太(ひの ようた) cv猪股慧士

高校1年生。かなりの高身長。物腰が柔らかく、周囲に対してさりげない気遣いができ、穏やかで落ち着いた雰囲気を持つ。湊、美姫とは中学時代からの友人であり、小雪とも、あることをきっかけに仲良くなる。

 

▼猪股慧士コメント

Q1. 本作の魅力をお聞かせいただけますでしょうか。

登場人物たちの思考、友情や恋愛、自意識に葛藤と10代の頃に通った、通っていなくてもきっと共感できる青春時代の感情全てが詰まっていて、まるで自分のことのように感じる丁寧で繊細な心理描写が本作の魅力だと思います。一気読みしてしまうほど、話が分かってても何度でも読みたくなる作品です。

 

Q2. 日野陽太 を演じるにあたり、意識したこと等ございましたら教えていただけますでしょうか。

陽太は背の高さのインパクトが最初は強いんですが、性格は穏やかで優しい癒しキャラ。天然でもあります。誰とでも無理のない距離感で接して、安心できる存在といったキャラクターです。そんな陽太も内面には悩みや葛藤が隠れています。作品が高校生のリアルな恋愛青春ドラマなので、人間味ある彼の魅力を等身大として演じられるよう意識しました。

 

 

▼まんきゅう監督コメント

『氷の城壁』で監督をさせていただくことになりました、まんきゅうです。
原作漫画には、10代の学生の心の奥に潜む感情を驚くほど繊細に言語化する力があります。その言葉の強さに導かれて、私たちはアニメーションという形でこの物語を表現します。原作の魅力を余すことなく、そしてアニメだからこそ描ける瞬間を加えて……視聴者の皆さまにお届けします!
楽しみにしていて下さい!

 

 

◆イントロダクション

人と接するのが苦手で、他人との間に壁を作ってしまう高校生・氷川小雪。幼なじみの安曇美姫以外誰ともつ
るまず、静かに日々を過ごしていた彼女の前に、なぜかぐいぐい距離を詰めてくる男子・雨宮湊が現れて――?
孤高の女子・小雪、学校のアイドル・美姫、距離ナシ男子・湊、優しく穏やかなバスケ部員・陽太。不器用で、
じれったくて、それでも愛おしい。青春のすれ違いが織りなす群像劇が今、幕を開ける。

 

 

 

☆作品詳細

氷の城壁

◆放送情報
2026年4月からTBSほかにて放送決定

〈スタッフ〉
原作:阿賀沢紅茶(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:まんきゅう
シリーズ構成:中西やすひろ
キャラクターデザイン:荻野美希
音楽:佐久間奏、田渕夏海
原作協力:マーガレット編集部
アニメーション制作:スタジオKAI

〈キャスト〉
氷川小雪:永瀬アンナ
安曇美姫:和泉風花
雨宮 湊:千葉翔也
日野陽太:猪股慧士

◆公式HP:https://korinojoheki-pr.com
◆公式X:@korinojoheki_pr

◆原作情報
『氷の城壁』
阿賀沢紅茶・著(集英社「マンガMee」掲載)

1-14巻:好評発売中(集英社ジャンプコミックス刊)

©阿賀沢紅茶/集英社