新しいi☆Risの一面も知ってもらえる曲 i☆Ris 17thシングル「Endless Notes」発売記念インタビュー

――PVの撮影はどんな雰囲気でしたか?

芹澤 今回みんなのソロカットは時間もバラバラに録ったりして、みんながどんなシーンを撮影しているのかは、PVを見てから知ったんです。

澁谷 みんなベットで寝ころんでたり、大人っぽい感じの中でネタ枠だったんだなって完成してから知ったみたいな(笑)。

芹澤 全然しっくりきてましたよ。さすがでした。
こういう大人っぽい表情って、i☆Risをそんなに知らない方は初めて見たかも知れないんですけど、ライブではバラードも歌ってきたし、ライブも毎年のツアーで培ったものがあったので、みんなそういう表情も作り慣れているなって感じました。

――特に誰の大人っぽい表情が良かったですか?

芹澤 山北さんは年相応で良かったです。「どんなに険しくても」の所が好きです(笑)

――茜屋さんはいかがですか?

茜屋 ライブで大人っぽい曲もやるようになってきていて、みんな今できる大人っぽい表情ができていて、良いなって思いました。

――先ほどの「どんなに険しくても」の所もありますけれど、特にここは見て欲しいなって思う所はどこかありますか?

久保田 歌詞に「刻まれた傷跡 強く抱きしめて」っていう所でペアに本当に抱きしめているんですよ。

若井 私がギューするのがずっちゃん(澁谷)で、一番小さい子が一番大きい子をギュッってしてるんです(笑)身長差があるのでそこが見所ではありますね。

澁谷 そこは皆身長差が調度いいんですけれどね。友希ちゃんも背中にくっついて子供かって。でもそんな中でも表情は大人だからね。そのギャップが可愛い!

――4月からまた全国ツアーが始まりますが、いかがですか?

若井 すごく楽しみです! ゼロの状態から私達も打ち合わせに関わって、とにかく意見を出して考えています。

山北 私達のやりたいことがぎゅっと詰まったライブになるんじゃないかなと思います。

芹澤 これまでも、ずっちゃんが衣装に携わったりだとか、友希ちゃんの曲があったりとか、メンバーのやりたいことを形にすることもあったんですが、
今回のツアーは、全員揃って初期から打ち合わせをしているので、皆の中で何が見せたいか共通認識になっています。
グッズやライブの雰囲気も統一出来るんじゃないかなって。皆で「これだぜ☆」っていうのがあるので、「おっ!」って思わせたいですね。

――i☆Risは今年で7年目を迎えますが、これまでの活動を通して、自分たちのここが変わったな成長したなっていうのが何かあればそれぞれお話お伺いできればと思います。

若井 皆可愛くなったなって思いますね。やっぱり人って見られると自然と自分磨きをしているものなんだなって。

山北 ポジティブになった! 結構ネガティブだったり、人に左右される時期があったんですけれど、最近悟りを開いたのか、全て楽しくて。怖いものがあまりなくなりました。
子供に戻った感じですね。怖いことがあまりない10代の頃に戻ったように思います。

芹澤 みんなちゃんと自分の好きなことができるようになったように思います。初めの頃は目の前のものに必死だったりとか、自分の個性が何なのか見分ける余裕もない感じでした。
今はもうそれぞれ自分の目標を聞かれたら語れちゃう位にやりたいことがあって、それに向かって何がしたいっていうのもみんな分かってる。
そういう面でそれぞれに、自分の好きとか色だとか濃ゆくなったかなって思います。

久保田 i☆Risとしては集中力が上がったなって、ここ最近になって思います。7年やっていて、みんなやりたいこともバラバラで、個人の仕事もそれぞれにあって。
i☆Risとして集まってリハとか振り入れとかも、昔と比べると回数も時間もない中で、こなせているのは、「この時間でやります!」っていう時の集中力が昔より断然に上がったおかげかなと思います。

――それぞれの活動が忙しい中で少ない回数で合わせて本番スタートということもあるんですか?

久保田 「Endless Notes」のMVも実質1回でした。1回しか振り入れしていない中で、撮影にGO!って感じだったので。しかも振りも一発でOKだったんですよ!だから凄く成長したなって思いました。

澁谷 昔はすごく気にしいで、すぐ泣いちゃうし、凄い弱かったんです。それが最近ほどんど気にしなくなった。良い意味で自分に集中できているし、i☆Ris の時はi☆Risに集中できているのかなと思います。
それこそ集中力が上がったっていう話なんですけれど、それぞれが自分のことを考えつつ、i☆Risのことも考えてっていう二つの脳みそをちゃんと持てているなって凄く感じます。
だからこそ自分たちのフィールドでも頑張れる。i☆Risでいる時と個人でいる時の存在意義がお互いに把握できているというか、無意識に、近くにメンバーがいない時でも感じられるようになったと思います。

茜屋 個人としてもグループにしても当てはまると思うんですが、成長するたびに壁は出てきて、そのぶち当たる壁が変わってきたのも成長なのかなって思っていて…。各々がどんな壁に当たっているのかは分かりませんが、その都度くる壁も変わっているなって感じています。この先7年目、8年目と続いていく中でもまだまだ成長していければと思います。

i☆Ris / Endless Notes -Music Video-
https://youtu.be/NuXXv6dKQWc

 

《その3 カップリング曲「イノセントイノベーション」について、ファンへのメッセージ に続く》

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