アニメーション作品「ALL YOU NEED IS KILL」の主要キャスト情報が解禁された。
本作は、斬新なタイムループ設定と力強い成長を描いたストーリーで、ハリウッド映画化までされた桜坂洋の『All You Need Is Kill』(集英社刊)を原作とし、アニメ制作は日本アニメーション界で独自の存在感を放つSTUDIO4℃が担当する。
原作『All You Need Is Kill』はループを重ねることに経験を積み、繰り返す「死」を経てなお足掻く主人公・ケイジの成長を描く物語だったが、今回のアニメーションでは「リタ」を主人公とした新たな物語となる。
【作品あらすじ】
地球外生命体の襲来によって、死んではその日の朝に戻るというタイムループに閉じ込められたリタ。蓄積された記憶と経験を武器に戦いを続ける彼女だが、誰にも理解されず、終わりの見えない戦いに心は蝕まれていく。そんな時、彼女の前に現れる男・ケイジ。「俺も…今日をずっと繰り返している」。
運命の出会いを果たした二人は、終わりなき戦いを変える希望となるのか……。圧倒的ビジュアルで描かれるアクションファンタジーSF!
キャストコメント・キャラクター新着カットが到着!
主人公・リタを演じるのは、ドラマ、映画、CMなど幅広く活躍する俳優の見上 愛(みかみ あい)。
本作で声優としてのデビューを飾り、かつ主演を務める。
見上愛(リタ 役) コメント
アニメが大好きな私にとって、夢のようなお仕事でした。
同時に、好きだからこそ、自分に出来るのだろうか……
という不安もありました。ですが、その不安がリタの心情と重なって、初めてケイジ役の花江さんと一緒に収録をした日、少しずつ心が軽くなって、解き放たれる不思議な瞬間があったのです。リタと一緒に呼吸をして生きていく感覚は、声優業ならではのものだと感じました。
ラノベ、漫画、実写映画、と様々な表情を見せてきたこの作品ですが、今回のアニメ映画では、プロフェッショナルなキャスト、スタッフによって、アニメだから出来る解釈と表現が詰め込まれています。ぜひ、原作などのファンの方も、はじめてこの作品に触れる方も、リタやケイジと共に、生きていく希望を見つける旅に出て欲しいです。
【リタ】
ボランティアスタッフとして働く18歳 。赤毛が特徴的。
過去のトラウマから心を閉ざし、 周囲に壁を作り自らの殻に閉じこもっている。
ある日の作業中、事故に遭遇し意識を失うが、目覚めたのは同じ日の朝だった……。
●見上愛プロフィール
2000年10月26日生まれ
「不死⾝ラヴァーズ」(2024)
Netflix シリーズ「恋愛バトルロワイヤル」(2024)
⼤河ドラマ「光る君へ」(2024)
「かくかくしかじか」(2025年5月16日公開)
「国宝」(2025年6月6日公開)
2026年前期連続テレビ⼩説「⾵、薫る」(2026年春放送予定)
リタの相手役となるケイジを演じるのは、TVアニメ『鬼滅の刃』竈門炭治郎役、『ダンダダン』オルカン役を演じる、花江夏樹。
花江夏樹(ケイジ 役) コメント
ケイジ役で出演いたします花江夏樹です。
彼は一見どこにでもいそうな青年ですが、過酷な戦場の中で繰り返す死と向き合いながら、少しずつ変化し成長していきます。
彼の絶望や葛藤、そして決意を声を通して丁寧に表現できればと思います。
ループの中で出会うリタとの関係性や何度も繰り返す戦場の中で芽生えていく覚悟はこの作品の大きな見どころだと思います。STUDIO4℃さんによる圧巻の映像表現と共に登場人物たちの変化をぜひ見届けていただけたら嬉しいです。
どうぞお楽しみに!
【ケイジ】
リタと同じボランティアスタッフのSEとして働く気弱な20歳の青年。
普段は周囲に合わせて愛想笑いを浮かべがちだったが、
偶然に出会ったリタの存在が、ケイジの内に眠る何かを揺さぶっていく—。
●花江夏樹プロフィール
花江夏樹
1991年6月26日生まれ
「鬼滅の刃」(竈門炭治郎)
「ダンダダン」(オカルン<高倉健>)
「東京喰種」(金木研)
「四月は君の嘘」(有馬公生)
「チェンソーマン」(ビーム)
「鬼滅の刃 無限城編 第一章」(2025年7月18日公開)
アヌシー国際アニメーション映画祭に出品!
