アニバース編集部員が独断と偏見でランキングする新企画「アニバースなんでもランキング」が今日からスタート！
平日毎日誰かが何かしらのランキングを発表していく。
初回は今年1月7日に原作者である井上雄彦さんが自身のTwitterでアニメ映画化を発表した「スラムダンク」！
TVシリーズの続きなのか、それとも完全オリジナルストーリーなのか。キャスト変更はするのかなど驚きと喜びのコメントほか様々な憶測も飛び交うほど話題をさらった。
今回は、そんな話題沸騰中の「スラムダンク」の中でも、多くのファンを熱くさせたインターハイ編で活躍した湘北部員をランキング形式でご紹介！
第6位 宮城リョータ
バスケットボールは身長が高いと有利なスポーツ。身長が低い宮城は、山王のオールコートプレスに苦しみ、大差をつけられてしまう。逆境を乗り越え、バスケットマンである読者へ、「ドリブルこそチビの生きる道なんだよ！」という熱いメッセージを届け共感を呼んだ。
第5位 流川楓
個人の圧倒的なドリブルスキルを武器に、全国まで導いた湘北のエース。山王戦では、後半相手エースの沢北へ差を見せつけられ、一桁だった点差は19点差へと拡大してしまった。
そんな絶望的な状況の中、流川は笑い、これまで個人技のみであったプレースタイルを変えた。赤木へのアイコンタクトによるノールックパスを出し得点へ結びつけ、たったパス一本でチームメイトのみならず周囲を驚かせた。試合の中で、沢北と同等またはそれ以上のエースとして成長をチームの勝利の原動力となった。
第4位 安西先生
高校バスケ王者山王高校に、湘北は最大24点差つけられていた。
その時ただ一人勝ちを信じていたのが、監督である安西先生ただ一人！
その後、安西先生の教えを受けた主人公の桜木活躍と、それ追うようにチームメイトの一人ひとりが逆境を乗り越え山王を追い詰めていったのであった。
第3位 赤木剛憲
王者山王を追い詰めている終盤のタイムアウト中、ベンチで休憩している赤木は涙を流してしまう。
特段強豪ではない湘北バスケ部に在籍し、1年生の時から全国制覇を語っていた赤木は、過去に同じバスケ部員から「お前とバスケやるの息苦しいよ」と言われた。それから3年間、大黒柱としてチームを支え続けた赤木は、高校バスケ王者山王を追い詰める同じ志を持つ仲間の頼もしさに、自然と涙をこぼしてしまう。
赤木の3年間の思いを苦労を知った読者も、思わず涙を流したのではないでしょうか。
第2位 三井寿
チーム1のシューターである三井は、窮地を何度も救ってきた。山王戦終盤はでは、ブランクにより体力面に弱点もあり、方向感覚も見失うほどヘトヘトで、相手選手には、シュートすら打てないと思われていた。
そんな中、流川からボールを受け取った三井は迷わずシュートを放ちネットを揺らす。「この音が俺を蘇らせる、何度でもよ」。限界を超えてもなおシュートを放ち蘇る三井の姿に、読者は胸が熱くなる。
第1位 桜木花道
山王戦ラスト、相手エースの沢北が逆転2ポイントを決め、後が無い湘北。堅い守備の中、流川がボールを貰って、フロントコートへ運びそのままシュートモーションへ。万事休すと思われた時、ゴール右45度の角度でフリーになった花道が「左手はそえるだけ…」と呟いた。
それを見た流川は、シュート体制から花道にパスを送り、残り1秒パスを受けた花道はフリーでジャンピングシュートを放った。
弧を描きながらゴールに向かっていき、試合はタイムアップ。そしてネットを揺らした。それを見届けた審判が、大きく笛を吹き、湘北、桜木が歴史を変えた瞬間であった。
『SLAM DUNK』
週刊少年ジャンプ（集英社）1990年42号から1996年27号まで連載された、井上雄彦氏による少年漫画。
高校バスケを題材に選手たちの人間的成長を描き、国内におけるシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。
手に汗握る試合の描写やバスケットボールに青春を懸ける登場人物たちが中高生の共感を呼び、圧倒的な支持を受ける。
その影響からバスケを始める少年少女が続出し、テレビアニメ（1993年10月～1996年3月）やゲームなども製作された。
2006年、若いバスケットボール選手を支援するための「スラムダンク奨学金」が設立される。
2018年、全カバーイラスト描き下ろし、物語の節目ごとに巻を区切り直した新装再編版（全20巻）刊行。
2020年には、イラスト集『PLUS / SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2』刊行。連載開始から30周年を迎えた。
「スラムダンク奨学金」
http://slamdunk-sc.shueisha.co.jp/
『SLAM DUNK』新装再編版（全20巻）
https://www.s-manga.net/search/search.html?seriesid=35561&order=1
イラスト集『PLUS / SLAM DUNK ILLUSTRATIONS 2』
https://www.s-manga.net/search/search.html?titleauthor=PLUS
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