アニメ『Shenmue the Animation』松風 雅也、鈴木 裕、浄園 祐 登壇の配信イベントオフィシャルレポートが到着!

1999年にセガの家庭用ゲーム機・ドリームキャストで発売され、数多くの作品に影響を与えた伝説のアクションアドベンチャーゲーム『シェンムー』。

現在、各配信サイトにて好評配信中、さらに5月3日(火)からTOKYO MXにて放送開始となる『Shenmue the Animation』。

本作のアニメ化を記念し、原作ゲームやアニメの舞台となる横須賀で「シェンムー×横須賀 アニメ化記念プロジェクト」が開催中です。

そのプロジェクトの一つとして、4月29日(金)に、本作の主人公である芭月涼を演じる松風雅也さん、シリーズを通しゲームの原作を手掛ける鈴木 裕さん、そして、アニメーションプロデューサーの浄園 祐さんら豪華ゲスト陣を迎え、ゲーム「シェンムー」の大ファンであるクラベ・エスラさんの司会により、アニメ『Shenmue the Animation』や、今回の横須賀とのコラボプロジェクト、そして原作について語るオープニング配信イベントが行われた。

 

写真左より)浄園 祐さん、松風雅也さん、鈴木 裕さん、クラベ・エスラさん

 

最初のトークテーマとなる「アニメを語り尽くそう」のコーナーでは、遂に配信がスタートし、毎回話題となっているアニメ『Shenmue the Animation』の魅力を語ることに。

早速、原作ゲームを手掛ける鈴木さんにアニメ本編を観た率直な感想を伺うと「素晴らしい作品になったと思います。日本の文化もよく表していると感じました。ゲームは重厚長大で手が出し辛いような側面があるかもしれないですが、アニメで気軽に観て興味を持って頂き、ゲームを楽しんでもらえたら。」と期待を込めて感想を語りました。また、ゲームとアニメのストーリーの届け方の違いについて伺うと、同じく鈴木さんは「メッセージを届けたいと思いながら作っていますが、その中でもゲームは“遊んで楽しむもの”、そしてアニメは“見て楽しむもの”だと思います。ゲームと違い、アニメは尺が決まっているので、決められた尺の中で、抑揚をつけてしっかり設計して組み立てることを意識しています。」と両メディアの作り方の違いを紹介しました。

 

 

また、そんな壮大な物語をアニメにする上で苦労したことを聞かれたアニメーションプロデューサーの浄園さんは、「(鈴木)裕さんの長いシェンムーロードの中のほんの一部をアニメで描いているのですが。」と濃厚な世界観について前置きした上で、「その中でも、アニメーションで見せられることがたくさんありました。美術やプロット、昭和のノスタルジーなど、海外に対して日本を見せることができる作品だと感じました。制作では、物語のゴールを意識しながら、最初の横須賀編をどの分量に収めるのか議論を深く重ねました。」と制作の様子を振り返りました。

また、主人公・涼役の松風さんは、ゲームで演じた時とアニメ版で演じる際の違いを聞かれ、「オリジナルのイメージを死守しました。ゲームで話している時の涼の語尾を特に意識しました。」と、細かい語尾の違いについてスタッフと話しあったことを振り返りました。さらに、松風さんは、アニメで新たに収録した涼の台詞を聞いたファンからの評価がバラバラに感じたと語り、「これだけの年数が経ち、涼は各々のファンの皆さんが自分自身と重ねていたのだと気が付きました。」とアニメ化で改めて感じた作品への印象を語りました。浄園さんは、そんな涼のキャラクターについて、「感情表現をぐっと抑えていて、アニメでは珍しいタイプの主人公。周りのキャラクターの個性があるので、彼らを効果的に出すことで、ドラマとして成立させています。」とゲームの主人公を映像化する際の難しさを語りました。また、鈴木さんは、「アニメの涼は丁度良いラインだと感じています。まさにやってほしい涼を演じてもらいました。」と今回の演技への賛辞を贈り、松風さんが顔をほころばせるような場面も。

 

 

また、視聴者から届いた「涼の声質が変わってないのがすごい!」というコメントに、松風さんは「もともと高い声なのですが、当時、音響監督とも相談し、キャラクターを作るために少し無理をして低い声で演じたのですが、年齢を重ねて少し声質が下がってきたため、今はチューニングが近いところになったんです。」と20年以上経っても変わらないキャラクターの声の秘密を語りました。

