原作アプリのDL数は700万を超え、その他にもTVアニメ・CD・ライブ・コミカライズなど、アイドルの成長
物語を中心に多岐にわたり人々の心を魅了してきた大型メディアミックスプロジェクト『アイドリッシュセブン』(略称:アイナナ)。
2018年に放送されたTVアニメ1期の劇場総集編『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編 後編』が
2025年12月5日(金)より全国の劇場で大ヒット公開中です!
12月27日(土)にグランドシネマサンシャイン 池袋・全国の上映劇場でのライブビューイングで実施した『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編 後編』公開御礼舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着した。
12月27日(土)開催!
【後編】公開御礼舞台挨拶オフィシャルレポート到着!
『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編 後編』上映後、IDOLiSH7キャストから増田俊樹(和泉一織 役)、KENN(四葉 環 役)、阿部 敦(逢坂壮五 役)、江口拓也(六弥ナギ 役)、小野賢章(七瀬 陸 役)、そしてTRIGGERキャストから羽多野 渉(八乙女 楽 役)の総勢6名のキャストが登壇した。
楽曲の思い出や作中で共感できるシーンについてなど、和気あいあいとした雰囲気の中でトークを繰り広げた。
< 『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編 後編』公開御礼舞台挨拶 概要 >
■開催日時
2025年12月27日(土)
10:30の回 上映後舞台挨拶
■登壇者
増田俊樹(和泉一織 役)、KENN(四葉 環 役)、阿部 敦(逢坂壮五 役)、江口拓也(六弥ナギ 役)、小野賢章(七瀬 陸 役)、羽多野 渉(八乙女 楽 役)
イベントレポート
『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編 後編』の大ヒットを記念し、2025年12月27日(土)、グランドシネマサンシャイン 池袋にて公開御礼舞台挨拶が開催された。
本作は、IDOLiSH7がデビューを巡る大きな試練に立ち向かいながら、アイドルとしての大舞台に立つまでの軌跡が凝縮されている。
この日登壇したのは、IDOLiSH7より増田俊樹(和泉一織 役)、KENN(四葉 環 役)、阿部 敦(逢坂壮五 役)、江口拓也(六弥ナギ 役)、小野賢章(七瀬 陸 役)、そしてTRIGGERより羽多野 渉(八乙女 楽 役)の6名。年の瀬にもかかわらず駆けつけたマネージャーたちへ、感謝とともに作品への想いを届けた。
オープニングトークでは、増田が「寒い中、ありがとうございます」と落ち着いたトーンで年末らしい言葉をかけると、続くKENNは一転、元気いっぱいに挨拶。「今日はパンを食べてきました」と発表すると、これを受けた阿部は「KENNくんは今日も元気ですね。僕も(さっき)パンを食べてきました」と、MEZZO”らしい恒例の食事報告で笑いを誘う。
最後に挨拶した羽多野も、「TRIGGERからやってきました! 僕だけパーカーの色が違うので、壁と同化しないか心配ですが、頑張ります!」とユーモアを交えつつ、IDOLiSH7に負けじと元気な声で意気込みを語り、和やかな雰囲気のままイベントはスタート。
最初のトークテーマに選ばれたのは、【後編】を語るうえで避けて通れない楽曲「NATSU☆しようぜ!」。物語の大きなキーポイントとなる楽曲だが、収録から10年以上の月日が経っていることもあり、江口からは「収録のときの記憶はないです!」と素直な告白が飛び出す。すると、すかさず阿部も「何曲歌っていると思ってるんですか!?」とツッコミを入れて、会場を笑わせた。
しかし、アイドリッシュセブン 2nd LIVE 「REUNION」で同楽曲を歌いながら水鉄砲を振り回していた思い出は強く残っているようで、当時を振り返るエピソードに発展。
ステージ上から客席に向けて水鉄砲を撃つと、どうしてもお客さんの顔にかかってしまうと躊躇したキャストもいれば、羽多野のように「勢いよく登場して、水鉄砲のトリガーを引いたら……そしたらピューと。思ったより出なくて」と、当時の思い出を楽しげに語り合った。
羽多野からはレコーディング当時の話題も。TRIGGERのキャスト陣もストーリーの詳細は知らされておらず、羽多野も何も知らないままノリノリで収録していたという。しかし、九条 天 役の斉藤壮馬は「なんか前と違いますね。変わりました?」と違和感を覚えていたそうで、「(斉藤さんは)鋭かった」と、天さながらの洞察力に感心したエピソードを披露した。
