見上愛・花江夏樹・秋本賢一郎監督登壇!アニメーション映画『ALL YOU NEED IS KILL』舞台挨拶レポートが到着!

斬新なタイムループ設定と主人公の力強い成長を描き、ハリウッドでも映画化された桜坂洋の小説『All You Need Is Kill』(集英社刊)を原作とした、日本アニメーション界で独自の存在感を放つSTUDIO4℃が手がけるアニメーション映画「ALL YOU NEED IS KILL」。

原作『All You Need Is Kill』はループを重ねるごとに経験を積み、繰り返す「死」を経てなお足掻き続ける主人公・ケイジの成長を描く物語でだったが、今回のアニメーションでは「リタ」を主人公とし、新たな視点で描く物語となっている。

 

1月11日(日)に新宿バルト9で、見上愛と花江夏樹と秋本賢一郎監督が登壇する舞台挨拶付き上映会が開催された。
本イベントでは、豪華キャスト陣と監督が本作の魅力や見どころや制作時のエピソードなど、ここでしか聞けない貴重なトークを繰り広げた。

 

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』 舞台挨拶付き上映会 概要

【日時】:1月11日(日) 14:40~15:10 ※上映後イベント
【場所】:新宿バルト9 (東京都新宿区新宿3丁目1-26 新宿三丁目イーストビル)
【登壇者】:見上愛、花江夏樹、秋本賢一郎監督

 

 

イベントレポート

この日のチケットは完売で、場内は満席。映画上映後の熱気あふれる会場にやってきた見上は「短い時間ですが、今日はネタバレができるということで、いろんな話しが出来たら」と呼びかけた。

本作が声優初挑戦となった見上は「すべてが違いました」と収録を振り返ると、「普段は表情だったり、自分と相手の役の方々と、その場で作る間のようなものを使って表現をしていくんですけど、今回はもう絵ができあがっていたので。自分の声だけでそれを表現していくのがすごく難しかった」という。

声優の心得として「キャラクターが口を動かしてたら、台本にセリフがなくても何かしらの声が入ります」と教えてもらったと明かし、「そうなんだ、と思って。それは初めてだったので苦労しました」と笑う見上。「ただ映画とかドラマでも、普段の走っている息遣いって、後から自分の動きに合わせて、その声だけを録ることが多いんです。それでよく『走ってる風な声はうまいね』と言っていただけることがあったので、そこはちょっと自信を持っていくぞと思って、ハァハァしてました」と笑顔を見せた。

また収録を一緒に行った花江の「ここがすごいと思った点」を尋ねられた見上は「わたしが言うのは失礼だとは思いますが、全部です!」とキッパリ。「私は3日間収録があって、1日目がひとりで。2日目にご一緒して、3日目がまたひとりだったんですけど、花江さんから影響を受けすぎて。3日目にひとりになった時に、1日目に録ったひとりのシーンを全部録り直すくらい影響を与えていただいて」と振り返ると、「花江さんの声が、目をつぶって、絵を見なくても感情が体に入ってくるくらいに伝わってきて。『すごい、どこから声が出てるんだろう』と。技術的なことはもちろんですけど、すごく心を動かしながらやってらっしゃるんだろうなっていうのがすごく伝わりました」と感じたという。

一方の花江は、収録の最初は緊張しているように感じたという。「その日は1日中録ってたんですけど、最初と最後でお芝居に対するアプローチが変わってきたなという印象がありました」とのことで、「実は3日目は見上さんがおひとりで録られていたんですけど、僕もちょっとだけリテイクで現場に行ったんですよ。その時の表情や佇まいが、昨日と違うなと。まるでリタのように、この短期間でものすごい成長を感じられたなと思って。個人的にすごくビックリしました」と振り返った。

