アニメ―ションスタジオ・シャフト設立50周年を記念したイベント「シャフト50周年展」 が2025年12月27日(土)から2026年1月18日(日)に開催される。
今回、オフィシャルグッズラインナップ第1弾が公開!
さらに、展示詳細情報・コラボ企画の情報も発表された。
グッズラインナップ第1弾が公開!
シャフト50周年展のオフィシャルグッズラインナップ第1弾が公開された。
第1弾では、シャフト50周年展ロゴやイベントキービジュアルを使用したグッズを公開!
各アイテム詳細は公式サイトや公式Xをご確認ください。
描き下ろしイラストを使用したグッズ情報など、今後も追加予定ですので、お楽しみに!

「シャフト50周年展」開催に向けて、シャフト代表・久保田光俊が意気込みを語る︕
「シャフト50周年展」の準備が佳境を迎える中、シャフト代表の久保田光俊が開催に向けて意気込みを語ったインタビューが公開になった。
「人」にフォーカスした半世紀の軌跡
代表・久保田光俊が厳選した貴重資料で辿る
「シャフト50周年展」
〈物語〉シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』など、先鋭的な映像表現でファンを魅了するアニメーションスタジオ・シャフト。設立50周年を迎えた今、代表取締役・久保田光俊氏はその歩みを「奇跡」と語る。
半世紀にわたる歴史と、開催目前に迫る「シャフト50周年展」への意気込みを伺った。
――久保田さんにとって、50周年という時間はどのような意味がありますか?
久保田 自分としては「あっという間」というのが一番の思いですね。僕が入社してからは約40年になりますが、アニメーション業界が変化していく中で、長く続けてこられたのは本当に運がよかったし、奇跡ように思っています。スタッフや、日本のアニメ文化を作ってきた先人たちへ感謝しかありません。
――近年は視聴環境がテレビだけでなくスマートフォンや劇場の大型スクリーンなどへ多様化し、従来のアニメファン以外の人々も視聴するようになるなど、アニメを見ることが「普通のこと」になりました。作り手として意識の変化はありますか?
久保田 見る環境がスマホになろうと劇場になろうと、僕ら作り手がやるべきことは「イノベーション(革新)」だと思っています。エンタテインメントとして楽しんでもらうために、作り手としてイノベーションをつねに心がけています。それに、どんな媒体や環境で見ても「物語の価値」は変わりません。媒体に合わせて内容や作り方を変えるというより、楽しんでもらえるものを作るという姿勢で臨んでいます。
――1990年代にアニメ業界全体が「冬の時代」と呼ばれた時期がありました。その苦境をどう乗り越えたのでしょうか?
久保田 当時のシャフトは制作会社としての実績が少なく、企画が通りにくい時代でした。だからこそ、他社の制作を請け負う「グロス請け」であっても、「元請けに負けないぐらいいいものを作ろう」「尖ったものを作ろう」と取り組みました。そうやって現場で粘ってクオリティを高めることで、少しずつ信頼とシャフトらしい制作スタイルを作っていきました。その積み重ねが、後の『まほろまてぃっく』のような元請け制作、そして現在のシャフトにつながっているんです。
――「シャフト50周年展」の展示物の選定も、久保田さんが自ら行っていますね。膨大な資料の中から選ぶのは大変だったのでは?
久保田 最初はスタッフにすべて任せるつもりでしたが、やはり昔の作品は当時の現場を知っている人間でないと、どの素材がいいか選べないんですよね。その結果、膨大な物量の中から自分で探すことになり、それが一番楽しくもあり大変でもありました(笑)。特に直筆で描かれた原画などは、1枚1枚でその品質が違い、自分の好みだけで選ぶと偏ってしまうので……。客観性を持たせるよう自分と戦いながら選びました。
――どんなことにこだわって展示物を選定したのですか。
久保田 各作品の世界観を伝えるオープニングアニメーションを中心に「50年の歴史」と、そこに関わってくれた、たくさんの「クリエイター」に興味を持ってくださればと思って企画しました。「シャフト50周年展」の企画の最初からこだわっていたポイントで、これまで携わってくれたクリエイターへの感謝の気持ちもあらわせたらと思います。
――最後に、来場者へメッセージをお願いします。
久保田 往年のファンの方はもちろんですが、最近シャフトの作品に触れた方たちにも来てほしいですね。50年の歴史の中でアニメがどのように変化し、人から人へ受け継がれてきたのかを感じてもらえたらうれしいです。
展示資料は1,000点以上!
本展示では、シャフトイズムを生んだ50のターニングポイントを軸に、シャフト50周年の出逢いが紡いだ、50年の出会いの軌跡をたどることで、独創的な表現の原点に触れることができる。
名作の誕生秘話やクリエイターたちの想い、未公開の原画や設定資料など計1,000点以上の原画や設定資料とともに楽しまる。
「シャフト50周年展×Mixa Animation Diary『化物語』」 抽選申込は12/14(日)まで!
「シャフト50周年展×Mixa Animation Diary『化物語』」の会場チケット・配信チケットは絶賛販売中です。
会場チケットの先行販売は12月14日(日)までとなる。
シャフト50周年展の開催を記念した1日限りのトークショーをぜひお見逃しなく!
