大人も泣けるアニメとして300万人の心を動かし、大ヒットを記録した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などアニメに馴染みのない人たちの心も掴む脚本家であり、監督デビュー作となった『さよならの朝に約束の花をかざろう』で国内外から高い評価を得た岡田麿里監督最新作。
岡田監督の魅力が100%詰まったMAPPA初のオリジナル劇場アニメーション『アリスとテレスのまぼろし工場』が、ワーナー・ブラザース映画とMAPPAの共同配給で、9月15日(金)から全国公開する。
主題歌は、作品世界に惚れ込んだ中島みゆきが初のアニメーション映画への書き下ろし楽曲「心音(しんおん)」を提供。ここから新たな未来を創り上げるエポックメイキングな作品が誕生した!
突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町が舞台。いつか元に戻れるようにと、住民たちは何も変えてはいけないルールを作り、鬱屈とした日々を過ごしていた。そんな中、中学三年生の主人公・正宗は、気になる存在の謎めいた同級生の睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにはいたのは喋ることのできない、野生の狼のような少女― 。この二人の少女と正宗との出会いは、世界の均衡が崩れるはじまりだった・・・
という岡田によるオリジナルストーリー。変化を禁じられた世界で、止められない“恋する衝動”を武器に、未来へともがく少年少女の物語だ!
主人公・菊入正宗役を「呪術廻戦」虎杖悠仁役の榎木淳弥、正宗の同級生・佐上睦実役を「SSSS.GRIDMAN」新条アカネ役の上田麗奈、謎の少女・五実役を「リコリス・リコイル」クルミ役の久野美咲が演じる。また、主人公・正宗の父親で、製鉄所に勤める菊入昭宗役を瀬戸康史、同じく製鉄所に勤め、何かと正宗を気にかける叔父・菊入時宗役を林遣都が演じることも明かされている。
9月4日(月)、本作の公開に先立ちまして、上田麗奈、久野美咲、岡田麿里監督が登壇した舞台挨拶付きプレミア試写会が実施された。
<『アリスとテレスのまぼろし工場』舞台挨拶付きプレミア試写会 概要>
■日時:9月4日(月)19:00~19:30 *上映前
■場所:新宿ピカデリー スクリーン1(新宿区新宿3丁目15−15)
■登壇者:上田麗奈(佐上睦実役)、久野美咲(五実役)、岡田麿里(監督)
■MC:吉田尚記(ニッポン放送アナウンサー)
イベントレポート
岡田麿里による完全オリジナルストーリーで、岡田の才能に惚れ込んだMAPPAの代表・大塚学が「岡田監督の作りたい世界を徹底的に追求した作品を作りたい」と制作を決意した、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品となる『アリスとテレスのまぼろし工場』。
話題作だけあって、満席の観客席はプレミア上映への期待感と興奮に空気が張りつめていたが、ラジオDJ役として登場しているMCの吉田アナウンサーが「皆さんがあまりにも緊張感を持っているとご登壇者がめちゃめちゃ緊張してしまうので、『親戚の人が登壇するな』、くらいの気持ちで迎えてあげて」と会場の笑いを誘い、場を和ませた。
なんとこの日上映された【劇場公開バージョン】が完成したのは、実は前日9月3日(日)夜!!できたてほやほやの本編であることが告げられると、会場からは感嘆の声が漏れた。そんな中、ある日突然起こった製鉄所の爆発事故により出口を失い、時まで止まってしまった町で暮らす14歳の主人公・菊入正宗の同級生でミステリアスな雰囲気の佐上睦実を演じた上田麗奈、町の製鉄所に閉じ込められている野生の狼のような少女・五実を演じた久野美咲、脚本・監督を務めた岡田麿里が登場、割れんばかりの盛大な拍手で迎えられた。
すでに行われている試写会(※先行上映バージョンの映像で実施)では、「震えが止まらない」「感情が爆発する」といった絶賛の声が多く上がっていることに岡田は、「ありがとうございます」と少し照れた表情を見せ、本作の魅力の一つである“変化を禁じられた町” という設定をどのように思いついたのかという問いに対しては「世代もあるのかもしれないけれども、変わっていくことがいいこと、変わらないことはダメな事、と言われて育ってきた。でも変わるってことに対して焦る部分やマイナスに思ってしまう気持ちもあったんです。時代的になんとなく閉塞感を感じる中で、変化をできないことってこうゆうことなのかなと思うようになった。変化って勝手にしちゃんうんだな、と思ったりしたので、そういったことを書いてみました」と“変化”に対する岡田の疑問が着想のきっかけであることを明らかにした。