そして花江自身のデビュー当時を思い浮かべ、「僕のデビュー当時より全然うまい。本当に素晴らしい」と称賛するひと幕も。「僕だってデビュー当時はすごく可愛い声してたんですよ。すごいピュアだったんで」と笑いながら語ると、「あの頃のお芝居は、自分でも素敵だなと思うんですけど、それにプラスして女優さんとしてやってこられた経験が、すごく役に反映されていたんです」とコメントすると、さらに「リタって何か分からないまま巻き込まれて、同じ日を繰り返すじゃないですか。状況的にも初めてのアフレコブースで。あんなシーンとしたところで向き合わなきゃいけないのは嫌じゃないですか。ドキドキしますし。そういう心境が役にリンクしてるな、というのはすごく感じました」と付け加えた。

そんな見上が3日目にリテイクしたことについて「申し訳ないなと思っていました」と振り返った秋本監督。「でも作品の中のリタとケイジにすごくリンクするところがあって。1日目から良かったんですよ。リタをつくりこんでから収録に臨んでいただいた」と述懐。リタとケイジが出会ったシーンでは化学反応を感じたそうで、「こちらのリアクションはたぶん、ブースには届いてなかったと思うんですけど、みんな一同『すごい!』という感じで目を見合わせて感動したのを覚えてます」と振り返ると、「ちょっと泣きそうになりました、すごいなと思って。ただただ見守ってました」と感慨深い様子で付け加えた。

そんな見上をリタ役に抜てきした理由を「見上さんをお見かけしたとき、声質、たたずまい、表情がものすごくリタっぽいなと。こんなかっこいい俳優さんがいるんだと衝撃を受けまして。お声がけさせていただきまいた」と明かす秋本監督。また花江をケイジ役に抜てきした理由については「花江さんは、弊社の別作品でご一緒しているけど、そのときに、花江さんが演じたキャラクターの特長や、捉え方に、自分でも感動して。ケイジがやさしさと強さを合わせ持ったキャラクターということもあり、これは花江さんしかいないと思い、お願いしました」と語った。

そしてあらためて本作を鑑賞した感想を求められた見上は「すごく独特の色使いで。私も試写をスクリーンで見させていただいたんですけど、音がすごく印象的で。これは映画館でぜひ見てほしいなと思う映画でした」とコメント。花江も「毎日を繰り返すじゃないですか。同じシーンがたびたび流れるんですけど、そこはやっぱり印象に残るような演出、カメラワークがすごく印象に残っていて。『これは映画1本で見るに値する作り方だな』というのはすごい感じました」とコメント。そんなふたりのキャスト陣の言葉に、秋本監督も「ホッとしております」と安どの表情を見せた。

さらに原作小説をもとに、映画の実写版、コミックス版と展開されていったが、その中で今回の劇場アニメ化するにあたっての苦労を質問された秋本監督は「原作も漫画も、実写映画の方も、それぞれ内容もデザインもオリジナルの切り口を持って確立されていた作品になっていたので、この作品を作るっていう時も、オリジナルを目指して作りたいなと思いました」と本作で目指したところを語ると、「それはキャラクターデザインにしてもそうですし、色に関してもそう。この作品はリタの心の変化を表現しているわけですが、それもオリジナルの要素として、ひとつのアニメーション作品として作りたいなと思ってこういう作品になりました」と明かした。

また本作のモチーフに合わせて、「もし同じ日が繰り返されることになったら何をしたい?」という質問も。それにはまず見上が「私は温泉が大好きなんです。毎日温泉に入れたらいいのにと心から思ってるんです。だから温泉地に住んで、毎日温泉に入りたい。タイムループして今日はA、今日はBと、いろんな温泉に毎日入れるんなら、繰り返してもいいかな」と笑顔でコメント。

花江も「僕はゲームが大好きなんですけど、積んでいるゲームがたくさんあるので、今日はA、今日はBとやっていけたら。でも考えようによっては、今回のこの作品と同じで。あそこで失敗したから、もう1回。次の日にリセットされたら進めるかも、ということがあるかもしれないですね」とコメント。さらに秋本監督も「僕も本をいっぱい買うんですけど読めない本がどんどん積まれてしまうので。それを繰り返し読みたい」と続けた。

