こんにちは!アニバース編集部です。
今日のランキングは題して
予想的中なるか!?ウマ娘に登場してほしい名馬ランキングベスト3を発表します!
現在、TOKYO MX、BS11ほかでTVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』が好評放送・配信中で、アプリゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」が2021年2月24日にリリースされたの「ウマ娘」を取り上げました。
アプリゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」は、過去に日本競馬界で実在した名馬の特徴を色濃く受け継ぐウマ娘のトレーナーとして、ウマ娘たちの憧れの舞台であるトゥインクルシリーズ出場を目指すゲーム。
明快な操作性と育成要素、豪華な声優陣とともに登場する個性豊かなキャラクター。自身が育成したウマ娘が出走するレースで繰り広げられる激闘や勝利後の優勝ライブは思わず感情移入してしまいます。
今回はそんなアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」ですが、歴代の名馬が多数登場しているものの、かたや有名であっても未登場の馬も存在します。(大人な事情のため実装が難しい馬たちも中にはいるそうですが、、)
そこで今回は、「予想的中なるか!?ウマ娘に登場してほしい名馬ベスト3」と題して、競馬好きの方々全面協力のもとお届けしたいと思います。ウマ娘に実装されたときを妄想してパラメーターも作成してみました。どうぞ、お楽しみ下さい!
BEST3
ブエナビスタ 競争年代(2008-2011)
父 スペシャルウィーク
母 ビワハイジ
アニメ1期「ウマ娘」にて主人公として活躍した馬「スペシャルウィーク」の子供として、生まれてきたのがこのブエナビスタです。登場すれば親子にあたるスペシャルウィークとどんな言葉を交わすのか。楽しみですね!
実際のブエナビスタは、新馬戦【メイクデビュー】では3着に落ち着いたものの、その後の芝1600mの各レースで怒涛の5連勝。初のG1レースとなった秋華賞でも3位と好成績を残しました。
その後は、G1レースを3勝【天皇賞(秋)・ジャパンC・チューリップ賞】
G1レース 2着が7回と引退試合【有馬記念・人気投票1位・順位7位】を除いて国内では4着以下の着順になったことがない名牝馬です。
特徴(ウマ娘Ver)
バ場適性 芝 A ダート E
距離適性 短距離G マイルA 中距離A 長距離B
脚質適性 逃げF・先行A・差しA・追込D
生涯獲得賞金・勝利数
(中央競馬)13億8643万3000円
(中央競馬)21戦9勝
全日本調教馬中では歴代5位、牝馬としては歴代2位の賞金金額
※ブエナビスタ・伝説の新馬戦
ブエナビスタが惜しくも3着でデビューを飾ったレースでは1着アンライバルド2着リーチザクラウン4着スリーロールスと続き、この四頭が以降の2歳新馬戦から3歳の有馬記念までの、(ダービーと秋華賞以外)のクラシックタイトルをほぼ勝ち取っていきます。その結果この4頭が走った新馬戦は、後に伝説の新馬戦と呼ばれるレースとなりました。
「すべてはここから始まった、、、」感があって熱いです。
BEST2
レイデオロ 競争年代(2016-2019)
父 キングカメハメハ
母 ラドラーダ
調教師と馬の密接な関わりと、ゲーム中にも登場する東京優駿(日本ダービー)がいかに価値あるタイトルなのかを教えてくれる牡馬。
レイデオロ「2017年5月28日」開催の第84回日本ダービーで優勝。
レイデオロの調教師である藤沢和雄は当時(2017年7月1日)で開業30年目。調教してきた馬の数はレイデオロで19頭目。育てた馬たちの勝利数を積み上げれば、JRA重賞100勝・GI 25勝にもなる実力者。しかし、それだけの勝ち星と年月をかけてもこの瞬間まで、日本ダービーは遠かった。
※東京優駿(日本ダービー)は3才馬限定レースで、7000頭以上の馬の頂点を決めるレース
世界のトップGⅠレース100ランキングでは32位 3才限定の部ではコモンウェルスカップと同率の1位にランキングされるほど高難易度のレースに位置付けされています。