本作品は6月8日(日)より開催される、アヌシー国際アニメーション映画祭2025の「ミッドナイト・スペシャル部門」に選出され、会場にて上映されることが決定!
6月9日(月)、12日(木)、13日(金)に現地にて上映予定です。また、12日(木)には秋本監督の登壇が予定されている。
【アヌシー国際アニメーション映画祭】
フランスのアヌシーで開催される、世界四大アニメーション映画のひとつで、カンヌ国際映画祭からアニメ部門を独立させる形で創設された、世界最大にして最も長い歴史を持つアニメーション映画祭。
今年は6月8日(日)から6月14日(土)まで開催される。
「ミッドナイト・スペシャル部門」は、実験的かつスリリングな映像表現が魅力の作品を中心に選出され、刺激的な体験を求める観客に向けて夜間に開催される特別なプログラムです。
●主題歌情報
アーティスト:AKASAKI
タイトル:「連れてって」
18歳大学生シンガーソングライター
AKASAKIが初のアニメ主題歌を担当!
AKASAKIプロフィール
18歳の大学生シンガーソングライター「AKASAKI」。
2024年4月24日に「弾きこもり」をリリースして、アーティストとして本格デビューを果たした。
TikTok|Spotifyの「Buzz Tracker」10月度のMonthly Artistsに選出され、リリースした「Bunny Girl」は僅か5ヶ月で、ストリーミング「1億回」、MV「5,000万回」再生を突破。
国内外を問わず大型フェスからの出演オファーが殺到しており、7月には18歳最後の初の東名阪ツアー「一か八か」を開催予定。
2025年は、RADAR: Early Noise 2025、バズリズム「2025年にブレイク必至のアーティスト」TOP 10、
EIGHT-JAM「2024年マイベスト10」に選出されるなど、業界最注目の新人アーティストの1人となっている。
・Instagram:https://www.instagram.com/akasaki_0727
・TikTok:https://www.tiktok.com/@akasaki_0727
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・ほか:https://bio.to/AKASAKI
スタッフプロフィール
◆原作:桜坂洋『All You Need Is Kill』(集英社刊)
1970年生まれ。作家。2003年『よくわかる現代魔法』を刊行してデビュー。2004年発表の短篇『さいたまチェーンソー少女』で第16回SFマガジン読者賞、2008年発表の短篇『ナイト・オブ・ザ・ホーリーシット』で第20回SFマガジン読者賞を受賞。2004年発表の代表作『All You Need Is Kill』は2014年にトム・クルーズ主演でハリウッド実写映画化。
◆監督:秋本賢一郎
映画『ベルセルク 黄金時代篇』(2012-2013)でCGIのモデリング、リギング、アニメーション、表現開発、シーン絵コンテなど多岐に渡って活躍。映画『渇き。』(2014)の劇中アニメーションでCGI監督、映画『ハーモニー』(2015)では3DCGモデリングチーフを担当。映画『海獣の子供』(2019)ではCGI監督を務め、米津玄師の主題歌『海の幽霊』のMusic Videoも制作。『映画 えんとつ町のプペル』(2020)では美術監督、映画『漁港の肉子ちゃん』(2021)では演出を担当。
◆アニメーション制作:STUDIO4℃
斬新かつ実験的な映像表現を追求し続けるアニメーションスタジオ。映画『マインド・ゲーム』(2004)、『鉄コン筋クリート』(2006)、『ベルセルク 黄金時代篇』(2012-2013)、『海獣の子供』(2019)、『映画 えんとつ町のプペル』(2020)など、独創的な作風で国内外から高い評価を受ける。短編アニメーションやミュージックビデオ、ゲーム映像など、多様なジャンルの映像制作にも積極的に取り組み、革新的な映像表現を生み出し続けている。
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・YOUTUBE(WB):https://www.youtube.com/@wbj_anime
・AYNK 特報 PV:https://youtu.be/glIY7aowcPU?si=byXKZiy5hhdS7kZt
©桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL製作委員会