TAAF2025 (東京アニメアワードフェスティバル2025)アニメ功労部門 顕彰者が決定!仲村宗悟がナレーションを担当するスペシャルPVも解禁!

©TAAFEC. All Rights Reserved. イラスト:本田雄

 

東京アニメアワードフェスティバル実行委員会及び一般社団法人日本動画協会は、2025年3月7日(金)から3月10日(月)まで、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2025(TAAF2025)」が池袋で開催される。

TAAFの「アニメ功労部門」は、アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した方を顕彰するアワードとなります。本年も各方面で活躍する顕彰者が決定!

制作一筋で作品を支え、名作を生みだしてきたプロデューサー・岩崎 正美さん、大ヒット作を手掛け、社長としても手腕を振るうプロデューサー・吉井 孝幸さん、数々の活力あふれるアクションシーンを描いた名アニメーター・友永 和秀さん、シンエイ動画のテレビ・映画作品を支え続けた色彩設計の第一人者・野中 幸子さん、映像制作の新しい時代を切り開き、挑戦し続ける編集者・掛須 秀一さん、コマ単位で映像に沿った音楽を演出する類まれなる音楽監督・鈴木 清司さん、甘くセクシーな声でハリウッドスターさえも虜にする声優・堀内 賢雄さんら、長きに渡って活躍するレジェンドの受賞が決定した。

TAAFの「アニメ功労部門」とは、アニメーション産業及び文化の発展に寄与した方々を顕彰するものです。アニメーションの技術、表現だけでなく、人材育成を含む教育活動、国際交流など、広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された方々に、この賞が贈呈される。
なお、TAAF2025では、顕彰者の功績を紹介する、特別展示や特別プログラムの実施を予定している。

 

 

<顕彰者一覧> ※順不同・敬称略・代表作品紹介
●岩崎 正美(プロデューサー) 代表作:『世界名作童話 アンデルセン物語』
●吉井 孝幸(プロデューサー) 代表作:『クラッシャージョウ』
●友永 和秀(アニメーター) 代表作:『ルパン三世 カリオストロの城』
●野中 幸子(色彩設計) 代表作:映画『ドラえもん のび太の恐竜』
●掛須 秀一(編集) 代表作:『人狼 JIN-ROH』
●鈴木 清司(音楽監督) 代表作:『それいけ!アンパンマン』
●堀内 賢雄(声優) 代表作:『機動戦士ガンダムZZ』

 

<顕彰者プロフィール>
●岩崎 正美(いわさき まさみ)/プロデューサー
『ムーミン』から『太陽の牙ダグラム』まで、制作一筋で作品を支える
制作管理の肝は“巻物”と呼ばれたスケジュール表
代表作品:『世界名作童話 アンデルセン物語』『ラ・セーヌの星』『無敵ロボ トライダーG7』

●吉井 孝幸(よしい たかゆき)/プロデューサー
『クラッシャージョウ』『勇者エクスカイザー』などを手掛け
1995年からサンライズの社長として腕を振るう
代表作品:『クラッシャージョウ』『勇者エクスカイザー』『巨神ゴーグ』

●友永 和秀(ともなが かずひで)/アニメーター
半世紀以上にわたり数々の活力あふれるアクションシーンを描いた名アニメーター
代表作品:『ルパン三世 カリオストロの城』『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』
『リトル・ニモ』

●野中 幸子(のなか さちこ)/色彩設計
シンエイ動画のテレビ・映画作品を支え続けた色彩設計の第一人者
代表作品:映画『ドラえもん のび太の恐竜』『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』『河童のクゥと夏休み』

●掛須 秀一(かけす しゅういち)/編集
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『人狼 JIN-ROH』『COWBOY BEBOP 天国の扉』
アナログからデジタルへ——映像制作の新しい時代を切り開き、挑戦し続ける編集者
代表作品:『人狼 JIN-ROH』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『カウボーイビバップ 天国の扉』

●鈴木 清司(すずき せいじ)/音楽監督
コマ単位で映像に沿った音楽を演出する類まれなる「音楽監督」
代表作品:『それいけ!アンパンマン』『ルパン三世 PART2』『ゴルゴ13』

●堀内 賢雄(ほりうち けんゆう)/声優
芸歴40年を超えてなお研鑽を重ねる努力のハイバス
その甘くセクシーな声はハリウッドスターさえも虜に
代表作品:『機動戦士ガンダムZZ』『鬼平』『アンジェリーク』

 

 

TAAF2025スペシャルPV解禁!ナレーションは仲村 宗悟が担当!!

