ロビンはじめ、サイドキックも勢ぞろい!?

12月1日(金)~12月3日(日)にかけて幕張メッセで開催された『東京コミコン2017』。

初日のステージイベントでは脚本の中島かずき氏・キャラクターデザインの岡崎能士氏・監督の水﨑淳平氏が登壇し、この日ティザービジュアル・PVが解禁された『ニンジャバットマン』(英題:BATMAN NINJA)について語った。

イベントは、プロジェクトが発表された10月の『ニューヨーク・コミコン』の振り返りからスタート。

3名揃ってのイベント参加はこの『ニューヨーク・コミコン』が初めて。ましてやバットマンの本国であるアメリカでの初イベントと言うことで、イベント前は本場のバットマンファンの反応に不安が勝っていたようだが、3名も初めて見たと言う、現地ファンの期待のこもった絶賛のメッセージ巨大スクリーンで流され、若干の安堵の表情を見せた。

 

そして話はこの日初公開されたPVについてに。

 

PVでは、ゴッサムシティーで活躍していたバットマンファミリーが日本の戦国時代にタイムスリップしてしまい、そこでバットマンに登場するディランたちが戦国時代の有力戦国大名に入れ替わり、歴史を改ざんしようとするのをバットマンたちがいかに止めるか、というメインストーリーが明かされた。

また、映像制作面でもそのこだわりは徹底しており、水﨑監督は「アップの画面でもバットマンならバットマンの耳が画面内収まるように注意を払い、速い展開の中でも分かるようにしている」と語った。

 

左から監督の水﨑淳平氏、脚本の中島かずき氏・キャラクターデザインの岡崎能士氏

キャラクターデザインについて

子供の頃からのバットマンファンで夢がかなったと言う岡崎氏は、「ぱっと見て世界中の誰が見てもどのキャラクターだと分かるようにした上でどうアレンジしていくか」とキャラクターデザインのこだわりを口にした。

 

スペシャルゲスト・叶姉妹登場!

スペシャルゲストとしてすでに作品を鑑賞しているという叶姉妹が登場。和洋折衷の世界観に国際感覚豊かな叶姉妹は、海外の人も楽しめる作品だと太鼓判を押した。

最後は登壇者5名が作品を楽しみにしているファンへのメッセージでステージは幕を閉じた。

アニメーション制作を担当する神風動画にとっても本作が初の長編作品。アニメのOPやMVの密度のままの情報量、熱量を込めたという本作に期待したい。



◆作品詳細

ニンジャバットマン(米題:BATMAN NINJA)
2018年公開予定

【制作スタッフ】
監督:水﨑淳平(「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズOP)
脚本:中島かずき(「天元突破グレンラガン」、「キルラキル」、「仮面ライダーフォーゼ」)
キャラクターデザイン:岡崎能士(「アフロサムライ」、「サマーウォーズ」アバターデザイン)
音楽:菅野祐悟(「PSYCHO-PASS サイコパス」、「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース」)
アニメーション制作:神風動画(「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズOP 、「ドラゴンクエスト」シリーズOP)

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/batman-ninja/
公式twitter:@batmanninja2018

【キャスト】
バットマン:山寺宏一
ジョーカー:高木渉
キャットウーマン:加隈亜衣
ハーレイ・クイン:釘宮理恵

 

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