北田祥一郎、神嶋里花、瀬戸利樹、影山ヒロノブ、雨宮慶太監督、黄金騎士ガロ登壇!劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』初日舞台挨拶レポートが到着!

東北新社が手掛ける「牙狼<GARO>」シリーズ最新作、劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』を10月17日(金)より全国公開となる。
2025年に生誕20周年を迎える「牙狼<GARO>」シリーズ。

本作では、『牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-』(2019)から約6年ぶりに、シリーズ原作者である雨宮慶太氏が監督・脚本を務めます。本作の主人公である魔戒騎士・冴島大河は『牙狼<GARO>』(2005)の主人公・冴島鋼牙の父としてシリーズに度々登場し、熱戦を繰り広げました。その雄々しい姿は牙狼<GARO>ファンから根強く愛され続けています。本作ではこれまで明かされていなかった、若き日の大河の姿と活躍が描かれる。
20年間の牙狼<GARO>シリーズに込められた想いを継承しながら、新たな未来へと歩んでいくという制作陣の意気込みが込められている。

10月17日(金)に初日舞台挨拶を実施!
当日は本作の主人公・冴島大河役の北田祥一郎、魔戒導師・吹奇役の神嶋里花、魔獣ホラー・蛇道役の瀬戸利樹、魔導輪ザルバの声を演じた・影山ヒロノブ。そして、シリーズを手掛け、本作の原作・脚本・監督を務める雨宮慶太と黄金騎士ガロが登壇。
そして、北田祥一郎、神嶋里花、瀬戸利樹は劇中の衣裳で登壇し、初日を迎えられた気持ちや作品への想いを語った。

 

劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』初日舞台挨拶

■日時:10月17日(金)  舞台挨拶: 19:40~20:10 上映後イベント
■場所:新宿バルト9 シアター6(東京都新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル 13階)
■登壇者: 
北田祥一郎(冴島大河)、神嶋里花(吹奇)、瀬戸利樹(蛇道)、影山ヒロノブ(魔導輪ザルバ(声))、雨宮慶太(監督)、黄金騎士ガロ
MC:宮島咲良

 

 

映画上映後、大きな拍手に包まれた会場内だったが、そこに突如、ザルバの声が。「俺さまの名前はザルバ、ようこそ劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』へ。初日から駆けつけてくれたお前らの想いに感謝するぜ。さあ、これから舞台あいさつがはじまる。その前に、そこの人間(司会者)がお前らに守るべきルールを伝える。よく聞いてくれよ」とアナウンスすると会場は大盛り上がり。そして司会の宮島がイベント参加の注意を読み上げた後、ザルバが「はじめようぜ! 大河!」と呼びかけていよいよイベントがスタート。

ステージには役衣裳に身を包んだキャスト陣、監督、そしてザルバの声優であり、主題歌を担当するJAM Projectの影山も登壇。興奮冷めやらぬ客席の盛り上がりを目の当たりにした北田は「今日はやっと観ていただくことができてうれしいですね。いい初日のスタートを切れたと思っております。(「牙狼<GARO>」の)二十周年記念の作品をこうした形で、こうやって皆さんと同じ時間を過ごせていることがしあわせです」と感慨深い様子であいさつ。

影山も「本当に(客席が)ギッシリで。僕はいつも最初に劇場で見せてもらうんですけど、しかも今日はこの劇場なんで、楽しみです」と笑顔を見せた。

最近ではイベントなどを通じて、「牙狼<GARO>」ファンの間で、親しみやすいキャラクターが定着している北田だが、自身が演じた大河との共通点を尋ねられると「普段のフワフワした北田とはあまり似てないんですが、あえてあげると、まっすぐなところが。自分でいうのも恥ずかしいんですけど、ピュアなところだと思います」と返答。おもむろに「今のは笑うところですよ」と付け加えてみせて、会場は大笑い。雨宮監督も「彼はゆるキャラなんで。でも実は瀬戸くんもいいキャラなんで」と付け加え、会場を沸かせた。