そんなイベントもいよいよ終盤。最後のコメントを求められた秋本監督は「このフィルムは完成してから皆様にお届けするまで、ちょっと時間が空いていたので、こうやって無事届けることができて本当にホッとしています。この作品には本当に色んなスタッフの思いが詰まっています。なので、この作品何度も見ていただいて、その思いを受け取っていただけると本当に嬉しいです」とメッセージ。

花江が「映像を見た時に本当に参加させていただいて良かったなと思えた、そんな作品でした。何度もいろんなシーンを味わっていただきたいなと思っておりますので、リタとケイジの成長をまた見守っていただけるように、皆さんまた劇場に足を運んでいただければ嬉しいです」と続けると、最後に見上が「私はこの作品を見て、生きる希望みたいなものを感じて。そういう作品を今やることに意味があると思いましたし、そういう作品が自分の声優初挑戦の場だったことがものすごく幸せだなと感じています。皆さんにはもう1回見ていただきたいですし、ぜひぜひお友達とか知り合いの方とか誘って見に来ていただけたら」と会場に呼びかけ、イベントを締めくくった。

 

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入場者特典第1弾!

2026年1月9日(金)から配布予定の入場者特典第1弾は、カラースクリプトや、キャラクターデザイン 村上泉が描いたイメージボード、美術監督 久保友隆の美術設定画を使用したアートカード、全3種(ランダム配布)。
裏面には、入場者特典でしか見られない、監督 秋本賢一郎のコメントも。
※先着数量限定のため、各劇場なくなり次第配布終了となります

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2026年1月9日(金)から、新宿バルト9ほか全国10劇場で上映開始!

【北海道】札幌シネマフロンティア
【埼玉】T・ジョイ エミテラス所沢
【東京】新宿バルト9
T・ジョイPRINCE品川
【神奈川】横浜ブルク13
【愛知】ミッドランドスクエアシネマ
【京都】T・ジョイ京都
【大阪】T・ジョイ梅田
【広島】広島バルト11
【福岡】T・ジョイ博多

 

 

☆作品詳細

 

ALL YOU NEED IS KILL

2026年1月9日(金)劇場公開決定!

【北海道】札幌シネマフロンティア
【埼玉】T・ジョイ エミテラス所沢
【東京】新宿バルト9
T・ジョイPRINCE品川
【神奈川】横浜ブルク13
【愛知】ミッドランドスクエアシネマ
【京都】T・ジョイ京都
【大阪】T・ジョイ梅田
【広島】広島バルト11
【福岡】T・ジョイ博多

〈キャスト〉
リタ:見上愛
ケイジ:花江夏樹
シャスタ:花澤香菜
レイチェル:ヒコロヒー
ヨナバル:もう中学生

〈スタッフ〉
原作:桜坂洋『All You Need Is Kill』(集英社刊)
監督:秋本賢一郎
脚本:木戸雄一郎
キャラクターデザイン:村上泉
美術監督:久保友孝
演出:中村幸憲
アニメーション監督:中島智成、得丸尚人
CGI監督:中島隆紀
色彩設計:鈴木このは
メカデザイン:出雲重機
音楽:前田泰弘
音響デザイン:笠松広司
SF考証:高島雄哉
アニメーションプロデューサー:青木正貴
プロデューサー:田中栄子
制作:STUDIO4℃
配給:ワーナー・ブラザース映画
プロデュース:ワーナー ブラザース ジャパン

■作品あらすじ
未知の生物による侵略によって、死ぬとその日の朝に戻るタイムループに閉じ込められたリタ。

戦う決意をして、強くなってゆくが、終わりの見えない孤独に心は蝕まれていく。
そんな時、彼女の前に現れるケイジ 「君が死んだら俺も戻るんだ」
二人は未来を切り開いていく。「抜け出す!?」「やるっきゃないしょ!」

しかし、そこに待つのは絶望的な選択肢……
生き残るのは 一人

STUDIO4℃の圧倒的なビジュアルで描かれるアクションファンタジーSF!

