ただいま全国絶賛上映中のP.A.WORKS「お仕事シリーズ」最新作である劇場版オリジナルアニメ『駒田蒸留所へようこそ』。
世界でも注目されるジャパニーズウイスキーを題材に、崖っぷち蒸留所の再起に奮闘する若き女性社長と、夢もやる気もない新米編集者が、家族の絆をつなぐ”幻のウイスキー”復活を目指す物語が描かれます。「アヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン部門」や「2023 シッチェス・カタロニア映画祭アニメーション部門」、「第36回東京国際映画祭アニメーション部門」への正式出品を果たすなど、公開前より国内外でも熱い注目を集め、公開後はFilmarks初日満足度ランキングで3位に輝き、SNS上でも感動の声を多数寄せられている。
今回、本作の大ヒットを記念して11月26日(日)に東京・109シネマズ二子玉川にて舞台挨拶が行われ、早見沙織(駒田琉生役)、小野賢章(高橋光太郎役)が登壇した。
まずは会場に詰めかけた観客へ感謝を述べ、早くも公開2週目を迎えた感想を、
早見は「結構一瞬でした。”#うぇるこま”をつけた沢山のツイートを見たり、私のやっているラジオ番組へも沢山感想をいただいて、嬉しかったです!」、小野は「僕も皆さんの感想をSNSで見ているんですが、『最初の光太郎にイラッとした』というのをよく見かけて。これは(演技として)正解ということでよろしいか?と……(笑)そのあと描かれる成長などもしっかり伝わっていて嬉しかったです。」と話す。
小野賢章が演じたのは、夢もやる気もない新米記者・光太郎。
小野「フワフワしているというか、フラっとしているというか。仕事に対する責任感がほぼない状態からスタートしていきますから、情熱を持って仕事をしている方からすると『おいおい!』と思いますよね。」
対して、早見沙織が演じるのは亡き父のあとを継ぎ、蒸留所の立て直しに日々奮闘する琉生。
早見「(一緒に蒸留所で働く)大人たちからすれば『色々背負って苦しんでいるんだろうな』と感じられるくらい、上手に立ち回ることはできていなかったんじゃないかなと。琉生本人は決意もあって一生懸命なんですが、結局ひとりで全部できることってないと思いますし、社長という色々な方の人生を背負ってやっていかなければならない仕事は重荷でもありますよね。」とそれぞれが自身の演じたキャラクターについて語った。
ここで、お話はお気に入りのシーンへ。小野は光太郎が友人と居酒屋で近況を報告し合うシーンを挙げ、小野「あるよな、と思いますね。”隣の芝生は青い”といいますが、相手が羨ましく見えるし、自分の仕事に対して嫌気が差してしまったり。じわじわ効いてくるんですよね。」と劇中で描かれるリアルなやりとりに言及。”リアルさ”溢れる場面として早見は「光太郎の上司・安元さんと光太郎が話すシーンは好きですね。上司に聞こえないような小声で文句を言う、賢章さんの言い方がいいなと思いました。」と話し、
小野も「安元さんとの会話はどれも好きですね。人生の先輩の言葉って、自分がこれまでやってきたものがあるからこそ、嘘がないからすごく響きますよね。」とコメントしました。
そのほかにも、リノベーションをしながらも一部の建物の老朽化が進む蒸留所の細かな表現や、ラストシーンへの思い入れなどで大盛り上がり。
P.A.WORKSならではの仕事が光る細部まで話が及んだところで、早見は琉生について「全体的に仕事も対人関係も上手にできるしテキパキもしているんですが、全体にのんびりした雰囲気も纏っていたいと考えていました。それは舞台となっている土地に根ざしている呼吸感なのかなと。P.A.WORKSさんの作品ということもあって、時間がゆっくり流れている感覚とか、静かだけど一瞬一瞬に色々なものが詰まっていて、それが流れていく。その感覚を味わいたいなと思っていました。」と収録時の意識を振り返った。
イベント最後には、
早見は「老若男女どんな方にも観ていただきたいです。自分の世代から次の世代に、そしてまた次の世代へと、ウイスキーのように時間をかけて受け継がれてほしい作品なので、何度もご覧いただきたいですし、世代を超えて繋いでいけたら嬉しいなと思っています。これからも楽しんでください!」
