出演キャスト
一路真輝 梶裕貴 鬼頭明里 湖月わたる 咲妃みゆ
櫻井孝宏 島﨑信長 下野紘 関智一 土屋神葉
早見沙織 東啓介 山路和弘(五十音順)
たった二人の俳優が紡ぐ、濃密な体感型朗読劇 神楽坂怪奇譚二〇二五「棲」。
トップ声優と実力派俳優が、日替わりで“異界の語り部”として登場するこの舞台の出演スケジュール(星取り)が決定し、一挙解禁された。
赤い盆の上に、背中合わせに座る二人の俳優。
それは、まだ『天守物語』を生み出す以前、眼病を患い憔悴した泉鏡花と、神楽坂・赤城神社で出逢った一人の謎の女—。
その組み合わせによって、同じ物語も異なる彩りを放つことになる。
声優・女優・演出・プロデュースと、活躍がとどまらない朴璐美が、それぞれの組み合わせが持つ“化学反応”の魅力をひき出し、濃厚・濃密な劇空間を創り上げる。
◆ 星取りスケジュール
日時
11月12日(水)12:00
泉鏡花:櫻井孝宏 × 謎の女:早見沙織
11月12日(水)15:30
泉鏡花:土屋神葉 × 謎の女:咲妃みゆ
11月12日(水)19:00
泉鏡花:下野 紘 × 謎の女:湖月わたる
日時
11月13日(木)12:00
泉鏡花:島﨑信長 × 謎の女:梶裕貴
11月13日(木)15:30
泉鏡花:東 啓介 × 謎の女:湖月わたる
11月13日(木)19:00
泉鏡花:東 啓介 × 謎の女:咲妃みゆ
日時
11月14日(金)12:00
泉鏡花:関智一 × 謎の女:咲妃みゆ
11月14日(金)15:30
泉鏡花:湖月わたる × 謎の女:咲妃みゆ
11月14日(金)19:00
泉鏡花:梶 裕貴 × 謎の女:鬼頭明里
日時
11月16日(日)12:00
泉鏡花:山路和弘 × 謎の女:一路真輝
11月16日(日)15:30
泉鏡花:山路和弘 × 謎の女:一路真輝
※出演者・スケジュールは変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
※15日は休演日となります。
この怪奇譚の幕を開けるのは、言葉の抑揚ひとつで感情の水面に波紋を広げその場の温度まで変えしまう表現者・櫻井孝宏と、清澄な声の奥に深い狂気を秘める早見沙織。緊張と余韻が交錯するその共演は、観る者を一瞬にして物語の深奥へと誘います。
続いて登場するのは、瑞々しい感性で今もっとも注目を集める土屋神葉と、 舞台に立つ姿そのものが芸術といっても過言ではない、唯一無二の輝きを放ち続ける咲妃みゆ。繊細と情熱、静と動二人が呼応しあう瞬間、舞台に鮮烈な命が誕生し、観る者の心を震わせます。
そして夜公演では、柔軟かつ自在な感情表現で観客と心を共鳴させる下野紘と、圧倒的な存在感で舞台空間そのものを支配する湖月わたるが共演。深く濃密なドラマが静かに立ち上がります。
翌日に登壇するのは声優界を牽引する島﨑信長と梶裕貴。島﨑信長の泉鏡花と梶裕貴演じる女の息を呑むような掛け合いの応酬は、物語に深い重厚感を与えます。
さらに、豊かな身体性と緻密な感情表現で注目を集める東啓介が2公演連続で出演。湖月わたる、咲妃みゆ、タイプの異なる2人との共演により、まったく違う物語が多彩な色彩を帯びて浮かび上がります。
14日には、鋭い感性で舞台空間を一変させる関智一が咲妃みゆの繊細で底知れぬ深みを持った瑞々しい表現と出会い、新たな物語へと没入させます。
さらに、宝塚の歴史をそれぞれの時代で彩ってきた湖月わたると咲妃みゆ。湖月わたるがこの回のみ泉鏡花を演じ、咲妃みゆと世代を超えた邂逅を果たします。その瞬間は奇跡の一頁となり、時間と記憶を越える特別な一幕を刻みこみます。
夜には、前日の女とは一変した孤独と影が重なる泉鏡花を演じる梶裕貴と、可憐な声質の奥に艶かしい情感を秘めた鬼頭明里が共演。舞台上に漂う影と光の間で、二人の存在が互いに響き合い、観る者を物語の深淵へと誘います。
そして、物語はついに終幕へ――
千秋楽は、
水の中を自在に泳ぐかのように空気を纏い深みのある声で場の空気を一変させてしまう山路和弘と、宝塚歌劇団の伝説的トップスターとして、今もなお舞台の表現の地平を広げ続ける一路真輝。