 

・HP:https://aynk-anime.com/
・X(旧Twitter):https://x.com/aynk_anime
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・YOUTUBE(WB):https://www.youtube.com/@wbj_anime
・AYNK 特報 PV:https://youtu.be/glIY7aowcPU?si=byXKZiy5hhdS7kZt

 

 

●主題歌情報

アーティスト:AKASAKI
タイトル:「連れてって」

18歳大学生シンガーソングライター
AKASAKIが初のアニメ主題歌を担当!

AKASAKIプロフィール

18歳の大学生シンガーソングライター「AKASAKI」。
2024年4月24日に「弾きこもり」をリリースして、アーティストとして本格デビューを果たした。
TikTok|Spotifyの「Buzz Tracker」10月度のMonthly Artistsに選出され、リリースした「Bunny Girl」は僅か5ヶ月で、ストリーミング「1億回」、MV「5,000万回」再生を突破。
国内外を問わず大型フェスからの出演オファーが殺到しており、7月には18歳最後の初の東名阪ツアー「一か八か」を開催予定。
2025年は、RADAR: Early Noise 2025、バズリズム「2025年にブレイク必至のアーティスト」TOP 10、
EIGHT-JAM「2024年マイベスト10」に選出されるなど、業界最注目の新人アーティストの1人となっている。

・Instagram:https://www.instagram.com/akasaki_0727
・TikTok:https://www.tiktok.com/@akasaki_0727
・YouTube:https://www.youtube.com/@AKASAKI_0727
・X:https://x.com/akasaki_0727
・ほか:https://bio.to/AKASAKI

 

 

 

【作品あらすじ】

地球外生命体の襲来によって、死んではその日の朝に戻るというタイムループに閉じ込められたリタ。蓄積された記憶と経験を武器に戦いを続ける彼女だが、誰にも理解されず、終わりの見えない戦いに心は蝕まれていく。そんな時、彼女の前に現れる男・ケイジ。「俺も…今日をずっと繰り返している」。運命の出会いを果たした二人は、終わりなき戦いを変える希望となるのか……。圧倒的ビジュアルで描かれるアクションファンタジーSF!

 

 

スタッフプロフィール

◆原作:桜坂洋『All You Need Is Kill』(集英社刊)

1970年生まれ。作家。2003年『よくわかる現代魔法』を刊行してデビュー。2004年発表の短篇『さいたまチェーンソー少女』で第16回SFマガジン読者賞、2008年発表の短篇『ナイト・オブ・ザ・ホーリーシット』で第20回SFマガジン読者賞を受賞。2004年発表の代表作『All You Need Is Kill』は2014年にトム・クルーズ主演でハリウッド実写映画化。

 

◆監督:秋本賢一郎

映画『ベルセルク 黄金時代篇』(2012-2013)でCGIのモデリング、リギング、アニメーション、表現開発、シーン絵コンテなど多岐に渡って活躍。映画『渇き。』(2014)の劇中アニメーションでCGI監督、映画『ハーモニー』(2015)では3DCGモデリングチーフを担当。映画『海獣の子供』(2019)ではCGI監督を務め、米津玄師の主題歌『海の幽霊』のMusic Videoも制作。『映画 えんとつ町のプペル』(2020)では美術監督、映画『漁港の肉子ちゃん』(2021)では演出を担当。

 

◆アニメーション制作:STUDIO4℃

斬新かつ実験的な映像表現を追求し続けるアニメーションスタジオ。映画『マインド・ゲーム』(2004)、『鉄コン筋クリート』(2006)、『ベルセルク 黄金時代篇』(2012-2013)、『海獣の子供』(2019)、『映画 えんとつ町のプペル』(2020)など、独創的な作風で国内外から高い評価を受ける。短編アニメーションやミュージックビデオ、ゲーム映像など、多様なジャンルの映像制作にも積極的に取り組み、革新的な映像表現を生み出し続けている。

 

 

劇場アニメ『ALL YOU NEED IS KILL』 本予告 |2026年1月9日(金)公開 |ALL YOU NEED IS KILL New Trailer
https://youtu.be/IrHiclQvFWg

 

©桜坂洋/集英社・ALL YOU NEED IS KILL製作委員会