【AnimeJapan 2025】「逢田梨香子スペシャルトークショー」ステージレポートが到着!「5周年を一緒に盛り上げてくれたら嬉しいです」

声優・アーティストとして活動する逢田梨香子さんのスペシャルトークショーが、2025年3月23日に、AnimeJapan2025のDMM.com/DMM TVブースにて開催。5周年を記念したソロライブや、最新EP『装飾』についてのトークを展開した。

 

●タイトル
「逢田梨香子スペシャルトークショー」ステージレポート

●場所
AnimeJapan2025
東京ビッグサイト DMM.com/DMM TVブース 東4ホール J59

●開催日時
2025年3月23日(日)14:00-14:30

●登壇者
逢田梨香子(DMM music/Astro Voice)

 

 

イベントがスタートすると、会場に集まった方々の目を見ながら笑顔で手を振る逢田さん。まずは5周年を迎える気持ちについて、「意外とあっという間。始まったころは右も左も分からなくて戸惑うことやプレッシャーを感じることも多かったけど、今は当時よりも落ち着いた気持ちで楽しみながら向き合うことができている」と言葉にする。

そんな5周年を記念したソロライブ『RIKAKO AIDA LIVE 2025「Decorate My Stage」』が、2025年5月5日(月・祝)に開催。現在ライブに向けての準備段階ではあるものの、5周年ということで、以前ならできなかった記念になることや、みんなで楽しめる何かを企画しているとのこと。さらに逢田さんは「ファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えるライブにしたい。5周年の集大成のライブだと思うので、ちょっとでも成長した姿を見せていけるように頑張りたいと思います」と、ライブへの意気込みを言葉にした。

3月26日(水)にリリースした4th EP『装飾』も、5周年を記念した一枚。「5年間のなかで色々な楽曲に出会い、自分自身もその楽曲たちに助けられてきて、日々の彩りになっていた」と振り返る逢田さん。今回の4th EPには「聞いてくださっている方にとってこの一枚が装飾品のように、毎日を彩ってくれるものになれば」という思いを込めたという。

イベントではそのまま、4th EPに収録されている楽曲についても触れていくことに。まず、「透明な装飾」は、ワルツのようなリズムの軽やかで優雅な一曲。逢田さん自身が作詞を担当しており、「自分の人生に彩りを添えていって、素敵なものにできたらいいなと思っている。気分が落ち込んだときにアイス買って帰ろうとか、欲しかったものを買うとか、そういうことで気分って上がるんですよね。ちょっとしたことでいいんですけど、そういう彩りがあったら素敵だな」と思いながら詞を書いたとのこと。

収録曲「マイメソッド」も逢田さんが作詞を担当。こちらは、逢田さんの弱い部分やふだんあまり見せることがない一面を書いた歌詞で、いつも応援してくれている方へのメッセージソングになっているという。ロックでカッコいいけれど、どこか切なさも感じるナンバーはライブ映えする曲のため、今後、披露されるときのパフォーマンスにも期待がかかる。

なお、4th EPに収録されている「Is this love?」は、TVアニメ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』の第二エンディングテーマで、『装飾』のなかでいちばん最初に出来上がったナンバーとのこと。テーマは“かわいいとキュン”で、逢田さんは「とにかくアニメに寄り添った曲で、過去を振り返っても最上級にかわいくなっている」と一言。衣装もツインテールの髪型なども含めて、思い切りかわいいものをお届けしようという思いで制作したという。

さらに、『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』について逢田さんは、「突き抜けたラブコメ。(黒岩)メダカと(川井)モナちゃんのすれ違いがむず痒いけど、キュンキュンもする」とコメント。なかでもモナが文化祭でバニーガールの姿をしてメダカの気を引こうとするシーンが印象に残っていて、「モナの一生懸命さがどこをとってもかわいい!」と続けた。

その後、『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のタイトルにちなんでイベントでは、「会場のみんなに私のかわいいを通じさせたい!」という企画に挑戦することに。本企画は、逢田さんが思う「かわいいもの」を1分間で来場者にプレゼンし、審議してもらうというもので、今回は『ちいかわ』について語ることに。

「真っ白でまん丸で、男の子なのか女の子なのか、何の動物なのかもわからないミステリアスさも魅力」と言葉にする逢田さん。そして、「あんなにかわいいのにあの子たちは労働をして生きている。……何だか労働して毎日お仕事をがんばっているみんな(観客)も『ちいかわ』に見えてきた。みんなもかわいいよ」と続けると、会場では大きな拍手が巻き起こった。

企画で盛り上がったところで、イベントも終了の時間。最後は逢田さんが、「今年もアーティストとしてこのステージに戻ってくることができて嬉しい。5周年イヤーで4th EPもイベントもあります。この5周年の年を一緒に盛り上げてくれたら嬉しいです」と挨拶した。挨拶が終わったあとには、駆け付けた方々と写真撮影をするという一幕も。ファンの方々との思い出を大切にする逢田さんだからこそ、ファンの方々も笑顔で付いていきたくなる。そんなすてきな関係性が、30分のイベントには詰まっていた。

 

 

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