加隈亜衣、大河元気、梅田修一朗、古谷徹、武虎登壇!TVアニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』舞台挨拶付き先行上映会レポート!

 

2024年1月7日(日)よりTOKYO MX、BS11他で放送開始されるTVアニメ『異世界でもふもふなでなでするためがんばってます。』が、12月16日(土)T・ジョイPRINCE品川で舞台挨拶付き1・2話先行上映会を開催。上映前トークショーにはメインキャストからネフェルティマ・オスフェ(ネマ)役の加隈亜衣さん、ラルフ役の梅田修一朗さん、デールラント役の古谷徹さん、ラース役の武虎さん、ヴィル役の大河元気さんが登壇した。

 

「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」キャスト登壇 舞台挨拶付き1・2話先行上映会

【日時】12/16(土)
【場所】T・ジョイPRINCE品川 
【登壇者】加隈亜衣、大河元気、梅田修一朗、古谷徹、武虎

 

 

イベントレポート

放送を楽しみにしている多くのファンへ挨拶からイベントはスタート。
役に決まった時の感想を問われ、加隈さんはテープオーディションの時から3歳というキャラクターの年齢に多少戸惑いもありつつ「記念受験ではないですけど、受けられてハッピー位の気持ちだったので、まさかこうやってご縁があってすごく嬉しかったです」と笑顔を見せた。大河さんはお仕事の日の朝に連絡をもらったそうで「皆様に愛されている作品なので、急いで読まなければと思って、現場の休憩時間にずっと読んでいました」と振り返り、梅田さんはお兄ちゃんの役柄を演じる機会がほとんどなかったと話し「見た目からも想像できるような柔らかくて優しい、でもちゃんと芯があるお兄ちゃんな所をちゃんと出せればいいなと演じさせていただきました。無事キャスティングして頂けて嬉しいと共に急いで読みました」と大河さんのコメントを被せ、続く古谷さんはテープオーディション時の裏話として最初は大人の声でやろうしていたが立ち会ったマネージャーから『もう少し若い声の方がいいです』と指摘を受けたそうで「高めの声を使って決まったので急いで原作を買って読みました」と前の2人のコメントに被せて会場の沸かせた。
原作小説を読んだらすっかりハマってしまったと話す古谷さんは「ストーリーと主人公のネマが実はアラサー女子というギャップが面白いですよね。色んな作品に出させて頂いていますが、実はファンタジー系ってほとんどないんですよ。元々ファンタジーの作家の作品が好きでいつか参加出来たら良いなと思っていたので、今回初めて参加することができて嬉しいです」とと喜びを露わにした。
武虎さんは「観た瞬間に虎だ!と思うと同時に目がキラキラなんですよ。だいたい役を振られる時は同じ虎でもごつかったり、強いことが多いんですけど、こんなに目がキラキラなのは初めてでした。ネマにはすごく優しい距離感でそれ以外の人間に対して厳しかったりと、この関係性を演じ分けるのは難しそうだけど役者としては楽しみだなと思いました」とラースの第一印象を明かした。

 

 

続いてそれぞれが演じるキャラクターについての話題に移る。
自身が演じるネマについて加隈さんは「すごく頑張り屋さんというか、一個のことに集中すると熱量が凄まじいのかも知れない。そういう前世から受け継がれているんじゃないかという所は見れば見るほど深みがある子だなと思います。ただ、可愛いものをめでてる時の人って可愛い時もあれば危なくなる時もあって表情がコロコロ変わる子で、画もすごく可愛らしく描いていただいているので、ぜひ見ていただきたいです」、大河さんは「ネマに会ってすぐに鬼畜王子って言われるんですが、なぜ鬼畜と呼ばれる時に声のトーンだったりを少し恐ろしい感じを入れなければと思っていて、ただそれだけでなく想いだったり愛だったりもなければ成り立たないキャラクターでしたので、演じるのは難しかったんですが楽しかったです」、梅田さんは「優しいだけじゃなく芯があって誰かのために体を張れる部分もある人当たりの良さだけじゃなくて、危機的な状況では人の上に立つ者を目指してちゃんとみんなのために動ける男の子だと思います」、古谷さんは「一国の国王を支える宰相としてしっかりしていて頭脳明晰で様々な国内の問題にも対処していかなければならない人物ながら、ネマに対してはデレデレなんですよ。作品の中でも寝間に何かあると大変なことになっちゃう。そういうギャップが楽しかったですね。コミカルなセリフや表情を見せることもあるので、そういう両面持っているのが魅力だと思います」、武虎さんは「ネマには全てを許してしまうそんなキャラクターなんですが、他の人間とはまた距離感が変わる、そんなキ感じの役になります」と紹介。