「もし、“変化を禁じられた町”で生きるとしたら?」と聞かれた上田は久野に「どっちだろうね?ポジティブに受け取るのか、ネガティブに受け取るのか」と問いかけつつ、「私はポジティブに受け取ると思う。それはうちに猫ちゃんがいるから。ずーっと変わらずに、ずーっと一緒にいられるなら幸せだなって」と答えると久野も、「確かに~すごく幸せだね」となんとも微笑ましいやり取りをみせ、思わず会場はほっこりした空気に包まれた。久野は「初めて脚本を読んだ時にこの世界観が息苦しく感じてしまって。でもネガティブって訳じゃなくて、私たちの日常でも望んでいる状況じゃないけど、でも安定して毎日暮らせているなぁって、誰しも感じているんじゃないかな」と日常生活と重なる部分があると回答。変化のきっかけとなった、少年少女たちの「恋する衝動」について、MCから「恋愛の作品が作りたかった?」と聞かれた岡田は「…作りたかったですね!恋愛って恋より愛が偉い、みたいな感じがあるけれど、比べられるものじゃない。恋って本当に落っこちるっていうか、恋って誰もができるものじゃないんじゃないかな。否応なく好きになっちゃう、そのよく分からないパワー、恋のトリガーというかその衝撃度って本当に“恋する衝動が世界を壊す”んじゃないかな。これまで愛情に繋がる恋愛を書いてきた。恋とはご無沙汰になった日々の中で、その激しさを書いてみました」とコメント、キャストをはじめ、観客たちが岡田ならではの世界観に惹きこまれていた。
MCから「衝動が抑えられないくらい何かにのめり込んだり感情が抑えられないような経験はあるか?」を聞かれた上田は「カフェイン取りたーい、とか(笑)」と即答。「物理的に世界を壊すってことではないけど、自分の世界が昨日と違ってしまう。カフェイン一つにしても、無いと落ち着かないとか、生きてられない、ってなると恐ろしい。自分の世界が壊れるってそうゆう小さいことでも思ったりしたりする」と答えると、久野も「一つの言葉、行動で世界が変わるって日常でもあるもんね~」と深く共感。“恋する衝動”をどう感じるかと聞かれた上田は、ネタバレしないように悩みながらも、「恋っていいな、ってやっぱり思いました。もどかしいなぁ、とか、苦しいなぁとかも観ていて感じたんですけど、それがあるから…んあぁぁぁ…!世界が変わるって言い方で難を逃れますかね?」と苦笑いしつつも、「観終わった後はホッとするような。なぜホッとするのかは観ていただいて、『これかな?』って思ってもらうのがいいと思う」と回答。岡田は「上田さんはアフレコの時に本当に入り込んでくださって、終わった後の表情が印象的でした、安心したような感じに見えました」と語ると、「それは睦実視点でこの映画を観ると…そうなるかも…」と上田は収録時を回顧した。最後まで演じてどんな気持ちになったかと聞かれた久野は「自分の人生と重ね合わせた瞬間があって、演じた私だけでなく、もしかしたらこれからご覧になる皆さんもその瞬間を味わえるのがこの作品なんじゃないかと思いますね」と本作の魅力を熱く語った。
5月に行われたMAPPA STAGE 2023にて、榎木、上田、久野の3人がトライアングルになってお互いの目を見ながらアフレコをしたことが話題になったが、上田は「3人の肉体というか、リアルを感じながら演じたいシーンだったので、画面や台本越しにキャストが見えるようにアフレコしたいと提案して。休憩中に3人で話し合って、3人で提案した」と誰か一人のアイディアではなく、3人の提案だったことが明かされた。そんな熱量溢れる収録を目の当たりにしていた岡田は「お互いに見ながらってこうゆう作用をもたらすのか。他の声優さんたちもみんな見ていて、終わった後『うわぁ…』って感動していました。本当にあのシーンをいただいたから、スタッフもみんなすごいやる気で、作画監督の石井さんも一生懸命描いた」と3人の演技を称賛した。
ここで、本作のために主題歌を書きおろした中島みゆきからの音声メッセージが到着!
