2018年3月まで放送していたTVアニメ「ラーメン大好き小泉さん」。
放送終了もトマトラーメン専門店「太陽のトマト麺」とのコラボキャンペーンやオリジナルインスタントラーメンを発売するなどまだまだ目が離せない本作から、放送が終了したばかりの3月24日、25日に開催された「AnimeJapan 2018」のbilibiliブースで開催された小泉さん役の竹達彩奈さんと高橋潤役の原由実さんによるスペシャルステージのレポートをお届けする。
2018年3月24日（土）、「AnimeJapan 2018」のbilibiliブースで行われた「ラーメン大好き小泉さん」スペシャルステージでは、主人公「小泉さん」を演じる竹達彩奈とクラス委員長「潤」を演じるラーメン大好き声優の原由実をゲストに迎え、アフレコの裏話や、クイズコーナーが展開された。
第一部ではアフレコの裏話や、作中で印象に残ってるラーメンに関するトークが行われた。
はじめは竹達、原がそれぞれ自身の演じたキャラクターについて語り始めたが、その中で驚きのエピソードが明かされた。なんと、アフレコ現場には毎週カップラーメンが用意されていて、みんなでラーメンを食べていたというのだ。人気のラーメンは取り合いになったり、変り種のラーメンもあったりと、休憩時間が楽しみだったと語られた。
続いて、アフレコで印象に残っていることを聞かれると、竹達は「印象的なセリフがあって…」と前置きした上で「のびるぞ豚野郎」というセリフを披露。これには会場に詰め掛けたファンが大いに沸いた。竹達は「『豚野郎』と小泉さんが言ったことへのギャップと、『豚野郎』というラーメンがあるということに感動しました」と印象に残っている理由を打ち明けた。
一方、原はミドリムシラーメンが気になり、アフレコの日の昼ごはんに食べに行ったことを明かした。「ミドリムシのようには感じなかったが、まろやかで優しくて美味しかった」と感想を述べた。
第二部では「ラーメン大好き小泉さんクイズ」と題したクイズ対決が行われた。
第一問は「第一話のラーメン○○で小泉さんが注文したラーメンとトッピングは何？」というもの。これには竹達が「豚ダブルヤサイマシニンニクアブラカラメ」と正答し、１点を先取した。
第二問は「作中で小泉さんが訪れたラーメン店は全部で何店？」という難問。原「30店」、竹達「25店」という回答に対し、正解はなんと「46店」と二人とも大きく外した。この答えには会場も驚きに包まれた。
続いての第三問は「二人が考える究極のラーメンとは？」というこれまでと方向性の異なる出題。ラーメン大好きな原の答えは意外にも「カップヌードル醤油味」。２分３０秒くらいから食べ始めて、白ごはんの上に乗せるのがおいしい、というラーメン好きならではのこだわりを明かした。
対する竹達の回答は「サッポロ一番塩ラーメン」。その食べ方は袋麺をくだいて粉を振って出来上がり、というもの。
この勝負は結局勝者が決められず引き分けに終わった。
クイズコーナーは第一問で先取した竹達の優勝で幕を閉じた。竹達には優勝商品として「ラーメン大好き小泉さんラーメン」が贈られ、原にも残念賞として贈られた。
最後は竹達、原が「ラーメン大好き」と呼びかけファンが「小泉さん」と応えるコール＆レスポンスで、30分間のステージは大盛況のまま締めくくられた。
★ＴＶアニメ『ラーメン大好き小泉さん』 作品概要
Blu-ray & DVD 好評発売中！
下巻は5月30日に発売
【スタッフ】
原作：鳴見なる「ラーメン大好き小泉さん」（竹書房刊）
監督：セトウケンジ
シリーズ構成：髙橋龍也
シナリオ：髙橋龍也、浦畑達彦、関根アユミ
キャラクターデザイン：谷 拓也
総作画監督：谷 拓也、桜井正明、小関雅
美術監督：若林里紗（アトリエPlatz）
色彩設計：松山愛子
撮影監督：浅黄康裕
編集：三嶋章紀
音響監督：本山哲
音響制作：グルーヴ
音楽：田中 貴 & 細野しんいち
音楽プロデューサー：福田正夫
音楽制作：フライングドッグ
ビデオ編集：IMAGICA
アニメーション制作：Studio五組、AXsiZ
製作：「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会
【キャスト】
小泉さん（CV：竹達彩奈）
大澤 悠（CV：佐倉綾音）
中村美沙（CV：鬼頭明里）
高橋 潤（CV：原由実）
オープニングテーマ「FEELING AROUND」（歌：鈴木みのり）
エンディングテーマ「LOVE MEN HOLIC」（歌：西沢幸奏）
公式サイト：ramen-koizumi.com/
公式Twitter：@ramen_koizumi
©鳴見なる・竹書房／「ラーメン大好き小泉さん」製作委員会