神嶋演じるヒロイン吹奇は、聖獣と深い関わりがある魔戒導師だが、聖獣は100年に一度、1日だけ人間の姿で活動できるということにちなみ、「もし100年に一度しか人間になれないとしたら、その1日は何をして過ごす?」という質問が。それには「めちゃめちゃ難しいですね……」と悩みつつも、「人間にしかできないことって何だろうと思った時に、泣くとか感動するというのは人間にしかできないんじゃないかなと思って。だから1日だけ人間になれるなら、今日みたいに感動する映画を見たいなって思いました」と返答。さらに「百年後の「牙狼<GARO>」がどうなってるのかも気になります」と付け加えると、雨宮監督も「その頃は、AI雨宮慶太がやってるかもしれないね」と付け加え、会場を大いに沸かせた。

また瀬戸が演じる蛇道が“くらった者の力をわが物にする”ということから、「この5人のスキルなどで、自分のものにしてしまいたいものは?」という質問も。それには瀬戸も「皆さんの特技を聞いてから選んでいいですか?」と提案。そこでおのおのが発表した特技は「人の顔を覚えること」(神嶋)、「身長が高い」(北田)、「無駄遣い」(雨宮監督)、「ザルバなので、コンパクトなサイズ感」(影山)といったもので、それを聞いた瀬戸は「全部いただきます!」と笑顔。北田と影山の「身長」と「コンパクトさ」をどう両立させるのかというツッコミには「ちょうど僕ぐらいになる」と返し、会場を沸かせた。

一方、シリーズを20年間支え続けてきた影山は「20年もたつと、PVなどで自分の声が流れてきても、冷静に聞けるようになりますね。最初の頃は、自分が一番違和感を感じるくらい、流れてくるのが怖かったんです」と意外な事実を明かす。「最初の頃はエフェクターをいっぱいかけてもらってたんですけど、最近のやつはちょっとだけ減らしてもらってるかも」と付け加えると、雨宮監督も「昔のザルバと今のザルバは違うんですよ。今は割と影山さん寄りになっている。今回は加工は薄い方ですね。影山さんは、冴島家以外でもザルバをやってるんで。多分、(「牙狼<GARO>」シリーズで)一番クレジットされてるのは影山さんだと思う」とその功績をたたえるひと幕もあった。

また、本作の主題歌「TAIGA~守りし者よ風の如く~」についても影山は「監督からイメージを伺ったので、せつなく始まって、熱く進んでいくような曲になればいいなと思って、メンバーみんなで作りました」と明かした。

そしてあらためて20周年という節目の年を振り返った雨宮監督は、「僕はあまり過去を振り返ったりはしないんですけど、気がつくと20年たっていた、というのが正直な感想」と語り始めると、「僕は(2019年の)『牙狼<GARO>-月虹ノ旅人-』でほぼほぼ一回燃え尽きたんですけども、またこういうチャンスをいただくことになって。僕が監督する「牙狼<GARO>」ってどういう意味があるのかなというのを模索しながら作り始めたんですけども、出来上がってみると、僕が「牙狼<GARO>」をやることの答えを見いだせたような作品になりました」と語るなど、作品への手応えを感じている様子だった。

そしてトークテーマは「20年後の未来」に。まずは神嶋が「その時もこの役者の仕事はしていたい。あと、免許はとったんですが、全然運転できないので、早く乗っているだけで進めるような自動車に乗りたい」と語り、ドッと沸いた会場内。さらに瀬戸が「僕は健康でいたいです」とシンプルな願いを明かすと、北田も「僕も俳優業を続けていけてたらいいなと思います。そこまで役者を続けていられたら、すごく楽しいだろうなと思いますし、それは途中であきらめなかったということになるので。すごくしあわせだろうなと思います。今も役者の仕事をやらせていただけるのがすごく楽しいので」と自身の未来に思いをはせた。