会場から驚きの声が上がる中、中島の熱いメッセージが流れると、会場からは割れんばかりの拍手が巻き起った。中島の大ファンである岡田は「中島は、とにかくもう岡田麿里さまを尊敬申し上げております」というメッセージに顔を覆い、「毛穴が開きまくって…本当にありがとうございます!本当に凄いいい曲なんですよ!!」と終始恐縮しっぱなし。しゃべり声と歌声が違うことを表現するため、MCが主題歌のサビを一節歌うと岡田は「そんな真似しないでください!」とすかさずツッコみファンぶりを発揮し、会場の笑いをさらった。
最後に上田は「(本作には)決して爽やかではない少年少女たちの青春というイメージがあるんですけど、曇り空が似合うなぁとか、さびた匂いが感じられるなぁとか、そんなふうにこの映画にどっぶり浸かると色んな感情が心の中に渦巻いて、感情が爆発しそうになる、そんな気がしました。睦実というキャラクターは不思議にあふれている子なんですが、睦実視点で観るとちょっと違った風に観える、そんな面白さもある作品なので、ぜひ、一回目、二回目、三回目と膨らませながら観てほしいなと思います。私たちもまだ観れていない本編、ぜひ楽しんでいってください!」、久野は「この日を迎えられたのは本当にたくさんのスタッフさん、そしてキャストのみんなの熱量と愛と勇気と色んな感情が合わさってできている作品で、画面の隅から隅までそれが伝わってくる。五実に関して詳しくは言えないんですが、最後まで演じて完成した作品を観て、誰かをまっすぐに好きになる気持ちって素敵なことだし、好きっていう気持ちって色んな事を飛び越えちゃうんだなぁって感じられて。皆さんの心にがっしりと届くものがあったらいいなと願っています」、岡田は「制作過程は簡単なものではありませんでした。本当に完成するのかな、スタッフ一人一人が不安だったと思う。でもみんなの熱が途切れなかった。一人一人が走り切れた。声優さんたちの声をいただいて、みゆきさんの曲もいただいて、スタッフがみなさんの想いをいただいて、力に変えて最後まで走り切った映像をこれから観ていただきます。少しでも引っかかるものがあったらいいなと思います。何卒、『アリスとテレスのまぼろし工場』を宜しくお願いいたします」と深々とお辞儀しアピール、会場が熱気に包まれる中、イベントは幕を閉じた。
『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)より全国公開される。
<中島みゆき 音声メッセージ全文>
こんばんは、中島みゆきです。
このたび主題歌として「心音」という楽曲で、参加させていただきました。
アニメーションの世界と中島みゆきっていう組み合わせは、
なんだか異種格闘技みたいな気がするんですけど、
そのへんのビックリ感も含めてお客さまに楽しんでいただけたら、
とっても嬉しいです。
中島は、とにかくもう岡田麿里さまを尊敬申し上げておりますので、
映画の完成を、期待に満ち満ちて、お待ちしているところです
STORY
突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町で暮らす中学三年生の正宗。いつか元に戻れるように、住人たちは変化を禁じられ鬱屈した日々を過ごす中、謎めいた同級生の睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにいたのは喋ることのできない、野生の狼のような少女―。二人の少女と正宗との出会いが世界の均衡を崩していき、日常に飽きた少年少女たちの、止められない<恋する衝動>が世界を壊し始める―。
★作品詳細
アリスとテレスのまぼろし工場
公開日:9月15日(金)全国公開
〈スタッフ・キャスト〉
