入野自由(大葉圭太役)&内山昂輝(小比類巻健一役)登壇!映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』<デデデデ男子部 again!>イベントレポート!

 

実写映画化もされた代表作『ソラニン』や、累計発行部数570万部を超える『おやすみプンプン』そして、現在「ビッグコミックスペリオール」で連載中の『MUJINA INTO THE DEEP』など、数々のヒット作を生み出し続ける漫画家・浅野いにおによる傑作漫画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(通称・デデデデ)。
2014年より「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載が開始された本作は、突如東京上空に巨大な宇宙船 通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの物語。第66回小学館漫画賞一般向け部門、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したのち、2022年に全12集をもって堂々完結を迎えた。担任教師の渡良瀬に思いを寄せる女子高生、小山門出(こやま・かどで)役を務めるのは、シンガーソングライターとして活動している幾田りら。門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生、“おんたん”こと中川凰蘭(なかがわ・おうらん)役を務めるのは、アーティストやタレントとして強烈なキャラクターで若い世代の女性を中心に絶大な人気を集めるあの。そんな本作は前章・後章が大ヒット公開中です。

前章公開時に行われた<デデデデ男子部>再演の声に応え、6月6日(木)、<デデデデ男子部 again!>が実施された。

イベントには後章で更なる活躍を見せるキャラクターを演じた、大葉圭太役の入野自由、小比類巻健一役の内山昂輝が登壇。各々のキャラクターを演じるうえでのアプローチ方法や、2人の推しキャラ“ひろし”への愛、お気に入りのシーン、作品全体で好きなシーンなどたっぷりと語りつくした。

 

 

<『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』<デデデデ男子部 again!>イベント 概要>

【日程】 6月6日(木)
【会場】 グランドシネマサンシャイン 池袋 シアター5
【ご登壇者(敬称略)】 入野自由、内山昂輝

 

 

イベントレポート

人気漫画家・浅野いにおによる同名コミックをアニメーション映画化した『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション<後章>』の“デデデデ男子部again!”イベントが6月6日に都内映画館で実施され、声優の入野自由、内山昂輝が登壇した。

前章では行方不明になったアイドルと同じ姿をしている謎の少年で、後章では人間の姿をした侵略者であることが判明した大葉圭太役を演じる入野と、前章ではサブカル好きな男子高校生で、後章では政府転覆を狙い侵略者狩りを続ける過激派グループの一員となる小比類巻健一役を演じる内山は、4月4日に行われた“デデデデ男子部”と同様、内山は青、入野は赤という前章・後章のポスターカラーに合わせた衣装を身にまとって登壇。
ほかにも色違いのストライプの衣装も用意されていたそうで、それを推したという入野だったが、目がチカチカするという理由で内山に却下されたことをぶっちゃけるなど、仲睦まじいやりとりをし観客を和ませた。

 

 

5月24日に行われた<後章>の初日舞台挨拶では、小山門出役の幾田りらや中川凰蘭役のあのなど総勢10名が登壇したが、入野さんは大ファンだという浅野先生と収録時ぶりに会うことができ、一緒にステージに登壇できたことが嬉しかったと声を弾ませ「インタビューを読んでくれていたみたいで、(自分の)解釈はその通りですって言ってもらえました」とガッツポーズをして喜んだ。

また、後章では大葉と小比類巻が大活躍することから“裏の主人公”との声もあるそうで、大葉がヒーローっぽく描かれていることを、完成した映像を見て初めて気づいたという入野さんは「収録しているときは全体像を見るというよりは大葉視点でやっていたので、完成したものを見て改めて“こういう立ち位置だったんだ”と客観的に見られて、発見が多くありましたね」と目を輝かせ、内山さんは普通の高校生から過激派グループの中心的存在まで上り詰め、世界の運命を左右するかもしれない行動を起こす小比類巻の過程やその他のキャラクターの変化についての細かい描写はないけれども、むしろその“隙間”が見たくなると吐露。

続けて、自分とはかけ離れたキャラクターを演じるにあたり、どのようにアプローチをしたのか尋ねられると、入野さんは、テープオーディションだったため、家で1人で声を録音している段階で役作りは始まっていたと話し「漫画を読んだ印象だったり、先生が描いたものをキャラクターデザインに起こしたらアニメの絵の中でどう映るのかなと想像して、大葉ってどういう声なんだろう、どういう人なんだろうって自分で探しました」といい、「この辺りが無理のない位置(音域)であり、自分の中での想像と絵がマッチするところなのかなというところを選びました」と振り返った。

 

 

