『ラブ、デス&ロボット』シーズン3ポリゴン・ピクチュアズ所属エディター佐々 洋章氏が2023年BFE Cut Aboveアワードを受賞!

 

ポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を手掛けた『ラブ、デス&ロボット』シーズン3「死者の声」のアニメーション制作を担当したポリゴン・ピクチュアズ所属のエディター佐々洋章(ささ ひろあき)が、2023年度BFE Cut Aboveアワードを受賞したことが発表された。

 

【The 2023 BFE Cut Aboveアワード受賞部門】
シリーズ作品編集:アニメーション部門(Best Edited Series: Animation)

【受賞エディター】
『ラブ、デス&ロボット』シーズン3
カーク・バクスター、ACE、ジュリアン・クラーク、デイブ・コンテ、マット・マリスカ、ジム・メイ、アルベルト・ミエルゴ、スティーブン・マルホランド、BFE、ISE、タイラー・ネルソン、サブリナ・ピトレ、CCE、トッド・ローリー、佐々 洋章(ポリゴン・ピクチュアズ所属)

 

佐々 洋章氏は、今回の受賞に際し、
「『ラブ、デス&ロボット』シーズン3に関わった同輩のエディターと共に素晴らしい賞をいただけて光栄です。Netflix、Blur、弊社を含め、このプロジェクトを可能にしたすべての方々への賞だと思っております。このようなプロジェクトに関わらせていただく機会を頂き、ありがとうございました。」
とコメントを寄せている。

 

『ラブ、デス&ロボット』は、Netflixが配信する大人向けのアニメアンソロジーシリーズで、2022年5月に配信がスタートしたシーズン3には、当社がアニメーション制作を務めた「死者の声」を含む9話の短編作品が収録されている。
なお、本年度の第50回アニー賞では、「死者の声」が絵コンテ部門賞を受賞している。

 

 

『ラブ、デス&ロボット』シーズン3「死者の声」について

『ラブ、デス&ロボット』は、Netflixが配信する大人向けのアニメアンソロジーシリーズで、デヴィッド・フィンチャーとのティム・ミラーが製作総指揮をとり、ブラー・スタジオがプロデュースを手掛けています。『ラブ、デス&ロボット』シーズン3に収録されている「死者の声」は、SF作家マイクル・スワンウィックのヒューゴー賞受賞作「死者の声」(1998)を原作とする作品で、当社はアニメーション制作に加え、アートディレクション、キャラクターデザインにも参加しています。

 

Love, Death + Robots: Volume 3 | Final Trailer | Netflix
https://youtu.be/1cotItdK_Eg

 

 

BFE Cut Aboveアワードについて

1966年にイギリスの映画編集者によって結成されたプロの映画及びテレビ編集者による非営利の名誉団体British Film Editors (BFE)が主催する賞。映画とTVの編集・ポストプロダクションのみを対象とし、編集の優秀さを競う国際的な賞です。

受賞作品 :https://www.britishfilmeditors.co.uk/awards

 

 

『ラブ、デス&ロボット』VOLUME3収録作品

・『Three Robots: Exit Strategies』
監督:パトリック・オズボーン 脚本:ジョン・スコルジー 制作スタジオ:ブラー・スタジオ

・『Bad Travelling』
監督:デヴィッド・フィンチャー 脚本:アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー(原作:ニール・アッシャー)
制作スタジオ:ブラー・スタジオ

・『The Very Pulse Of The Machine』
監督:エミリー・ディーン 脚本:フィリップ・ヘラット(原作:マイクル・スワンウィック)
制作スタジオ:ポリゴン・ピクチュアズ

・『Night of the Mini Dead』
監督・脚本:ロバート・ビシ、アンディ・ライオン(原作:ジェフ・ファウラー&ティム・ミラー)
制作スタジオ:BUCK

・『Kill Team Kill』
監督:ジェニファー・ユー・ネルソン 脚本:フィリップ・ヘラット(原作:ジャスティン・コーツ) 制作スタジオ:Titmouse、Inc.

・『Swarm』
監督・脚本:ティム・ミラー(原作:ブルース・スターリング) 制作スタジオ:ブラー・スタジオ

・『Mason’s Rats』
監督:カルロス・スティーブンス 脚本:ジョー・アバークロンビー(原作:ニール・アシャー) 制作スタジオ:Axis Studios

・『In Vaulted Halls Entombed』
監督:ジェローム・チェン 脚本:フィリップ・ヘラット(原作:アラン・バクスター) 制作スタジオ:ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス

・『Jibaro』
監督・脚本:アルベルト・ミエルゴ 制作スタジオ:Pinkman.tv

 

 

『ラブ、デス&ロボット』について

Netflixが配信するSF、ファンタジー、ホラー、コメディなど様々なジャンルの短編アニメを集めたアンソロジー作品。不気味な魔物、度肝を抜く展開、ダークな笑いなどデヴィッド・フィンチャーとティム・ミラーの世界観がさく裂している。

 

Netflix Inc.について

Netflix Inc.は、配信登録制のストリーミングサービスとコンテンツ制作を手掛けるアメリカのオーバー・ザ・トップ・コンテンツ・プラットフォーム。ストリーミング配信では既存のコンテンツに加えて、独占配信やオリジナル作品も扱い、Netflixメンバーはインターネット接続されたデバイスを使ってコマーシャルなしでドラマや映画を視聴できる。

 

ブラー・スタジオについて

1995年、ティム・ミラーによりアニメーターとアーティストが協力してクリエイティブな作品を創造するためのスタジオとして設立されたアニメーション制作会社。現在は、ゲーム、CM、長編映画など多くの分野の作品を制作する受賞歴のあるスタジオに進化している。さらに、素晴らしい物語を創造することに専念し、ハイエンドのアニメーションスタジオとしてだけでなく、オリジナルのコンテンツクリエーターとしても成長を続けている。最新作は『ラブ、デス&ロボット』シリーズ。

 

株式会社ポリゴン・ピクチュアズについて

ポリゴン・ピクチュアズは、1983年7月の設立以来、「誰もやっていないことを 圧倒的なクオリティで 世界に向けて発信していく」ことをミッションに掲げ、先端的なエンタテインメント映像の製作を手がける国内最大手のデジタルアニメーションスタジオです。マレーシアの制作拠点「Silver Ant PPI Sdn. Bhd.」を含め、300名以上のクリエイターが集結。最新技術を駆使し情熱をもってコンテンツ制作に力を注いでいます。代表作は『シドニアの騎士』『パシフィック・リム: 暗黒の大陸』『トランスフォーマー』シリーズ、『スター・ウォーズ レジスタンス』『げんきげんき ノンタン』など。 詳細につきましては、http://www.ppi.co.jp をご覧ください。