アスナ役 戸松 遥、ミト役 水瀬いのり、アルゴ役 井澤詩織が登壇!12月4日(日) 実施『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』ヒロイン舞台挨拶レポート

 

第15回電撃小説大賞<大賞>を受賞した川原礫氏による小説『ソードアート・オンライン』シリーズ(『電撃文庫』刊)。
次世代VRMMORPG《ソードアート・オンライン》を舞台に繰り広げられる主人公・キリトの活躍を描いた物語は、2009年4月の原作小説第1巻発売以来高い人気を誇り、2022年現在、全世界での累計発行部数は3000万部を突破。TVアニメは2012年に第1期が放送、現在まで続く4シリーズ(全97話※1)に加えて、劇場版が2本公開されている。アニメ放送開始から10年、さらに作品内のゲーム《ソードアート・オンライン》正式サービス開始は、2022年。
アニメ『SAO』にとって、もっとも重要な1年となる。

12月4日(日)、新宿バルト9で現在好評公開中の「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」のヒロイン3名による舞台挨拶が行われ、アスナ役の戸松 遥さん、ミト役の水瀬いのりさん、アルゴ役 井澤詩織さんが登壇。これまでアニメ『SAO』を応援してきた多くのファンへ感謝の気持ちを伝えつつ、直前に誕生日を迎えた水瀬さんを会場全員でお祝いしたり、本作の見所や収録裏話などで大いに盛り上がった。

 

 

司会を務めた松澤千晶さんの呼び込みで、アスナ役の戸松 遥さん、ミト役の水瀬いのりさん、アルゴ役 井澤詩織さんが登場すると、館員の観客から大きな拍手が沸き起こる。

挨拶の後には、12月2日(金)に誕生日を迎えた水瀬さんをサプライズでお祝い。
水瀬さんは「日本代表がスペインに勝った日ですからみんなおめでとうです」と恐縮しつつ、戸松さんから「27歳の抱負は?」という問いかけに「健康第一に、笑いがいっぱいある一年にしたいです」と笑顔。
誕生日プレゼントには水瀬さんが演じるミトにかけて水戸納豆が贈られ、「納豆大好きなので、嬉しいです。ミトは水戸市ともコラボさせていただいたので、SAOらしいプレゼントありがとうございます」と感謝の気持ちを表し、観客から祝福の拍手が贈られた。

今回の舞台挨拶は上映前ということで本編の話へ移る前に、観客に視聴回数を問うと、初めての方もちらほらいる中に5回、10回を超える猛者も。
多くのファンが劇場に足を運んだことで興行収入も10億円を超え、3人は驚きと共に熱いファンへ感謝。
他にも初日舞台あいさつで目を入れただるまの話題などでも盛り上がり、新宿バルト9のDolby Cinemaのスクリーンでの舞台挨拶は今回は初めてとあって痕跡を残そうと大はしゃぎ。
高品質の音響環境での映画鑑賞を控える観客に井澤さんは「SAOは音もすごいからぜひ聞き比べてほしい」と話す。

登壇者のおすすめシーンを問われると、戸松さんは「最後まで気を抜いてはいけない!」と力強く話すと他の2人も「確かに」と同意。「何がどうとは言えませんが、最後まで緊張の糸を切らさずに見ていただければと思います」と話し、水瀬さんはミトとアスナの関係性をピックアップ。「ミトとアスナの関係性がどのようなルートを辿るのか。ぜひその目で見てもらいたいです。知っている方も何度見ても同じドキドキ感を感じてもらえると思うので、ミトの人間味がより一層出ているし、ミトの葛藤が丁寧に描いていただいているので、何度観ても楽しめると思います」と加えて「コスチュームを少し変わっているので注目してもらいたいです」と紹介。井澤さんは「今作でようやくはっきり活躍したキャラクターですので、アルゴがどういうキャラクターなのか、まだ知らない方は活躍を見てもらいたいです」と自身が演じたアルゴというキャラクターを挙げた。

