アウラ役 竹達彩奈 登壇!アニメ『葬送のフリーレン』放送2周年記念「第1期振り返り特別上映~旅の記憶~」第2章「断頭台のアウラ編」舞台挨拶レポートが到着!

「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。
“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞し、さらに「第69回(2023年度)小学館漫画賞」受賞、「第48回講談社漫画賞」で少年部門を受賞。そして現在発売中のコミックスは、シリーズ世界累計部数3000万部を突破する。

10月11日(土)にアニメ『葬送のフリーレン』放送2周年を記念した【第1期振り返り特別上映~旅の記憶~】の舞台挨拶が実施された。
第2章「断頭台のアウラ編」の上映にあわせ、絶大な人気を誇るアウラを演じる竹達彩奈が登壇し、ファンの前で初めて『葬送のフリーレン』の魅力について語った。

 

《イベント概要》

◆日時:10月11日(土)
◆場所:TOHO シネマズ新宿/スクリーン 9 (東京都新宿区歌舞伎町 1-19-1 新宿東宝ビル)
◆イベント名:アニメ『葬送のフリーレン』第1期振り返り特別上映【旅の記憶】 第2章「断頭台のアウラ編」舞台挨拶
◆登壇者<敬称略>:竹達彩奈(アウラ役)

 

 

イベントレポート

アニメ『葬送のフリーレン』放送2周年を記念して開催される【第1期振り返り特別上映~旅の記憶~】。第2章「断頭台のアウラ編」の上映にあわせ、アウラ役の竹達彩奈による舞台挨拶が10月11日(土)に行われた。

本作で竹達がイベントに登壇するのは初ということで、第2章「断頭台のアウラ編」を大スクリーンで観終えたばかりのファンから歓喜の拍手が送られる中、登壇した竹達。「1人での登壇に緊張しています。まさかアウラで舞台に立たせてもらえるなんて嬉しい」と本作でのイベント出演に喜びの様子を見せた。

わずか3話のみの登場にも関わらず、圧倒的な存在感で多くのファンを魅了した大魔族・アウラ。第1期の放送を振り返り、竹達は「出演のお話をいただいた際、『葬送のフリーレン』は話題の作品で名前も知っていたので、それに原作でも人気なキャラクターだということで、うれしい気持ちになりました。」と出演が決まった当時を振り返りコメント。
またアウラを演じることになった当時抱いた印象を「500年生きた魔族ということで、冷血・狡猾で、人間の感情とはちょっと離れたところにいるキャラクター」とコメント。アフレコ当時を振り返り、「(アウラが)500年も生きていると、いろんな経験をしていると思うので、多少のことではブレない印象を受けました。なので、感情的にならず割と淡々と、狡猾な部分や頭のいい部分をフィーチャーできたら」とアウラを演じる際の捉え方を語った。実際に、アフレコ現場では「“ヒンメルはもういないじゃない”というセリフを私は最初少しけしかけるように言っていたのですが、『悪意なく、ただ当たり前のように淡々と(ヒンメルが)いないことを伝えるように』と監督から指示を受けました」と、収録時の初出しエピソードが飛び出す展開に。現場では「みんなと一緒に収録できたのですが、和やかでアットホームで。まるで人を殺すシーンを録ると思えないくらいの和やかさがあった」と、当時を思い返しながら語った。

アニメ本編の印象に残っているシーンに対し、「アウラが“自害しろ”と言われて武器を首元に持ってきたとき、髪の毛が弛んでいるところの表現が素敵でした。髪がぶちぶちと切れていくのに、最後に首が切れるところを見せないという。そういった表現が素晴らしいからこそ、出番が少なかったにも関わらず皆さんの心に残る人気なキャラクターになったのだと思っています」と本編のクオリティの高さに感動を見せた。さらに、印象的なセリフを聞かれると、監督からディレクションのあったシーンが印象に残っていると答え、アウラのパネルを手に“ヒンメルはもういないじゃない”と名セリフを生披露。観客からは大きな拍手が上がった。

さらに、去る9月26日(金)に開催された第1章「旅立ち編」の舞台挨拶に登壇したフリーレン役の種﨑敦美、フェルン役の市ノ瀬加那、シュタルク役の小林千晃の3人から竹達への質問が到着しそれぞれに答えるコーナーへ。小林からの「『葬送のフリーレン』で竹達さんご自身が好きなキャラクターは誰ですか?」という質問に対し、「フェルン一人だけを見ると儚げで年相応な女の子に見えるのに、フリーレンと話しているとお母さんみたいに見える。個人的には、その2人のやりとりが好きです」とフリーレンとフェルンの関係性を“素敵な師弟関係”とコメント。また、市ノ瀬の「竹達さんご自身が欲しい魔法は?」に対しては、普段の生活でのエピソードを交えながら「なくしたものを見つける魔法」を挙げた。種﨑の「アウラがここまで人気のキャラクターになるか想像していましたか?」に対しては「全然思っていなかったです。私の知らない間にどんどんキャラクターが大きくなっていって自分が追いつかないほど色々と話題になっていて嬉しい」と答えた。3人からの質問に答えたあとは、竹達より種﨑へ逆質問を預ける流れに。「好きなラーメンはなんですか?」という茶目っ気たっぷりな質問から、幅広いキャラクターを演じ分ける種﨑に対し、「フリーレンは、飄々として感情を見せない部分がありつつも、人と関わる中で人間の感情に触れたとき、フリーレンの心の機微というのをどのように演じられているのか」と、感情をあまり表に出さないフリーレンを演じる難しさをどう表現しているか、本作ならではの質問が種﨑へ送られた。

