スタジオコロリド 長編アニメーション映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』ヨルシカ新曲「嘘月」がエンドソングに決定!切なさ満点の本編シーンを含む新PVが解禁

『ペンギン・ハイウェイ』(2018)で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞し世界中に驚きを与え賞賛の声を浴びた新進気鋭のアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』。

6月18日(木)よりNetflixでの全世界独占配信される本作の主題歌と挿入歌に続き、ヨルシカの新曲「嘘月」が映画エンドソングに決定!
あわせてムゲに想いを馳せる日之出…切なすぎるシーン映像と楽曲がマッチした新PVが公開になった。

初解禁シーンを含む本編映像に「嘘月」が流れる新PVには、その正体がムゲとは知らない日之出が、「太郎」の前で彼女について思いを馳せるシーンからスタート。
いつも陽気で明るく、空気を読まない言動で周囲を驚かせていたムゲだが、ある出来事をきっかけにすっかり元気を失ってしまう。日之出はムゲの笑顔を思い返し、「あいつ、俺の前ではいつもがんばって笑ってたんだ」と、彼女に支えられていたことに気付き始める─。弾けるようなムゲの笑顔に、日之出と「太郎」が“二人きり”で過ごす日常の一コマ、そしてムゲと日之出が手と手を繋ぐ姿まで、本編への期待が高まるシーンが満載!
さらに「嘘月」の切ない歌詞とメロディが深みを与える、見ごたえ・聴きごたえ抜群のPVに仕上がっている。

映画の世界観を広げる珠玉の3曲を手掛けたヨルシカのメンバーも、今回の楽曲制作に大きな手ごたえを感じている様子。
ギターとコンポーザーを担当する n-buna(ナブナ)は、自分たちがコンセプトを前提とした作品作りを行うバンドであるため、当初は映画の世界観とのマッチングを心配していたが、監督に「自由にやってください」と言われたことで、安心して楽曲制作に打ち込めたそう。今回解禁されたエンドソング「嘘月」は、その名の通り“嘘つき”を表し、歌詞の節々に尾崎放哉の句を散りばめたこだわりの一曲だという。アニメ映画が大好きだと語るボーカルのsuis(スイ)は、エンドロールで自分たちの曲がかかる喜びに心躍らせながら、「映画を観た方全員を泣かせたい」という意気込みで臨んだことを明かしている。

映画本編では、日之出のそばで気ままな猫として自由を謳歌していたムゲに、次第に異変が…!
徐々に猫と自分の境界があいまいになっていき、そこへ再び猫店主が現れ、なんと猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し「人間を捨て猫として生きるよう」に迫られてしまう!このままずっと、あなたのそばにいたい。でも、≪私≫に戻ることができなくなる―。
それぞれ悩みや葛藤を抱えるムゲと日之出、彼らが「自分が誰に支えられているのか」、大切なものに気がつくとき、二人の世界が変わり始める!

 

ヨルシカ「嘘月」×『泣きたい私は猫をかぶる』PV
https://youtu.be/fm3WiBIiu6s

 

◆ヨルシカ コメント

n-buna(ギター/コンポーザー)
ヨルシカ自体がコンセプトありきの作品を作るバンドなので、何処までこちらの世界観で作ってしまっていいのかという心配をしていましたが杞憂でした。ファーストコンタクトで監督から自由にやってくださいと言われた時は心強かったです。
次作のアルバムコンセプトの一つが春から初夏にかけての空気感、だったので、映画の世界観と外れないだろうと思い、その時書こうとしていたものをそのままアウトプットしました。三曲どれも、想い出の中の街をテーマに描いた曲です。
「花に亡霊」… 亡霊はつまり想い出なので、夏に咲く花に想い出の姿を見る、という意味の題です。
「夜行」 … ここで言う夜は人生の夜です。大人になること、忘れること、死へ向かうこと、を夜に置き換えて書いた曲です。
「嘘月」 …嘘つきです。歌詞の節々に尾崎放哉の句を散りばめています。

suis(ボーカル)
アニメーション映画大好きなので、アニメーション映画のエンドロールでヨルシカが聴けるなんて嬉しすぎる!ととても心躍りました。同時に「映画を観た方全員を泣かせたい」という野望が湧き、いい歌を歌おうと意気込んだ覚えがあります。

 

◆ヨルシカ『泣きたい私は猫をかぶる』関連楽曲情報

・主題歌「花に亡霊」配信中 ※2020 年 4 月 22 日配信
配信サイト:https://umj.lnk.to/uTGd3
MV YouTube: https://youtu.be/9lVPAWLWtWc
・挿入歌「夜行」配信中 ※2020 年3月4日配信
配信サイト:https://umj.lnk.to/2GYAx
MV YouTube: https://youtu.be/MH5noJJfqDY
・エンドソング「嘘月」※リリース未定

ヨルシカ プロフィール
ボカロPであり、コンポーザーとしても活動中の”n-buna(ナブナ)”が女性シンガー”suis(スイ)”を迎えて結成したバンド。2017年より活動を開始。2019年8月に発売した2nd Full Album「エルマ」はオリコン初登場3位を記録し、各方面から注目を浴びる。n-bunaが生み出す文学的な歌詞とギターを主軸としたサウンド、suisの透明感ある歌声が若い世代を中心に支持されている。

 

★作品詳細

泣きたい私は猫をかぶる

Netflixで6月18日(木)より全世界独占配信決定

【配信情報】
Netflixで6月18日(木)より全世界独占配信決定
●予告編: https://youtu.be/09xWLILOhLQ
●作品ページ:netflix.com/nakineko

【ストーリー】
見つけた、君に会える魔法――

自由奔放、ちょっと変わった中学 2 年生、笹木美代(ささき・みよ)。クラスメイトから「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれ、学校でも家でもいつも明るく元気いっぱい。ムゲ熱烈に想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)に毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった・・・。

大好きな日之出のそばにいられる唯一の方法、それは猫になって会いにいくこと。

≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには日之出に近づける日々。
猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになっていく。

このままずっと、彼のそばにいたい。でも、《私》に戻ることができなくなる――
「猫」の世界を通して繰り広げられる、私をみつける青春ファンタジー。

出演:志田未来 花江夏樹
寿美菜子 小野賢章 千葉進歩 川澄綾子 大原さやか 浪川大輔
小木博明 山寺宏一

監督:佐藤順一・柴山智隆
脚本:岡田麿里
制作:スタジオコロリド
企画:ツインエンジン

●公式サイト:nakineko-movie.com
●Twitter:@nakineko_movie
●Instagram:@nakineko_movie

猫世界へようこそ!編PV『泣きたい私は猫をかぶる』(6月18日Netflixにて配信スタート!)
https://youtu.be/Tu6A6yDaSKU

『泣きたい私は猫をかぶる』主題歌 ヨルシカ「花に亡霊」MV
https://youtu.be/9lVPAWLWtWc

本予告『泣きたい私は猫をかぶる』公式(2020年6月5日(金)公開)
https://youtu.be/irZZkLW1Ygk

特報『泣きたい私は猫をかぶる』公式(2020年6月5日(金)公開)
https://youtu.be/HKLaUaeHjYw

© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会