開催概要詳細は、ミクアニ公式サイト(https://mikuani.jp/)をご確認ください。
〇イベント名
シャフト50周年展×Mixa Animation Diary 『化物語』
〇開催日時:
2026年1月10日(土)
【昼の部】開場13:45/開演14:30
【夜の部】開場17:45/開演18:30
〇会場
Mixalive TOKYO 6F Theater Mixa(東京都豊島区東池袋1丁目14−3)
〇出演
神谷浩史(阿良々木暦 役)、斎藤千和(戦場ヶ原ひたぎ 役)、加藤英美里(八九寺真宵 役)、花澤香菜(千石撫子 役)、堀江由衣(羽川翼 役)
※出演者は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
〇券種
▼会場チケット/全席配信付
一般 昼・夜 各13,000円
ベンチシート席(2階席後方) 昼・夜 各10,000円
※来場者特典付き
▼配信チケット
昼・夜 各3,000円
昼・夜通し券 5,500円
※全て税込/各種手数料別
※枚数制限:お一人様各公演1回2枚まで
※未就学児入場不可
〇販売スケジュール
▼会場チケット販売受付
プレイガイド先行販売(抽選):2025年11月21日(金)18:00~12月14日(日)23:59
一般販売(先着):2025年12月27日(土)12:00~無くなり次第終了
※枚数制限:お一人様各公演1回2枚まで
※未就学児入場不可
※先行販売で完売した場合は販売終了となります。
▼配信視聴チケット販売
2025年11月21日(金)18:00 ~ 2026年1月18日(日)20:00
▼配信アーカイブ期間
~ 2026年1月18日(日)23:59
〇チケット販売サイト:https://eplus.jp/shaft-mikuani/
〇ミクアニ公式サイト:https://mikuani.jp/
〇ミクアニ公式X:https://x.com/mikuani_info
詳細情報は、公式サイトや公式Xをご確認ください。
シャフト50周年展コラボ企画情報を発表!
〇シャフト50周年展×日本漢字能力検定協会のコラボ企画が決定した。
2025年に共に50周年を迎えるシャフトと漢字協会の特別企画として、これまでに生み出された数々の名作を漢字とともに振り返れるオリジナル漢字検定を共同開発した。
どなたでも無料でオリジナルの漢字問題に挑戦できるのでぜひ参加ください。
配布期間:2025年12月15日(月)以降順次
配布場所:日本全国の小学校、中学校、高等学校、専門学校およびシャフト50周年展会場(Mixalive TOKYO)
シャフト50周年展 開催概要
イベント名︓シャフト50周年展
〇開催日時︓
前期2025年12月27日(土)~2026年1月6日(火)
後期2026年1月8日(木)~2026年1月18日(日)
※休館日 2026年1月1日(木)、2026年1月7日(水)
※前期・後期で展示物の入れ替えを予定しております。詳細は後日発表いたします。
※展示作品は共通となります。
〇開催場所︓Mixalive TOKYO(東京・池袋) 11:00~21:00(最終入館20:00)
〇イベントキービジュアル︓渡辺明夫
〇イベントプロモーションムービー︓https://shaft-50th.jp/exhibition/#movie
イベントプロモーションムービーナレーション︓神谷浩史、斎藤千和
〇主催︓シャフト50周年展製作委員会
〇日本語版公式サイト︓https://shaft-50th.jp/exhibition/
〇英語版公式サイト︓ https://shaft-50th.jp/exhibition/en/
〇公式X ︓https://x.com/shaft_50th_ex(【公式】シャフト50周年展)
〇イベントプロモーションムービー
https://shaft-50th.jp/exhibition/#movie
■アニメ制作会社シャフト
2025年9月1日、アニメ制作会社シャフトは創立50周年を迎えます。
アニメのセルに絵の具で彩色する仕上会社として創業し、時代時代の環境の変化に合わせて業務範囲を増やし、アニメーションの制作工程全体を一貫して作る体制を作り上げて参りました。
各部署のスタッフ一人ひとりが表現の幅や技術を向上する事を希み、新たな映像を作り出そうと挑み続けることでスタジオも成長し、作品の評価に繋がってきたように感じています。
私たちの 50 年の軌跡を辿って作品を観た当時の想いを皆さまに振り返っていただくとともに、いまのシャフトのアニメーション作りに繋がる各作品に籠められたスタッフの熱量とチャレンジをあらためて感じていただけるような展示会になる事を願っています。
©シャフト50周年展製作委員会
©中山・ぢたま/ワニブックス/まほろまてぃっく製作委員会
©2004 有馬啓太郎/ワニブックス・ビクターエンタテインメント
©氷川へきる/スクウェアエニックス・ぱにぽに製作委員会
©赤松健・講談社/関東魔法協会・テレビ東京
©minori/「ef2」製作委員会
©小林尽/スクウェアエニックス・夏のあらし︕製作委員会
©2009 遠藤海成・株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/まりあ†ほりっく製作委員会
©蒼樹うめ・芳文社/ひだまり荘管理組合
©久米田康治・講談社/さよなら絶望先生製作委員会
©中村光/スクウェアエニックス・荒川UB製作委員会
©西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
©Magica Quartet/Aniplex,Madoka Project
©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会
©古味直志/集英社・アニプレックス・シャフト・MBS
©TYPE-MOON/Marvelous,Aniplex,Notes,SHAFT
©AZONE INTERNATIONAL・acus/アサルトリリィプロジェクト
©ハンバーガー/KADOKAWA/にんころ製作委員会





