日本を代表するキャラクターのひとつ「ゴジラ」の新たなプロジェクトとして始動した完全新作のTVアニメシリーズ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』。
2021年4月1日(木)よりTOKYO MX、KBS京都、BS11、サンテレビで放送開始、そして、Netflixで3月25日(木)から各週1話ずつTV放送に先駆け国内先行配信(2021年全世界独占配信)される『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』。 3月27日(土)の「AnimeJapan2021」にて、『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』SPecialステージが開催され、メインキャラクターを演じる豪華声優陣が登壇。いよいよ始まるTVアニメ放送に向けて、作品の印象や、深い“怪獣愛”をたっぷりと語るトークショーを展開した。 |
4月1日(木)からTV放送、そして国内先行配信中のTVアニメシリーズ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』。放送&配信開始を記念して、3月27日(土)の「AnimeJapan2021」にて、『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』SPecialステージが開催され、宮本侑芽さん(神野銘役)、石毛翔弥さん(有川ユン役)、久野美咲さん(ペロ2役)、阿座上洋平さん(佐藤隼也役)、鈴村健一さん(海建宏役)の豪華声優陣が登壇するイベントステージが行われました。
各キャストから、配信視聴者への挨拶が始まると、ゴジラの大ファンだという阿座上さんは、石毛さんのためにサプライズで購入してきたという、ゴジラオールドファンにはおなじみのキャラクターであるジェットジャガーのTシャツを突然広げ、キャスト陣が大きな笑いに包まれました。
まずはキャスト陣に、出演が決まった時の感想を伺うと、宮本さんは、「ゴジラという歴史ある作品のTVアニメに出演できることを嬉しく思います。幅広い世代の方々が知っているような作品に出演できて光栄ですし、お祖母ちゃんに出演が決まったことを話すと「ゴジラになるの!?」と喜んでくれました(笑)」とコメント。石毛さんは、「オーディションを受かったと聞いて、喜びもありましたが、最初は不安やプレッシャーも強く感じました。」と胸の内を明かし、久野さんは「自分が「ゴジラ」に関わることができるなんてと驚きました。オーディション時点でのセリフ量が凄かったのが印象的です。」とオーディションを振り返りました。また、阿座上さんは、「子供の頃から、エキストラで逃げまどい、ゴジラに踏みつぶされるのが夢でした。それが声優になって、踏みつぶされるのではなく、作品に出演する形で携わることができるとは思いませんでした。」と出演することへの喜びを伝え、鈴村さんは、「実は、20代の頃に『ゴジラ』シリーズの映画に声のエキストラで出演していました。名前の無いような役だったのですが、今回は名前のある役で「ゴジラ」に関わることができて嬉しいです。」と「ゴジラ」シリーズに出演できる大きな喜びを語りました。
また、自身が演じるキャラクターについても紹介され、主人公の一人、銘(メイ)を演じる宮本さんは、「思考を巡らせながら、“天才”として言葉を発することが難しいですが、銘の脳のスピードにあわせてお芝居をしています。」と語り、もう1人の主人公でのユンを演じる石毛さんは、「銘と同じく、頭の回転の早い天才の役で、論理的に取り組んでいるキャラクター。ユンに負けないくらい頭を働かせて、試行錯誤しながら演じています。」と難しい役どころを説明。また、ペロ2を演じる久野さんは、「AIなので、天才の2人をはるかに上回る知能が備わっているキャラクター。全てを把握して伝えるという作業が難しかったです。」と語りました。佐藤を演じる阿座上さんは、「外務省の官僚で、エリート感があるのですが、上司との板挟みに振り回されるところも。一般人代表のような感覚で演じています。」とコメント。また、海を演じる鈴村さんは、「見た目はチャラいです(笑)。ジャーナリストです。謎です。今話せるのは以上です。」と、笑いを交えながら紹介。先の展開を隠しつつも、「この世界で、果たして彼が何をなそうとしているのか、注目してほしいです。」と謎に包まれた展開をアピールしました。
