集英社のマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で2020年7月より連載中、数々のマンガ賞に輝き、既刊11巻にして国内累計発行部数が1,200万部を超える(デジタル版含む)松本直也氏による大人気コミック『怪獣8号』。
その人気は国内にとどまらず、北米をはじめ海外でもその人気を轟かせている。2022年8月、アニメーション制作:Production I.G/怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラーによるアニメ化が発表されると、作品ファンそしてアニメファンからは歓喜の声が上がり、大きな話題に。
そして、いよいよ放送が近づく中、昨年12月のジャンプフェスタでは、新PVの公開に加え、テレ東系列ほかでの放送と、X(Twitter)での全世界リアルタイム配信という放送・配信情報が発表され、その異例の放送体制からもますます期待が高まっている。
本日3月31日(日)、TVアニメ『怪獣8号』先行上映&舞台挨拶イベントが行われ、日比野カフカ役の福西勝也さん、亜白ミナ役の瀬戸麻沙美さん、市川レノ役の加藤渉さん、四ノ宮キコル役のファイルーズあいさん、保科宗四郎役の河西健吾さんが登壇した。
第1話、2話の上映が終わり興奮冷めやらぬ中、登壇者5名は多くな拍手に迎えられ登壇。
それぞれ各キャラクターのセリフを一言交えた挨拶を終えると早速舞台挨拶はスタート。
上映を終えた今の気持ちを伺うと、福西さんは「一ファンとして制作陣の方々にありがとうと伝えたいです」と感慨深げに話すと、ファイルーズさんから「いつも重いんだよな」と鋭いツッコミが入り、会場から笑いが。冒頭からキャスト陣のチームワークの良さが伺える。
瀬戸さんは大きなスクリーンでの鑑賞を羨ましいと話し、「一人一人に感想を伺いたい」と笑顔を見せた。
また、1、2話の感想を福西さんと加藤さん伺うと、二人きりで大きなスクリーンで観る機会があったことを明かし、鑑賞後に福西さんは「ため息がでました。音、すげえ!って」と興奮ぎみに話し、加藤さんは「音が素晴らしい!」と頷いた。
ファイルーズさんも本作がフィルムスコアリングという映像の完成に合わせて音楽を重ねる手法で音がつけられているとこだわり部分の説明を交え「音楽がとにかく素晴らしい。シーンに合った最適解の音楽が流れる所が、スタッフの皆さんの愛と思いが込められて胸を打たれました!」と語った。
瀬戸さんは見慣れた日本の景色の中に絶対にありえないであろう怪獣がいることが受け入れられる没入感のある映像に圧倒されたと話し、河西さんも瀬戸さんの言葉に重ねて映像のクオリティーの高さを絶賛した。
本作の注目ポイントの一つでもある怪獣との戦闘シーンの話に移り、瀬戸さんはキャラクター達のアクションや怪獣の重量感など自分では感じられないものが映像が感じされて凄まじいなと思いましたと話し、河西さんはよくアニメーションになってくれましたと迫力の映像になっていることに太鼓判を押した。
他にも怪獣の解体シーンについて福西さんは冒頭の(怪獣の)解体シーンがカフカ史上一番頼もしい姿とし、「格好よく仕事人として映るようなお芝居を心がけました」と振り返る。
ファイルーズはキコルの登場シーンについて観ている人に嫌われないように小生意気位になるように可愛さを載せて演じましたと収録の際のテスト時のエピソードを交えて話し、カフカとレノの過去のシーンについて瀬戸さんは怪獣に大切なものを奪われたり、怪獣への怖さなど子供らしさを出して27歳になったレノとの対比を出したいとディレクションを受け直しましたと明かした。
河西さんは物語に接近戦が多く登場することについて触れつつ、「どう考えても重火器を使ったほうが安全なんですよ」と話しキャスト陣を笑わせ、自身が演じる保科については「隊長であるミナが決めてくれるから、保科はその道を切り開くために刀を使っているんですよね」と語る。加藤さんは「本編では葵とハルイチの2人が接点を持っていないんですけれども、アニメだと2人の関係性が深堀りされているので、そこも楽しみにしていただければと」とアニメならではのキャラクターの描き方について注目してほしいとアピール。
1話、2話の重要なシーンに触れながら鑑賞後だからこそのトークに大いに盛り上がった。
最後にキャスト陣からは挨拶が行われ、福西さんは作品に携わる中で「声優というお仕事で(作品に)貢献できることの小ささを感じました」と切り出し「作者の松本先生をはじめ、たくさんのスタッフの方々の努力の結晶に、最後に声を乗せさせていただいていると思っている。小さな存在の自分がどう貢献できるのかを考えたときに、いい意味で(作品を)代表しているような顔をして、お芝居のときに感じた熱い魂をお届けすることが肝ではないかと思いました」と語り「世界に誇れる作品になっていると思います。この溢れる思いがお芝居で伝わっていたら幸いです」と締めくくった。
最後のマスコミ向けのフォトセッションが行われ、降壇の際には福西さんが涙をにじませる場面も見られ、TVアニメ『怪獣8号』先行上映&舞台挨拶は幕を閉じた。
☆作品詳細
怪獣8号
■放送:
