TVアニメ『シュート!Goal to the Future』6月21日開催 先行上映会レポートが到着!さらに第1話のあらすじ・先行カット、『ウイコレ』とのコラボ情報が公開!

 

1990年から2003年までの約13年間にわたり週刊少年マガジンで連載され、1993年にアニメ化、1994年には講談社漫画賞少年部門を受賞し同年SMAPを起用した実写映画も公開された大島司による累計発行部数5,000万部のサッカー漫画の金字塔「シュート!」(大島司作 講談社刊「講談社漫画文庫」)。

約13年間にわたり連載されてきた原作は、掛川高校サッカー部が、全国優勝を果たす最強のチームへと変貌を遂げるまでを描いた物語。
「伝説の11人抜き」や「サッカー、好きか?」等、記憶に残る名シーンも多く、漫画ファンのみならず、プロ・アマの垣根を超えサッカー選手にもファンが多いサッカー漫画で、その人気は日本だけでなく、英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語など様々な国・地域で現地語に翻訳・出版され、北米・ヨーロッパではアニメも放映された。

連載終了から19年の時を経て、サッカー界が盛り上がりを見せる2022年FIFAワールドカップに合わせ、完全オリジナルで新作アニメ「シュート!Goal to the Future」として復活する。

そんな2022年7月2日より、AT-X、TOKYO MX、テレビ静岡、読売テレビ、BS日テレ、BSフジ他で、順次放送開始となる本作が放送に先駆け、6月21日にTVアニメ放送記念【先行上映会】を実施。

舞台挨拶には、本作の主人公となる元エースストライカーで、あることがきっかけでサッカーから距離を置く辻秀人役の小林千晃、辻と同じ掛川高校の新1年生でサッカーに闘志を燃やすメガネがチャームポイントな黒川昴流役の土岐隼一、黒川と幼馴染でゴールキーパーの風馬成役の小野友樹、そして辻秀人の幼馴染で元チームメイトで辻とコンビを組んでいたもののイギリスに留学し、帰国後は野間田高校のサッカー部で活躍する小久保公平役・土屋神葉が登壇し、令和の時代に再びアニメ化される本作への気合いや想いを語りました。

またオープニング曲「アオレイド」を歌う宮川愛李も登壇し、楽曲視点からも本作の見どころを語り、大きな盛り上がりを見せた。

 

イベント概要

【日時】
6月21日(火) 18:00~18:30
【場所】
新宿バルト9 スクリーン9 (東京都新宿区新宿3丁目1−26 三丁目イーストビル)

【登壇者】
小林千晃(辻秀人)、土岐隼一(黒川昴流)、小野友樹(風馬成)、土屋神葉(小久保公平)、宮川愛李(オープニングアーティスト)

 

 

オフィシャルレポート

原作「シュート!」について、小林は「エネルギッシュなパワーを持った作品。すごく感動して面白かったです」とコメント。土岐は「実家が商店街にあって。おばあちゃんがやっていた洋食屋の本棚に並んでいたのが『シュート!』でした」と思い出を語り、当時読んでいた漫画が原作のアニメに出演できることを「光栄です!」とよろこんだ。

 

 

サッカー大好きの小野は「『シュート!』の魅力を話したくてうずうずしています」と前のめり気味でトーク。J リーグ発足の日にサッカーを始めたという小野は「全国大会に行けたのは『シュート!』のおかげです!」と本作への並々ならぬ思いを爆発させた。

 

 

また、登場人物がやっていた練習も実際にやっていたことを明かし、「おもりをつけて歩き回る“パワーアンクル”もやっていました。おかげで身長が止まりました」と笑いを誘いつつ、「でも、おかげさまで50メートルは6秒切って走れるようになりました」と胸を張り、改めて原作への感謝の思いを口にした。実は土屋もサッカーが大好きだそうで「幼稚園でサッカーに出会い、小学校の頃はクラブチーム2つを掛け持ちしていました」とサッカー愛を熱弁。
「フィジカルまかせだったんだよね?」との小林からのツッコミに土屋は「フィジカルまかせだったので、ドリブルが成長しませんでした。ラフプレーも甚だしかったです」と苦笑いしながらも、本作への出演を「サッカー好きとしてうれしい!」と笑顔で語った。

 

 

宮川は「小さな島の出身で、全校生徒が8人の学校に通っていました。なので、初めてサッカーというものに触れたのが『シュート!』でした」とサッカーとの出会いを振り返った。