アフレコは分散収録で行われた現場の雰囲気を問われると、加隈さんは「いっぱい喋るのが多いからか、よくおなかが鳴る現場だなと」と話すと、梅田さんがすかさず「すいませんでした」と謝罪。昼時の収録だったそうで、周りからのフォローもあって「本当に温かい収録現場で作品の雰囲気もにじみ出ていて僕がお腹が鳴ってしまった時は加隈さんがお菓子を差し出してくださった」と和気あいあいとした様子がうかがえた。

 

 

今作の主人公のネマは転生した際に神様から『人間以外の生き物から好かれる能力』が付与されているということで、キャストの皆さんにもどんな能力が欲しいが伺う。
武虎さんは「ご飯がおいしく作れる能力。ご飯がおいしいって幸せじゃないですか。自分が食べるのも幸せだけど、作ってあげることができれば周りの人も幸せになっていく。これが最強のスキルかな」と話す。
古谷さんは「炎が操れるメラメラみたいのは他のキャラはやったことがあるので」と切り出し、「特殊能力かぁ。でも俺ニュータイプだからいらないや」とサービストークで会場を沸かした。
梅田さんは「すべてのスタジオに一瞬に移動できる能力」を上げつつ、「ラルフと同じように人を癒せる能力がほしいです」と現実的な能力と作品と絡めた能力を上げた。
大河さんは「何を言っても滑らない、すぐあいつ飲み会呼ぼうぜって言われる能力。滑り知らずになりたいです!」と笑いを誘った。
加隈さんは「この作品でも感じたんですが台本を読み間違えないというか、噛まない能力がほしいです。一話はすごくしゃべっているというのと、ネマは幼いので台本の寝間がしゃべる部分の表記もひらがなで書いてあって、ひらがな過ぎて文字がゲシュタルト崩壊を起こしてしまって(笑)。読み間違えないでさらっといけたらかっこいいなと思うのでできれば」と本作ならではの現象から声優らしい能力を欲しがった。

また作品と絡めてあらゆる動物と仲良くなれるとしたらどんな動物と仲良くしたいかという話題では、古谷さんは『オールドイングリッシュシープドッグ』、武虎さんは『ドラゴンやケルベロス』、加隈さんはネマを演じていてみんなに懐かない動物たちに急にもふれる時が気持ちよかったということで『生意気な子』、猫を飼っている大河さんはもふもふさせていただいていると現状で満足しているようで『どの動物でも手を出したらグータッチしてくれたら』、公園でハトを眺めているのが趣味という梅田さんは『人間よりちょっと大きいハトの胸に飛び込んでみたい』と色々な動物との触れ合い話で盛り上がった。

 

 

作品の見所についても伺うと、大河さんは「言葉以上に伝わるニュアンスの部分が素晴らしい。全てネマの可愛さに集約されるんですがお父様のネマが関わった時の怖さ。足首がなくて可愛いです」とネマの可愛さを力説。梅田さんは「お父様からは目が離せないと思うのでぜひ楽しんで頂ければ。ラルフ的にはこれからどんどん成長していくと思うのでお兄ちゃんしてる所を観ていただきたいです。この作品には色んな動物が出てくるのでネマがどんな動物たちと出会っていくのか。個人的にオスフェ家のみんなが大好きなので、一緒に温かい気持ちになっていただければと思います」とコメント。
加隈さんは「本編の思いもよらない展開になっていく所も見所ですし、ネマが昂るだけのもふもふ感を画でもたっぷり表現されているのでたまらないですが、オープニングとエンディングもまたこの世界観に合っていてすごく可愛いです。エンディングはわぁ!ってなってしまうくらい子供心に戻れる愛らしい演出になっているので見所かなと思います」と語り切れない様子。
武虎さんは加隈さんの演技を上げ「3歳と大人の一人二役のような演技分けが素晴らしくて、しかもネマとラースみたいな動物と人間とも関わっていく中で、人間関係や距離感が変わる中で見た目と中のそれぞれのアプローチでどんどん変化していく所がすごいです。作品自体もネマの視点で描かれているので、ネマになったつもりで観ていただければネマの両方の気持ちも味わいつつ、もふっている時のネマの気持ちも体感しながら観れるのでそういう楽しみ方をしていただければと思います」と役者ならではの視点の見所を紹介。
古谷さんは「本当にネマが可愛いんだよね」とお父様らしくしみじみ。「毎回にやっとさせられたりほっこりするシーンが必ずあるし、そうかと思うとワクワクドキドキさせるストーリー展開もある。あと感動できる回もあって僕自身思わず泣いちゃいました」と作品全体の見所を語りつつ「ラルフのヘアスタイルが金髪でふわっとしていてどこかで観たことがあるなと」とサービス精神を忘れないコメントで会場を沸かしました。