どれだけの勝利と年月をかけても獲得できるかが分からないのが東京優駿(日本ダービー)というタイトル。
藤沢調教師の夢をかなえたレイデオロとクリストフ・ルメール騎手の走りは必見です。
実装が決まったらサイドストーリーで調教師との熱い関係が取り沙汰されることを期待したいですが、育成では道中の日本ダービーで1位を獲得しなければいけない進行になるので育成難易度はちょっと高くなりそうです笑
特徴(ウマ娘Ver)
バ場適性 芝 A ダート E
距離適性 短距離G マイルE 中距離A 長距離A
脚質適性 逃げC・先行A・差しB・追込G
生涯獲得賞金・勝利数
(中央競馬)8億8155万0000円
(中央競馬)15戦7勝
※日本ダービーはジョッキーにとっても憧れ
武豊騎手の日本ダービー獲得意欲へのコメントでも、「自分の今まで積み重ねた勝利全てと引き換えにしてもいいと思うほど、ダービージョッキーの称号が欲しくて欲しくてたまらなかった」(武豊『勝負師の極意』双葉社)といった思いも残っています。
BEST1
ディープインパクト 競争年代(2004-2006)
父サンデーサイレンス
母ウインドインハーヘア
競馬を知らなくても一度は名前を聞いた事があるという人もいるぐらい有名で伝説的な牡馬。出走した14レースのうち、優勝を逃したのは2レース(2005年有馬記念2着 2006凱旋門賞 3着 検疫で失格)のみという驚異的な成績を収めました。
サンデーサイレンス系産の馬で最大の武器である瞬発力を色濃く受け継いでいると言われレース終盤に後方から驚異的な末脚で先頭集団を抜き去る競馬が印象的。
ディープインパクトの才能が広く知れ渡った若駒S(ステークス)芝 2000m
7頭で競われることになったこの試合で、ディープインパクトは、序盤から最後方に位置取り、先頭とは10馬身差のまま残り400mまでレースを進めた。そこから加速し異次元の末脚を見せ、200m地点で追い抜き決着は2着と5馬身差をつけての優勝を果たした。それ以降ディープインパクトは追込馬として多くのレースで後方から終盤一気に先団を抜き去る競馬をみせ、名前通り多くの人たちに衝撃を残しつづけます。
また、皐月賞勝利後、騎手としてメイクデビューから有馬記念まで、ディープインパクトとともに歩むこととなる武豊騎手が、ディープインパクトの走りについて「走っているというより飛んでいる感じ。」とコメントを残したことは有名。これ以降、実況者はディープインパクトの走りを「ディープインパクト!飛んでいる!」と伝えるようになったことも面白いエピソードです。
戦績を見ても圧倒的な強さと人気を誇るディープインパクト。このウマ娘を担当する声優さんはどれだけの大御所が来るのか、今からわくわくしています!
特徴(ウマ娘Ver)
バ場適性 芝 A ダート E
距離適性 短距離G マイルE 中距離A 長距離A
脚質適性 逃げG・先行G・差しB・追込A
生涯獲得賞金・勝利数
(中央競馬)14億5455万1000円
(中央競馬)14戦12勝
※サンデーサイレンス
1988年に米国でデビュー。翌年にはアメリカ三冠レースのうち、ケンタッキーダービー・プリークネスステークスを制した名馬。米国では血統背景や気性の荒さから、種牡馬としてはさほど期待されませんでしたが、社台グループの創業者である吉田善哉は、米国で牧場経営時代にサンデーサイレンスを見初め、4分の1の権利を獲得。その後、種牡馬として購入。結果、サンデーサイレンスは多大な戦績を残す産駒を何頭も日本競馬界に残します。
まとめ
いかがだったでしょうか?知っている馬や関心を持った馬などいましたでしょうか。私もウマ娘を始めてから競馬に興味を持った1人だったので、競馬好きの方々と振り返るあの名馬・名シーンを知ることは非常に面白かったです。仕様上、仕方ないことですが、ゲームでウマ娘を育成していけばいくほどレースの攻略難易度が下がり、今後、簡単に取れるようになってしまうであろうダービーレースも、こうして現実の厳しさを知るとまた賞に重みが出てウマ娘を楽しめる一つの要素になったのではないかなと思います。
以上、予想的中なるか!?ウマ娘に登場してほしい名馬ランキングベスト3でした。
ウマ娘 プリティーダービー 公式ポータルサイト:https://umamusume.jp/
ウマ娘プロジェクト公式アカウント:@uma_musu