公開10周年記念 映画『マイマイ新子と千年の魔法』「特別上映会開催」「 メモリアルアートブック発売」が決定!

映画『マイマイ新子と千年の魔法』の公開10周年を記念して、11月21日(木)に「特別上映会」の開催と、「メモリアルアートブック」の発売が決定!

記念上映には、片渕須直監督と諾子役の森迫永依さんの舞台挨拶付き上映会となり、公開10年目に発売される「メモリアルアートブック」は、片渕監督が10周年を迎えて今の心境を語ったスペシャルインタビュー、イメージボードやキャラクター設定、美術ボードなどの作品資料を詰め込んだファン垂涎の内容となる。

映画『マイマイ新子と千年の魔法』は、すべての人の心の中にある懐かしい風景と色褪せることのない切ない想い出を、徹底した情報収集と緻密な作画でアニメ化、10年前の2009年11月21日に新宿ピカデリーをメイン館として全国でロードショー公開された。

公開後、クチコミが広がりラピュタ阿佐ヶ谷では延べ50日間(約7週間)の異例のロングラン上映され、同劇場支配人からも「レイトショーでこれほど満席が続く事は私が知る限り初めての現象」とコメントされ話題を呼んだ。

さらにネットの中で話題は拡大、上映の存続を求める署名運動、市民自ら映画館へ交渉して上映が決まる“市民発信上映”が全国的な活動となり、東京・埼玉・静岡・新潟・北海道などで上映が実現、ファン自ら立ち上げたサイトや自主作成したポスターの配布、交流掲示板、海外映画祭での上映や受賞などは「マイマイ現象」として多くのファンを魅了した。

 

映画『マイマイ新子と千年の魔法』10周年記念上映実施概要

特別上映会:実施概要

【日時】
11月21日(木) 19:00〜(上映後に舞台挨拶)

【劇場】
新宿ピカデリー

【登壇者】
片渕須直監督 森迫永依

【チケット発売日】
劇場HP販売=10月30日(水)24:00〜
劇場窓口販売=10月31日(木)オープン〜

メモリアルアートブック:商品概要

【商品名】
『マイマイ新子と千年の魔法』公開10周年記念 メモリアルアートブック

【発売日】
2019年11月21日(木)

【価格】
1,364円+税

【販売場所】
上映劇場にて

【マイマイ新子と千年の魔法 公式サイト】www.mai-mai.jp
【マイマイ新子と千年の魔法 Twitter】 @maimai_shinko

 

★作品詳細

マイマイ新子と千年の魔法

Blu-ray版:
価格:6,980円(税込) 品番:EYXA-11000
発売・販売元:エイベックス・ピクチャーズ

DVD版:
価格:¥6,264(税込) 品番:AVBA-29763
発売・販売元:エイベックス・ピクチャーズ

【あらすじ】
想像の翼をぐんぐん広げ、千年前の町の姿やそこに生きる幼い姫まで思い描く。
そんな少女・新子が、転校生・貴伊子や仲間とともに過ごす、楽しくも切ない季節。
ゆったりとした自然に囲まれた山口県防府市・国衙。
平安の昔、この地は「周防の国」と呼ばれ、国衙遺跡や当時の地名をいまもとどめている。
この物語の主人公は、この町の旧家に住み、毎日を明るく楽しく過ごす小学3年生の少女・新子だ。
おでこにマイマイ(つむじ)を持つ彼女は、おじいちゃんから聞かされた千年前のこの町の姿や、そこに生きた人々の様子に、いつも想いを馳せている。
彼女は“想う力(ちから)”を存分に羽ばたかせ、さまざまな空想に胸をふくらます女の子であり、だからこそ平安時代の小さなお姫様のやんちゃな生活までも、まるで目の前の光景のようにいきいきと思い起こすことができるのだ。

そんなある日、東京から転校生・貴伊子がやってきた。
都会とは大きく異なる田舎の生活になかなかなじめない貴伊子だが、好奇心旺盛な新子は興味を抱き、お互いの家を行き来するうち、いつしかふたりは仲良くなっていく。
一緒に遊ぶようになった新子と貴伊子は同級生のシゲルや、タツヨシたちとともに、夢中になってダム池を作る。
そして、そこにやってきた赤い金魚に、大好きな先生と同じ「ひづる」と名前をつけ、大切に可愛がるようになる。
やがて新子たちは、学校が終わるとこのダム池に集まって過ごすようになっていた。
しかし、ふとしたことから「ひづる」が死んでしまい、それを機に仲間たちとの絆も揺らぎ始めていく。
そんななか、新子は「ひづる」そっくりの金魚を川で見かけたという話を聞き、貴伊子や仲間たちと金魚探しを始めるのだった。
そして、みんなの心が再びひとつになりかけたその時……。

【マイマイ新子と千年の魔法 公式サイト】www.mai-mai.jp
【マイマイ新子と千年の魔法 Twitter】 @maimai_shinko

 

映画『この世界の片隅に』主演 のん さんからのコメント

子供の見る景色は輝いていて、夢の溢れる世界が広がっています。
特別なドキドキをしみじみ感じました。
その夢の世界から現実の世界へ引き戻されて必死に向き合おうとする新子が、
痛々しいのだけどとても魅力的でした。
改めて、子供心を捨てたくはないなと思える、本当に素敵な映画でした!

© 髙樹のぶ子・マガジンハウス/「マイマイ新子」製作委員会