テレ東系列 4月13日(土)より 毎週土曜 23:00~
(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送)
BSテレ東 4月13日(土)より 毎週土曜 24:00~
AT-X 4月14日(日)より 毎週日曜 22:00~
アニマックス 4月27日(土)より 毎週土曜 21:00~
長崎放送 4月27日(土)より 毎週土曜 24:28~
奈良テレビ 4月29日(月)より 毎週月曜 25:00~
中国放送 4月30日(火)より 毎週火曜 24:26~
■配信:
X(Twitter)4月13日(土)より 毎週土曜23:00~ 全世界リアルタイム配信
各種配信プラットフォームでも、放送終了後23:30より順次配信開始。
[見放題配信]
■ABEMAプレミアム ■Amazon Prime Video ■dアニメストア ■dアニメストア ニコニコ支店
■dアニメストア for Prime Video ■Disney+(ディズニープラス)■DMM TV ■FOD ■Hulu
■J:COM STREAM ■Lemino ■milplus ■NETFLIX ■TELASA ■TELASA(auスマートパスプレミアム)
■U-NEXT ■WOWOWオンデマンド ■アニメタイムズ ■アニメ放題 ■バンダイチャンネル
[最新話期間限定 無料配信]
■ABEMA ■Lemino ■TVer ■ニコニコ生放送 ■ネットもテレ東
[レンタル配信]
■Amazon Prime Video ■Google TV ■HAPPY!動画 ■J:COM STREAM ■milplus
■music.jp ■Rakuten TV ■TELASA ■VIDEX ■カンテレドーガ ■ニコニコチャンネル
■バンダイチャンネル ■ビデオマーケット ■ムービーフルPlus
〈スタッフ〉
原作:松本直也(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:宮 繁之 神谷友美
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也
怪獣デザイン:前田真宏
美術監督: 木村真二
色彩設計:広瀬いづみ
3D監督:松本 勝
撮影監督:荒井栄児
編集:肥田 文
音響監督:郷文裕貴
音楽:坂東祐大
怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー
アニメーション制作:Production I.G
オープニングテーマ:YUNGBLUD「Abyss」
エンディングテーマ:OneRepublic「Nobody」
〈キャスト〉
日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也
亜白ミナ :瀬戸麻沙美
市川レノ :加藤 渉
四ノ宮キコル:ファイルーズあい
保科宗四郎:河西健吾
古橋伊春:新 祐樹
出雲ハルイチ:河本啓佑
神楽木葵:武内駿輔
小此木このみ:千本木彩花
公式サイト:https://kaiju-no8.net
アニメ化発表特報: https://youtu.be/-MaTda-Ws3Y
作品公式 Twitter:https://twitter.com/KaijuNo8_O
アニメ公式英語 Twitter:https://twitter.com/KaijuNo8_O_EN
公式Instagam(@kaijuno8_pr)
イントロダクション
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。
怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、
いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業者で人知れず働いていた。
「二人で怪獣を全滅させよう」
かつてそう誓い合った幼馴染の亜白ミナが第 3 部隊隊長として脚光を浴びるなか、
彼女と共に戦えない不甲斐なさを抱えるカフカ。
しかし、防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに、止まっていた時が動き出す。
ミナの隣に立つために。怪獣から人々を守るために。カフカは再びかつての夢を追い始める。
――だが彼は知らなかった。
怪獣の脅威が、思いもかけない形で近付いていたことを。
アニメ『怪獣8号』メインPV/2024年4月放送・配信開始
https://youtu.be/xgvWhe8cmEc?si=pqaLtf8stUfjmaHm
アニメ『怪8獣号』ティザーPV第2弾
https://youtu.be/c3ljNZsBOxE
アニメ『怪獣8号』ティザーPV/12月16日(金)午前0時公開
https://youtu.be/5-1wTVWKQe8
『怪獣8号』アニメ化発表特報
https://youtu.be/-MaTda-Ws3Y
©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社