3月28日・29日の2日間にわたって東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan 2026」内WHITEステージにおいて、アニメ『PSYREN -サイレン-』のスペシャルステージを実施。
安田陸矢さん(夜科アゲハ役)、風間万裕子さん(雨宮桜子役)、武内駿輔さん(朝河飛龍役)、斉藤壮馬さん(望月朧役)、野津山幸宏さん(霧崎兜役)が出演し、作品の見どころをたっぷりと紹介した。

メインキャストが揃うのは、今回が初。ステージには作品の行く末を見守るファンが多く詰めかけ、大きな歓声でキャスト陣を迎え入れます。安田さんが「もっと声出せますよね!?」と呼びかけると一層大きい歓声が返ってくるなど、朝の時間帯にもかかわらず観客の熱量は高く、キャスト陣との軽快なやり取りで一気に会場の一体感が生まれました。
本作は、2008年から2010年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載されていた超能力バトルアクション作品。連載終了からおよそ15年を経てのアニメ化ということもあり、キャスト陣も「オーディションの話を聞いたときは驚いた」「声優業界内でもざわついていた」と当時の心境を振り返ります。特に斉藤さんは原作の大ファンだったそうで「“ついにやるんだ!”と。(オーディションを)受けられるだけでうれしかった」と語り、長年愛され続けてきた作品であることが、こうしたコメントからも伝わってきます。
ステージでは“3つの謎”をテーマにトークが展開され、まずは物語の導入が改めて紹介されます。主人公・夜科アゲハは、ある日“赤いテレホンカード”を手にしたことをきっかけに、幼なじみ・雨宮桜子の失踪と、全国規模で発生している神隠し事件へと巻き込まれていく……といったストーリー。野津山さんが観客に向けて「テレホンカードって分かりますか?」と聞くなど時代性を感じさせるやり取りもあり、観客の笑いを誘っていました。
キャラクター紹介では、それぞれがキャラクターボイスでセリフを披露するとともに、人物像と演じるうえでの印象を語っていきます。
夜科アゲハについて、安田さんは「最初は王道の主人公に見えますが、物語が進むにつれて内面が大きく変化していく」と言及。周囲との衝突や過酷な状況を経て成長していく姿が魅力であり、武内さんは「つねに感情が燃えているようなエネルギーを感じる」と明かします。その熱量はセリフからも伝わるということで、アフレコは「大変だった」「叫んでない日がない」などの裏話が暴露され、作品の激しさを感じさせる一幕となりました。
雨宮桜子は、かつては明るい人気者でありながら、現在は“氷の女王”と呼ばれる存在。物語の核心に深く関わるキャラクターであるため、風間さんは「語ろうとするとどうしてもネタバレになってしまう」と慎重な様子。それでも「何かを知っているような雰囲気がある」と意味深な言葉が飛び出し、観客の想像をかき立てます。
朝河飛龍は、アゲハとの関係性も見どころの一つ。武内さんは「ぶつかり合いながらも互いを高めていく、ライバル的なポジションのキャラ」と紹介し、物語の中での重要性を強調。また、行方不明となった後輩を探し続けるという一面も明かされ、単なるパワータイプに留まらない人間味が語られました。
望月朧は、メロンパンが好物な21歳の人気俳優という異色の肩書きを持つキャラクター。「面白いことのためなら危険も厭わない」という独特な価値観を持ち、キャストからは「ヤベーやつ」と評される場面も。斉藤さんは「原作でも特に好きなキャラクターだった」と語り、物語が進むにつれて明かされていく魅力に期待してほしいと呼びかけます。
霧崎兜は、どこか軽妙で掴みどころのない存在ながら、作品の中では貴重なムードメーカー的ポジション。ユーモアを担うキャラクターでありつつ、物語の中でどのように関わっていくのかにも注目が集まりました。
さらにアニメの見どころとして、“PSI(サイ)”と呼ばれる超能力バトルの描写にも言及。単なる派手なアクションではなく、「能力の特性をどう活かすか」という戦略性が魅力であり、頭脳戦としての面白さも兼ね備えているといいます。そんな独特なアクションシーンも含めたアフレコが、現在絶賛進行中とのこと。先ほど安田さんは「大変」と言っていましたが、キャスト同士はとても仲が良く「非常に雰囲気が良く、作品への熱量も高い」と語られ、掛け合いも見どころになると自信を見せました。
