河合優実、吉⽥美⽉喜、押⼭清⾼監督 登壇!劇場アニメ『ルックバック』公開記念舞台挨拶レポートが到着!監督からW主演の2⼈に似顔絵をサプライズプレゼント︕

 

コミック配信サイト「少年ジャンプ+」で2021年7月に発表され、初日で閲覧数250万以上を記録した藤本タツキ原作の劇場アニメ『ルックバック』が6⽉28⽇(⾦)より全国公開されたことを祝して、6⽉29⽇(⼟)に公開記念舞台挨拶が実施された。

舞台挨拶には、今作で声優初挑戦を果たした河合優実(藤野役)と吉⽥美⽉喜(京本役)、そして監督を務めた押⼭清⾼が登壇︕
劇場アニメ『ルックバック』が公開された今の⼼境を語った。
さらに、「描くこと」をテーマにした本作の内容にちなんで監督から河合&吉⽥へ直筆の似顔絵をサプライズでプレゼントも︕
感動に溢れた温かいイベントとなった。

 

<イベント概要>
⽇時︓6⽉29⽇(⼟)10:10〜10:40
場所:新宿バルト9 スクリーン8
(東京都新宿区新宿3丁⽬ 1-26 三丁⽬イーストビル9階)
登壇者(敬称略): 河合優実、吉⽥美⽉喜、押⼭清⾼

 

 

イベントレポート

漫画家・藤本タツキ渾⾝の⻘春コミックをアニメーション映画化した『ルックバック』がついに公開︕6⽉29⽇には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、W主演の河合優実と吉⽥美⽉喜、そして押⼭清⾼監督が参加した。

⾦曜の公開初⽇から、話題が沸騰し、Xでもトレンド⼊りし続ける中、満員御礼で迎えたこの⽇。河合は「作品を今観たばかりの皆さんの前で、この熱気を同じ空間で感じながらこの場に⽴たせていただけるのが嬉しいです。沢⼭の⽅々に期待をしてもらって、この作品が声優初挑戦で良かったと思っています」と喜⾊満⾯で挨拶し、吉⽥も「オーディションの時から思い⼊れのある作品が、このように無事に公開を迎えることが出来て嬉しく思います。嬉しい感想が沢⼭あって反響を感じています」と笑顔。
押⼭監督も「初⽇の昨⽇からSNSで感想をチェックしているのですが、⾒るのが追いつかないくらい感想が⾶び交っていて嬉しい限りです」と喜びを語った。

 

 

⾃⾝初のアニメーションアフレコ収録について、吉⽥は「ブースは優実ちゃんとの⼆⼈きりの空間の中で、私たちからは姿の⾒えないところから⾔葉を使って演出してくださったのが印象的でした。私たちがわかりやすいように⼯夫して⾊々と話してくださっていたので、⾔葉の意味を深く考える時間にもなっていました」と回想。
河合は「叫ぶシーンでは何度かトライした後に、押⼭監督がブースに⼊って来て私たち⼆⼈の前で『うらー︕』と150%の⼒で叫んで実演してくれました。それでどんな声を出せばいいのかイメージが出来ました。ブースに来てやってくれた⾏為に対して感謝しましたし、信頼できる監督だとも思いました」と押⼭監督の熱⾎指導に感謝。当の押⼭監督は「近くで⼤声を出してすみません…」と恐縮していた。

フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭では、インターナショナルプレミアとして上映された。現地参加した押⼭監督は「上映後にスタンディングオベーションを頂いて嬉しかったけれど、その間何をしていいのかわからなくて⼆回転したりしてました…。よくわからない時間でした」と世界からの賞賛に⼾惑いを隠せなかったことを吐露。

 

 

映画の内容にちなんで「熱中している事」を聞かれた河合は「どうしよう、ない︕」と笑わせるも「⾃分がやっているこのお仕事。
今はそれ⼀つだけ。私は仕事と趣味を分けるようなタイプではないので、作品に取り組むことや準備することが⾃分の⽣活と地続きに繋がっています。今はそれしかやっていません」と俳優ならではの返答。吉⽥は「演技する仕事を続ける上でプラスになればいいと思って歌を習い始めたり、キックボクシングをやってみたり。演技のための引き出しを掴んでおくことに熱中しています」とこちらも俳優ならではの返答。⼀⽅、押⼭監督は「今はこの映画の感想をエゴサすることです︕」と笑いを誘っていた。