辻秀人について小林は「ひとことで言えば陰キャ(笑)」と説明。
原作「シュート!」には泥臭さやキャラクターたちの“なにクソ感”があるが、本作の主人公は「泥臭さよりも達観している感じ。才能がないからサッカーを辞めてゲームをしようと切り替えられるとても現代的な少年です。サッカーを忘れられず、好きなことを好きと素直に言えない、ちょっとナヨナヨしているし、イライラしてお母さんに当たってしまったりするキャラクターですが、秀人が成長していく姿をだんだん好きになれるはずなので…見捨てずに見守ってください!」と呼びかけた。
この日の上映は1話と2話のみ。秀人の成長は後半につれて見えてくるとし、小野は「今日はちょっときついかな」と辛口コメント。

土屋が「僕は好きよ」と小久保の感情のすかさずフォローし、「秀人と僕の演じる小久保公平は好き同士だから」と微笑み、「小久保の感情の振り幅がすごいので、楽しみにしてください!」と注目ポイントをアピールしていた。黒川昴流について土岐は「めちゃくちゃいいやつ!」と絶賛。

 

 

「周りを見ることができ、バランサー的存在です。プレイにおいても自分がシュートを決めるよりもパスを出してアシストするタイプ」と説明し、10代らしく成長しきれていない部分が、どのように成長していくのか見どころと語った。

オープニング曲「アオレイド」について、宮川は「自分なりにストーリーを読み解いて、“私だったら…”を想像して作詞をしました」とコメント。タイトルについては「“アオ”で青空や青春、爽やかさ、“レイド”は突然始まる戦いという意味で、キックオフをイメージしました」と説明すると、小林、土岐、小野、土屋が「いいタイトル!」と笑顔でうなずいていた。

 

 

トークイベントは上映前の開催。ネタバレなしの見どころを語るのは「難しい」と声を揃えた登壇者たちだったが、土岐が「最初はサッカーアニメじゃない」と話し、小林が「『シュート!』から20年経ったと伝わる画面から始まります」と見どころをほのめかす。
土岐は「この時代だからこそのオープニングです!」と期待を煽るコメントをした直後で、小林が「でも黒川はちょっと…」とニヤリ。土岐は「もう黒川のことはいいから」と遮ると、土屋が「公平と秀人の関係性は1、2話でも分かります」とし、その後、ジェットコースターのような展開が待っていると、ネタバレを避けてしっかりと見どころをアピールしていた。

「全然関係ない話だけど…」と前置きした小野は今日のスタッフ名簿に「田仲」の名前を発見したという。「今日のスタッフの中には田仲という名前の人はいなかったはず。プチミラクルのような、呼び寄せた感がありました」と「シュート!」の主人公・田仲俊彦が蘇ったような気分を味わったことを明かしていた。

日常のシーンにも見どころが多く詰まった本作。
土岐は「部活帰りの様子など、秀人がどんな生活をしているのかを観ることができます。10 代の頃、自分もこんなことしていたなと感じられるシーンもあります」とおすすめ。小林は「前半は、日常パートが豊富です!」と微笑み、小野も「原作でも日常のノリが好きでした。原作が好きな人はそのノリが楽しめるし、今回のアニメで初めて触れる人も楽しめる(ノリだ)と思います」と話した。

本作のキーワード「成長」または「変化」について、小野は「最近、丸メガネにしました」と告白。メガネの変化より体型の変化が気になると指摘されると「20キロ減りました。でも、標準体型になっただけなので」と照れ笑い。「動ける体にしたかったので」と説明する小野に土岐が「何か、体を動かすイベントがやれたら!」と提案すると「やりたい!」とキャスト全員が乗り気な様子を見せていた。今年からラジオを始めたという土屋は「話すことに自信が出てきたはずなのに、先日先輩に囲まれたイベントでその自信を喪失しました。だけど今日は、リラックスできているので、ちょっと自信を取り戻しつつあります」と素直な気持ちを口にした。「子ども舌」だという小林は「最近、苦いものも口にできるようになりました。例えば、お酒なら日本酒が飲めるようになって…」と笑みを浮かべる。
食の好みの変化を確かめるべく「最近、食べるのは?」と質問されると「ラーメン」と即答し、「そこはサザエの肝とかじゃないと」と小野から鋭くツッコまれ、会場は笑い声と拍手に包まれた。土岐は身長が 1 センチ伸びたと明かし胸を張ったが、「僕は 2 センチ伸びました」という土屋にエピソードを速攻持っていかれると、キャスト陣は大爆笑。

さらに「プロフィールを変えたのに、ウィキは元の身長のままで変わらない」と土屋がぼやくと、土岐が「誰か変えてあげて〜」会場に呼びかけ、流れるようなトークの連携プレーを披露した。