圧倒的な存在感と揺るぎない表現力を携えた二人の共演ならぬ競演。まさに観客はこの物語の深淵の目撃者となる瞬間を体感するでしょう。
体感型朗読劇 神楽坂怪奇譚二〇二五「棲」は、2025年11月12日(水)~11月16日(日)、新宿のシアターモリエールにて上演。オフィシャルの先行販売は2025年10月4日(土)12時開始。
最新情報は、公演公式HP (https://kaidankagura.wixsite.com/sumu2025)で公開。
<あらすじ>
黄昏時の神楽坂
赤城神社の鳥居の前に
眼病を患った男が一人佇んでいる
男の名前は 泉鏡花
鏡花は怯えていた
何かがこちらを見ている気がして
病で視界を遮られた闇の向こうから
ソレ は
じっと鏡花を伺っている
鏡花は震える声で話しかける
ソレ に
決して話しかけてはいけない
ソレ に
<公演概要>
【タイトル】 体感型朗読劇 神楽坂怪奇譚 二〇二五「棲」(読み仮名:かぐらざかかいきたん すむ)
【企画・演出】 朴璐美
【原作・脚本】 藤沢文翁
【日時/会場】 2025年11月12日(水)~11月16日(日)
全11回
新宿シアターモリエール
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-33-10モリエールビル2F
●新宿駅中央東口・南口・東南口より徒歩3分
●新宿三丁目駅 A1出口より徒歩2分
【出演】
一路真輝 梶裕貴 鬼頭明里 湖月わたる 咲妃みゆ 櫻井孝宏 島﨑信長
下野紘 関智一 土屋神葉 早見沙織 東啓介 山路和弘
(五十音順/日程により出演者が異なります)
尺八演奏 元永拓
女童 大蔵千穂 河村螢 古賀楓 柴田かおり 小路文子 日向あさき
松田みりな MIFFY 横山天音
【各公演日時】
■11月12日(水)
• 12:00開演 櫻井孝宏 × 早見沙織
• 15:30開演 土屋神葉 × 咲妃みゆ
• 19:00開演 下野紘 × 湖月わたる
■11月13日(木)
• 12:00開演 島﨑信長 × 梶裕貴
• 15:30開演 東啓介 × 湖月わたる
• 19:00開演 東啓介 × 咲妃みゆ
■11月14日(金)
• 12:00開演 関智一 × 咲妃みゆ
• 15:30開演 湖月わたる × 咲妃みゆ
• 19:00開演 梶裕貴 × 鬼頭明里
■11月16日(日)【千秋楽】
• 12:00開演 山路和弘 × 一路真輝
• 15:30開演 山路和弘 × 一路真輝
※上演時間:約60分予定(休憩なし)
※15日(土)は休演
※出演者・スケジュールは変更になる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
【スタッフ】
企画・演出 朴璐美
原作・脚本 藤沢文翁
演出補 わかばやしめぐみ
ステージング MIFFY
照明 阿部将之(LICHT-ER)
音響効果 藤森直樹
美術 カミイケタクヤ
衣裳 西原梨恵
舞台監督 西川也寸志(ハコウマケンキュウジョ)
画 前田彩華
宣伝美術 山下浩介
プロデューサー 羽佐間道夫・羽佐間圭介・若林真弓
制作 ムーブマン LAL
製作 2025神楽坂怪奇譚実行委員会(BS日テレ/LAL/ムーブマン)
【チケット料金(税込)】 プレミアムシート12,000円
S席9,000円 ※当日券9,500円
※プレミアムシートは舞台を囲む前方2列確約、公演オリジナル非売グッズ付き
【チケット販売スケジュール】
ローソンチケット http://l-tike.com/sumu2025/ (Lコード:31301)
オフィシャル先行(抽選):10月4日(土)12時~10月7日(火)23時59分
プレイガイド先行(抽選):10月9日(木)12時~10月13日(月・祝)23時59分
一般発売(先着):10月18日(土)午前10時予定 ※一般発売日が当初の予定より変更となりました
【主 催】 2025神楽坂怪奇譚実行委員会(BS日テレ/LAL/ムーブマン)
【公演・チケットに関するお問合せ】 Mitt 03-6265-3201(平日12時〜17時)
【公式HP】https://kaidankagura.wixsite.com/sumu2025