そんな舞台あいさつもいよいよクライマックス。最後のコメントを求められた北田は「劇場に足を運んでくださった皆さんに、この「牙狼<GARO>」シリーズが20周年続いてきた思いを伝えられることができて、本当に幸せに思っております。僕たちが受け継いだバトンを次の世代へつなげていけるように、もっと宣伝など頑張っていきます」と呼びかけると、雨宮監督も「昨日までこの映画は、僕ら制作者や演者のものでした。でも、今日からこの映画は皆さんと一緒の“共有物”になります。この映画が大きく育つかどうかは、皆さんの力にかかっていますので、どうか優しく、温かく見守って、大きな花になりますように。応援をよろしくお願いいたします」と語り、イベントを締めくくった。

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今後のイベント予定

劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』公開記念
雨宮慶太監督Q&A付上映
■日程:10月22日(水)
■会場:ユーロスペース
■時間:20:00の回 上映終了後
■登壇(予定):雨宮慶太監督
※登壇者については変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
■入場料:通常料金・各種割引料金(前売券使用可、無料招待券は使用不可)
≪チケットのご購入方法≫
■劇場インターネット販売オンラインにて販売中
http://www.eurospace.co.jp/
※各種クレジットカードでのみご購入が可能です。
※学生・シニア割等をご利用のお客様は、ご入場時に各種証明書をご提示ください。

■窓口販売
10月13日(月)劇場オープン時より
※窓口では劇場インターネット販売で残席がある場合のみの販売となります。
※現金でのみご購入が可能です。
※前売券、招待券のお客様は座席指定券とお引換えください。
※学生・シニア割等をご利用の際は、各種証明書をご提示ください。

 

劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』公開記念
雨宮慶太×吉田直樹 『牙狼<GARO>』応援トークショー付き上映
■日程:10月26日(日)
■会場:T・ジョイ PRINCE 品川
■時間:13:05の回 上映終了後舞台挨拶
■登壇(予定):雨宮慶太(監督)、吉田直樹(株式会社スクウェア・エニックス/ゲーム開発者) ※敬称略
※登壇者については変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
■入場料:通常料金・各種割引料金(前売券使用可、無料招待券は使用不可)
≪チケットのご購入方法≫
■劇場インターネット販売オンラインチケット予約KINEZOにて販売中
https://tjoy.jp/tjoy-prince-shinagawa
※ご利用いただくには事前に無料の会員登録が必要です。
※下記の決済方法をお選びいただけます。 クレジットカード / PayPay / Amazon Pay
※上映日の2日前までは ”あとから決済” はご利用いただけません。(あとから決済とは)

■窓口販売
販売中

【その他注意事項】
・場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
・全席指定となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
・登壇者および舞台挨拶は、都合により予告なく変更になる場合がございます。
・体調がすぐれない方、また発熱症状のある方はご来場をお控えください。
・緊急事態等に伴う主催者側判断による中止の場合を除き、ご購入者様によるいかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。
・お申込み内容の変更、お取消し(購入辞退)は一切お受けできませんので、ご注意ください。
・チケットの不法転売は固く禁じます。転売されたチケットは無効となり入場をお断りさせていただく場合があります。・車椅子をご利用のお客さまは通常座席でチケットご購入後に劇場までご連絡をお願いいたします。基本的には車いすスペースでのご鑑賞となりますが、車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。予めご了承ください。
・劇場周辺での出待ち・入待ちにつきましては、近隣のご迷惑となりますので、固くお断りいたします。

 

 

 

「牙狼<GARO>」とは

魔界から現れて‟陰我”を抱える人間に取り憑き、人々を脅かす魔獣・ホラー。このホラーに対抗する手段を模索し、魔戒法師や魔戒騎士と呼ばれる者たちが誕生した。この魔戒騎士の中でも最高位に君臨するのが「黄金騎士ガロ」であり、「牙狼<GARO>」シリーズは、これらの“守りし者”とホラーとの戦いを描いた物語である。
2005年10月からテレビドラマ「牙狼<GARO>」が放送され、ダークでファンタジックな世界観、日本屈指のCGやVFX技術を駆使したスタイリッシュな映像美、そして華麗でダイナミックなアクションシーンが高く評価され、深夜放送ながら幅広い人気を獲得。テレビシリーズに留まらず、劇場版、スピンオフ作品、アニメシリーズ、舞台、さらに遊技機やフィギュア、玩具、ゲームなど多彩なメディアミックスも展開され、幅広い世代に支持される人気シリーズとして確固たる地位を築いている。

