2015年5月からWEB小説投稿サイト『小説家になろう』で連載が開始され、瞬く間に人気を獲得した「最果てのパラディン」。
「生死」に真摯に向き合った胸をうつストーリーと王道ハイファンタジーの世界感が話題を呼び、2016年3月に書籍化、2018年3月にはコミカライズ化(漫画:奥橋睦)。
国内だけではなく海外でも高く評価され、人気を誇る作品が遂にアニメ化決定!
2021年10月放送開始予定であることが発表になった。
あわせてアニメキービジュアルも公開され、スタッフとキャスト情報も明らかになっている。
本作は主人公・ウィルが輪廻の神様に導かれ、目を覚ました世界で家族や友人と関わり合いながら、もう一度「生きる」意味を見つめなおし、成長していくファンタジー作品。
作品を手掛けるスタッフ陣も公開され、監督を信田ユウ、シリーズ構成を髙橋龍也、キャラクターデザインを羽田浩二、アニメーション制作をChildren’s Playground Entertainmentが担当する。そしてメインキャストとして、ウィル役は河瀬茉希が、そしてウィルを育てていく不死者のブラッド役を小西克幸、マリー役を堀江由衣、ガス役を飛田展男が担当する。そして、ウィルと今後出会うこととなるハーフエルフのメネル役を村瀬歩が演じます。
公開されたPVでは「最果てのパラディン」の世界が美しく描きだされており、今後登場するキャラクターたちも見ることができます。
公式サイトと公式Twitterも開設されたので、こちらも合わせて要チェック!
TVアニメ『最果てのパラディン』第1弾PV
https://youtu.be/uAfWM4LcIW8
STORY
かつて滅びた死者の街――
人里離れたこの地に一人の生きた子供、ウィルがいた。
少年を育てるのは三人の不死者(アンデッド)。
豪快な骸骨の剣士のブラッド。淑やかな神官ミイラのマリー。偏屈な魔法使いの幽霊のガス。
彼ら三人に教えを受け、愛を注がれ少年は育てられる。そしていつしか少年は一つの疑念を抱く。
「……この『僕』って、何者なんだ?」
ウィルにより解き明かされる最果ての街に秘められた不死者(アンデッド)たちの抱える謎。
善なる神々の愛と慈悲。
悪なる神々の偏執と狂気。
――その全てを知る時、少年は聖騎士(パラディン)への道を歩みだす。
柳野かなた先生&信田監督からコメント到着!
柳野かなた先生 コメント
体調を崩して長く続きが書けませんでしたが、そんなさなかに「アニメ化します」などと言われて耳を疑う羽目になりました。うかうか絶望とともに寝てもいられなくなりましたが、「寝ちゃいられねえ」の気合と根性だけで何もかも治るのであれば苦労はなく。
アニメ関連の諸々のタスクをこなし、少しずつ文字を書き、ちょっとずつですが立て直しました。やっと近いうちに書籍5巻を上梓できることと思います。
ですからこのアニメ化は、イラストの輪くすさが先生、コミカライズの奥橋睦先生、この作品の編集、広告、流通や、海外での翻訳に携わってくださった皆さま。
そして何より、なかなか続きが出なかったこの作品を、それでもめげずに好きだと言ってくださった読者の皆さまのおかげです。
心よりの感謝を。……新たな世界でのウィルたちの冒険も、どうか応援して下さると嬉しいです。
信田監督 コメント
まずは、最果てのパラディンアニメ化おめでとうございます!
このタイトルは1人の人間の生き方、生き様を表現していくタイトルであり、「生きる」ということにどう向き合っていくのか、を私の中ではテーマとさせていただいてます。生死観、というのでしょうか。
ウィルがどういった感情で生きて、世界と向き合おうとする姿は、人間が誰しも持っている「死ぬまでに考えること」だと思うので1人の人間の物語を見ていただけましたら幸いです。
キャラクター原案:輪くすさがさんからアニメ化決定お祝いイラストが到着!
コミカライズ担当:奥橋睦先生からお祝いイラストが到着!