TAAF2025スペシャルPVが解禁となりました!昨年の授賞式の華やかな様子や、各部門を受賞した世界中のアニメーションの数々を収録。また、昨年のアニメ オブ ザ イヤー部門 作品賞(劇場映画部門)を受賞した『THE FIRST SLAM DUNK』(宮城リョータ役)ほか、多数の作品で活躍中の声優・仲村 宗悟さんがナレーションを担当。開催に向けて、仲村 宗悟さんのオフィシャルコメントも公開となった。

●スペシャルPV視聴URL
30秒ver(A).・・・https://youtu.be/g2McQXz1NFs
15秒ver(B).・・・https://youtu.be/ThYdZbBxzoo
15秒ver(C).・・・https://youtu.be/sSFCawGjaQI
★再生リスト・・・https://www.youtube.com/playlist?list=PLE9OatfwBwtnNtT2n123jsnCKrpZraT3h

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

 

仲村 宗悟さんオフィシャルコメント

「実は、今回初めてTAAFのことを知ったのですが、10年以上もアニメーションを広げるために開催されているとのことで、素晴らしいことだと感じました。僕もアニメーションに携わっている1人として、アニメーションがもっともっと世界中に広がっていくと良いな。と思っているので、このような機会でTAAFに参加でき、めちゃめちゃ幸せです!」

<プロフィール>
アクロスエンタテインメント所属。
代表作は『THE FIRST SLAM DUNK』(宮城リョータ役)、『ブルーロック』(我牙丸吟役)、『七つの大罪 黙示録の四騎士』(ジェイド役)ほか。多数のアニメーション、ゲーム、吹き替えで活躍するほか、アーティストとしても活動する。
2019年、第13回声優アワード新人男優賞を受賞。

 

 

東京アニメアワードフェスティバル2025 開催概要

日程:2025年3月7日(金)~3月10日(月)
会場:東京・池袋
主催:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
共催:東京都
事務局:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内)
公式サイト:https://animefestival.jp/

 

 

■東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)とは

東京アニメアワードフェスティバルは、2025年で12回目の開催を迎える国際アニメーション映画祭です。
日本国内で未興行の世界のアニメーション作品を対象にした「コンペティション部門」、日本国内で発表されたアニメーション作品を対象とした「アニメ オブ ザ イヤー部門」、アニメーション業界に貢献された方々を顕彰し、先人達の歴史、技術、生き様を伝える「アニメ功労部門」を中心に、その他招待作品の上映やシンポジウム、子ども向けのワークショップなどを実施。新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与すること、及び東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資することを目的に開催します。『東京が、アニメーションのハブになる。』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映することで、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図り、クリエイターや観客に刺激と感動を提供し、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信します。

 

■各アワードの紹介

<コンペティション部門>
広く国内外から、プロ・アマを問わず募集しています。60分以上の長編アニメーション、30分未満の短編アニメーションのそれぞれから「グランプリ」「優秀賞」他各賞を選出します。選考の柱となるのは、独創性、先進性、共感性、技術力です。TAAF2021から短編部門内に創設された「学生賞」は、日本でアニメーションを学ぶ学生のための賞となります。会期中には劇場にて、ノミネート作品の数々を、国内外の制作者と共にお楽しみ頂けます。

 

<アニメ オブ ザ イヤー部門>
各年度の国内全上映・放送・配信作品から最も優れた作品・個人に、「作品賞」「個人賞」「アニメファン賞」を授与するものです。アニメファンの投票で、各年度の全上映・放送・配信作品より、ベスト100作品を選出し、「みんなが選ぶベスト100」を決定。その100作品の中より、アニメ業界の第一線で活躍しているプロデューサー、クリエイター、その他メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメ業界のプロフェッショナルによる投票により「作品賞」「個人賞」を選出します。また、一般ユーザーによるTwitterを通してのファン投票により、「アニメファン賞」を選出します。

 

<アニメ功労部門>
アニメーション産業・文化の発展に大きく寄与した方を顕彰するものです。制作現場における技術、表現、人材育成などの長年の功績をたたえるだけでなく、教育活動・国際交流など広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された方に対しても、この賞を贈り顕彰いたします。
選考には、アニメーション業界の各方面より有識者を集め、公平な審議のもと、アニメ功労部門の顕彰に相応しいとされた方を選出しています。

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イラスト:本田雄