 

 

 

☆作品詳細

劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』

新宿バルト9ほかにて10月17日(金)より劇場公開

出演 :北田祥一郎
神嶋里花 波岡一喜 
ひょうろく 肥後克広 影山ヒロノブ 
瀬戸利樹
原作・脚本・監督雨宮慶太
エグゼクティヴ・プロデューサー:二宮清隆 
プロデューサー:安養寺紗季 
ラインプロデューサー:阿久根裕行
アクション監督:鈴村正樹
音楽プロデューサー:井上俊次 
音楽:栗山善親 寺田志保
撮影:長野泰隆 
照明:吉角荘介 
録音:石寺健一 
美術:遠藤剛
スタイリスト:黒田匡彦 
ヘアメイク:山井優
特殊衣装製作:JAP工房 
特殊造形統制:中田彰輝 
特殊メイク:Amazing JIRO
キャスティング:山口正志 
編集:長坂智樹
VFXスーパーバイザー:鹿角剛 中川茂之 
フィニッシングエディター:岡本義典 
カラリスト:田中諭 
音響調整:浅川祥幸 
サウンドデザイン:加藤博紀
スクリプター:栗原節子 
助監督:松田康洋 
制作担当:石橋陸
主題歌:JAM Project『TAIGA~守りし者よ風の如く〜』
特別協力:サンセイアールアンドディ
配給:東映ビデオ
製作/制作:東北新社

公式サイト:https://garo-project.jp/TAIGA/

 

<INTRODUCTION>

人間の邪心に取り憑く”魔獣”ホラーと、それを殲滅する使命を帯びた”魔戒騎士”たちとの暗闘を描くアクションドラマ牙狼<GARO>シリーズ。黄金騎士ガロ=冴島鋼牙の物語から始まった牙狼<GARO>は2025年で20周年を迎え、ついに冴島シリーズ待望の最新作が劇場公開となる。本作の主人公は冴島大河。鋼牙の父として、牙狼<GARO>シリーズで幾度も熱戦を繰り広げてきた大河の若き日の戦いが初めて明かされる。
原作・脚本・監督は、牙狼<GARO>シリーズの生みの親であり、想像を超える世界観、新次元のエンターテインメントを創出して世界中のファンを魅了し続ける鬼才・雨宮慶太。アクション監督は映画『HiGH& LOW THE WORST X』などを手がけ、『牙狼<GARO>ハガネを継ぐ者』でも牙狼<GARO>のアクションを新たなステージへ導いた鈴村正樹が担当する。今回初タッグとなる2人が織りなす新機軸の牙狼ワールドにも注目だ。

 

<STORY>

強くなれ、それは始まりの物語-
「黄金騎士ガロ」の称号を継承する魔戒騎士の家系・冴島家。
冴島大河はその家系に生まれ、黄金の鎧を受け継いだばかりの若き魔戒騎士だ。魔獣ホラーとの闘いの日々に明け暮れる大河に、新たな指令が届く。
「ホラーの手に堕ちた”羅針盤”--”聖獣”の魂が宿りし魔導具を奪還せよ」
「聖獣」とは、人間を守護する大いなる力。
大地の力で多くの人の命を守る、青龍
燃え盛る炎の力で邪気を焼き尽くす、朱雀
清く流れる水を操り人界の瘴気、業を浄化する、玄武
そして、風の力で人を鼓舞し戦う力と知恵をくれる白虎
青龍、朱雀、玄武、白虎=四神の魂が「羅針盤」に納められ、人界の安寧を司っていた。
「羅針盤」を奪ったのは魔獣ホラー・蛇道。
喰らった者の力を手にする蛇道は聖獣を狙い、その強大な力を我がものにするべく暗躍していた。大河は聖獣の祠に仕える魔戒導師・吹奇とともに、「羅針盤」を取り戻すための戦いに身を投じるのであった。
今、「聖獣」をめぐる「守りし者」の戦いが幕を開ける!

 

(C)2025「TAIGA」雨宮慶太/東北新社