この色紙をTwitterにて抽選で1名様にプレゼント!公式Twitter(@faraway_paladin)をフォローして、該当ツイートをRTすれば応募完了!
当選者には、公式TwitterよりDMにてお知らせいたします。詳細は該当ツイートをチェック!
キャラクター紹介&キャストからのコメントも到着!
淡いともしびに導かれて、前世の記憶をおぼろに保ったまま転生を果たした少年。かつての記憶からくる後悔から、物事に手の抜くことがない。
ウィル役・河瀬茉希さんからのコメント ウィルは前世の記憶をもちながら異世界に転生し3人のアンデッドたちから沢山のことを学び、成長していきます。なぜ皆はアンデッドなのか、そして自分は何故ここにいるのか。様々な絆の形に、切なくも温かくなる作品です。ウィルの成長、そして広がってゆく世界を一緒に楽しんで頂きたいです。よろしくお願い致します! |
眼窩に青い鬼火を宿した、大柄で骨太なスケルトン。快活なうえにガサツかと思われがちだが、気配りのできる常識人。ウィルには父親や兄のように接する。生前は《戦鬼(ルビ:ウォーオウガ)》の二つ名を持つ戦士だった。
ブラッド役・小西克幸さんからのコメント 皆さんこんにちは、骸骨男のブラッド役を演じさせて頂きます小西です。 豪快でガサツでめちゃめちゃ強いけど、実はとっても優しいブラッドさん。ウィルのお父さん的ポジションです。アンデッドの彼らがどうして人間のウィルと一緒にいるのか?是非オンエアーを観て確かめて下さいね。アフレコの四人で家族みたいにワイワイ収録してます。その雰囲気が伝わるといいな。 |
淑やかで家庭的な神官ミイラ。ウィルには母親のように接し、またブラッドやガスに対しても要所で道をただす包容力を見せる。はっちゃける時もしばしば。生前は《地母神(ルビ:マーテル)の愛娘》の二つ名を持つ神官だった。
マリー役・堀江由衣さんからのコメント 初めてコミックスを読ませていただいた時、だいぶ号泣してしまいました。 |
半透明の青白い体を持つ、目つきの悪いわし鼻の幽霊。偏屈で煙たがりだが、情に厚い一面を持つ。ウィルにとっては祖父のような存在。生前は《彷徨賢者(ルビ:ワンダリングセイジ)》の二つ名を持つ魔法使いだった。
ガス役・飛田展男さんからのコメント シナリオを読んでみて、とても大きな世界の中にいて、身を賭して考え、行動している、そんな人たちのドラマだと思いました。このコロナ禍の中、幸い序盤は登場人物も少なく、一家4人揃ってアフレコに臨めたのは嬉しかったです。 |
エルフ族と人間族のあいだに生まれたハーフエルフ。弓の扱いに長けており、腕利きの狩人で、優れた妖精使い。口は悪いが仲間想いでウィルのサポートをする。
メネル役・村瀬歩さんからのコメント オーディションの時から、彼が感じている孤独や心の揺れがとても儚くて美しいなと感じていました。まだアフレコには参加できていないのですが、アニメでも彼の心にそっと寄り添っていければと思います。 |
生々流転を司る神様。 |
★作品詳細
最果てのパラディン
〈スタッフ〉
原作:柳野かなた(オーバーラップ文庫刊)
キャラクター原案:輪くすさが
監督:信田ユウ
シリーズ構成 :髙橋龍也
キャラクターデザイン:羽田浩二
アニメーション制作: Children’s Playground Entertainment
〈キャスト〉
ウィル(ウィリアム) :河瀬茉希
ブラッド :小西克幸
マリー :堀江由衣
ガス(オーガスタス) :飛田展男
メネル(メネルドール):村瀬歩
公式サイト:farawaypaladin.com
公式Twitter:@faraway_paladin
【原作小説】
著:柳野かなた イラスト:輪くすさが
1~4巻好評発売中!
【コミックス】
漫画:奥橋睦 原作:柳野かなた キャラクター原案:輪くすさが
1~7巻好評発売中!
コミックガルド(https://comic-gardo.com/)で好評連載中!
©柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会