1979年に放送された日本ロボットアニメの金字塔にして、ガンダムの原点『機動戦士ガンダム』の第15話「ククルス・ドアンの島」。
放送以来、劇場版3部作でも描かれることがなかった、ひと際異彩を放つ第15話は、今でもファンの心に残り伝説のエピソードと呼ばれています。この伝説のエピソードが、ガンダムとアムロの物語『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙』の劇場公開から40年の時を経て、待望の映画化。シリーズ最新作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』として6月3日(金)より全国ロードショーとなる。
本作で監督を務めるのは、TVアニメ『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン・アニメーションディレクターであり、累計発行部数1,000万部を超えるヒット漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を手掛けた安彦良和。
さらに名だたるスタッフや声優が大集結。お馴染みのホワイトベースの仲間たちが登場するほか、最新のアニメーションで描かれる大迫力の地上戦、RX-78-02ガンダムとアムロの物語が壮大なスケールでよみがえる。
4月24日(日)、谷徹(アムロ・レイ役)、森口博子(歌手)、CGO藤原孝史が登壇する実物大νガンダム立像オープニングセレモニーが行われ、映画となる森口博子「Ubugoe」が初披露された。
実物大νガンダム立像オープニングセレモニー 概要
【日程】 4月24日(日)
【場所】三井ショッピングパーク ららぽーと福岡
フォレストパーク ガンダム立像前特設スペース
【登壇者】
古谷徹(アムロ・レイ役)、森口博子(歌手)、CGO藤原孝史
実物大νガンダム立像オープニングセレモニー レポート
実物大ν(ニュー)ガンダム立像「RX-93ff νガンダム」(以下、νガンダム)は、九州初となる三井ショッピングパーク ららぽーと福岡の開業に合わせて4月25日(月)から一般公開が始まる。公開に先駆けて4月24日(日)に現地にてオープニングセレモニーが実施された。
株式会社バンダイナムコエンターテインメントのチーフガンダムオフィサー:藤原孝史(ふじわらこうじ)、アムロ・レイ役:古谷徹、歌手:森口博子が登壇し、機動戦士ガンダムシリーズ総監督:富野由悠季氏によるビデオコメントや、完成した実物大νガンダム立像特別演出の初お披露目、そして映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』主題歌を担当することが発表された森口博子によるミニライブも行われ、非常に豪華なセレモニーとなった。
そして、セレモニーでは本作の話題に触れた様々なトークが繰り広げられ、さらには森口博子による映画主題歌「Ubugoe」も初披露。今日だけの特別なステージに会場は大いに盛り上がりを見せた。
トーク内にて、『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙』の劇場公開からおよそ40年の時を経て再びアムロ役を演じる古谷は「40年ぶりに15歳のアムロを演じるのは、正直不安もありましたが、非常に嬉しかったです。安彦監督が描くキャラクターは常に表情豊かに演技してくれるので、ためらいがなくお芝居ができました。」と胸の内を明かす。
次に、見どころを聞かれた古谷は、「モビルスーツの格闘戦がカッコよくて、美しいです。存在感もとてもリアルなんですよね。」と説明しつつ、また「安彦監督ならではの時代劇のような戦闘シーンも見応え満点なんですよね」と語った。
スクリーンには『ククルス・ドアンの島』主題歌 森口博子「Ubugoe」のタイトルと同作の監督を務めた安彦良和氏による描き下ろしジャケット画像が映し出され、『ククルス・ドアンの島』の主題歌が、森口の新曲「Ubugoe」に決定したことが発表された。そして、今回の起用は安彦監督が直々にオファーをしたということで、森口「これまで10代から、ずっとガンダムの楽曲を歌わせていただいてきましたが、50代になっても、ガンダムの歌を歌いますとライブで宣言していたんです。それを安彦監督が覚えてくださっていて、「そろそろ50代になったかな。この作品に森口さんの声が欲しいです。」と声をかけていただいて、夢を叶えることができました。また、安彦監督からも第15話「ククルス・ドアンの島」を映画化することが40年越しの夢だったと伺って、監督と私、二人揃って夢が叶いました。」と喜びを綴り、
最後の挨拶では、
森口 「17歳の頃からガンダムの歌を歌ってきた身として非常に幸せな空間でした、感無量です。」
古谷「『ククルス・ドアンの島』はモビルスーツがカッコいいのは勿論のこと、暖かい人の心、立場を超えて人は分かり合えるという思いがこもった映画になっていると思います。はっきり言って、泣けます。ぜひ、劇場にお越しください。」
とそれぞれメッセージを送り、イベントが終了。
なお、森口博子による主題歌「Ubugoe」は6月1日(水)に発売される。
■楽曲情報
森口博子
New Single「Ubugoe」