原作・脚本・監督:岡田麿里 副監督:平松禎史 キャラクターデザイン:石井百合子 美術監督:東地和生 音楽:横山 克 制作:MAPPA
主題歌:中島みゆき「心音(しんおん)」
出演:榎木淳弥 上田麗奈 久野美咲/八代拓 畠中祐 小林大紀 齋藤彩夏 河瀨茉希 藤井ゆきよ 佐藤せつじ/林遣都 瀬戸康史
公式サイト:https://maboroshi.movie/
公式Twitter:@maboroshi_2023
公式Instagram:maboroshi_2023
ハッシュタグ:#まぼろし工場
岡田麿里監督プロフィール
岡田麿里(おかだまり)
1976年生まれ。脚本家。
1998年『DT エイトロン』で初めてアニメ脚本を手掛けて以降、主にアニメ脚本家として活動し、2011 年には原作・脚本の『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が大ヒット。小説や実写作品の脚本、漫画原作、作詞など、活動の範囲を広げ続け、2018 年『さよならの朝に約束の花をかざろう』でアニメ監督としてデビューした。
【代表作品】
監督 「さよならの朝に約束の花をかざろう」(2018年)
脚本 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(2011年)、「凪のあすから」(2013年)、「心が叫びたがってるんだ。」(2015年)、「空の青さを知る人よ」(2019年)
「泣きたい私は猫をかぶる」(2020年) ほか多数
【受賞歴】
「第16回アニメーション神戸賞」個人賞、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭第5回ニューウェーブアワード(クリエイター部門)、第61回埼玉文化賞
MAPPAプロフィール
株式会社 MAPPA(マッパ)
アニメーション制作会社。
2011年6月、元・マッドハウスプロデューサーの丸山正雄によって設立された。2016年4月、設立メンバーの一員である大塚学が社長に就任。創業以来、テレビアニメを中心に映画、WEBアニメ等、ジャンルにとらわれない様々な映像作品の企画・制作を行っており、設立10周年の節目を迎える 2021年も多様な作品制作に取り組んでいる。代表作は「この世界の片隅に」、「ユーリ!!! on ICE」、「ゾンビランドサガ」、「呪術廻戦」ほか。
中島みゆき、初のアニメ・ダブルジャケット仕様!
本編の1シーンを切り取った2枚目のアニメ・インナージャケット画像も解禁!
また併せて、CDジャケットが、初のアニメ・ダブルジャケット仕様になることも発表され、インナージャケットの画像も解禁された。先に公開された描き下ろしスリーブジャケットには、映画の登場人物の一人「五実」が描かれており、憂いを帯びた表情で遠くを見つめる五実の横顔のアップの絵が話題を呼んだ。今回解禁されたインナージャケットに描かれているのは、「五実」とは別の主人公の一人「睦実」。岡田が「この曲を聴いて真っすぐにたどり着いた本編のワンシーン。私にとっての“心音”です。」という、睦実の横顔が映る1シーンが切り取られており、見る者の心をつかんで離さない。
描き下ろされたスリーブジャケットと合わせ、まさに「心音(しんおん)」の核が詰まったような素晴らしいダブルジャケット仕様は、“映画制作スタッフと中島みゆきの楽曲が本当の意味で一つの作品として完成した”といえるくらいの仕上がりになっており、ダブルジャケットの絵、歌詞付トレーラーとともに、公開を楽しみに待ちたい。
中島みゆき「心音(しんおん)」歌詞付きトレーラー動画(公式)
https://youtu.be/CWZ-Ug0YZbQ
主題歌と同時発売となる、オリジナルサウンドトラックのジャケット写真も到着!