トークショーの後半には登壇者と来場者でじゃんけん大会を実施。
古谷さんの番になると他の登壇者も参加したり、勝ち残った人にはサイン入りポスターが当たるとあって大きな盛り上がりを見せた。

 

 

最後は登壇者を代表して加隈さんより「アニメも数多くあって、皆さんも趣味や仕事に忙しいかと思います。アニメもきっとあれを追わなちゃ、これを追わなちゃとノルマみたいになっているかもしれませんが、そういうことではなく一つ一つの作品にたくさんの方が愛情込めて作ってくださっています。この作品で言いますと癒されたり温かい気持ちになっていただける作品になっていると思います。この作品が皆さんの癒しになっていると嬉しいです。皆さんの素敵なお芝居と、映像チームの素晴らしい映像、そして原作を含めてお話すべてを堪能していただいて、温かいほっこりした気持ちで癒されていただければと思います」と締めくくり、トークショーは幕を閉じた。

 

 

本作は、原作:向日葵、漫画:高上優里子による累計発行部数200万部突破の“異世界もふもふファンタジー“!
過労死してしまった秋津みどりは、<人間以外の生物に好かれる>という特別なスキルを神様から与えられ、スペック高い貴族の末娘ネフェルティマ・オスフェ、通称、ネマ(3歳)として異世界へ転生。そこでは、もふもふな生き物たちには愛され、白虎やドラゴンにも触り放題!今日も「もふもふ」「なでなで」で癒されつつ、ネマは人類存続(?)のために奮闘する作品。

TVアニメ『異世界でもふもふなでなでするためがんばってます。』は2024年1月7日(日)よりTOKYO MX、BS11他で放送開始。

 

 

 

☆作品詳細

異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

【放送情報】
TOKYO MX:2024年1月7日より毎週日曜日22:00~
BS11:2024年1月7日より毎週日曜日23:30~
AT-X:2024年1月8日より毎週月曜日21:30~
※リピート放送(毎週(水)9:30~/毎週(金)15:30~)
読売テレビ:2024年1月8日より毎週月曜日25:59~

〈キャスト〉
ネフェルティマ・オスフェ:加隈亜衣
ラルフ:梅田修一朗
デール:古谷徹
ラース:武虎
ヴィルヘルト:大河元気
神様:三木眞一郎
ソル:乃村健次
森鬼:前野智昭

〈スタッフ〉
原作:向日葵・高上優里子(双葉社:モンスターコミックス)
キャラクター原案:雀葵蘭
監督:北村淳一
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:宮崎麻美
サブキャラクターデザイン:豊田暁子/井嶋けい子
プロップデザイン:中山奈々
色彩設計:戸澤有紀
美術監督:鈴木俊輔
撮影監督:木村俊也
編集:新見元希
音響監督:今泉雄一
音楽:宝野聡史/葛西竜之介
オープニング主題歌:「Cotton Days」Sizuk
アニメーション制作:EMT スクエアード

アニメ公式 HP: mohunadeanime.com
作品公式 Twitter:https://twitter.com/mohunade_anime

 

 

作品あらすじ

秋津みどり享年27歳。神様から能⼒もらって異世界に転⽣しました!
与えられたスキルは、⼈間以外の⽣物に好かれること。それ以外は平々凡々な私だけど、ハイスペックな家族に⾒守られつつ、異世界ライフを満喫してる。ファンタジーな動物たちをもふもふしたり、なでなでしたりするの毎⽇。何やらきな臭い動きもあるけれど、神様に振り回されつつ、チートな仲間たちと⼀緒にがんばってます!

