8月9日(水)、銀座・博品館劇場で、舞台「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023が開幕した。
原作は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023(通称「あの花」)は 2011 年にオリジナル TV ア ニメとしてフジテレビにて放送され、小説・劇場版・漫画・ドラマとメディア展開を果たした大ヒット作。2022 年に初めて舞台化をし、続く本年は演出・脚本ともに刷新された。
過去と現在がクロスオーバーする構成で、メインキャストの6人は小学生時代と高校生、両方を演じる。テンポ良くストーリーが展開する中で、それぞれが守ってきた秘密や想いが明らかになっていく。怒涛のクライマックス、ラストは誰もがタオルを手放せないだろう。初演時にはなかった原作EDテーマ曲「secret base」も組み込まれた。舞台ならではの「生身の感動」を第一に、劇場だからこそ体験できる「あの花」がここに生まれる。
上演は8月15日(火)まで、銀座・博品館劇場で。
8月13日(日)17時公演はライブ配信も実施される。
キャストコメント
宿海仁太(じんたん)役:河原田巧也
「秩父での聖地巡礼、じんたんに合わせて10キロの減量。
アニメや劇場版、漫画に小説はもちろん、脚本の岡田さんの自伝も読みました。
行き帰りの電車、帰ってからもOFFの日も、とにかく作品に触れ続けて、ひたすらに心を注いできました。
そして毎日涙しました。行きの電車でも何度か泣きましたし。どれだけ見ても、読んでも毎日違う感動が襲ってくる。すげー物語です。
そんな作品がいよいよ初日を迎えます。今は正直複雑な気持ちです。
ずっとめんまといたい、ずっと超平和バスターズでいれたらいいのにって、まだ始まってもいないのに終わりを考えて寂しさに押し潰されそうになってる。
これは多分、しっかりと役作りができた成果なんだと思います。本番、どんな感情が溢れてくるんだろう…。自分でも想像できない…。
だからこそ、強い覚悟を持って、最後までこの作品に心を注いでいきます。
みなさまどうぞよろしくお願い致します。」
本間芽衣子(めんま)役:市川美織
「再びめんまちゃんを演じさせていただけて光栄です。
気負わず自然体の可愛いめんまちゃんを表現できたらと思います。
あの花ファンの皆様にはもちろん観ていただきたいですし、舞台で初めてこの作品を知るという方には生で作品の世界観、感動を体感していただきたいです。
そして、舞台を通して改めてあの花の魅力が広がっていってくれたら嬉しいです。
ぜひ劇場でお待ちしております。」
安城鳴子(あなる)役:桃月なしこ
「無事こうして皆で初日を迎えられてとても嬉しいです。私は昨年からの続投となるのですが、昨年とはまた違ったキャスト、演出で雰囲気も変わっていると思うので、前回観に来て下さった方はもちろん、今回が初めて、作品が大好きだという方にも楽しんでもらえる内容になっていると思います。千穐楽まで無事駆け抜けていけるよう、キャスト・スタッフ一同頑張りますので、応援よろしくお願いします。」
松雪集(ゆきあつ)役:井阪郁巳
「まずは初日を迎えるにあたってあの花という素敵な作品を舞台としてお届けできる事に感謝しています。
いよいよ舞台あの花2023が始まります。出演者のみんなで繋げていく気持ちのバトンを大切に大千秋楽まで走り抜けたいと思います。
お客様にとって記憶に残る素敵な作品、素敵な夏になって頂けたら嬉しいです。
皆様のご来場お待ちしております。」
鶴見知利子(つるこ)役:駒形友梨
「ついに、私の人生初舞台である”あの花”が始まります…!
初めての舞台があの花で、演じるのがつるこで、本当に良かったなと日々噛み締めております。
緊張や不安もありますが、来てくださる皆様一人一人に何かを手渡せるよう、全ての公演を大切に演じていきたいと思います。
ぜひ、駒形友梨の「つるこ」を、舞台「あの花2023」を見に来てください!」
久川鉄道(ぽっぽ)役:須賀裕紀
「皆様のおかげで、無事初日を迎えることが出来ます。本当にありがとうございます。
この作品に携われるという事実に震え、お腹を押さえて通った稽古場。大好きな蝉の音にさえ、やかましく思うことがありました。それも今では何故か懐かしく思います。短くも濃い日々を過ごせていることが嬉しいです。
あの時素直になれなかった、謝れなかった弱さや、あの時動けなかった、助けられなかった後悔、好きなのに羨ましくて湧き出た嫉妬心など、あの花には本当にたくさんの見所があります。あの時の自分、今の自分、大切なあの人、誰かに重なるシーンがあるかもしれません。
書きたいことは山程あるのですが、文字数の関係でこれにて失礼します。
皆様、舞台『あの花』を是非劇場でも配信でもご覧ください!」
ゲネプロ舞台写真(10点)
公演概要
タイトル:舞台「あの⽇⾒た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023
⽇程:2023年8月9日(水)~15日(火) 銀座・博品館劇場
会場:博品館劇場 (東京都中央区銀座8-8-11)
〈ライブ配信〉
2023年8月13日(日)17時公演 スイッチング配信 ※ライブチャット付き
https://eplus.jp/sf/detail/3935970001-P0030001 ※8/11(金)10:00 販売開始
〈キャスト〉
宿海仁太 (じんたん):河原⽥巧也
本間芽⾐⼦ (めんま):市川美織
安城鳴⼦ (あなる):桃⽉なしこ
松雪集 (ゆきあつ):井阪郁⺒
鶴⾒知利⼦ (つるこ):駒形友梨
久川鉄道 (ぽっぽ):須賀裕紀
本間聡志:⼀ノ瀬将⾶
本間イレーヌ:彩夏涼
本間学:村⽥充
宿海塔⼦:横⼭智
宿海篤:ラサール⽯井
〈スタッフ〉
原作:「あの⽇⾒た花の名前を僕達はまだ知らない。」
脚本・演出:畑雅⽂
プロデューサー:片岡義朗、慶長聖也
協⼒:秩⽗市、株式会社アニプレックス
主催:舞台「あの花」製作委員会2023
公式website:https://anohanastage.com/
公式twitter:@anohanastage
問い合わせ:info@anohanastage.com
STORY
高校へ行かず引きこもりぎみの仁太の前に、死んだはずの友達・芽衣子が突然現れる。
彼女から”お願いを叶えて欲しい”とお願いされる仁太。
芽衣子は小学校時代の「超平和バスターズ」というグループの1人で、仲が良い6人組だった。
芽衣子の死がきっかけで離れ離れになってしまった5人だったが、芽衣子が現れたことがきっかけで、
鳴子・集・知利子・鉄道も、お願いを叶えるため再び集結する。
そんな6人によって動き始める、ひと夏の奇跡の物語。
©️ANOHANA PROJECT ©️舞台「あの花」製作委員会2023