ワンホビの地下にあらわれた最新AMGマシン！100戦目記念ラッピングや車内の様子まで取材！『ワンホビ33 』レポート第3弾

2021年5月29日(土)から6月6日(日)までの期間で、グッドスマイルカンパニーとマックスファクトリーが共同開催するフィギュアイベント『ワンホビ33　WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 』が行われます。一般展示が末広町駅すぐ近くのアキバCOビルで行われております。是非本記事とともに開催情報もチェックしてください。

そして今回、“ワンホビ33のレビュー”と題しまして、1F/2Fのフィギュアブースの様子と地下2Fに急遽参戦が決定した現役AMGマシンが展示されている特設会場を取材をしてきました。このイベントの様子をお届けします！今回は最終回の第3弾としてB2Fの様子をレポート！最後までお楽しみください！

初音ミク GTプロジェクトとは

このプロジェクトは“ファンと共に走るレーシングチーム”をコンセプトに掲げるモータースポーツプロジェクトで、始まった当初のプロジェクトチームは「勝ちに行く」チームではなかった。グッドスマイルカンパニーが「頑張る人の応援」というモットーに基づき2008年から『Studie GLAD Racing』のメインスポンサーとしてチームを応援。グッドスマイルレーシングとしての参戦は2010年からだが、2011年以降有識者をチームに加え、本格的に勝ちに行くマシンを採用するようになる。当初は予選通過どころかマシンの動かし方すらままならないところからスタートしたプロジェクトだったが、2011年、2014年、2017年と3度のシリーズチャンピオンを獲得できるほどまでの成長を遂げた。

『ワンホビ33』会場の地下にレースガレージが出現

そんな2008年から“ファンと共に走るレーシングチーム”としてはじまった初音ミクGTプロジェクト。2021年度は国内でのみで全8戦開催される予定となっているのSUPER GT GT300Classに出走中。現在時点で第2戦までを走り終えています。
そして第3戦が5月29〜30日に鈴鹿サーキットでの開催が予定されている『FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT300km RACE』だが、開催地である三重県鈴鹿市に「まん延防止等重点措置」を受け、イベント自体は開催可能であるものの、「サーキット周辺地域の医療従事者の皆様と住民の皆様の日常生活を最優先すべく、大会延期を決定した」と発表された。このようなレース事情もあり今回急遽『ワンホビ33』の地下ブースに登場が決定しました。

100戦目にあたる記念レースのために特別ラッピングを施して参戦

残念ながら中止となってしまったが、実は次戦が初音ミクGTプロジェクトにとって記念すべき、SUPER GT GT300Class への参戦100戦目にあたる。その記念としてウィングにはアイコンである2008年に登場し、それ以降毎年様々なイラストレーターを迎えてデザインを刷新、観客を魅了してきた歴代ミク全員を登場させるスペシャルラッピングが施されています。また実際のSUPER GTレースで実際に使われているアイテムも展示されています。