本作のアニメ化について浄園さんは、「“これはシェンムーじゃない”と思われることだけは避けたいと思いました。「みんなの涼」がいるのがこのゲームなので。原作で遊んでいるように、ずっとゲーセンでゲームをやるような「何にもない一日」をアニメで描くようなアイディアもありました。」と驚きの構想があったことを明かし、「アニメで“日本を見せる”ということを意識しました。海外で配信する作品を考えた特に、熱烈なファンがいる『シェンムー』をアニメ化することになりました。」とアニメ化の経緯についても触れました。

また、配信イベントではこのほか、今回の横須賀とのコラボを記念して、コラボの紹介や、MCのクラベさんと鈴木さんが横須賀市内を探索しているロケ映像を紹介した「横須賀を歩いてみよう!」のコーナーや、発売中のゲーム内容を振り返り、アニメとの相違点についても語られた「シェンムーⅢを振り返る」など、様々なトークテーマで「シェンムー」の世界観を紹介しました。さらに、現在、「郵便局のネットショップ」で販売中のオリジナルグッズをセットにしたフレーム切手の発売についても紹介され、グッズのクオリティの高さに登壇者が喜びを語る場面もありました。また、イベント最後には、「シェンムー」を愛する多くの著名人からのビデオメッセージも紹介されました。

大盛り上がりとなった配信イベントは、ファンへの感謝のメッセージとともに幕を閉じました。

浄園さん
「海外で配信が始まり非常に好評と聞いています。やっと日本でも放送が始まり、これから物語が大きく動いていきます。今のアニメにはあまり無いタイプの主人公の涼が繰り広げる物語と、日本人が忘れがちになる美徳があり、見る人に余地を与えてくれる見方ができるのは、今の人達にとっても新鮮なドラマになっていると思います。楽しみにしてください。」

松風さん
「皆さんに愛していただけるおかげで、奇跡が何度も起こり続けています。最新作でも、声優チームはとても良い雰囲気で収録しています。皆、原作をリスペクトし、愛情をこめて収録しました。配信されている最新話では、ステージが変わり、今後も加速して面白くなっていきます。アニメの評判もすごく良いので、これを機にぜひ作品を楽しんでいただけたらと思います。」

鈴木さん
「ファンの皆さん、いつもサポートをありがとうございます。これからも変わらず「シェンムー」の事を宜しくお願いします。心から感謝しています。」

「シェンムー×横須賀 アニメ化記念プロジェクト」は6月26日まで開催中!
また、今回の配信イベント動画も配信中ですので、あわせてチェックしてもらいたい。

また、アニメ『Shenmue the Animation』は、現在、各配信サイトにて好評配信中、5月3日(火)19:00~からTOKYO MXにてTVアニメが放送開始。

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

が2022年に展開予定となっている。
アニメーション制作は『ルパン三世 PART5』『ブルーサーマル』を手掛ける株式会社テレコム・アニメーションフィルム、監督は櫻井親良氏(『ワンパンマン(SEASON2)』が務める。

 

■「シェンムー×横須賀 アニメ化記念プロジェクト」(配信イベント)
出演:松風 雅也(芭月涼役)、鈴木 裕(YS NET)、浄園祐(テレコム・アニメーションフィルム)
MC:クラベ・エスラ(IGN JAPAN所属ゲームライター)
配信イベント視聴URL https://www.youtube.com/watch?v=w64xEWEBHi4

●シェンムー×横須賀 アニメ化記念プロジェクト
https://www.cocoyoko.net/event/shenmue.html

 

 

シェンムー×横須賀 アニメ化記念プロジェクト 開催概要

シェンムー×横須賀 アニメ化記念プロジェクト
https://www.cocoyoko.net/event/shenmue.html

期間:2022年4月23日(土)~6月26日(日)
1期 4月23日(土)~5月13日(金)
2期 5月14日(土)~6月3日(金)
3期 6月4日(土)~6月26日(日)

イベント内容
1.聖地巡礼マップ【アニメVer.】新装配布
2.オープニング配信イベント
3.資料展【ドブ板通りの店舗8店舗】
4.お買い物キャンペーン【ドブ板通りの店舗8店舗】
5.名場面ガチャガチャ【オンライン/現地】

主催:横須賀集客促進・魅力発信実行委員会
協力:Shenmue Project、IGN JAPAN

 

聖地巡礼マップ【アニメVer.】新装配布

アニメ化記念として、アニメに登場しているスポットも紹介した【アニメVer.】を4月7日より配布開始いたします。なお、3月26日~27日に開催される世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2022」の(一社)アニメツーリズム協会ブース内「舞台探訪マップ展」において先行展示を予定しております。

