原作コミックス累計発行部数は3000万部を突破、2022年にTVアニメが放送され大人気を博した『ブルーロック』(講談社「週刊少年マガジン」連載)。
“ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、世界一のエゴイストストライカーを目指して己のサッカー生命とゴールをかけて挑むデスゲームのような作風は、“史上最もアツく、最もイカれたサッカーアニメ”として幅広い年代から注目を集め、アプリゲーム、舞台化など多方面での展開も話題を呼んだ。
そんな『ブルーロック』シリーズ初の映画化となる、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が4月19日(金)に公開となり、大ヒット上映中!
声優参加となった木村 昴、霜降り明星・せいやの二人が『劇場版ブルーロック』の魅力を語る!
『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』で、木村昴は凪と玲王が“ブルーロック”に参加する前にデビュー試合の相手として立ちはだかるサッカー全国大会常連の強豪校・駄々田高校のキャプテン、舐岡了の声を担当。そして、今回、凪と玲王が通う白宝高校のサッカー部員役に芸人の霜降り明星・せいやがゲスト声優として参加。せいやは芸能界きっての漫画好きで、『ブルーロック』の大ファンであることも公言している。そんな、初めて『ブルーロック』に声優として参加した二人に、今回の役作りや本作の魅力、トップを目指すためにやっていることなど『ブルーロック』をトークテーマにお話いただくオフィシャルインタビューを実施!
★木村昴 オフィシャルインタビュー
―『ブルーロック』はオファー前からご存知でしたか?
元々タイトルは知っていて、漫画を読んだことやアニメを観たことがあるというわけではなかったのですが、それでも人気アニメで声優仲間もたくさん携わっているので存在は知っていました。今回役をやらせていただくことになって初めてちゃんと漫画を読みました。
―『ブルーロック』の人気の理由だと思う部分は?
サッカーアニメってすごくたくさんあると思いますが、その中でも“緊張感をはらんでいる”、“サッカーだけではない要素”が、ありそうでなかった面白みのひとつなのかなと思います。“ブルーロック=青い監獄”と呼ばれるところで行われるサッカーが、ハラハラしながら読めるというのが面白いです!
―木村さん演じる舐岡 了の第一印象は?
咬ませ犬!「今度『ブルーロック』の劇場版があります。劇場版のオリジナルキャラクターの舐岡 了っていうキャラクターをぜひ木村さんに!」とお話をいただいて、その話を聞いた時に「おお、劇場版オリジナルキャラ、熱いな!めっちゃ楽しみだな!」って調べてみたんですよ。舐岡 了のことをまとめたページみたいなのがあって、見たら1行目に“咬ませ犬“。漫画を読む前から「あ、すぐいなくなるんだ」っていうことを知っちゃって、唯一前半で脱落して、一次セレクションに進めないじゃないですか。まとめのページに、“かわいそうなキャプテン”みたいに書かれていて、「ああそうか…どうやって演じようかな…」とすごく考えましたね。第一印象はそれです。その印象が強かったです(笑)
でも、負ける気満々でスタジオに入って、どう華々しく散ってやろうかなと思っていたんですけど、監督から開口一番に「咬ませ犬だと思って描きたくないんです。あくまで凪と玲王の前に立ちはだかるむちゃくちゃ強いボス的なキャラクターとして描きたいので、咬ませ犬感はなるべく出さないようにお願いします。」と言われて。
「役作り全部間違えた。どうしよう…。」と思いました。「全部間違えたな。そうか、強いやつか。確かに自分で言ってるもんな。“最強の俺は強い”みたいな。」という感じで、自分なりに負ける気一切なしのめちゃくちゃ自信に溢れたキャプテンとして演じさせていただきました。
―舐岡の魅力は?
やっぱりサッカーが上手なところですかね。他はちょっと僕も探し中ですが、刈り上げかな!刈り上げがすごく好きなんですよ。刈り上げだと伸びるのも早いと思うので、手入れが大変だと思うから健気に思えてきます。「あ、これ多分コンスタントに剃っているな。でもこれ、”ブルーロック”にいたら美容院行く暇もないだろうから、多分自分で剃っているのかな」とか想像が膨らみますよね。綺麗に刈り上がってますもんね。
―演じる上で意識したことは?