そんな中、映画公開を祝して河合と吉⽥に押⼭監督直筆の似顔絵がサプライズプレゼント︕
⼆⼈がアフレコに臨んでいる姿を捉えながらも、演じた藤野と京本の⾯影を感じさせるイラストで、河合は「感動的︕宝物にします︕アフレコ中に⾃分と藤野が重なる瞬間があって、それを具現化されたような似顔絵」と⼤喜び。吉⽥も「本当に素敵︕こんな気持ちでアフレコをしていたと思います。しかも似顔絵を頂くのが初めてで、憧れてもいたので本当に嬉しいです」と感激していた。
嬉しそうに似顔絵を⾒せ合う⼆⼈の様⼦に押⼭監督は⽬を細めながら「河合さん吉⽥さんそれぞれが藤野と京本に似ている感じがあり、僕の描く絵もお⼆⼈に寄っていきました。この似顔絵を描いたときも、河合さんを描いたら藤野になるし、吉⽥さんも京本っぽく描いても吉⽥さんになる」と打ち明けると、河合は「本編を描いている途中でそんな影響があったというのはビックリです。
私もアフレコする時に藤野の絵を⾒て⾃分の分⾝のように思っていたので嬉しいです」としみじみ。吉⽥も「アフレコ中はまさにこの絵の通りでした」と納得していた。

 

 

最後に河合は「今⽇の舞台挨拶は、素敵なプレゼントを頂いて、ご来場頂いたお客様に申し訳ないくらい、私たちにとって嬉しい時間になりました。皆さんにはこの映画を観た後のフレッシュな気持ちや感動を周りの⽅々にも伝えてもらいたいです」とアピール。吉⽥も「沢⼭の⽅に観ていただき、沢⼭の嬉しい感想を聞いているので、これからも引き続き感想コメントを読みたいと思います」とニッコリ。押⼭監督は「多くのスタッフが多くの時間を使って作り上げた作品です。多くの⽅々に作品を届けられることを願っています」とさらなるヒットを祈願しイベントは幕を閉じました。

 

 

劇場アニメ『ルックバック』入場者特典

劇場アニメ『ルックバック』の入場者特典として、原作者・藤本タツキの原作ネームを全ページ収録した<Original Storyboard>を数量限定で配布することが決定!
原作コミックと同じボリュームで原作ネームの全てをご覧頂ける貴重な1冊となっている。
劇場限定の特典となるので、ぜひお見逃しなく。

 

【入場者特典詳細】
<Original Storyboard>配布決定!

【収録内容】
「ルックバック」原作ネーム(全ページ)

※6月28日(金)より『ルックバック』上映館にて本作鑑賞お一人様につき1つプレゼント致します。
※劇場により数に限りがありますので、プレゼント終了の際はご了承ください。
※特典は非売品です。転売、内容の複写・複製・転用・SNSなどでの配信等の行為は一切禁止となります。

 

 

■『ルックバック』とは

『ルックバック』は、『ファイアパンチ』、『チェンソーマン』といった話題作を手掛け、劇場版アニメ『チェンソーマン レゼ篇』の公開も控える漫画家・藤本タツキ渾身の作品。
2021年7月にコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて公開され、ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めました。本作の劇場アニメ化にあたり、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた、押山清高(おしやま・きよたか)が監督、脚本、キャラクターデザインを務める。
また、主演は、河合優実と吉田美月喜のW主演。「不適切にもほどがある!」(24)での演技で話題が沸騰した、今最も注目を集める俳優・河合優実と、映画「あつい胸さわぎ」(23)「カムイのうた」(24)等では主演を務め、昨今目覚ましい活躍に拍車をかける俳優・吉田美月喜が、劇場アニメ『ルックバック』の藤野と京本に生命を吹き込む。

 

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■あらすじ

学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる…。二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が…。胸を突き刺す、圧巻の青春物語が始まる。

 

 

 

☆作品詳細

ルックバック

6月28日(金)全国ロードショー

〈スタッフ〉
原作:藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊)
監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高
出演:河合優実、吉田美月喜
アニメーション制作:スタジオドリアン

公式サイト:lookback-anime.com
公式X:@lookback_anime

■原作
「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊) コミックス発売中

 

劇場アニメ「ルックバック」本予告【6月28日(金)全国公開】
https://youtu.be/gH6zVJVHEaM?si=zqb_herUKNScJKYT

 

劇場アニメ「ルックバック」特報
https://youtu.be/6pKt9OsxwWc?si=NUgNnWyuKA8w1e2u

 

© 藤本タツキ/集英社 © 2024「ルックバック」製作委員会