また、イベントでは宮川がオープニング主題歌の曲「アオレイド」を歌唱披露し、登壇メンバーたちも「初めて生歌唱で聞いた!かっこいい!」と興奮気味。さらに6月22日に誕生日を迎える小野友樹に花束と原作者の大島司先生からのサイン入りイラストがプレゼントされる場面も。大興奮の小野は「生きていてよかった!」とよろこびを爆発させ、土岐から今年の抱負を訊かれると「アニメで再び、一丸となって走り抜けることの大切さを改めて知りました。なので、仲間とともにどこまでも、行けるところまで行きたいです!」と作品になぞらえ、決意を語った。

 

 

最後の挨拶で小林は「令和に新たな『シュート!』をやる意味が詰め込まれています。今も根っこに掛川魂があり、それが各キャラクターに詰まっています。ドタバタコメディも盛り込まれていて、サッカーを知らなくても楽しめる作品です。(原作でプレーヤーだった)神谷篤司は今回監督になっていて、かなり強烈なキャラクターとして描かれています。そんなところにツッコミを入れつつ、観客席で応援しているような熱量で観ていただけたらうれしいです。アツい作品、みんなの成長を見守ってください」と呼びかけ、イベントを締めくくった。 

 

 

第1話「烏合」

〈あらすじ〉
かつて様々な伝説を生み出し強豪と呼ばれた掛川高校サッカー部。しかし今やその栄光は見る影もなく、地区で最下位の弱小チームと成り果てていた。
主人公・辻秀人は何事にも熱中できない虚無な日々を過ごしている。ある日クラスメイトでサッカー部員の風馬に「サッカーを馬鹿にした」と誤解され、PK勝負を申し込まれる。が、肝心の秀人は異常な程にサッカーを拒絶したのだった。どうやら彼はサッカーに対してトラウマを抱いているようで、風馬たちを置き去りにしたままその場を立ち去ってしまう。秀人がたどり着いた先の公園で出会ったのは、サッカー部OB「闘将」神谷篤司だった。彼から煽られるがまま、過去を断ち切るため風馬との対決に挑んだ秀人だが、勝負は意外な展開を迎える――。

 

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7月上旬から「シュート!」と『ウイコレ』のコラボを開催!

アニメ「シュート! Goal to the Future」および原作漫画「シュート!」と、モバイルゲーム『eFootball™ ウイコレ CHAMPION SQUADS』(KONAMI)のコラボが、7月上旬から開催決定!
ゲーム内に「辻秀人」などアニメのキャラクターや、「田仲俊彦」など原作漫画のキャラクターが登場します。
また特別なキャンペーンや、ミッションクリアで報酬が手に入るイベントなども同時開催予定です!

<『eFootball™ ウイコレ CHAMPION SQUADS』について>
『eFootball™ ウイコレ CHAMPION SQUADS』は、「ウイニングイレブン」シリーズの美しい 3DCG を活用したモバイルゲームです。リアルなグラフィックだけではなく、スタジアムの歓声や実況が試合を盛り上げてくれます。
また、世界の人気選手カードを実写で収録。アルゼンチン代表、フランス代表、ベルギー代表など、世界王者を争う強豪ナショナルチームはもちろん、FC バルセロナ、ユヴェントス、マンチェスターユナイテッド、FC バイエルンミュンヘンなど、人気クラブチームのスター選手を実写カードで収録しています。選手と戦術を組み合わせてフォーメーションを組んだら、試合はコンピューターにお任せ。ちょっとした空き時間にも楽しんでいただけます。

 

 

オープニング主題歌「アオレイド」7/3(日)配信リリース決定!

オープニング主題歌として起用される宮川愛李が歌う「アオレイド」が7月3日(日)に配信リリースすることが決定した。
本日、新宿バルト9にて開催されたTVアニメ「シュート!Goal to the Future」先行上映会イベントに宮川愛李が登壇。イベントでは、自身が務めるオープニング主題歌「アオレイド」を初歌唱し、同曲を各主要音楽ストリーミング・ダウンロードサービス にて7月3日(日)より配信することを発表。これに先駆け、本日より楽曲先行追加(Apple Musicにてプレアド、Spotifyにてプリセーブ)がスタート。

同曲は、どこか和テイストを彷彿とさせる20年代サウンドに、躓きながらも、仲間と共に勝利に立ち向かう様を歌った楽曲。昔の失敗に怯えていつまでも前に進めない弱さを振り払い、子供から大人に成長していくにつれて失っていった純粋さ、真っ直ぐさ、夢見ていた自分を取り戻せ、というメッセージを込めて宮川が作詞した。
「アオレイド」の配信リリース発表と同時に、新ビジュアル写真及び「アオレイド」ジャケット写真をHPにて公開。さらに、6月24日(金)には、今年4月よりレギュラーを務めるAIR-G’(FM北海道)「IMAREAL」番組内コーナー「宮川愛李のイマレコ!」にて1choをラジオ初解禁する。