小野は「この作品では自分の知らない世界をどんどん知っていく光太郎が描かれていて、僕もこの作品をきっかけにお酒やウイスキーに興味を持ちました。ウイスキーのことをよく知らなくてもすごく楽しめる作品ですし、ジャパニーズウイスキーがもっと拡がっていったらいいなと思います。今日は寒いですから、未成年の方は飲めませんけれど、ぜひ皆さんウイスキーで身体を温めてから眠ってください。」
とそれぞれがメッセージを寄せ、イベントは幕を下ろした。
【ニュースバリュージャパン特別編集小冊子「駒田蒸留所特集号」 概要】
■配布期間:2023年11月24日(金)~2023年12月7日(木)
※無くなり次第終了となります。
入場者プレゼント第1弾 主題歌がDLできるピンナップカード
■配布期間:2023年11月10日(金)~2023年11月23日(木)
※無くなり次第終了となります。
■DL方法:カード裏面に記載QRコードから専用のダウンロードページにアクセスし、
同じく裏面に記載されているPINコードを入力してください。
詳細は「エムカード」のHPよりご確認くださいませ。(https://m-card.info/howto/)
■協力:月光川蒸留所
【Mカードについて】
スマホやパソコンで楽しめるデジタルとリアルをつなげるカード
専用サイトにアクセスし、カード記載の PIN コードを入力することで、 デジタルコンテンツがダウンロード / ストリーミングで楽しめる、 ブラウザ完結型のダウンロードカードです︕︕
公式サイト:https://m-card.info/
☆作品詳細
駒田蒸留所へようこそ
2023年11月10日(金)全国ロードショー!
アヌシー国際アニメーション映画祭【コントルシャン部門】 正式出品作品
2023 シッチェス・カタロニア国際映画祭 アニメーション部門 正式出品作品
P.A. WORKS「お仕事シリーズ」最新作は、オリジナル長編アニメーション!
崖っぷち蒸留所の再起に奮闘する、若き女性社長と、夢もやる気もない新米編集者が家族の絆をつなぐ”幻のウイスキー”復活を目指す!
イントロダクション
『花咲くいろは』『SHIROBAKO』『サクラクエスト』『白い砂のアクアトープ』―。
「働くこと」をテーマに、日々奮闘するキャラクターを描いてきた、P.A.WORKSによる”お仕事シリーズ”の最新作は世界でも注目されるジャパニーズウイスキーの蒸留所が舞台!
先代である父亡きあと、実家の「駒田蒸留所」を継いだ若き女性社長・駒田琉生(こまだ・るい)が、経営難の蒸留所の立て直しとともに、バラバラになった家族と、災害の影響で製造できなくなった「家族の絆」とも呼べる幻のウイスキーの復活を目指す―。
〈スタッフ〉
原作:KOMA復活を願う会
監督:吉原正行
脚本:木澤行人、中本宗応
キャラクター原案:髙田友美
キャラクターデザイン・総作画監督:川面恒介
美術監督:竹田 悠介
色彩設計:田中 美穂
3D監督:市川 元成
撮影監督:並木 智
編集:髙橋 歩
音楽:加藤達也
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:DMM.com
配給:ギャガ
〈キャスト〉
駒田琉生:早見沙織
高橋光太郎:小野賢章
河端朋子:内田真礼
安元広志:細谷佳正
東海林努:辻親八
斉藤裕介:鈴村健一
駒田滉:堀内賢雄
駒田澪緒:井上喜久子
駒田圭:中村悠一
公式サイト:https://gaga.ne.jp/welcome-komada/
公式Twitter:https://twitter.com/welcome_komada/
ウイスキーをもっと身近に!
光太郎が勤めるニュースサイト「ニュースバリュージャパン」がオープン!
作中で、光太郎が勤めるニュースサイト「ニュースバリュージャパン」を、公式サイト内に公開!
ウイスキーに関する情報を中心に、紹介してまいります。
映画『駒田蒸留所へようこそ』主題歌「Dear my future」(駒田琉生/CV.早見沙織)スペシャルMV
https://youtu.be/fwiiccdsI4I?si=IvSVUuuT08tGwCTX
映画『駒田蒸留所へようこそ』予告篇映像【11.10(金)全国公開】
https://youtu.be/KSAJIox–2g?si=cGTgOpLZ5hweezO9
映画「駒田蒸留所へようこそ」特報【11月10日(金)全国ロードショー】
https://youtu.be/_X_vTuqvCjE
映画『駒田蒸留所へようこそ』超特報
https://youtu.be/NeI89gnLlc8
©2023 KOMA復活を願う会/DMM.com