そして話題は前作の「星なき夜のアリア」から登場し、今作ようやくキリトと会話するようになったミトの話題へ。
水瀬さんはアリアの時はほぼアスナとしかしゃべっていないくらいだったと振り返り、「今作はキリト君とどんな風にコミュニケーションを取るのか、アスナを介してつながっている二人がどんなファーストコンタクトを取るのか注目してもらいたいです。私も演じながら違和感を覚えつつもこの違和感がきっと正しいんだろうなと思って演じました」と明かした。

他作品でも共演が多いキリトを演じる松岡さんと水瀬さん。今回の収録は松岡さんを加え、4人一緒に収録できたとそうで、「初めて会話するシーンを一緒に録れたのは大きかったです。他作品で松岡さんと掛け合いすることはあってもキリトを演じる松岡さんとお話をするのはミトとして初めてだったので、こういう距離感でいいのか探り探りでしたが、でも松岡さんは10年間キリトを演じられている訳で、どんな球を投げてもきっと大丈夫だと信頼してお芝居できて楽しかったです。短いシーンではあるんですが、きっと想像が膨らむシーンになっているので楽しみにしていてください」と笑顔を見せた。

収録時のエピソードを伺うと松岡さんが汗をかいていてずっと暑そうだったという裏話で盛り上がり、休憩の際も松岡さんがいなくなったとという話題で盛り上がった。

また登壇者3人に「どのキャラクターと仲良くなれそうか」という質問がぶつけられると、3人は頭を悩ませながら、「二人の中ならアスナなのかな。ミトは深刻に捉えすぎるから(笑)自分のキャラも入れていいならアルゴが一番仲良くしやすそうかな」と井澤さん。強いプレイを見るのが好きだという戸松さんは井澤さんの答えに同意しつつ、「ミトの戦いを見たい」と明かす。水瀬さんは頭の中でいろいろシミュレーションをしたようで「ミトと一緒だったらどこまでも闇落ちしそう」とぽつり。「居心地はいいと思うんですけど、はたから見たら大丈夫なのと心配されそう(笑)」。アスナの場合は自分の劣等感を感じてしまいそうと明かし、結果、陽の雰囲気をまとったアルゴに落ち着いた。

今年でSAOが10周年ということで、10年前はどうだったか伺うと、戸松さんは「SAOが始まって、それこそ松岡さんは新人で今よりも100倍くらい壁が厚かった(笑)」となかなか目が合わなかったと作品のスターと当時に思いをはせる。当時まだ学生だった水瀬さんは学校終わりにアニメショップに足しげく通っていたというエピソードをカミングアウト。3人で当時のアニメグッズの変化などで盛り上がった。
井澤さんはSAOの一話に出演していたと話し、10年たって新しいキャラクターとして出演は果たしたことに「あっという間な気がしますがご縁だなと思います」と3人でしみじみ。

最後は3人から作品を応援し続けている観客へメッセージが送られ、幕を閉じた。

井澤さん「原作やゲームでアルゴを知ってくださっていた方は活躍を楽しみにして下さっていて、その声が私にも聞いていました。映画が公開されてアルゴすごい良かったといっていただけてとても嬉しく思っております。公開して一ヵ月以上たってこうしてヒロイン舞台挨拶に登壇させていただいてうれしい時間を共有させていただきました。映画も最後まで楽しんでいってください」

SAOの舞台挨拶は約1年ぶりの水瀬さんは「ミトというキャラクターはオリジナルなので、原作を好きでいるほど、オリジナルキャラクターに期待や不安を皆さんあって当然だなと思いながら、私も期待を応えられるようにそして不安をぬぐえるように頑張ってお芝居にぶつけました。ぜひ映画を見てミトを少しでも好きになってもらえたらすごく嬉しいです」

戸松さん「前作から登場人物も格段に増えて、ピリピリしたシーンやシリアスなシーンももちろんあるんですが、デスゲームながらソード・アート・オンラインという環境に少し慣れきた時系列になります。緊張感しかなかった前作から少し砕けたシーンがあったり、キリトとアスナもまだ恋人ではないものの戦いのパートナーとして距離感が見えて懐かしい感じもあったり。アスナ視点のお話ではあるんですが、キバオーさんだったり周りの登場人物みんなが活躍するお話になっているので、いろいろな登場人物にも注目しつつ、最後まで気を抜かずに見ていただければ楽しめるんじゃないでしょうか」