続いて話題は、劇場総集編全体を通した好きなシーンやセリフについて。
江口は、【後編】で印象的だったアイドルとして大和を挙げ、「一番カラッとしていそうな人が、実は一番抱え込んでいた」と語った。
一方、増田は「【前編】のエンディングの流れが【後編】につながるし、IDOLiSH7の7人が本当の意味でひとつになった瞬間を描いている気がする」と、総集編ならではの構成の良さに着目。
羽多野は、【後編】で描かれるTRIGGERの活躍や苦悩に触れつつ、音響が再構成されたライブシーンをお気に入りポイントとして挙げた。また、【前編】についても振り返りながら、「特に十 龍之介の吐息に注目してほしい。“Ah”が最高に聴こえます」と音響面の魅力をアピールした。
ここからのトークは、作中でIDOLiSH7がついにデビューを果たす展開にちなみ、キャスト自身の「忘れられないデビュー」の話題へ。
小野は、今年初めて経験した「ラーメンのお持ち帰りデビュー」のエピソードを披露。鍋を抱えて店を訪れ、注文の仕方が分からず戸惑っていると、鍋を持った先客が注文の仕方を教えてくれて、「いってらっしゃい!」と背中を押してもらったという、心温まる(?)デビュー話を明かした。
KENNは、ライブで使用するイヤモニ(インイヤーモニター)のデコレーションをした際の話を紹介。ダンス稽古に早く入りすぎたため、スタッフを手伝ってラインストーンを貼る作業をしたそうで、「担当したメンバーはリュウ兄貴(十 龍之介)でした」と告白すると、メンバーの関係性から壮五のイヤモニを担当したと期待していた阿部ががっくりと肩を落とし、会場の笑いを誘った。
その阿部は、長年使っていたマシンを買い替え、自分で挽いて淹れる「コーヒー豆デビュー」をしたと発表。産地を選んで豆を買い、自分で挽いて淹れるという「丁寧な生活」ぶりを明かし、キャスト陣から感嘆の声が上がった。
続いて、増田と羽多野からは声優デビュー時の失敗談が飛び出した。
増田はデビュー当時、アフレコの本番収録の前のテスト収録でスタッフに叱られてしまったエピソードを披露。「あれから十何年と経っていますが、テスト(収録)でも手を抜きません。テストで本気でやらないと、本番(収録)のためのテストにならないので」と、プロとしての姿勢を語った。
羽多野は「小学校4年生のときに脳内で勝手に声優デビューしてた」と冗談めかしつつ、初めてマイク前で台本を読んだ際に20回以上NGを出した、というエピソードを語った。失敗を重ねた末に「小学生のときはデビューしていなかったんだと気が付きました」と完璧なオチをつけ、トークの引き出しの多さに、ほかのキャスト陣を驚かせた。
『アイドリッシュセブン』ならではの魅力として挙げられたのが、芸能界の厳しさや現実を真正面から描く物語性。キャスト陣も、自身の経験と重ね合わせながら共感を示し、作品が持つリアリティについて語り合った。
増田は、作中で九条 天がファンとの距離感や覚悟を言語化するシーンに触れ、「僕らもファンを大事にすると言いますが、何を核として大事にしているのか(天の言葉に)突きつけられた感じがした。男としてかっこいい」と、天のプロ意識の高さに共感し、自身も襟を正される思いだったと熱く語った。
トークの余韻を残したまま、フォトセッションへ。キャスト陣はカメラに向かって手を振りながら、会場やライブビューイングとの交流を楽しんでいた。名残惜しさをにじませつつ、イベントはいよいよ終盤へ。最後に、登壇者一人ひとりからマネージャーたちへ、感謝の言葉が贈られた。
小野は、「10周年イベントが2026年1月に控えていますが、本当に『10年経ったんだ』という気持ちが強いです。それでも、こうして総集編という形でスタートの物語を見ると、全然色褪せていないし、面白いストーリーが詰まっていると改めて感じました。彼らの物語はまだまだ続いていきます。来年も『アイドリッシュセブン』を通して、皆さんと楽しい時間を過ごせると思いますので、引き続き応援していただけたら嬉しいです」と、駆け抜けてきた10年の重みを感じつつ、応援してくれているファンに感謝の気持ちを込めて締めくくった。
『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編 後編』は現在、全国の劇場で好評公開中。 本作で映された彼らの「はじまりの物語」は、この先も続いていく。また、2026年1月にはアイドリッシュセブン10周年イベントも開催決定している。時を経てなお色褪せない彼らの軌跡と、これから見せてくれる新たな景色に、引き続き注目していきたい。
『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編』 作品概要
【前編】10月3日(金)/【後編】12月5日(金)より全国の劇場にて公開!