 

◆information

■宮川愛李 Digital Single「アオレイド」

2022年7月3日(水)配信
【Apple Music プレアド・Spotify プリサーブ】https://miyakawaairi.lnk.to/aoraid
「アオレイド」に関する詳細はこちら https://mykwai.net/news/20220621.html

■【LINE LIVE/TikTok LIVE】宮川愛李デビュー3 周年記念配信
[配信日時]2022年6月26日(日)19:00〜20:00
[視聴方法]
[LINE LIVE] 宮川愛李公式 LINE アカウント @airimoko
[TikTok LIVE] 宮川愛李公式 TikTok アカウント @airimiyakawa_official
配信に関する詳細はこちら https://mykwai.net/live/20220626.html

<BIOGRAPHY>
2000年12月28日、東京都・式根島出身。2019年6月にミニアルバム『スマホ映えの向こうの世界』でメジャーデビュー。2度にわたりテレビアニメ「名探偵コナン」エンディングテーマに抜擢され、変幻自在な歌声、等身大の飾らない性格が10代〜20代前半女性から絶大な支持を得ている。2022年7月より放送スタートするテレビアニメ「シュート!Goal to the Future」オープニング主題歌に新曲「アオレイド」が起用される。

●宮川愛李 SNS:https://lit.link/mykwai

 

 

AT-Xほか初回放送決定!

AT-X:7月2日(土)23:30、※再放送 毎週(火)29:30&毎週(土)8:30
TOKYO MX:7月3日(日)22:00
テレビ静岡:7月3日(日)24:30、※再放送 毎週(日)5:30
読売テレビ:7月4日(月)25:59 ※見逃し配信あり
BS日テレ:7月6日(水)23:30
BSフジ:7月6日(水)24:30
※上記放送日時は変更になる可能性がございます。ご了承ください。

 

 

「蒼き伝説シュート!」全話公開

本作「シュート!Goal to the Future」の放送を記念して、1993年に放送された大島司の漫画『シュート!』が原作の「蒼き伝説シュート!」がYouTube(東映アニメーションミュージアムチャンネル)で6月2日(木)正午より、各話2週間の限定公開で毎週木曜日に5話ずつ公開されることが決定した。

©大島司・東映アニメーション

 

●概要
「蒼き伝説シュート!」全58話 全話公開
公開チャンネル:東映アニメーションミュージアムチャンネル(YouTube)
https://www.youtube.com/c/ToeiAnimation60th
1週ごとに 5話(最終週のみ3話)の階段編成による公開 公開期間2週間

●公開スケジュール
6月2日~6月18日 1~5話
6月9日~6月23日 6~10話
6月16日~6月30日 11~15話
6月23日~7月7日 16~20話
6月30日~7月14日 21~25話
7月7日~7月21日 26~30話
7月14日~7月28日 31~35話
7月21日~8月4日 36~40話
7月28日~8月11日 41~45話
8月4日~8月18日 46~50話
8月11日~8月25日 51~55話
8月18日~9月1日 56~58話

 

 

☆作品詳細

シュート!Goal to the Future

AT-X:7月2日(土)23:30、※再放送 毎週(火)29:30&毎週(土)8:30
TOKYO MX:7月3日(日)22:00
テレビ静岡:7月3日(日)24:30、※再放送 毎週(日)5:30
読売テレビ:7月4日(月)25:59 ※見逃し配信あり
BS日テレ:7月6日(水)23:30
BSフジ:7月6日(水)24:30
※上記放送日時は変更になる可能性がございます。ご了承ください。

〈スタッフ〉
原案:大島司「シュート!」(講談社刊)
企画:ボアソルチマネジメント、クランチロール
監督:中村憲由
副監督:北村淳一
キャラクターデザイン:秋山由樹子
シリーズ構成:広田光毅
音響監督:山本浩司
監修:出崎哲
アニメーション制作:EMT スクエアード

〈キャスト〉
辻秀人:小林千晃
黒川昴流:土岐隼一
風馬成:小野友樹
小久保公平:土屋神葉
神谷篤司:梅原裕一郎

公式 HP: shoot-anime.com
公式 Twitter: @shoot_anime 

 

「シュート! Goal to the Future」本PV
https://youtu.be/IrFiJyJlghY

 

©2022 大島司/シュート!Goal to the Future 製作委員会