 

 

<楽曲詳細>

「Cotton Days」 / Sizuk
(TVアニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』OP主題歌)

歌:Kotoha 作詞:磯谷佳江 作曲:俊龍 編曲:佐藤純一(fhána)
イラスト:森倉円

◆発売日:2024年1月8日(月)
◆Streaming & Download:https://Sizuk.lnk.to/CottonDays

◆収録内容
M1. Cotton Days ※TVアニメ『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』OP主題歌
M2.Cotton Days Instrumental
M3. Cotton Days TV size ver.

◆参加クリエイター
Kotoha:https://www.youtube.com/@Kotoha_ktnh
磯谷佳江:https://twitter.com/YoshieIsogai
佐藤純一(fhána):https://twitter.com/jsato_FLEET
森倉円:https://twitter.com/morikuraen

■Sizuk公式Youtubeリンク:https://www.youtube.com/@Sizuk_Music
■Sizuk公式X(旧:Twitter):https://twitter.com/Sizuk_official

 

 

【harmoe 6thシングル 商品情報】

「ふわふわpartyつられてhappy」
2024年2月7日(水)発売
・きゃにめ盤(CD+Blu-ray+アクリルスタンド):SCCG.00157 3,850円(税込)
・初回限定盤(CD+Blu-ray):PCCG.02332 2,750円(税込)
・通常盤(CD only):PCCG.02333 1,980円(税込)

■CD収録曲
1. ふわふわpartyつられてhappy
作詞:中村彼方 作曲・編曲:Tomggg
2. タイトル未定①
3. タイトル未定②
4. ふわふわpartyつられてhappy(Instrumental)
5. タイトル未定①(Instrumental)
6. タイトル未定②(Instrumental)

■きゃにめ盤・初回限定盤封入特典
・ブックレット
・特典Blu-ray
「ふわふわpartyつられてhappy」Music Video/Making
「harmoe canvas session Ⅴ」ライブ映像

■きゃにめ盤特典
AR動画付きアクリルスタンド

■全形態共通封入特典
「harmoe canvas session Ⅵ」チケット優先販売申込券

【Blu-ray情報】
「harmoe 2nd LIVE TOUR “GOOD and EVIL” Blu-ray」
2023年12月20日(水)発売

■きゃにめ盤限定特典
・ライブ音源CD

■きゃにめ盤・通常版 特典映像
・EAST公演 定点映像
・Documentary of “GOOD and EVIL”
・Pamphlet making

■きゃにめ盤・通常盤 封入特典
・ブックレット

 

⼩説情報

最新⼩説14巻 著 :向⽇葵 イラスト :雀葵蘭
発売⽇:2023.01.07
予価:1,430円 (本体 1,300円)
判型:四六判
ISBN:9784575245943

ミルマ国の⽴太⼦の儀も無事に終わり、久々にソルたちとも戯れてご満悦でライナス帝国に帰ってきたネマ⼀⾏。ところが、ライナス帝国では、獣⼈襲撃事件の影響で⼈間と獣⼈の関係が険悪ムード!?
これはダオと⼀緒に「獣⼈仲良し計画」を発動するしかない!
ソルと仲良し(?)の⾵⻯もいっぱいなでなでしちゃいます!な⼤⼈気異世界もふもふファンタジー、待望の第14弾!

 

作品概要

「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」
原作:向⽇葵 キャラクター原案:雀葵蘭 漫画:⾼上優⾥⼦
マンガがうがう/がうがうモンスター/にて連載中
⼩説 1 巻-14巻(M ノベルス刊)/コミック 1 巻-10巻(モンスターコミックス刊)

 

TVアニメ「異世界でもふもふなでなでするために頑張っています。」本PV
https://youtu.be/SEx82OLhyVk?si=YhspBn2hPYeIkDpA

 

Sizuk/俊龍 – Cotton Days[試聴動画]/TVアニメ「異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。」オープニング主題歌
https://youtu.be/zhxJ6sjRUss

 

「異世界でもふもふなでなでするために頑張っています。」ティザーPV
https://youtu.be/vHP-0baOzog

 

©向⽇葵・⾼上優⾥⼦/双葉社・もふなで製作委員会