9月13日(水)に、主題歌と同時発売が決まっているオリジナルサウンドトラックのジャケットも到着。
こちらは、ティザー・ヴィジュアル仕様となっている。サウンドトラックは、監督・脚本を務めた岡田の細やかな心理描写の積み重ねによって生み出される深い人間ドラマを、幅広い感性と豊かな音楽性、そしてなによりも繊細で時には大胆な美しいメロディで支える作曲家、横山克とのコラボレーションによって誕生。名シーンの数々が蘇ってくるサウンドトラックも必聴だ。なお、サウンドトラックの最後には、中島みゆきが歌う主題歌「心音(しんおん)」も収録されている。
『アリスとテレスのまぼろし工場』は、9月15日(金)に全国公開する。
『アリスとテレスのまぼろし工場』 ムビチケ前売券(カード/オンライン)、コンビニ券 販売情報
<ムビチケ前売券(カード)>
◼ 発売日:7月28日(金)
◼ 価格:一般 ¥1,500(税込)
◼ 販売場所
・全国上映劇場(*一部劇場を除く)
・メイジャー公式サイト(URL:https://www.major-j.com/cinema_information.php?id=M20230728004)
*ムビチケは全国のムビチケ対応劇場にてご利用いただけます。
劇場一覧はこちら: https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=maboroshimovie
*ムビチケカードは、作品の公開日前日までの販売となります。
<ムビチケ前売券(オンライン)>
◼ 発売日:7月28日(金)
◼ 価格:一般 ¥1,500(税込)
◼ 販売場所:ムビチケ公式サイト https://mvtk.jp/Film/074332
◼ 前売購入特典:特別スマホ壁紙(前売購入者全員)
<ローソン【@Loppi限定グッズ付きムビチケコンビニ券】>
◼ 発売日:7月28日(金)AM10:00〜
◼ 販売場所:ローソン店内のLoppi
◼ 限定グッズ:温感マグカップ&アクリルコースターセット
◼ *詳細は後日発表!: https://l-tike.com/maboroshi_m/ (※7/28(金)AM10時より開設)
中島みゆき史上初の描き下ろしイラストによるCDジャケット写真が解禁&主題歌シングル発売も決定!
そして、この度、主題歌「心音(しんおん)」のCDジャケット写真が解禁!
ジャケット写真には『アリスとテレスのまぼろし工場』チームが楽曲への想いを込めて描き下ろしたイラストが使用されており、今回が中島みゆき史上初となるイラストのジャケット写真となる。中島は「後日うちのスタッフがCDジャケットの描き下ろしまでお願いしたと聞いて、中島は血の気が引きました。なんという厚かましいお願いでしょう。中島、ひれ伏して御礼申し上げるばかりです。」と描き下ろしCDジャケットへの喜びを語っている。ジャケットに描かれているのは映画の登場人物の一人「五実」。憂いを帯びた表情で遠くを見つめる五実の横顔のアップの絵に、楽曲タイトルの「心音(しんおん)」の文字が重なりこの少女の心の音が聴こえてきそうな物語を感じさせる、楽曲と作品が融合した唯一無二のビジュアルとなっている。
また、主題歌「心音(しんおん)」のシングルが、9月13日(水)に発売されることも決定!主題歌のCD発売は勿論のこと、実際にこの楽曲が聴ける時が待ち遠しい。
『アリスとテレスのまぼろし工場』は9月15日(金)から全国公開
【中島みゆきプロフィール】
75年「アザミ嬢のララバイ」でデビュー。同年、世界歌謡祭「時代」でグランプリを受賞。76年アルバム「私の声が聞こえますか」をリリース。現在までにオリジナル・アルバム44作品をリリース。
アルバム、ビデオ、コンサート、夜会、ラジオパーソナリティ、TV・映画のテーマソング、楽曲提供、⼩説・詩集・エッセイなどの執筆と幅広く活動。日本において70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代(decade)でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人である。
岡⽥麿⾥の書き下ろし!原作⼩説の発売が決定!
「あの花」以来約10年ぶりとなる岡田の書き下ろし⼩説が、⾓川⽂庫より発売されることも解禁された。登場⼈物達の迷いや葛藤、誰かに強く惹かれていく気持ちなど、繊細な⼼の動きが岡⽥⾃⾝の⾔葉で綴られており、映画公開に先駆けて堪能できる。⼀読してから映画を観れば、セリフの⼀⾔⼀⾔やシーン描写をより深く楽しめること
間違い無しの1冊だ。カバーイラストは、⾓川⽂庫版のみの限定カットで、光が差し込む製鉄所で正宗と睦実が佇む美しいイラストになっている。6⽉13⽇(火)より全国の書店および電⼦書店で発売開始。
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』 本予告|maboroshi Main Trailer
https://youtu.be/CUenxyQYMjs
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』 特報|maboroshi 2nd Trailer
https://youtu.be/NvM28WMdRLQ
映画「アリスとテレスのまぼろし工場」 特報
https://youtu.be/lEJToD1Ji8U
©Maboroshi Project