続く“2つ目の謎”では、原作者の岩代俊明先生がアニメ制作に深く関わっていることに触れます。シリーズ構成や脚本、キャラクター監修に加え、超能力発動時の音に至るまで細かく関与しているといい、作品世界の再現度の高さに期待が膨らみます。そんな岩代先生からのコメントも紹介。「本作はあらすじを説明しようとすると面白い部分に触れてしまう」という“サイレンあるある”に触れつつ、キャスト陣の演技に感動していること、そして作品の魅力がファンに届くことへの願いが寄せられていました。
そして“最後の謎”として発表された最新情報では、ティザービジュアル第2弾の公開に加え、放送時期が2026年10月に決定したことを発表。さらに“原作のラスト”までアニメ化されることも明かされると、会場からはひときわ大きな歓声が沸き起こりました。
加えて、ステージでは安田さんと風間さんによる生アフレコも披露。武内さんが生声で巧みに効果音を入れ込み、観客は一気に物語の世界へと引き込まれます。キャスト陣も「重要なシーン」と語る場面の再現に、観客は真剣に見入っていました。
イベントの最後には、それぞれが作品への想いをコメント。「非常にこだわって作られていると聞いているので、期待してほしい」「動いているキャラクターたちを早く見てほしい」「スケール感を早く皆さんに届けたい」など熱いメッセージが伝えられ、放送への期待を一層高めました。
初のメインキャスト集結という節目にふさわしく、作品の魅力と可能性を存分に感じさせた本ステージ。
テレビアニメ『PSYREN -サイレン-』は、2026年10月より放送開始予定。
■原作者・岩代俊明 コメント全文
「PSYRENがアニメ化、ということで僕も毎週声優の皆様の演技を聴き、感動させて頂いております。その他に参加して下さっている豪華な面々も本当に凄くて、ああ、この場で言いたい…!
これはPSYRENあるあるなのですが、見ていない人にあらすじを紹介しようとすると一番面白ポイントを話せない、というもどかしさに直面します。登壇されている皆様、困ってますよね、すみません。言ったっていいんですよ。ファンの皆さんはずっとこういう話をみんなでしたかったんです。これは〇〇と〇〇を行ったり来たりするお話です。今回、僕も脚本など、少し関わらせて頂いておりますのでファンの皆さんにPSYRENの面白さが届きますように願っております。」
●アニメ『PSYREN -サイレン-』スペシャルステージ
開催日:3月28日(土)
会場:AnimeJapan 2026(WHITEステージ)
登壇:安田陸矢、風間万裕子、武内駿輔、斉藤壮馬、野津山幸宏
☆作品詳細

PSYREN -サイレン-
【放送情報】
2026年10月より放送開始
【イントロダクション】
週刊少年ジャンプが贈る、超能力バトルアクションの金字塔──ついにアニメ化決定!
「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて2008年から2010年にわたって連載された、岩代俊明先生による超能力バトルサスペンス漫画『PSYREN -サイレン-』。Animejapanの投票企画「アニメ化してほしいマンガランキング」に3度もノミネートするなど、完結から約15年が経った今もなお根強い人気を誇る本作がついに、TVアニメ化することが決定した。
【ストーリー】
高校一年生・夜科アゲハは、ある日、公衆電話に放置されていた“赤いテレホンカード”を拾う。数日後、同じテレホンカードを持っていた幼馴染みの同級生・雨宮桜子が姿を消す。アゲハは彼女を捜すため、全国規模で起こっている連続“神隠し”失踪事件の黒幕と噂される「秘密結社サイレン」へとアクセスする。そして、命を懸けたゲームが始まってしまった──
〈スタッフ〉
原作:岩代俊明(集英社刊)
監督:小野勝巳
シリーズ構成:吉田伸
キャラクターデザイン:大熊白
音楽:大間々昂・斎木達彦・兼松衆
アニメーション制作:サテライト
〈キャスト〉
夜科アゲハ:安田陸矢
雨宮桜子:風間万裕子
朝河飛龍:武内駿輔
望月朧:斉藤壮馬
霧崎兜:野津山幸宏
【公式サイト】https://psyren-anime.com/
【海外公式サイト】https://psyren-anime-global.com/
【公式X】https://x.com/PSYREN_official (推奨ハッシュタグ:#PSYREN)
【原作情報】
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アニメ『PSYREN -サイレン-』ティザーPV第1弾
https://youtu.be/2UEz14KjgWw
©岩代俊明/集英社・秘密結社サイレン