2022.6.1 Release
CD ※全形態共通
1 Ubugoe
作詞:松井五郎 / 作曲:doubleglass / 編曲:冨田恵一
2 いまはおやすみ
作詞:井荻 麟 / 作曲:渡辺岳夫 / 編曲:時乗浩一郎
3 永遠にアムロ / with VOJA
作詞:井荻 麟 / 作曲:渡辺岳夫 / 編曲:小野塚晃 / コーラス編曲:時乗浩一郎
4 Ubugoe (Instrumental)
作詞:松井五郎 / 作曲:doubleglass / 編曲:冨田恵一
Blu-ray ※<初回限定盤>のみ
1 Ubugoe (Music Video)
2 Ubugoe (Making of Music Video)
【商品スペック】
<通常盤> CD ONLY
KICM-3371 / ¥1,430(税抜定価¥1,300)
<初回限定盤> CD+Blu-ray
KICM-93371 / ¥1,980(税抜価格¥1,800)
▶スリーブケース仕様 (安彦良和 描き下ろしイラスト)
▶ジャケットステッカー封入 (安彦良和 描き下ろしイラスト)
<数量限定劇場盤> CD ONLY
NMAX-1386 / ¥2,750(税抜定価¥2,500)
▶LPサイズジャケット仕様 (安彦良和 描き下ろしイラスト)
▶ジャケットステッカー封入 (安彦良和 描き下ろしイラスト)
<数量限定劇場盤>は通販サイト「キンクリ堂」での先行予約販売(受付期間4/24(日)20:00 – 5/8(日)23:59)と、「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」上映劇場での販売をおこないます。どちらも数に限りが御座います。
森口博子 プロフィール
1985年に『機動戦士Ζガンダム』オープニングテーマ『水の星へ愛をこめて』でデビュー。1991年には映画『機動戦士ガンダムF91』主題歌『ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~』がヒットし、初のオリコン週間シングルランキングベスト10入りを果たす。同年から6年連続でNHK『紅白歌合戦』にも出場。音楽活動のみならず、テレビ・ラジオ・CM・舞台など幅広く活躍の幅を広げる。近年は“大人のためのガンダムソングカバー”をコンセプトに制作したアルバム『GUNDAM SONG COVERS』シリーズが大ヒットし、2022年3月にはその最新作『GUNDAM SONG COVERS 3』をリリース。シリーズ全作品がオリコン週間アルバムランキングにてベスト3にランクインし、累計出荷枚数は25万枚を突破した。ボーカリストとして成長し続ける、彼女の快進撃は止まらない。
☆作品詳細
機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
公開表記:6月3日(金)全国ロードショー
配給:松竹ODS事業室
ストーリー
ジャブローでの防衛戦を耐えきった地球連邦軍は勢いのままにジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反抗作戦に打って出た。アムロ達の乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受ける為にベルファストへ向け航行。そんな中ホワイトベースにある任務が言い渡される。無人島、通称「帰らずの島」の残敵掃討任務。残置諜者の捜索に乗り出すアムロ達であったが、そこで見たのは、いるはずのない子供たちと一機のザクであった。戦闘の中でガンダムを失ったアムロは、ククルス・ドアンと名乗る男と出会う。島の秘密を暴き、アムロは再びガンダムを見つけて無事脱出できるのか…?
〈メインスタッフ〉
企画・製作:サンライズ
原作:矢立 肇 富野 由悠季
監督:安彦 良和
副監督:イム ガヒ
脚本 : 根元 歳三
キャラクターデザイン:安彦 良和、田村 篤、ことぶきつかさ
メカニカルデザイン:大河原 邦男、カトキハジメ、山根 公利
総作画監督 : 田村 篤
美術監督:金子 雄司
色彩設計:安部 なぎさ
撮影監督:葛山 剛士、飯島 亮
CGI 演出:森田 修平
CGI 監督:安部 保仁
編集:新居 和弘
音響監督:藤野 貞義
音楽:服部 隆之
〈メインキャスト〉
アムロ・レイ:古谷徹
ククルス・ドアン:武内駿輔
ブライト・ノア:成田剣
カイ・シデン:古川登志夫
セイラ・マス:潘めぐみ
ハヤト・コバヤシ:中西英樹
スレッガー・ロウ:池添朋文
ミライ・ヤシマ:新井里美
フラウ・ボゥ:福圓美里
【公式ティザーサイト】:g-doan.net
【公式 Twitter】:@g_cucuruzdoan
63秒でわかる『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』
https://youtu.be/H1ExRbrwwn8
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』特報映像
https://youtu.be/jjru8Hx22eI
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