【タイトル】
『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編 前編』
『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編 後編』
【公開日】
前編2025年10月3日(金)
後編2025年12月5日(金)
【キャッチコピー】
運命を紡ぐ、
【メインスタッフ】
原作:バンダイナムコエンターテインメント / 都志見文太
監督:別所誠人/シリーズ構成:関根アユミ/スーパーバイザー:あおきえい/キャラクター原案:種村有菜/アニメーションキャラクターデザイン:深川可純/総作画監督:猪股雅美・サトウミチオ/美術監督:高橋麻穂/色彩設計:篠原真理子/2Dデザイン:高橋清太(FUETE)/撮影監督:津田涼介/CGディレクター:ヨシダ.ミキ/3Dワークス:井口光隆/編集:右山章太/音楽:加藤達也/音楽プロデュース:ランティス/音響監督:濱野高年/劇場総集編監修:別所誠人/劇場総集編構成:アイナナ製作委員会/劇場総集編オフライン編集:小西夏生(qooop)/アニメーション制作:TROYCA/製作:アイナナ製作委員会/配給:バンダイナムコフィルムワークス
【メインキャスト】
和泉一織:増田俊樹/二階堂大和:白井悠介/和泉三月:代永 翼/四葉 環:KENN/逢坂壮五:阿部 敦/六弥ナギ:江口拓也/七瀬 陸:小野賢章
八乙女 楽:羽多野 渉/九条 天:斉藤壮馬/十 龍之介:佐藤拓也
小鳥遊音晴:千葉進歩/大神万理:興津和幸/小鳥遊 紡:佐藤聡美
八乙女宗助:小西克幸/姉鷺カオル:川原慶久
【イントロダクション】
「小鳥遊事務所」に集められ「IDOLiSH7」として芸能界への第一歩を踏み出した7人。
アイドルとしての未知の可能性を秘め、
寮での共同生活とアイドル活動をスタートした彼らだったが、
それぞれの夢や目的の違いから、綻びが広がってしまう。
一方、「IDOLiSH7」より先にデビューし、
ファンに対しては常に完璧なステージを見せる
「八乙女事務所」の大人気3人組アイドルグループ「TRIGGER」も、
ステージを降りれば事務所の方針と自分たちの信念との間で揺れ動いていた。
華やかだが、時に厳しいアイドルの世界を舞台に、
彼らは未来を夢見ながら、頂点を目指す――!
2015年にリリースされたアプリゲームを皮切りに、
TVアニメやライブイベント、劇場ライブなど様々な展開を経て
ついに10周年を迎えた『アイドリッシュセブン』。
彼らのはじまりの物語である、TVアニメ1期の劇場総集編が全国の映画館に登場!
アイドル界を舞台にした人間讃歌、観ればきっと応援したくなる、
出会いと成長の軌跡を、スクリーンでいま――
公式サイト:https://idolish7.com/aninana/firstbeat/
公式X:@ID7_anime
『アイドリッシュセブン First BEAT! 劇場総集編』本予告|【前編】10/3(金)・【後編】12/5(金)公開!
https://youtu.be/9_5sYKvVWQw
©BNEI/アイナナ製作委員会