強いやつだと思って演じました。立ちはだかるボス的な。劇場版のボスの1人のつもりでやりました。今でも僕、まだ負けたとは思ってないです。公開されてみないとわからないので!
―『ブルーロック』の選手たちは世界一のストライカーを目指していて、木村さんも数々の有名作品に出演されていると思いますが、トップや高みを目指すために欠かさずやっていることや、大切にしていることがあったら教えてください。
教えたくないです(笑)。絶対言いたくないです、そんなこと。恥ずかしいです!
強いて言えば、目標や夢があったら、人に言います。密かにとか、胸に秘めるみたいなことは全くしないので、「絶対これやるから」とか、「こういう風になっていくからよろしく」、「何年までにこれやるから」みたいに、なりたいとかこうしたいじゃなくて、やるから見ててくださいみたいな感じで、すぐ言っちゃうんです。
周りにもめっちゃ言うし、言うようにしてるって感じです。そうすると自然とそういうムーブを自分もするようになるし、周りが自然とそっちの方向に向き出すんですよね、実感として。誰かが助けてくれるって意味じゃなくて。世界が、僕がその夢を叶えるために動き出すという感覚になりますね。
―言霊の力ですかね?
そうですかね!カッコよく言えば多分そういうことなんだろうけど、でも言ってしまった責任感も生まれるから、叶えないとダサいみたいなプレッシャーが自分にもかかるので、言った方がいいんですよね。その方が頑張れると思うし、周りが「おー、じゃあ叶えるところ見てみたいな」と思ってくれると最高ですよね。実際に叶えたら、周りが「言った通りになった。超かっこいい!」ってなるし、自分でも「かっこいい!」って思う。いい循環になると思う。だから大切にしていることは「(目標を)口にする」ことです。
―映画の公開を待っているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
舐岡 了は、まだ負けるかは分からないので、僕はもう勝つ気で演じました。結果がどうなったかは、劇場でご覧ください!ワンチャン、僕のお芝居で監督がやっぱりあそこちょっと変えてみようかな、みたいになる可能性もあります。後半まで残っている可能性も秘めています!ぜひご覧ください!
★霜降り明星・せいや オフィシャルインタビュー
―率直にまず、アフレコを終えていかがでしたでしょうか。
まさか『ブルーロック』の世界に入らせてもらえるとは思っていなかったので、びっくりしました。「え?いいの?」という感じで。先生(原作者)とお話させてもらいましたし、先生も(僕の)お寿司を食べる動画を見て下さっていて、お互いに作品を見ていたようで。『ブルーロック』がこんなに自分に近い存在になるとは思っていなかったですね。ほんとに好きでただただ見ていただけなので、びっくりしました。
―せいやさんから見てブルーロックの魅力は何ですか。
いい意味でも悪い意味でもぶっ飛んでいますし、なんなんだ、このサッカー漫画は、と。本当にあの世界観がまずバーンときて、第1話で一番つかまれるサッカー漫画だなと思います。サッカー漫画っていろいろあるんですけど、リアリティを追求していたり、最近の流行りで言うと、サッカー部だからわかる“あるある”なんかが散りばめられていると思うんですけど、『ブルーロック』はその点“あるある”の次元じゃないんですよね。ストライカーというテーマに絞った、今までにあまりない超攻撃型漫画みたいな。そして、やっぱり潔いんですよね。漫画の中で、日本にはストライカーがいないって言い切るんですよね。どこまでこの現実世界とリンクしているかわからないですけど、そこも面白いですよね。日本は弱いって言い切っちゃうっていう。うわっ!面白い世界観だなー!と思いました。
―その中でも好きなキャラクターはいらっしゃいますか。
キャラクターがたくさん出てくるので、推しが増える漫画だと思うんです。僕は我牙丸が好きです。最初はなんか人間味のない奴だな(掴みどころがないというか…)、と思っていたのですが、何話かで結構活躍する場面があって、第六感で届くはずのないところに我牙丸が足を伸ばして、一見クールそうなんですけど、急にイカれた顔でポストに直撃とかするじゃないですか。いいところで活躍するんですよ。結構序盤に出てくる我牙丸の覚醒。『ブルーロック』はそれぞれのキャラクターの覚醒がやはり見どころだと思うので、我牙丸は面白いですねし、結構重要なポジションだと思います。