 

『ソードアート・オンライン プログレッシブ』は、《SAO》物語のすべての始まり、アインクラッド第一層からの軌跡を深く掘り下げていく、作者自身によるリブート・シリーズ。2021年、その『プログレッシブ』を原作とした完全新作アニメーション映画シリーズが始動。キリトからヒロインのアスナへ視点を変えて再構築し、新たな《アインクラッド》編を描いた第2弾映画「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」が絶賛上映中。

 

 

☆作品詳細

劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ

2022年10月22日(土) 公開決定!

【スタッフ】
原作・ストーリー原案:川原 礫(「電撃文庫」刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec
監督:河野亜矢子
キャラクターデザイン・総作画監督:戸谷賢都
アクションディレクター・モンスターデザイン:甲斐泰之
ボスモンスター・ステージデザイン:石垣 純哉
サブキャラクターデザイン:秋月 彩・渡邊敬介
プロップデザイン:東島久志
美術監督:伊藤友沙
美術設定:平澤晃弘
色彩設計:中野尚美
撮影監督:大島由貴
CGディレクター:織田健吾
モニターグラフィックス:宮原洋平・関 香織
編集:廣瀬清志
音楽:梶浦由記
音響監督:岩浪美和
音響効果:小山恭正
音響制作:ソニルード
プロデュース:EGG FIRM・ストレートエッジ
制作:A-1 Pictures
製作:SAO-P Project
配給:アニプレックス

【キャスト】
キスナ:戸松 遥
キリト:松岡禎丞
ミト:水瀬いのり
アルゴ:井澤詩織
エギル:安元洋貴
キバオウ:関 智一
リーテン:本渡 楓
シヴァタ:永野由祐
リンド:大塚剛央
ヤマタ:高橋伸也
ウルフギャング:阿座上洋平
ローバッカ:玉井勇輝
ナイジャン:関 幸司
ジョー :逢坂良太
モルテ:小林裕介

公式HP:www.swordart-online.net/alicization/
公式ツイッターアカウント:https://twitter.com/sao_anime

原作:川原 礫『ソードアート・オンライン プログレッシブ』(「電撃文庫」刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec
公式HP:https://sao-p.net/
公式ツイッターアカウント:https://twitter.com/sao_anime

藍井エイル
New Single「心臓」
「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」主題歌
2022年10月19日(水)配信&CD発売

<発売形態>
〇初回生産限定盤(CD+DVD[「心臓」MV収録]) 1,980円[1,800円+税] VVCL 2105-06

 

〇初回仕様限定盤(CD) 1,430円[1,300円+税] VVCL 2107

 

〇期間生産限定盤(CD+DVD[「心臓」×「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」Lyrics Video収録]) 1,760円[1,600円+税] VVCL2108-09

©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

<CD収録内容[全形態共通]>
M1. 心臓 [作詞・作曲・編曲:n-buna(fromヨルシカ)]
M2. EVIL [作詞:唐沢美帆 作曲・編曲:重永亮介]
M3. Dance with me [作詞:H14(LEONAIR) 作曲:DJ Mass MAD Izm*, REO (LEONAIR) 編曲:LEONAIR]
M4. 心臓 -Instrumental-
M5. EVIL -Instrumental-
M6. Dance with me -Instrumental-

▼店舗特典情報はコチラ
https://www.aoieir.com/news/archive/?544874

▼CD予約ページはコチラ
https://eiraoi.lnk.to/shinzo_cd

 

 

【追予告】「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」大ヒット上映中!
https://youtu.be/H1FWjIM2v6s

 

【本予告】「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」10月22日㈯全国ロードショー
https://youtu.be/MLWmlQmLQLw

 

「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」主題歌予告/藍井エイル「心臓」
https://youtu.be/6qicRPPGl60

 

©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project