『ペンギン・ハイウェイ』(2018)で第42 回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞し世界中に驚きを与え賞賛の声を浴びた新進気鋭のアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾で、2020年6月5日(金)に公開される『泣きたい私は猫をかぶる』から、本予告映像、本ビジュアルが解禁!
さらに追加キャストに声優の山寺宏一、おぎやはぎの小木博明の出演が決定。
また、主題歌には、今若者から圧倒的な支持を受けるアーティスト・ヨルシカの書き下ろし楽曲「花に亡霊」が決定した。
今回公開された本予告映像では、そこに流れるヨルシカの主題歌「花に亡霊」が本作の世界観を音楽で表現しており、ムゲの日之出へのまっすぐな想いをより一層引き立て、物語をより深くより鮮やかに紡いでいる。
また、主人公・ムゲを「猫」世界へと導き、物語のカギを握る猫店主役に、無限の声色を持つ山寺宏一。ムゲや日之出の学校の担任・楠木先生には、これまでに映画『マダガスカル』(05)でのキツネザル役の声優が高評価を受けるなど、近年でもドラマや映画に出演し幅広い活躍を見せるお笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が決定。
本予告『泣きたい私は猫をかぶる』公式(2020年6月5日(金)公開)
https://youtu.be/irZZkLW1Ygk
<山寺宏一 コメント>(猫店主役:山寺宏一)
ご出演がきまった際のご感想
作品の内容を知る前に、主演が志田未来さんと花江夏樹君だと聞き、共演出来る事を嬉しく思いました。花江君は嫉妬する程の活躍をみせている事務所の後輩。
志田さんは「女王の教室」から注目していた大好きな女優さんで、この作品においてもその天才振りを発揮していて、ますますファンになりました。
演じられたキャラクター”猫店主”について
不気味で、トボケてて、掴みどころが無い、なんともユニークなキャラクターです。演じていて本当に楽しかったです。
観ていただく方へのメッセージ
主人公二人の揺れ動く心情、日常の風景、摩訶不思議な猫の世界、どれもが繊細かつ丁寧に描かれている素敵な作品です。悩み多き多感な 10 代はもちろん、いろんな世代の方々に観て頂きたいと思います!
<小木博明 コメント>(学校の担任・楠木先生役:小木博明)
ご出演がきまった際のご感想
僕をキャスティングしてくれるスタッフの気がしれないと思いました(笑)。前回アフレコした時は海外作品だったので、現場に海外スタッフが多く、イントネーションとか通訳をかいしてやったのでその時はリラックスしてできましたが、今回は日本のアニメーションだったから日本のスタッフがたくさんいて緊張しました。
演じられたキャラクター”楠木先生”について
実は最初オファーをいただいたときに、当て書きだということを事前にお聞きしました。キャラクターの楠木先生が眼鏡かけているし、ちょっと歳をとっていて、太った感じにみえたし、なんだかそれも僕っぽく再現されていたので、半信半疑ではありましたがその気持ちでアフレコにのぞみました。
ですので、キャラクターの見た目が僕に似ているものですから、そのまんまでやらせてもらいました。正直、アフレコを終えた今でも半信半疑です。笑
観ていただく方へのメッセージ
ちゃんと家族で観れるような作品です。大人も子供も楽しめる作品ですし、みんなに観てほしいです。
僕は家族愛があるものが大好きなので、この作品は是非家族でも見てほしいですね。
あと、僕のところも良い先生だなと思って観てくれたらありがたいですね(笑)。こんな先生いたらいいな!みたいな(笑)。
映画なので長いかもしれませんが、映画館ではスマホを見るのを我慢してくださいね。
主題歌情報
ボカロ P であり、コンポーザーとしても活動中の”n-buna(ナブナ)”が女性シンガー”suis(スイ)”を迎えて結成したバンド。
2017年より活動を開始。2019年8月に発売したは2nd Full Album「エルマ」はオリコン初登場3位を記録し、各方面から注目を浴びる。
n-bunaが生み出す文学的な歌詞とギターを主軸としたサウンド、suisの透明感ある歌声が若い世代を中心に支持されている。
ヨルシカとは…
① 個性的な活動スタイルにもかかわらず MV 総再生回数2.9億回超え!
YouTube チャンネル登録者数は122万人!この数字はほか著名アーティストと比較して
も星野源、BUMP OF CHICKEN、King Gnu、あいみょんなどを超える数字だ。2020年2月現在、「言って。」と「ただ君に晴れ」が、それぞれYouTubeで5,000万超の再生数を獲得しているほか、昨年リリースした1stフルアルバム『だから僕は音楽を辞めた』、2ndフルアルバム『エルマ』からは「だから僕は音楽を辞めた」の3,700万再生を筆頭に「藍二乗」「パレード」「雨とカプチーノ」といった楽曲は既に1,000万再生を突破!顔出しをせずロゴのみをアーティスト・ビジュアルとし、さらにTVなどのメディア露出もしていないにもかかわらず、この驚異の数字をたたき出した。
②若者世代からの絶大な人気を誇り、さらに『天気の子』の新海誠監督も大ファンを公言!!
オーディション&エンタメ情報サイト「Deview」で発表された「2020年 ネクストブレイクランキング」の、10代部門・20代部門それぞれで、なんとKing Gnuに次ぐ第2位に選出!30代部門でも5位にランクインするなど、その人気は若い世代にとどまらず、広い年齢層に広がっている。また『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督もヨルシカの大ファン!自身のSNSで度々応援メッセージを贈るほどの注目ぶりで、今後の活躍からも目が離せない!!
ヨルシカ コメント
昔から映画をよく見ます。暇になる度に邦洋問わず鑑賞するのですが、音楽と調和した一本を見た時の感動は他には代え難いものがあります。特に物語の個性と、音楽の個性がぶつかり合った作品に心惹かれます。
初め打ち合わせで監督の方に言われた言葉は「自由に作ってみてほしい」でした。ヨルシカは基本的にコンセプトが軸にある音楽を出しているバンドで、話を頂いた時は新たなコンセプトアルバムを作っている最中でもありました。
僕はその言葉が嬉しくもあのりつつ、つまりは、作品という枠組みの中で支える音楽ではなく、枠組みの外で泳ぐ自由さを求められているのだと捉えました。
今回使っていただいた主題歌はヨルシカとしての作品性をそのままアウトプットしたものでもあり、この映画の創造力とぶつかり合って輝くような、独立した二作品が綺麗に調和を保っているような、そんな景色を作る音楽になっていればと、そう願っています。映画館で鑑賞出来ることを一つの楽しみにしています。
★作品詳細
6月5日(金) 全国公開決定
【ストーリー】
見つけた、君に会える魔法――
自由奔放、ちょっと変わった中学 2 年生、笹木美代(ささき・みよ)。クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれ、学校でも家でもいつも明るく元気いっぱい。ムゲ熱烈に想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)に毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった・・・。
大好きな日之出のそばにいられる唯一の方法、それは猫になって会いにいくこと。
≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには日之出に近づける日々。
猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになっていく。
このままずっと、彼のそばにいたい。でも、《私》に戻ることができなくなる――
「猫」の世界を通して繰り広げられる、私をみつける青春ファンタジー。
出演:志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一
監督:佐藤順一・柴山智隆
脚本:岡田麿里
制作:スタジオコロリド
企画:ツインエンジン
配給:東宝映像事業部
●公式サイト:nakineko-movie.com
●Twitter:@nakineko_movie
●Instagram:@nakineko_movie
特報『泣きたい私は猫をかぶる』公式(2020年6月5日(金)公開)
https://youtu.be/HKLaUaeHjYw
© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会