一方、内山さんは「年々いやらしくなっていて、スタッフの人が“こういうのがほしいだろうな”というのを予測して、そこに自分の色を持っていくといいだろうなって頭の中で想像しちゃってますね。(今回は)高校生時代もあったし、闇落ち後の姿形が変わって従えるものが増えたシーンもあって、そのギャップができるかどうかだと思ったので、“かわいい感じと怖い感じの違いを作らないと”と計算しましたね」と告白。
これに入野も計算は必要だと共感し「客観的にどう映っているかというのは必要だと思うし、僕もそういう意味では凰蘭の声を聞いて、深く関わる役だと知っていたので、おそらく自分にしかできないところがあるなとビビッときて、そこを狙って音や芝居感を考えました」と裏話を披露した。

 

 

さらに2人が、気になるキャラクターに凰蘭の兄である“中川ひろし”を挙げたことが話題に上げ、内山さんは、ひろしの言ったひと言で凰蘭が行動に移し、結果、世界の運命が変わったことから、ひろしが世界を変えたと思っていると主張。一方、先日の舞台挨拶でひろしのメジャーをゲットしたという入野さんは「カバンにつけてひろしを見せびらかしていたんですけど、作りがしっかりしていて最近ちょっと重いことに気づきました(笑)」とそれぞれの“ひろし愛”を熱弁した。

イベント後半には、“デデデデ男子部”恒例のフリップトークも行われ、お互いのお気に入りのシーンを聞かれると、入野は“残虐小比類巻”と答え「後章の始まりにこんな残虐なものを見せられるなんて。ひどいぜ小比類巻」と語気を強めつつ、描写やカット割りで残虐性を表現している映像に「ゾッとした」と絶賛。加えて入野は、弱い侵略者たちを狩っていく小比類巻と、それを演じる内山を重ね合わせ「なんなん?」と不満げな表情を見せ、会場の笑いを誘った。

一方、 “本当の顔が出てきたシーン”と答えた内山は、大葉の顔が割れ、中から侵略者の顔が見えたシーンが怖くて印象に残っていると言いつつ、大葉の顔が割れた様を初めて見た田井沼マコトが、驚くことなくそのことを隠そうとした行動に、2人は「あいついいヤツだなあ」と感心した。

 

 

続けて、作品全体で好きなシーンを尋ねられると、入野は“イソベやん”と答え「世界観が素敵。モチーフになっている作品はありますが、セリフたちは浅野イズムが入り込んでいて、TARAKOさんと杉田(智和)さんというキャスティングもすごい。イソベやんだけでアニメ化してほしい」と熱望し、スマホの裏に“イソベやん”シールを貼っていることも明かした。さらに“大葉と侵略者”と書いたフリップを披露した入野は、大葉の中にいる侵略者が助けてもらった侵略者と出会った際に「ありがとう」と言うシーンにグッときたそうで「大葉くんはどんな感じで『ありがとう』って言うのか考えながら収録に臨みました」と回顧した。

そして、世界が終わるかもしれないという状況にも関わらず、他愛もない楽しげな様子が描かれた“海水浴のシーン”が好きだという内山は、小比類巻がそのシーンに加わる世界線もあったのではないかと想像し、胸を躍らせた。

 

 

最後に2人から更なる応援を呼びかけられイベントは幕を閉じた。

 

 

 

作品概要

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』 

前章:大ヒット公開中 後章:大ヒット公開中

■キャスト
幾田りら  あの  
種﨑敦美 島袋美由利 大木咲絵子 和氣あず未 白石涼子
入野自由 内山昂輝 坂 泰斗 諏訪部順一 津田健次郎 / 竹中直人

■スタッフ
アニメーションディレクター:黒川智之 シリーズ構成・脚本:吉田玲子 世界設定:鈴木貴昭 
キャラクターデザイン・総作画監督:伊東伸高 色彩設計:竹澤聡 美術監督:西村美香
CGディレクター:稲見叡 撮影監督:師岡拓磨 編集:黒澤雅之
音響監督:高寺たけし 音楽:梅林太郎 アニメーション制作:Production +h.

原作:浅野いにお「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
アニメーション制作:Production +h.
製作:DeDeDeDe Committee
配給:ギャガ
主題歌:前章「絶絶絶絶対聖域(よみ:ぜぜぜぜったいせいいき)」 ano feat. 幾田りら|後章:「青春謳歌(よみ:せいしゅんおうか)」 幾田りら feat. ano

映画公式X:@dedededeanime
公式HP: dededede.jp

 

 

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』レイティングについて

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』は本編内一部に過激な表現を含むことにより
レイティングは【PG12】区分(12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)となります。

©浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee