「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で10年にわたって連載され、先月8月5日発売号でついに完結を迎えた、堀越耕平氏による大人気コミック『僕のヒーローアカデミア』、通称“ヒロアカ”。
“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久、通称“デク”が、社会を守り、“個性”を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長する物語が展開するヒーローアクション。コミックスは最新41巻まででシリーズ世界累計発行部数1億部を突破。
デクをはじめとするキャラクターたちが繰り広げた胸昂るドラマや戦いの物語を見届けた世界中のファンからは、堀越氏と“ヒロアカ”への感謝と賞賛の声が相次いでいる。
その“ヒロアカ”のTVアニメシリーズ(アニメーション制作:ボンズ)の第7期、第2クールが毎週土曜夕方5:30に読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットで放送中(※一部地域を除く)!
10月5日(土)夕方5:30放送、麗日お茶子とトガヒミコというヒーローと敵<ヴィラン>双方のメインキャラクターが対峙する注目回「少女のエゴ」に向けて、今回の主役ともいえる2人、お茶子役の佐倉綾音さんとトガ役の福圓美里さんのコメントが到着!
この回に懸けた想い、アフレコ当日に感じた気持ちなど、その胸の内を激白している。
ヒロアカの物語の重要なポイントのひとつである2人のドラマ。自分にとっての“普通”が社会には受け入れられず、そして大事な仲間が殺されヒーローの復讐を果たさんとするトガ。そんな彼女を拒絶するではなく、刃を向けられてもその“普通”を少しでも理解しようとするお茶子。
その2人を演じた佐倉さんと福圓さんの想いとは…!?
―この7期第20話(No.158)「少女のエゴ」の物語を原作で読んだ時、どんな気持ちになりましたか?
佐倉綾音 「来たるべき日として頭の端っこで想像はしていたはずなのに、堀越先生の絵でそれを現実として突きつけられた時、ただ呆然として、ごちゃごちゃな涙を流すことしかできませんでした。肯定と否定が自分の中でうずまいて、それでも出会わなければよかったとは思えず、ただただヒロアカとの、トガヒミコちゃんとの出会いに感謝しました。」
福圓美里 「これ以上ない素晴らしい結末に、トガの声優という以前に一読者として圧倒されました。トガちゃんが誰も傷つけず罪を償い社会で生きていくことは可能なのかとここ数年何度も考えたけれど、それは彼女を苦しめつづけた「大多数の普通」の枠に押し込めることになるし…もうご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、まだの方はアニメで彼女たちの生き様を見届けてくださったら嬉しいです。」
―アフレコまでにどんなことを考え、そして当日はどんな想いで臨んだのでしょうか?
佐倉綾音 「この回のアフレコが来なければいいのに、とずっと真綿で首を絞められているような感覚があって、でもすでに苦しみの最中にある彼女たちの時間を、歩みを絶対に進めてあげなくてはならないという使命感もあって、心がぐちゃぐちゃなままスタジオに到着しました。福圓さんとは通路をあけた隣の席に座りました。隣だけど確実に溝があるその距離感が一番心地がよくて、アフレコに集中することができました。」
福圓美里 「原作に感動したと共に、これをいつか演るのかぁ…と思ったら正直プレッシャーで。あと終わりたくないのもありまして、なるだけ遅くなったらいいなあなどと思っておりました。当日はなんだかとても静かでした。心も頭の中も。スタジオも。戦いに行くときってこんな感じなんですかね。不安がなかったわけじゃないけど、綾音ちゃんに会ったらいつもと纏っている空気が全然違くて、この人と真正面からぶつかれるの楽しみでしかないと思えました。」
―お互いの掛け合いをはじめ、アフレコ中にはどんなことを感じましたか?
佐倉綾音 「ずっと泣いていました。収録中、台本の文字はほとんど見えなくなっていて記憶もほとんどありません。絵コンテのトガちゃんの顔だけが脳裏に焼き付いています。芝居というか、生きたという感覚が近かった気がします。容赦なくリテイクは飛んできた気がするのですが、あまり覚えていません。どのテイクがチョイスされたのか、私もオンエアでないと分かりません。休憩に入っては、先輩たちが「すごいね」「すごかったね」と労ってくれたことだけに安心感を覚えて、また台本に向き合って心を痛めて涙を流して…の連続でした。福圓さんはなぜかすっきりとした顔をして「綾音ちゃん、なんでそんなに泣くの」と笑っていて、それがまたしんどくて、アフレコが終わった後も街を歩きながらしばらくひとりで泣いていました。」
福圓美里 「正直記憶が飛び飛びで。途中で「喉が終わる」と思ったのは覚えています。アフレコの後2.3日ヒリヒリしていました。主観になりすぎる部分を音響監督さんはじめスタッフさん方からご指示いただき、めっちゃくちゃ丁寧に録っていただきました。本当に何度もやらせていただけたのと、綾音ちゃんと共にあの瞬間にしか出ない芝居だと思うので荒い部分あるかもですが後悔はありません。」
―放送を待っているファン・視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
佐倉綾音 「デクくんから始まったふたりの関係は、いつしかちいさな女の子ふたりの矜持のおはなしになっていきます。すべての想いをとりこぼさんとする、ヒーローとしてだけでないお茶子の人間性をどう表現したらいいか最後まで悩み抜きました。デクくんに影響を受けたちいさなふたりの、ひとつの結論をぜひ見届けてください。」
福圓美里 「ついにこの日が来てしまいます。私もまだ完成を観ていないのでオンエアで皆様と一緒に観るのが楽しみです。トガヒミコの声をおよそ10年やってまいりました。掴みにくく何層もある彼女ゆえ、トガちゃんと私の間には常に少し距離があります。でもこのエピソードでは完全に重なった瞬間がありました。どうか不器用なトガちゃんと、優しいお茶子ちゃんの想いが皆様に届きますように。7期クライマックス、見逃さないでくださいね。」
『僕のヒーローアカデミア』TVアニメ7期は毎週土曜夕方5:30読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット(※一部地域を除く)で放送中!
そして、現在ヒロアカの劇場版最新作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』が絶賛公開中!
原作者の堀越耕平先生の総監修・キャラクター原案による、7期の時系列とリンクしたオリジナルストーリーとなっており、10月3日時点で観客動員数242万人、興行収入34.7億円の大ヒットを記録。ヒロアカアニメはこれからも走り続けていく。
7期第20話(通算158話) 「少女のエゴ」
〈あらすじ〉
トガのトゥワイスへの変身、そこからの無限増殖によってヒーローたちは為す術がない。そんな中でも、お茶子はトガに寄り添おうと懸命に言葉を投げかける…。
自分にとっての“普通”が社会には受け入れられず、そして大事な仲間が殺されヒーローの復讐を果たさんとするトガ。そんな彼女を拒絶するではなく、刃を向けられてもその“普通”を少しでも理解しようとするお茶子。果たして2人の対峙はどんな結末を迎えるのか…!?
先行カット(8点)
[ヒロアカ7期次回予告] 10/5(土)放送 第20話(No.158)「少女のエゴ」/『僕のヒーローアカデミア』毎週土曜夕方5:30 ON AIR
https://youtu.be/8JK9i0Nmnug?si=QHs2KjPF8F5aHT-z
★作品詳細
毎週土曜夕方5:30放送中
読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネット ※一部地域を除く
各動画配信サービス 毎週土曜よる6:00 最新話順次配信
配信情報:https://heroaca.com/onair/#ondemand
【スタッフ】
原作:堀越耕平(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
総監督:長崎健司
監督:中山奈緒美
シリーズ構成・脚本:黒田洋介(スタジオオルフェ)
キャラクターデザイン:馬越嘉彦/小田嶋瞳
音楽:林ゆうき
美術監督:池田繁美・丸山由紀子(アトリエムサ)
色彩設計:菊地和子(Wish)
撮影監督:澤貴史
編集:坂本久美子
音響監督:三間雅文
第2クールオープニングテーマ:「カーテンコール」優里
第2クールエンディングテーマ:「六等星」ざらめ
アニメーション制作:ボンズ
【キャスト】
緑谷出久:山下大輝
爆豪勝己:岡本信彦
麗日お茶子:佐倉綾音
轟焦凍:梶裕貴
飯田天哉:石川界人
蛙吹梅雨:悠木碧
切島鋭児郎:増田俊樹
八百万百:井上麻里奈
上鳴電気:畠中祐
峰田実:広橋涼
耳郎響香:真堂圭
常闇踏陰:細谷佳正
芦戸三奈:喜多村英梨
瀬呂範太:古島清孝
青山優雅:桑野晃輔
尾白猿夫:三好晃祐
障子目蔵:西田雅一
葉隠透:名塚佳織
砂藤力道:奈良徹
口田甲司:永塚拓馬
通形ミリオ:新垣樽助
天喰環:上村祐翔
波動ねじれ:安野希世乃
相澤消太:諏訪部順一
エンデヴァー:稲田徹
ホークス:中村悠一
ベストジーニスト:緑川光
エッジショット:鎌苅健太
ミルコ:木下紗華
スターアンドストライプ:朴璐美
オールマイト:三宅健太
死柄木弔:内山昂輝
荼毘:下野紘
トガヒミコ:福圓美里
スピナー:岩崎了
オール・フォー・ワン:大塚明夫
≪TVアニメ第1期~第5期 各動画配信サービスで配信中 & Blu-ray&DVDシリーズ発売中!≫
配信情報:https://heroaca.com/onair.html
BD&DVD情報:https://heroaca.com/bd_dvd.html
アニメ公式サイト:http://heroaca.com/
アニメ公式X http://twitter.com/heroaca_anime
アニメ公式Instagram:http://instagram.com/heroaca_insta
番組公式ホームページ:http://www.ytv.co.jp/heroaca/
アニメ7期第2クールOP&EDテーマ情報
OPテーマ
「カーテンコール」優里
7月19日(金)デジタルリリース
iTunesにてプリオーダー受付中!
(iTunesプリオーダーURL:https://YUURI.lnk.to/DRi7di/itunes )
優里からコメントが到着!
「ヒーローと敵<ヴィラン>、それぞれ抱える問題があって自分なりの答えを出した結果、それぞれの正しさがぶつかり合う。きっと始まりは同じ感情で、ただ選んだ道が違っただけなのかもしれなくて、いつか違う世界では分かり合えたかもしれない。そんな希望を曲にしたのが『カーテンコール』です。クライマックスを迎えるTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第7期第2クールのオープニングテーマとして、アニメと共にたくさんの方に聴いてもらえたら嬉しいです。」
[プロフィール]
SNSとYouTubeを軸に活動するハイブリッドシンガーソングライター。『ドライフラワー』がソロアーティスト初のストリーミング累計9億回再生を突破するなど7曲がストリーミング累計2億回再生を突破し、優里楽曲全体のストリーミング累計再生回数が46億回再生を突破。1stアルバム『壱』(読み:いち)と2ndアルバム『弐』(読み:に)がCDと配信でハイブリッドヒット。
[Official Website]https://www.yuuriweb.com
[Instagram]https://www.instagram.com/yuuri__music__official/
[TikTok]https://www.tiktok.com/@yuuri_music_official
[X]https://x.com/yuuri_official
EDテーマ
「六等星」ざらめ
7月19日(金)デジタルリリース
iTunesにてプリオーダー受付中!
(iTunesプリオーダーURL:https://ZARAME.lnk.to/65JOpc/itunes )
ざらめからコメントが到着!
「TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第7期2クールエンディングテーマを担当することができて嬉しいです!私のメジャーデビュー曲でもある『六等星』は、それぞれの人にとっての自分を照らす太陽のような存在、そんな存在と比べてちっぽけだと感じてしまう自分のことを歌った曲です。太陽のような存在を失った時、私たちはその人のように輝けないとしても、きっとずっとその背中を追いかけてく。そんな曲です。ずっと見ていて大好きなアニメ『僕のヒーローアカデミア」と一緒にこの曲が皆さんの大切なものになってくれたら嬉しいです。」
[プロフィール]
陰陽併せ持った歌声が心に響く、ネガポジシンガーソングライター。東京を中心に路上で活動をスタート。路上での着実な活動が注目され人気を博し、その努力が実り優里からのエールを込めた曲『+1』の楽曲提供を受ける。そしてTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」第7期第2クールエンディングテーマに『六等星』が大抜擢されメジャーデビュー!これからの活動が注目の新星アーティスト。
[Official Youtube Channel] https://youtube.com/@zarame_official
[Instagram] https://www.instagram.com/zarame_ao
[TikTok] https://www.tiktok.com/@zarame.ao
[X]https://x.com/zarame_ao
『僕のヒーローアカデミア』7期PV第3弾【デクvs死柄木】/毎週土曜夕方5:30放送中/ヒロアカ7期
https://youtu.be/E5pcEwi6ynk?si=NdtgpI2sP6PQ_7TD
『僕のヒーローアカデミア』ヒロアカ7期第2クールOPノンクレジット映像/OPテーマ:「カーテンコール」優里/My Heroacademia 7th season Opening Movie Vol.2
https://youtu.be/b3f6Shks9g4?si=XcsilXitv72TnMQq
『僕のヒーローアカデミア』ヒロアカ7期第2クールEDノンクレジット映像/EDテーマ:「六等星」ざらめ/My Heroacademia 7th season Ending Movie Vol.2
https://youtu.be/ULEk2BWoIPI?si=2rbZw65811NUdKEe
<イントロダクション>
コミックスシリーズの世界累計発行部数8500万部を突破!週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の堀越耕平による大人気コミックを原作としたTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』。舞台は総人口の約8割が何らかの超常能力“個性” を持つ世界。事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵<ヴィラン>から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを目指し、雄英校に通う高校生・緑谷出久“デク”とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情のストーリーが繰り広げられていく!
<ストーリー>
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界。憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトと出会った“無個性”の少年・緑谷出久、通称「デク」は、その内に秘めるヒーローの資質を見出され、オールマイトから“個性”ワン・フォー・オール(OFA)を受け継いだ。デクはヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学し、“個性”で社会や人々を救ける“ヒーロー”になることを目指し、ヒーロー科1年A組のクラスメイトたちと共に成長していく。
デクたちの雄英2年目の春。ヒーローたちが死柄木たち敵<ヴィラン>の掃討作戦を決行し、まさに“全面戦争”と言える激闘が繰り広げられる。双方が大きなダメージを受け全面戦争は一旦の終結を見るが、ヒーローへの信頼は揺らぎ、社会は荒廃していく。オール・フォー・ワン(AFO)が狙うOFAの継承者としての使命感と、周囲の人間を危険に晒したくないという思いから、ひとり雄英を出て戦うデク。焦燥し疲弊していく彼に手を差し伸べたのは、1年A組のクラスメイトたちだった。ひとりじゃなく、皆で立ち向かう決意を新たにした雄英生とヒーローたち。ヒーロー殲滅のため次なる一手を狙う死柄木弔やAFOら敵<ヴィラン>。いよいよ“最終決戦”の時が近づく。そして、アメリカからもひとりのヒーローが飛来する…。
果たしてデクたちは、皆が笑顔になれるあの日々を取り戻すことはできるのか―。
【原作コミックス情報】
『僕のヒーローアカデミア』
最新第41巻発売!
発行:集英社
「週刊少年ジャンプ」にて連載中/毎週月曜発売
<週刊少年ジャンプ公式サイト> https://www.shonenjump.com/j/
<『僕のヒーローアカデミア』コミック公式サイト>
http://www.shonenjump.com/j/rensai/myhero.html
『僕のヒーローアカデミア』ヒロアカ7期OPノンクレジット映像/OPテーマ:「誰我為」TK from 凛として時雨
https://youtu.be/YEKboKtPx-w
『僕のヒーローアカデミア』ヒロアカ7期EDノンクレジット映像/EDテーマ:「蕾」Omoinotake
https://youtu.be/GlIck9NChlU
『僕のヒーローアカデミア』Memories【死柄木弔:Destruction】次回予告/4月27日(土)夕方5:30放送
https://youtu.be/4C776TviYXg?si=BuxZVD0U_V_3acMS
『僕のヒーローアカデミア』Memories【ヒーローズ:Thoughts】次回予告
https://youtu.be/OCCCUfMjCWg
『僕のヒーローアカデミア』Memories【八木俊典:Embers】次回予告
https://youtu.be/kfVAzan7dTE
『僕のヒーローアカデミア』ヒロアカ7期 PV第2弾/OP:「誰我為」TK from 凛として時雨/Memories 4月6日(土)~全4回放送・7期 5月4日(土)放送開始
https://youtu.be/IziwkeGaBaA?si=nvEc8j5q3bCE0JIB
『僕のヒーローアカデミア』7期PV/2024年5月4日(土)放送開始/ヒロアカ7期
https://youtu.be/fqMHdYPxl3Y
『僕のヒーローアカデミア』7期発表映像/ヒロアカ7期/My Heroacademia “7th Season Coming.” trailer
https://youtu.be/DQp71pChp4s
©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員