2011年にオリジナルテレビアニメシリーズとして放送され、その後も漫画、小説、劇場映画、実写ドラマへと展開し、多くの人を感動の渦に巻き込んだ名作「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(通称「あの花」)。
12年経ってなお色褪せない、心の痛みと優しさを丁寧に描いた傑出の名作を、2022年に初めて舞台化。続く2023年は再演ではなく、2022年版で脚本を担当した畑雅文が演出も行い、台本も新たな息吹を与えて制作する。
「あの花」は幼い頃に仲良しだった6人組『超平和バスターズ』の物語。
ある夏の事故がきっかけで心を閉ざし離れてしまった5人と、変わらない『めんま』という少女。少年少女6人が抱える葛藤を描いたアニメ原作の空気感を舞台上に描き出し、夏の劇場を光あふれる秩父盆地と山々へ塗り替える作品をご期待いただきたい。
物語では小学生の超平和バスターズが最後のときを過ごした「夏」が大事な季節であり、本作の上演時期も暑い盛りの8月9〜15日に設定した。
テレビアニメシリーズを好きな人、劇場版映画を好きな人、すべての「あの花」ファンが集う舞台作品を目指す。
キャスト・スタッフについて
物語の中心となるのは、小学生時代の仲良し6人組・超平和バスターズ。
ある夏に突然亡くなってしまった本間芽衣子(めんま)役には、2022年版舞台でファンから多くの支持を得た、NMB48・AKB48出身の市川美織が続投。
かつてのグループリーダーで突然めんまが見えるようになる宿海仁太(じんたん)役は、ミュージカル「テニスの王子様」の四天宝寺中の遠山金太郎役でデビューし、舞台「弱虫ペダル」泉田塔一郎役や、舞台「炎炎ノ消防隊」- 破壊ノ華、創造ノ音-ヨナ役を演じた河原田巧也が挑戦。
容姿も学力も自信があるのにじんたんへの対抗意識を持つ松雪集(ゆきあつ)役は、ミュージカル「テニスの王子様」忍足侑士役や2019年話題となったTVドラマ「あなたの番です」クオン役で出演した井阪郁巳。
じんたんと同じ高校に通うも遠巻きに見守る安城鳴子(あなる)役に、人気レイヤーとして活躍し「魔進戦隊キラメイジャー」巫女・ヨドンナ役で注目を集めた桃月なしこ。
一歩引いて密かにゆきあつを追い続ける鶴見知利子(つるこ)役へ、「アイドルマスター ミリオンライブ!」シリーズの高山紗代子役の声優、歌手としても活躍する駒形友梨。
世界中を旅するデッカイ男・久川鉄道(ぽっぽ)役を、オーディション満場一致の逸材、俳優のポテンシャルとあの花ファンとしての熱い想いで須賀裕紀が演じる。
また、脚本・演出は、2.5次元舞台の脚本を数多く手掛け、近作では演劇調異譚「xxxHOLiC」シリーズ、舞台「進撃の巨人」-the musical-、「BANANA FISH」The Stageが話題となった畑雅文が担当する。
最新情報・配信について
今後、公演に向けてtwitterではさまざまな盛り上げ企画が投稿される。是非twitterで最新情報をチェックしていただきたい。
STORY
高校へ行かず引きこもりぎみの仁太の前に、死んだはずの友達・芽衣子が突然現れる。
彼女から”お願いを叶えて欲しい”とお願いされる仁太。
芽衣子は小学校時代の「超平和バスターズ」というグループの1人で、仲が良い6人組だった。
芽衣子の死がきっかけで離れ離れになってしまった5人だったが、芽衣子が現れたことがきっかけで、
鳴子・集・知利子・鉄道も、お願いを叶えるため再び集結する。
そんな6人によって動き始める、ひと夏の奇跡の物語。
公演概要
タイトル:舞台「あの⽇⾒た花の名前を僕達はまだ知らない。」2023
⽇程:2023年8⽉9⽇(⽔)~8⽉15⽇(⽕) 全10回公演予定
会場:博品館劇場 (東京都中央区銀座8-8-11)
〈キャスト〉
宿海仁太 (じんたん):河原⽥巧也
本間芽⾐⼦ (めんま):市川美織
安城鳴⼦ (あなる):桃⽉なしこ
松雪集 (ゆきあつ):井阪郁⺒
鶴⾒知利⼦ (つるこ):駒形友梨
久川鉄道 (ぽっぽ):須賀裕紀
本間聡志:⼀ノ瀬将⾶
本間イレーヌ:彩夏涼
本間学:村⽥充
宿海塔⼦:横⼭智
宿海篤:ラサール⽯井
〈スタッフ〉
原作:「あの⽇⾒た花の名前を僕達はまだ知らない。」
脚本・演出:畑雅⽂
プロデューサー:片岡義朗、慶長聖也
協⼒:秩⽗市、株式会社アニプレックス
主催:舞台「あの花」製作委員会2023
〈チケット〉
価格:9,000円 (全席指定・税込)
公式先行販売:2023年6月下旬受付開始(予定)
一般発売日:2023年7月中旬(予定)
〈公式WEB〉
公式website:https://anohanastage.com/
公式twitter:@anohanastage
問い合わせ:info@anohanastage.com