4月7日からの配布場所:横須賀市観光案内所/ドブイタステーション/横須賀市観光課/京急横須賀中央駅観光ラック ほか
※なお、感染症拡大防止の観点から、1名につき2部まで郵送での対応も行っております。

 

資料展【ドブ板通りの8店舗にて開催】

シェンムーゆかりの店舗を中心としたドブ板通りの店舗内において、横須賀を感じるアニメの背景画や、ゲームの設定資料などを展示予定です。なお、展示物については会期ごとに入れ替えを行います。

資料展参加店舗:ドブイタステーション/Mikasa vol.2/大将ミシンししゅう店/ハニービー/花松 横須賀中央店/艦マニア横須賀/カキタ/Mikasa cafe(順不同)

 

お買い物キャンペーン【資料展参加店舗にて開催】

資料展参加店舗において500円(税込)お買い上げごとにブラインドポストカード(各会期6種類・全18種類)をプレゼントいたします。(1会計4枚まで)
※景品がなくなり次第終了いたします。

 

名場面ガチャガチャ 【オンライン/現地】

スマホで楽しむ、名場面をダウンロードできるオンライン版ガチャガチャを期間限定で実施します。
オンライン版では遠方からでもアクセス可能で、コンプリートすると素敵なグリーティングカードを郵送いたします。また、現地でスマホをかざすと回せるガチャガチャも実施し、コンプリートでA2ポスターを現地にてプレゼントいたします。 
※詳細が決まり次第発表いたします。

 

 

☆作品詳細

Shenmue the Animation

2022年4月7日(木) 12:00より配信予定!
※配信日時は各配信サイトにてご確認ください

アニメタイムズチャンネル 
アニメ放題 
ABEMA 
Amazonプライム・ビデオ(都度課金)
FOD 
Gyao! 
GYAO!ストア 
J:COMオンデマンド 
DMM.com 
TELASA 
dアニメストア 
dアニメストア ニコニコ支店 
dアニメストア for PrimeVideo 
ニコニコチャンネル 
ニコニコ生放送 
HAPPY!動画 
バンダイチャンネル 
ひかりTV 
ビデオマーケット 
Hulu 
ふらっと動画
music.jp(動画コーナー) 
milplus 
U-NEXT 

五十音順

〈スタッフ〉
原案:鈴木 裕(YS NET)
原作:セガ
監督:櫻井親良
シリーズ構成:下山健人
キャラクター原案:雨鷹
キャラクターデザイン:石川健介
美術監督:村本奈津江
色彩設計:スタジオ・ロード 小島真喜子
音響監督:えびなやすのり
音楽:澁江夏奈 音楽制作:ウェーブマスター
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
製作:Shenmue Project

オープニングテーマ:「UNDEAD-NOID」伊東歌詞太郎
エンディングテーマ:「Sympathy」鳴ル銅鑼

〈キャスト〉
芭月涼:松風雅也
藍帝:櫻井孝宏
シェンファ:照井春佳
原崎望:伏見はる香
陳貴章:木島隆一
ジョイ:M・A・O
レン:平 修
ウォン:葉山翔太
斗牛役:鷲見昂大 ほか

公式サイト:shenmue-anime.jp
公式Twitter: @shenmue_anime

 

★エンディングテーマアーティスト・鳴ル銅鑼 プロフィール

岩田遼平(太鼓)、三輪和也(唄/六弦)、カバ(四弦/六弦/歌)

2013年に結成された岐阜発ロックバンド。
日本語独特の響きに拘り、それを巧みに操るソングライター、三輪和也の書き上げる楽曲を、聴き手の心を揺さぶる艶やかな唄声とバンド独自の切り口で鳴らす。
唯一無二と言っても過言ではないその世界観とサウンドは必聴。
結成数か月後にZIP-FM「FIND OUT」のマンスリークローザーに抜擢され、「RO69JACK 2014」では優勝を果たす。
2017年CDショップ大賞東海ブロック賞受賞。
https://narudora.tumblr.com/

 

【本予告①】『シェンムー・ジ・アニメーション』│”Shenmue the Animation” Main Trailer ①(2022)
https://youtu.be/VdyV7XfqhwU

 

【特報】『シェンムー・ジ・アニメーション』Shenmue the Animation New Trailer(2021)
https://youtu.be/Euf4YWq2hK0

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