また、先日解禁されたばかりのPV第3弾も公開され、迫力あふれるゴジラの咆哮とともに、スピード感あふれる本編の最新映像がステージで上映されました。そのクオリティの高い映像に、鈴村さんが「鳥肌が立ちますね。全部知っているのに!」とコメント。そして、ここからは、作中に出てくる怪獣に焦点を絞ってトークを展開することに。
「ゴジラシリーズでは、平成のVSシリーズで、キングギドラと闘った時のゴジラが好きです。」と話すゴジラファンの阿座上さんですが、「『ゴジラS.P』のゴジラも顔が凶悪で、観ているだけでゾクゾクする。」とデザインについての感想を述べました。また、作中に登場するラドンについて、鈴村さんは「デザインがプテラノドンのよう。元となった実写映画でもデザインについてはそのように言及されているところがあり、そこを汲んでいるのかなと思いました。」と紹介。また、作中に出てくるアンギラスについて阿座上さんは「いつも報われない、不遇の怪獣。でもそんなところが好きです。」とコメント。そして、ジェットジャガーのデザインも紹介され、「ヒーローっぽい、ゴジラシリーズでは異質なデザイン。「ゴジラ」ファン的にはたまらない、注目のキャラクターだと思うし、知らない方も、デザインが可愛いので、そこにも注目してほしいです。」と鈴村さんが紹介。阿座上さんと鈴村さんを中心に、“怪獣愛”が止まらない深いトークが展開しました。
そんな楽しいステージイベントも、あっという間に終わりの時間に。
最後に、登壇者よりファンの皆様へメッセージが贈られました。
宮本さん「ゴジラが好きな方も、アニメが好きな方にも観ていただきたいですし、SFが好きな方にも、ぜひ注目していただきたい作品です。本放送を楽しんでいただけたらと思います。」
石毛さん「ゴジラが好きな方でも、全く知識が無い方も、どんな方が見ても楽しめる作品だと思います。入門編として見て頂き、4月からの放送を楽しみにしていただけたらと思います。」
久野さん「作品の中の出来事は、非現実的なのですが、キャストの芝居も自然で、画がとても綺麗で、怪獣達の動きがリアルです。作品自体にリアリティがあり、世界観に没頭できると思いますので、ぜひ楽しんでください。」
阿座上さん「まさか自分がゴジラに関われるとは思っていなかったです。とても光栄です。『ゴジラ』を知らない方も、大好きな方も、本当に楽しめる作品になっていると思います。ぜひチェックしてください。」
鈴村さん「作品に参加できて嬉しいです。ゴジラ好きな方は、より一層、世界観を楽しめますし、知らない方も楽しんで頂けると思います。夫婦で見ましたが、『ゴジラ』を知らない奥さんも「面白い!」と言っていました。」
第1話「はるかなるいえじ」
<あらすじ>
千葉県逃尾市の「なんでも屋」な町工場“オオタキファクトリー”のユンとハベルは、怪しい洋館の調査中に不可解な電波を観測する。同じ頃、謎の信号を受信した旧嗣野地区管理局“ミサキオク”では、大学院生の銘が教授の代理で調査に訪れていた。異なる場所にも拘わらず、ユンとメイはまったく同じ“曲”を耳にする。一方、ミサキオクに赴任したばかりの佐藤は、そこに隠された怪しい資金の流れを探るが……。
★作品詳細
4月1日(木)放送開始
毎週木曜22:30 TOKYO MX、KBS京都、BS11/毎週木曜24:00 サンテレビ
3月25日(木)Netflix国内配信開始
各週テレビ放送から1話ずつ先行配信(2021年全世界独占配信)
【スタッフ】
監督:高橋敦史
シリーズ構成・脚本:円城塔
キャラクターデザイン原案:加藤和恵
キャラクターデザイン:石野聡
怪獣デザイン:山森英司
CGディレクター:池内隆一・越田祐史・鈴木正史
VFXディレクター:山本健介
軍事考証:小柳啓伍
美術デザイン:平澤晃弘
美術監督:横松紀彦
色彩設計:佐々木梓
撮影監督:若林優
編集:松原理恵
音響監督:若林和弘
音楽:沢田完
アニメーション制作:ボンズ×オレンジ
製作:東宝
【キャスト】
神野銘:宮本侑芽
有川ユン:石毛翔弥
ペロ2:久野美咲
ユング:釘宮理恵
加藤侍:木内太郎
大滝吾郎:高木渉
金原さとみ:竹内絢子
佐藤隼也:阿座上洋平
山本常友:浦山迅
鹿子行江:小岩井ことり
海建宏:鈴村健一
李桂英:幸田夏穂
マキタ・K・中川:手塚ヒロミチ
ベイラ・バーン(BB):置鮎龍太郎
リーナ・バーン:小野寺瑠奈
マイケル・スティーブン:三宅健太
ティルダ・ミラー:磯辺万沙子
松原美保:志村知幸
公式HP:http://godzilla-sp.jp
公式twitter:http://twitter.com/godzilla_sp
ストーリー
2030年、千葉県逃尾市。