盛り上がりを見せていた本イベントも終盤に。竹達は「私自身としても、今回初めて『葬送のフリーレン』のイベントに立たせていただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです。アフレコ当時の思い出やどんな気持ちでアウラと向き合ってきたかなど改めて私自身も思い出すことができました。アウラは自分の想像以上に話題になって、2年経っても愛していただけるキャラクターになって幸せな気持ちです。フリーレンたちの旅はこれからも続きますので、皆さんぜひ応援していただいて、楽しんでいただけたら嬉しいです」とファンに向けて、感謝を語った。放送から2周年を迎えた『葬送のフリーレン』。キャストとファンの熱気が交錯する中、ようやく竹達がファンに向けて直接アウラへの感謝と愛を語った舞台挨拶は、大盛況のうちに幕を閉じた。

 

 

 

【『葬送のフリーレン』第1期振り返り特別上映 ~旅の記憶~】概要

<第1期振り返り特別上映~旅の記憶~ 詳細>
■上映日程&内容:
③10月25日(土)…第3章「絆編」(第12話「本物の勇者」~第17話「じゃあ元気で」)
④11月15日(土)…第4章「一級魔法使い試験編 その1」(第18話「一級魔法使い選抜試験」~第22話「次からは敵同士」)
⑤11月29日(土)…第5章「一級魔法使い試験編 その2」(第23話「迷宮攻略」~第28話「また会ったときに恥ずかしいからね」)
■上映劇場:
北海道…TOHOシネマズすすきの 宮城…TOHOシネマズ仙台 東京…TOHOシネマズ池袋、TOHOシネマズ新宿
神奈川…T・ジョイ横浜 愛知…ミッドランドスクエアシネマ 大阪…TOHOシネマズなんば 広島…広島バルト11
福岡…T・ジョイ博多
■上映時間&鑑賞料金&チケット販売スケジュール:各劇場公式サイトにてご確認ください。
■入場者プレゼント:特製ステッカー(各回 別デザイン)

※上映劇場は予告なく変更になる可能性がございます。

 

 

 

☆作品詳細

葬送のフリーレン

2026年1月16日放送開始
毎週金曜よる11:00日本テレビ系全国30局ネット“FRIDAY ANIME NIGHT”にて
※放送時間は変更になる場合があります。

〈スタッフ〉
原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:北川朋哉
副監督:原科大樹
監督協力:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン:高瀬丸 小嶋慶祐 藤中友里
コンセプトアート:吉岡誠子
デザインワークス:小橋弘侑、原野瑠奈、瀬口泉、原科大樹
美術監督:高木佐和子
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
3DCGディレクター:今垣佳奈
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:Evan Call
アニメーション制作:マッドハウス

〈キャスト〉
フリーレン:種﨑敦美
フェルン:市ノ瀬加那
シュタルク:小林千晃
ヒンメル:岡本信彦
ハイター:東地宏樹
アイゼン:上田燿司

 

【アニメ公式HP】http://frieren-anime.jp
【アニメ公式X】http://twitter.com/Anime_Frieren/

 

イントロダクション

「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。これまでに「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」新生賞、「第69回(2023年度)小学館漫画賞」、「第48回講談社漫画賞」少年部門など数々の漫画賞を受賞。そして現在発売中のコミックスはシリーズ世界累計部数3000万部を突破!漫画ファンの間で旋風を起こしている。
それを原作とするTVアニメは2023年9月から2024年3月まで放送され、国内外で幅広い、数多くのファンを獲得し、大きな反響を呼んだ。そしてこの度、待望の第2期が2026年1月より日本テレビ系で放送決定!フリーレンの「人の心を知る旅」が、再び始まる――。

【ストーリー】
勇者ヒンメル一行によって魔王が倒された世界。ヒンメルらと共に平和をもたらした千年以上生きるエルフの魔法使い・フリーレンは、寿命を迎えたヒンメルの死を受けての涙とその想いから、“人の心を知る旅”に出る。道中に出会った、かつての仲間ハイターに育てられた魔法使いフェルン、同じく仲間のアイゼンの弟子である戦士シュタルクと共に、魂の眠る地《オレオール》を目指すフリーレン。旅の中で出会う人々との交流、狡猾な魔族や魔物との戦い。時に穏やかに、時にくだらなく、時に激しく、時に胸に迫る…。その全てが、その一瞬一瞬が、3人のかけがえのないものとして積み重ねられていく。この旅の先に待っているものは、果たして――――。

 

《コミックス情報》
累計発行部数3000万部突破!
「葬送のフリーレン」

原作/山田鐘人 作画/アベツカサ
少年サンデーコミックス
発行/小学館
第1巻~第14巻発売中!
第15巻 2025年12月18日発売!

 

【原作公式HP】https://websunday.net/work/708/
【原作公式Twitter】https://twitter.com/FRIEREN_PR
【週刊少年サンデー公式HP】https://websunday.net/
【週刊少年サンデー公式Twitter】https://twitter.com/shonen_sunday

 

『葬送のフリーレン』第2期 ティザーPV/2026年1月放送開始/日本テレビ系
https://youtu.be/P-YPtYkViKM?si=QixtI-2kW4gvOHqs

 

『葬送のフリーレン』TVアニメ2期発表映像
https://youtu.be/DknvOzqQCTo

 

©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
©山田鐘人・アベツカサ/小学館