―中学高校とサッカーをされていたとお聞きしました。今回演じられたのもサッカーチームのメンバーということですが、演じるにあたってどのような役作りをされましたか。
正直、声を聞いてもらったらわかると思うのですが、役作りは一切していなくて、めっちゃ「せいや」なんです。でもサッカー部のときの自分を降ろすと『ブルーロック』の世界には絶対に入れないなと思ったので、そこは降ろさなかったです(笑)
―今のご自身から見た最もエゴイストだなって思うところ、例えば誰にも負けられないとか、これだけは譲れないっていう部分はありますか。
モノマネが好きで、僕はレパートリーが古いんです。武田鉄矢さんとか、西田敏行さん、坂田師匠。今の子たちは、だんだん世代じゃなくなってきていますが、それでもやり続けるというこの“エゴ”。僕はもうこの古き良きモノマネを伝えていく、昭和好きの“エゴ”ですね。
―“凪“と”玲王“、それぞれ魅力を教えてください。
どっちがいなくてもダメで、それはコンビと一緒ですね。あの信頼関係!凪のほうが結構自分勝手というか、マイペースですが、本当に2人が一緒にいるからすごいんですよね。まさにコンビと似ているなと思っていますね。だから凪と玲王が漫才をしても面白いんじゃないかと思います。漫才にも向いている気はしますね!
―今回、<天才>凪 誠士郎のチームメイトという役どころでしたが、ご自身の周りで<天才>だと思える方は?
相方ですね。粗品です!
凪よりすごいです!ただ、粗品が<天才>だとして、その天才とやっている僕も天才ってことですから。(笑)
―最後に本作、『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』初めての劇場の作品となりますが、楽しみにしている皆さんに一言メッセージをお願いします。
『ブルーロック』のイカれた世界観、劇場の大きなスクリーンで、僕も観に行くのを楽しみにしています!一緒に『ブルーロック』の世界観を楽しみましょう!
『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』 凪 誠士郎誕生日記念 舞台挨拶付き”応援上映“会 概要
◆日時: 5月6日(月・祝) 11:45の回 上映後
◆場所: 新宿ピカデリー(新宿区新宿3丁目15番15号)
◆登壇者(敬省略): 島﨑信長、内田雄馬、浦 和希 (予定)
※舞台挨拶の詳細は公式サイトをご確認ください。https://bluelock-pr.com/
『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』 入場者プレゼント 概要
【1週目入場者プレゼント】(4月19日(金)~配布) ※数量限定
「原作者描き下ろし漫画 ANOTHERブルーロック -EPISODE原宿-」(全64ページ)
ここでしか読めない、三宮宏太先生描き下ろし漫画!原宿でのとある1日を描く、凪&玲王が主役の漫画が収録されるほか、豪華漫画家陣・著名人からの寄稿イラストや設定用イラスト、原作者3名の鼎談インタビューなど盛り沢山な豪華内容となっている。
【2週目プレゼント】(4月26日(金)~配布) ※数量限定
「原作者描き下ろし漫画 ANOTHERブルーロック -EPISODE表参道-」(全64ページ)
原宿編の対になる、ノ村優介先生描き下ろし漫画が収録される!
1週目同様、漫画以外の内容も充実した第2弾!
※入場者プレゼントは数量限定となります。
無くなり次第、配布終了となりますのでご了承下さい。
『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』
完全オリジナル「あでぃしょなる・たいむ!」がスクリーンにも!4週連続週替わり上映が決定!
TVアニメ『ブルーロック』で各話の本編後に放送されるミニアニメ「あでぃしょなる・たいむ!」ファンの間では、本編では中々見ることのできない個性豊かなキャラクター達のお茶目な様子や、キャラクター同士のユニークなやり取りを見ることができるコンテンツとして大人気だが、今回、『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』のエンドール後に、新作の「あでぃしょなる・たいむ!」が4週連続週替わりで上映することが決定!
