梶裕貴&いしづかあつこ監督がレッドカーペットに登場!『グッバイ、ドン・グリーズ!』第34回東京国際映画祭オープニングイベントレポート!

日本を飛び越え、米・ニューヨーク・タイムズ「ベストTV 2018 インターナショナル部門」(The Best International Shows)に選ばれ、世界中で絶賛された大ヒット TVアニメ『宇宙よりも遠い場所』を手掛けた、いしづかあつこと MADHOUSE、さらにキャラクターデザイン・吉松孝博によるオリジナル劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』。

10月30日(土)から開催される第34回東京国際映画祭(TIFF)ジャパニーズアニメーション部門出品作品として招待され、キャスト、スタッフを代表し、いしづかあつこ監督と梶裕貴がオープニングイベントでレッドカーペットを歩いた。

いしづか監督は人生初のレッドカーペット。オリジナル企画、監督自身の脚本となる本作をどの様な思いで企画したのかとカーペット上で質問を受けると、「本作の主題歌を担当してくださった[Alexandros]の川上洋平さんが“未来を大切にしたくなる映画”だと仰ってくれました。私自身もそんな映画が作れたらなという想いでこの企画を始めたので、そう仰っていただけたのがとても嬉しかったです」と笑顔でコメント。

また本作でメインキャラクター3人組の1人、トトを演じる梶裕貴は自身とキャラクターの共通点について聞かれ、「僕と近い部分で言うと…なかなか正直になれない所かな、と思います。迷ったり、葛藤したりしている彼の中にも、優しさや思いやりなど、様々な想いがあるはずなんです。でも、それを素直に表に出せない。そんな、ある種、繊細なところが似ているかなと感じています。」と語った。

初めてづくしの1日を終えた監督は「この様な華やかな場に出られたのも、この作品を企画から支えてくださった皆様のお陰なので、感謝したいと思います。今日駆けつけてくださった梶さんもとても素敵でした!ドン・グリーズよろしくお願い致します!」と話し、梶も「『グッバイ、ドン・グリーズ!』という素敵な作品を、世界中の人に知っていただく機会をいただけて、とても幸せです。一瞬で終わってしまう華やかな時間が、まるで夢のようでした。誕生日が同じいしづか監督との登壇、心強かったです。(笑)」と作品への熱い思いを語りました。

©2021 TIFF

 

『グッバイ、ドン・グリーズ!』第34回東京国際映画祭オープニングイベント概要

■日程 :10 月 30 日(土)
■場所 :東京国際フォーラムホール C
■登壇者:梶裕貴、いしづかあつこ監督

 

「グッバイ、ドン・グリーズ!」生配信特番〜ドングリーズ集合!(仮)〜

◆日時:11 月 5 日(金)21:00〜21:30 予定
◆出演:花江夏樹、梶裕貴、村瀬歩
◆配信 URL:https://www.youtube.com/watch?v=a1s7Iu3728E

 

 

 

イントロダクション

その感動は世界へ――。
日本を飛び越え、世界中で絶賛された大ヒット作『宇宙よりも遠い場所』を手掛けたいしづかあつこと MADHOUSE による劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』の公開が決定した。本作で描かれるのは、少年たちの奇跡のような出逢いの物語。
本作の舞台もまた南極大陸を目指した『宇宙よりも遠い場所』と同じく日本だけにとどまらない。いつもと違う夏休みから始まる冒険の果てに、少年たちがたどり着くのは、炎と氷の国・アイスランド。自らを見つめ、世界を超えて、少年たちが手にしたものとは……。
2022 年、あなたの“LIFE(生き方)”を変える新たなアニメーションが誕生する。

 

☆作品詳細

グッバイ、ドン・グリーズ!

2022年 ロードショー

〈スタッフ〉
監督・脚本:いしづかあつこ
キャラクターデザイン:吉松孝博
美術監督:岡本綾乃
美術ボード制作協力:山根左帆
美術設定:綱頭瑛子、平澤晃弘
色彩設計:大野春恵
撮影監督:川下裕樹
3D 監督:廣住茂徳、今垣佳奈
編集:木村佳史子
音楽:藤澤慶昌
音響監督:明田川 仁
音響効果:上野 励
アニメーション制作:MADHOUSE
配給:KADOKAWA
製作:グッバイ、ドン・グリーズ!製作委員会

〈キャスト〉
ロウマ(鴨川朗真):花江夏樹
トト(御手洗北斗):梶裕貴
ドロップ(佐久間雫):村瀬歩
チボリ (浦安千穂里):花澤香菜

公式サイト:https://donglees.com/
公式 Twitter:@gb_donglees/#ドングリ

 

コミカライズ版概要

『グッバイ、ドン・グリーズ!』
漫画:しんき 原作 : Goodbye,DonGlees Project
2021 年 10 月 15 日(金)発売『月刊コミックジーン 2021 年 11 月号』より連載開始

 

川上洋平(Vo, Gt) コメント全文

【主題歌に決定した感想】

光栄でした。
いしづか監督とはくぐり抜けてきた時代が近いということもあり、
描こうとされていた事柄にすぐに共感を覚えることができました。
その後も制作途中のバージョンを何度か送っていただき
その都度曲の方も手直しを加えていきました。
まさに物語の主人公達のように、
一緒に冒険するような感覚で制作に挑むことができました。
感謝です。

【作品の印象】

未来を大切にしたくなる映画でした。
たった一度の人生。
先行き不安な時代ですが
諦めたくない、願望を叶えたい、
という気持ちを強く奮い立たせてくれるようなシーンやセリフが散りばめられており
自分も制作中に励まされました。
個人的には夏休みに花火大会に行って好きな子に会えるかな?ってドキドキしてたあの頃に戻りたいとちょっと思いました笑

【公開を楽しみにされている方へメッセージ】

とにかく観て欲しいです
お楽しみに!

川上洋平 [Alexandros]

 

[Alexandros] Profile

川上洋平(Vo, Gt)、磯部寛之(Ba, Cho)、白井眞輝(Gt)、リアド偉武(Dr)の 4 人からなるロックバンド。2007 年本格始動。数多くのロックフェスティバルでのヘッドライナーやスタジアムでのワンマンライブ等ライブ活動に定評があり、TV ドラマや CM、映画など多岐に亘り楽曲提供を行い幅広い層に支持をされている。
2015 年にリリースした「ワタリドリ」は YouTube とストリーミングの総再生回数が 3 億回を超え、今や誰もが知る楽曲となっている。今年は初のベストアルバムをリリース。最新シングル「閃光」が現在ロングヒット中。

映画主題歌も多く手がけており、『明烏』(15)に「ワタリドリ」、『ターザン:REBORN』(16)に「Nawe, Nawe」、『きょうのキラ君』(17)に「今まで君が泣いた分取り戻そう」、『BLEACH 死神代行篇』(18)に「Mosquito Bite」、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19)に「Pray」、『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』に「Beast」、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(21)に「閃光」などの楽曲を提供している。

 

映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』主題歌PV
https://youtu.be/XVSCqtksP7A

 

映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』特報ロングver.
https://youtu.be/tBbder7N3nk

©Shinki
©Goodbye,DonGlees Partners