“何でも屋”な町工場「オオタキファクトリー」の有川ユンは、誰も住んでいないはずの洋館に気配がするということで調査へ。
空想生物を研究する大学院生の神野銘は、旧嗣野地区管理局“ミサキオク”で受信された謎の信号の調査へ。
まったく違う調査で、まったく違う場所を訪れた見知らぬ同士の2人は、それぞれの場所で同じ歌を耳にする。
その歌は2人を繋げ、世界中を巻き込む想像を絶する戦いへと導いていく。
孤高の研究者が残した謎、各国に出現する怪獣たち、紅く染められる世界。
果たして2人は、人類に訪れる抗えない未来<ゴジラ>を覆せるのか―。
オープニングテーマ情報
『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』OPテーマ
「in case…」 BiSH
コメント到着!
『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』オープニングテーマをBiSHが担当させていただくことになりました。
とても嬉しく、そして大きな意味を感じています。
小さい頃から未知のドキドキを与えてくれた「ゴジラ」が大好きでした。
最強の制作チームの皆さんが想いを集結させて新しい時代へと動き出すこの物語と、若者たちの思いを糧に、
一緒に音楽を届けたいと思いました。
抗えない未来をBiSHも共に覆したいのです。何卒。 ―セントチヒロ・チッチ
BiSH プロフィール
アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・D からなる“楽器を持たないパンクバンド”。2015年3月に結成。2016年5月avex traxよりメジャーデビュー。メンバー自ら綴る歌詞、振付、エモーショナルなライブパフォーマンス、型に嵌らない活動で、全国のライブハウスから横浜アリーナや幕張メッセ展示場、大阪城ホール等でワンマンを開催。メンバーそれぞれのソロ活動も積極的。
公式HP:https://www.bish.tokyo/
公式Twitter:https://twitter.com/bishidol/
エンディングテーマ情報
「青い」 ポルカドットスティングレイ
ポルカドットスティングレイ 雫 コメント
「『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』のEDテーマ「青い」を書き下ろさせていただきました。
このアニメは、ゴジラは青春!という世代の方々にはもちろん、無印ゴジラ世代ではない方々(私自身もそう!)にもぜひ観てほしいアニメです。EDテーマの「青い」は、主人公メイちゃんの特性である「強い好奇心」を、青春っぽく、疾走感のある感じで掘り下げた楽曲です。
1話観終えた後の充分すぎる読後感に、さらに華を添えられたら嬉しいです!」
ポルカドットスティングレイ プロフィール
福岡出身の4人組ギターロックバンド。2015年活動開始。2017年メジャーデビュー。
活動歴が他アーティストと比較しても短い中でそれを感じさせないバンドアンサンブルや教祖的存在感で、早耳のリスナーとメディアのSNS投稿から引火し現在まで注目を集め、2020年12月16日、過去最多数のタイアップ・コラボ曲を収録した3rd FULL ALBUM「何者」をリリース。
最新リリース情報
3rd FULL ALBUM「何者」発売中
CD+Tシャツ 「あなたはなにものパック」PDCS-1924 ¥5,300+税 (税込¥5,830) CD+DVD 「わたしはなにものパック」UMCK-7087 ¥3,500+税 (税込¥3,850)
CDのみ通常盤 UMCK-1675 ¥2,800+税 (税込¥3,080)
<ポルカドットスティングレイ 公式HP・twitter>
公式HP:https://polkadot-stingray.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/polka_fukuoka
TVアニメ『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』PV第2弾/2021年4月放送開始/EDテーマ:「青い」ポルカドットスティングレイ
https://youtu.be/CcWyW2qLnXE
TVアニメ『ゴジラS.P<シンギュラポイント>』PV
https://youtu.be/_IFObXJabk4
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