1週目のタイトルは「凪のともだち」。本作の主人公である凪 誠士郎(CV島﨑信長)が愛でるサボテン“チョキ”との出会いの物語。
2週目のタイトルは「玲王の帝王学」。御影コーポレーションの御曹司、御影玲王(CV内田雄馬)が親譲りの帝王学を駆使してチームVのリーダ―にのし上がる…!?
3週目のタイトルは「斬鉄のメガネ」。自分を賢く見せようと難しい言葉を誤用し、凪や玲王から「バカ斬鉄」と呼ばれている剣城斬鉄(CV興津和幸)だが、彼のトレードマークでもあるメガネにはある秘密が…!と、どれも見逃せない内容となっている。
4週目は完全シークレット!どのような物語になっているかは、ぜひ劇場で確かめてほしい!
劇場版でしか観ることができない、完全オリジナルの「あでぃしょなる・たいむ!」、最後まで席をお立ちにならないようお願いしたい!
《劇場販売商品情報》
※表示価格は全て税込み(10%)です。 ※画像は実際の商品とは異なって見える場合がございます。予めご了承ください。
※商品の数量には限りがございます。品切れの際はご容赦ください。
※ランダム商品は複数お買い求め頂いても同じ商品が続けて出たり、ご希望の商品が出ない場合もございます。予めご了承ください。
※予告なく販売数に制限を設ける場合があります。予めご了承ください。
※以下商品情報の一部抜粋です。全ての商品情報および詳細は公式HPをご覧ください。
bluelock-pr.com
☆作品詳細
2024年4月19日(金)公開決定!
<配信情報>
各配信サイトでTVシリーズ第1期全話配信中
詳しくはこちら
https://bluelock-pr.com/onair/
<スタッフ>
原作:金城宗幸
漫画:三宮宏太
キャラクターデザイン:ノ村優介(講談社「別冊少年マガジン」連載)
監督:石川俊介
演出:川畑 喬
シリーズ構成・脚本:岸本 卓
ストーリー監修:金城宗幸
キャラクターデザイン:新藤 優、清水空翔
総作画監督:田辺謙司、もり ともこ、清水空翔
アクションディレクター:東島久志
特殊効果:あかね
色彩設計:小松さくら
美術設定・美術監督:廣澤 晃
背景:Creative Freaks
撮影監督:浅黄康裕
撮影:チップチューン
3DCG:オーラスタジオ
編集:長谷川 舞
音響監督:郷 文裕貴
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
音楽:村山☆潤
プロデューサー:有澤亮哉、佐藤尚哉、川勝宥典、柳井寛史
アニメーションプロデューサー:小菅秀徳
アニメーション制作:エイトビット
配給:バンダイナムコフィルムワークス
<キャスト>
凪 誠士郎:島﨑信長
御影玲王:内田雄馬
剣城斬鉄:興津和幸
潔 世一:浦 和希
蜂楽 廻:海渡 翼
國神錬介:小野友樹
<公式 HP>
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<公式 Twitter>
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<公式TikTok>
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<原作試し読み>
https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156632602988
<原作コミックス発売情報>
https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000314505
コミックス情報
『ブルーロック』– 原作:金城宗幸 漫画:ノ村優介
連載:講談社「週刊少年マガジン」
累計発行部数2700万部を突破(2023年7月時点)
コミックス1~26巻、絶賛発売中!
原作公式:https://bluelock-kc.com/
Twitter:@BLUELOCK_WM
劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪- 凪”覚醒”PV 【2024年4月19日公開】
https://youtu.be/zX29Y0h63dw?si=_ckz-hvz4uJY9khJ
劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪- 本予告映像【2024年4月19日公開】
https://youtu.be/NAlKBPMJ3Qs
5分でわかる!ブルーロック【『劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪-』2024年4月19日公開】
https://youtu.be/G9qhq_M458A?si=aVWLiOHxzYrTwyJM
劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪- 予告編 【2024年4月19日公開】
https://youtu.be/VMNtQ8vq40Q?si=-39zP1dG-dctnzen
劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪- 特報 【2024年春公開】
https://youtu.be/jSUro4E1G2I
©金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会