アニメ、ゲーム、コミックを中心とした北米最大級のポップカルチャーイベント「モモコン(MomoCon)」は、2026年5月21日(木)から24日(日)まで、アトランタのジョージア・ワールド・コングレス・センターにて開催されるモモコン2026において、日本の伝統ある造形イベント「ワンダーフェスティバル(Wonder Festival/ワンフェス)」の北米初開催が発表された。
世界をつなぐ新たなステージ
1985年に**株式会社海洋堂(Kaiyodo)**によって設立されたワンダーフェスティバルは、フィギュア、ガレージキット、模型の世界的な祭典として知られています。毎年日本で数万人を動員し、プロから個人クリエイターまで多彩な造形文化を紹介してきた。
今回の「Wonder Festival at MomoCon」は、ワンダーフェスティバル史上初となる正式なアメリカ開催であり、日本とアメリカのクリエイティブ文化を結ぶ画期的なコラボレーションです。
アトランタとモモコンが選ばれた理由
モモコンは2026年で開催21年目を迎え、ユニーク来場者数6万人以上、総来場数15万人以上を見込む、米国有数の大型イベントです。会場は**約65,000平方メートル(700,000 sq ft)**におよび、アトランタ市への経済効果は4,300万ドル以上、**出展者のリピート率は90%**を誇っている。
アトランタは米国南東部の交通拠点であり、海外からのアクセスも良く、他都市に比べ物流コストが低い点も魅力です。
Wonder Festival at MomoCon 概要
モモコン内に約**4,600〜9,300平方メートル(50,000〜100,000 sq ft)**の専用エリアを設け、以下の内容を予定しています:
● 日本および海外の主要フィギュア・模型メーカー出展
● ガレージキットやアーティザントイ作家の展示販売
● 限定コレクションや文化的展示企画
「Wonder Festival at MomoCon」は、日米のファンとクリエイターを直接つなぐ新しい国際的な創造の場となる。
主催者コメント
モモコン ディレクター クリス・スタッキー(Chris Stuckey) は次のように述べています。
「ワンダーフェスティバルは、造形文化における最高峰のイベントです。その精神を北米に紹介できることを大変光栄に思います。モモコン2026では、日米のクリエイターとファンがひとつの空間で交流し、互いの情熱を分かち合う特別な体験を提供します。」

(左)Momocon 創業者&責任者 Jessica Merriman、(右)MomoCon ディレクター Chris Stuckey
Wonder Festivalについて
ワンダーフェスティバルは1985年に海洋堂によって創設され、以来、日本最大の造形イベントとしてフィギュアやガレージキット文化を牽引してきた。プロのメーカーから個人造形師まで幅広く参加し、世界的に高い評価を受けている。

ワンダーフェスティバル 過去開催の様子
MomoConについて
モモコンは2005年、アメリカ・ジョージア工科大学のアニメ&ゲームクラブを母体としてスタートし、現在ではアニメ・ゲーム・コミック・コスプレなど多様なジャンルを網羅する総合イベントに成長した。
来場者の約39%が25〜34歳、36%が18〜24歳と若年層が中心で、TikTokのハッシュタグ再生数は3億1,200万回以上を記録している。

omoCon 過去開催の様子
X(旧Twitter): @WonderFestUS
Instagram: @WonderFestUS
公式サイト: wonfest.us


